この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『娘は戦場で生まれた』-ジャーナリスト志望の学生であり、母親になったワアドは娘のためにも混乱のイラク内戦の中でカメラを回し続けた!

2020-04-11 00:03:54 | 最近見た映画
 シリア内戦を、医師志望の夫と共に戦禍をくぐり抜け、自らがわが娘とシリアの将来のためにカメラを回し世界に発信し、生き延びた一家の衝撃のドキュメンタリー映像。 . . . 本文を読む
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『ラスト・ディール』-画商の祖父と母子家庭の親子(娘と孫)の葛藤と交流の物語-フィンランド映画はまた傑作を生みだした

2020-03-20 23:42:19 | 最近見た映画
 画商の仕事をする祖母と、そのむめ親子の、絵画取引を題材にした人生の交感の物語 . . . 本文を読む
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『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』-盲目のハンディを乗り越え超一流のテノール歌手になった苦難の実話

2020-03-13 20:46:53 | 最近見た映画
テノール歌手アンドレア・ボチェリの、幼年時代から失明に至り、その後世界に認められる地位を獲得するまでの、苦難の物語ー思わず、映画の挿入歌に聞きほれてしまう . . . 本文を読む
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『彼らは生きていた』ーBBCが保有していた「第1次世界大戦」時の貴重なフィルムを編集した衝撃的なドキュメンタリー映像

2020-02-24 11:52:08 | 最近見た映画
 どんな言葉を使ってみても再現できないような「戦争の悲惨さ」、「戦争の無意味さ」を映像は縦横に語ってくれる。これを見たら誰だって「戦争は御免だ」と思うに違いない。 . . . 本文を読む
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『再会の夏』-第一次大戦に召集され傷ついた夫がその妻を避ける理由は-ひたすら待つ愛犬と溝を埋めようと寄り添う軍判事

2019-12-30 13:07:20 | 最近見た映画
 時代は第一次世界大戦の、ヨーロッパの国々が2つに分かれ戦って時代から、戦火が収まろうとしていた時期。慎ましい生活をしていた夫婦だったが、戦地から戻った男は我が家に近づこうしない。男はなぜか収監されていた。 . . . 本文を読む
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『2人のローマ教皇』-前教皇ベネディクト16世と現ローマ教皇フランシスコとの交代劇の背後にある、人と人との味わい深い会話と交感の物語

2019-12-25 00:44:59 | 最近見た映画
 フランシスコ現ローマ教皇が日本を訪れて、核廃絶を訴えたのは記憶に新しい。超保守派と言われていた前教皇・ベネディクト16世との教皇引継ぎにまつわる物語だが、保守派だの革新派だの言って、その人の1面だけをとらえて、レッテル張りすることで評価することの安易さを戒め、またその無意味さを思い知らされる、感動的な人間の心の交感の物語だった。 . . . 本文を読む
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『家族をおもうとき』-「わたしはダニエル・ブレーク」に続く、貧困・格差社会にあえぐ人々に温かい眼差しを注ぐケン・ローチの最新作

2019-12-24 21:44:16 | 最近見た映画
   【 2019年12月17日 】     MOVIX京都  2ケ月ほど前、『万引き家族』の是枝監督とケン・ローチ監督との対談がテレビで放映され、この映画のことを知った。昨年見た『私はダニエル・ブレイク』が良かったから、今度はどんな映画を見せてくれるのかと、公開が待ち遠しかった。                               映画を見れば、「日本の労働環境とまるで同じではな . . . 本文を読む
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『帰ってきたムッソリーニ』-独裁者がローマに出現-パロディ満載だが、笑って済ませられない世界の現実-ポピュリズムと独裁政治

2019-10-08 16:06:52 | 最近見た映画
3年ほど前、似たような映画で『帰ってきたヒトラー』という映画を見た。2番煎じかなとも思ったが、見てみたら,前作《ヒトラー》にも増して納得のできる映画だった。監督のインタビュー記事を見てみたら、映画『~ヒトラー』の原作小説を読んで、これのイタリア版に移し替えた映画を作ってみようと思って制作したという。タイトルもストーリ展開も似ているが、この映画のすごいところは、単なる《パロディー映画》に終わらせていないところだ。  《笑っていると、あなたも征服される!》-今の人への警告を発している! . . . 本文を読む
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『記憶にございません!』-三谷幸喜の最新作、「ラジオの時間」から22年、久々の会心作!

2019-09-15 09:44:29 | 最近見た映画
 三谷幸喜が久しぶりの映画を作った。タイトルも「記憶にございません」という、今の国会答弁を皮肉ったタイムリーなものだ。早速、見に行く。 . . . 本文を読む
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映画『鉄道員運転士の花束』と京浜急行の踏切事故

2019-09-10 07:04:17 | 最近見た映画
最近見た映画「鉄道運転士の花束』と現実の出来事「京浜急行の踏切事故」の報道から思ったこと! . . . 本文を読む
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『新聞記者』-望月衣塑子さんの著作をもとにつくられた、ドキュメンタリーとも思える迫力ある官邸裏を暴いた映画

2019-06-30 09:01:40 | 最近見た映画
 待ちかねた映画で、封切りと同時に見に行った。期待にたがわず、2時間興奮し、緊張の連続の内容だった。 . . . 本文を読む
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『僕たちは希望という名の列車に乗った』-ハンガリー動乱を背景に、東独の高校生の熱き勇気ある行動と冷酷な国家体制の対比

2019-05-23 07:09:10 | 最近見た映画
 1956年、冷戦下の東ドイツの小さな町のエリート高校生が事件を起こす。緊迫したストーリーと綿密に構成されたシナリオで、記帳しっぱなしの2時間。  冷酷な国家体制の下では、【人が普通に暮らすこと】、【友を裏切らずに信念を貫いて生きること】がいかに困難かを思い知らされる映画だった。 . . . 本文を読む
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『ヒトラーVSピカソ-失われた名画のゆくえ』-名画の数々と貴重な映像が見れるー美しいドキュメンタリー

2019-04-27 22:51:28 | 最近見た映画
 ナチスの貴重な映像と美しい絵画が見れる、ドキドキわくわくするドキュメンタリーである。 . . . 本文を読む
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『バジュランギおじさんと、小さな迷子』-カラコルムの大自然を背景にインドとパキスタンの宗教の違いを乗り越えた人の交流を描く

2019-03-29 14:51:54 | 最近見た映画
 物語は、美しい大自然の中で牧畜を営む家族に、成長しても言葉を発することのない少女・シャヒーダーがいて、言葉を取り戻せるよう隣国インドのイスラム寺院に願掛けに行ったその帰り道で親と離れ離れになってしまうことから、たまたまシャヒーダーと出会ったインド人の「バジュランギおじさん」ことパワンとの珍道中が始まる。  しかし、話の内容をさしおいて、冒頭から空撮で映し出されるカラコルムの山々の神聖さに圧倒される-行ったことのない地球上に、まだこんな美しいところがあるんだ、と。この景色、映像を見るだけでもこの映画を見る価値があったと思った . . . 本文を読む
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『ナディアの誓い』-『バハールの涙』の映像を思い浮かべつつ、1昨年新しくできた映画館「出町座」に初めて行く! ?ノーベル平和賞って誰のもの?

2019-02-17 23:14:11 | 最近見た映画
 映画『バハールの涙』を先に見てしまったが、こちらはほんとのドキュメンタリー。映画とは違った真実に迫るものがある。 . . . 本文を読む
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