遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

山茶花

2018-12-01 14:58:20 | 日記
平成30年12月1日(土)

山茶花

ツバキ科の常緑小高木、日本原産で
四国、九州、沖縄に自生種がある。
初冬に五弁の白い花を付ける。

高さ5mを越すものも在る。
近年、紅色、絞り、八重咲等の改良された
園芸品種が普及して、盆栽や切花にも愛好
されている。
花は椿の花に似ているが、椿の花は一つずつ
その儘の姿で散るが、山茶花の花はやや小ぶ
りで、花弁は薄く一片ずつ散っていく。

初冬の時期、花の少ない淋しい風景の中、
南天の実や常盤山査子(ピラカンサ)等の
赤い実が目立ち始める街角等で、白や淡い
紅色の花を付けた山茶花を見つけると、、
何故かホットする、、、。





名古屋港迄足を延ばすと、無料休憩所の
直ぐ脇に「姫椿」の花が咲いている。

丸みを帯びたこの花も、山茶花の一種で
ある。
山茶花はやがて一片一片散って行き、、
道端に花びらが敷き詰められ、それはそれ
で美しい、、、、。


今日の1句

日おもての白き山茶花咲き盛る     ヤギ爺