落葉掻き

平成３０年１２月１０日（月）

落葉掻き


町内では、毎月公園の草取りを中心に清掃を
行っている。
１１月に入ると、樹木が紅葉して落葉が降り
積もるようになる。





風に乗りご近所の庭先や駐車場迄舞落ちる。

数年前より、土木事務所に早めの樹木の剪定
をお願いして来たが、今年は市の予算がない
との事、、、、。
町内公園愛護会のメンバー総出で「落葉掻き」
を行った。

凡そ１時間半、公園は見違える程に、、、、

ゴミ回収袋（大４５L用）３０個が山積み。



これも束の間、樹木の種類等により紅葉も
時季が在る様で、、、、次の樹木が色付き、
今月（１２月）も大量の落葉が、、、
鼬（イタチ）ごっこの繰り返しか、、、

次の樹木の紅葉が、、、

恨めしく思えど、、来夏には緑の木陰が、
子供達（我々も）を優しく包んで酷暑から
守ってくれる、、、、。

私の子供の頃は、冬の朝彼方此方の広場や
空き地等で「たき火」が行われていた。

落葉や廃材、藁やムシロ等を燃やし暖を取る。
廻りには人が集まり、談笑が、、、
近所のおばさん等が焼芋を作り、、、、
懐かし（楽しい）光景が、、、、
今では市街地等での焚火は禁止となっている。

先月（１１月）ＣＮＮニュースで、トランプ
米大統領が、カルフォルニア州の山火事を
視察した際「フィンランドは落葉掻きで、
山火事を防いでいる」と主張した発言が反響
を呼び、これはフィンランドのニーニスト
大統領に聞いたとして「フィンランドでは
森林が多いが落葉掻きや掃除に多くの時間を
費やし、全く問題が起きない、、」とも。
また、トランプ氏ＦoXＴＶのインタビューに
山火事の現場で消防士が落葉掻きをするのを
見て「もっときれいにして置くべきだった、
そうすれば火事にならなかった、、」と発言。
フィンランドのニーニスト大統領はこれに
「トランプ氏にパリで逢ったが、落葉掻きの
話はしていない。山火事の件では、我が国は
森林を確り管理していると、伝えた、、」

落葉掻きに対する「フェイクニュース」や
「ジョーク」が飛び交っている様である。
カルフォルニア州の山火事、９０名近くの方
が無くなり、数兆円規模の被害が出て居り、
冗談はほどほどにして欲しい、、、？


今日の１句

日日を鼬（いたち）ごつこの落葉掻　　　ヤギ爺