遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

賀状書く

2018-12-20 15:56:53 | 日記
平成30年12月20日(木)

賀状書く


賀状」は新年の季語であるが、「賀状書く」は
冬の季語、年賀状を書く事。


昔は「新年の御慶めでたく申し納め候、」等と
書いていたものが、年賀郵便が普及した明治
末には、葉書向けに「謹賀新年」等と書く様に
なった。

今年も後10日余り、、、、、
ヤット重い腰を上げ、賀状を書く事に、、、
とは言え、賀状の文面は殆どパソコンで作る
ので、余りあれこれ思案する事はない、
来年の干支のイラストを選び、文面もそんなに
考慮せず、、拙句と、相手の方に一言添え書き
を述べる程度、、、、。
それでも、この添え書きを記述する際は、昨年
の先方からの便り、消息等を思案、、、、、
これも賀状の楽しみ? の一つか、、、、

11月頃から毎日の様に「喪中の知らせ」が
届き、10数通も、、それにつけてもかなり
多い。


互いに年齢を重ねた所為か、親とか親類縁者
が亡くなられる事も多い様だ。

亦、これとは別に「昨今、眼が不自由となり
年賀状をご遠慮申し上げる、、」の書状も
届く様になった。


小生、リタイヤしてよりメッキリ年賀状が
少なくなり、出す分には手間が省けて良いが
正月、届く賀状が少なくなり、寂しさは否め
ない、、、、。


今年頂いた賀状を一枚一枚眺めながら、添え
書きを一言いれる、、、、、。


今日の1句

賀状書く喪中の知らせ多き年    ヤギ爺