遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

浮寝鳥

2018-12-07 14:02:12 | 日記
平成30年12月21日(金)

水鳥 : 浮寝鳥


水上で暮らす鳥で、秋から冬にかけ日本に
渡ってくる鳥が多い。
鴨・雁・白鳥・ゆりかもめ等。
鳰(かいつぶり)鴛鴦(おしどり)鷗等も
水上で暮らす。時にアヒルも含まれる。

水鳥が冬季とされたのは、海や川、湖沼で
冬季に一番多く見られるからである。
浮き寝をするという意味で「浮寝鳥」とも
いう。
水鳥は羽毛が密生しており、油脂線から出
る脂を嘴(くちばし)で羽毛の表面に塗り
防水の働きをする。
近年、自然に感心を持つ人々が増え、水鳥
を見に行く人が増えている様だ。


鶴舞公園の池では、水鳥達が羽根を休め、
時折り水面や、岩場で眠る姿を見かける。
暖かい時期や夏場には活発に動き回る水鳥
達も冬場には、ゆっくりと時を過ごす、、
見ているこちらも何だかユッタリした気分
になり、暫し時を忘れて眺め居る、、、、。


今日の1句

浮寝鳥いざこざのなき塒かな    ヤギ爺


※ 塒 : ねぐら、鳥の寝る所