遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

餅つき大会

2018-12-16 16:58:00 | 日記
平成30年12月16日(日)

町内の餅搗き大会

10月16日(日)、心がけ良く絶好の
餅つき日和となりました。
朝8時、町内の世話役、子供会の親達が
次々と会場となる公園に集まって来る。
公園の中程にブルーシートを張り、中央に
石臼を据え付ける。



次にテント2張りを設営し、机、椅子等を
配置、瞬く間に会場の準備が調う、、、。


その間に公園向いに在るお宅の庭では竈
2基と豚汁用の竈を設置、、薪をくべ、
蒸篭の準備をし、豚汁の調理を始める。



テントの中では子供会のお母さん達が、
「餡、黄粉、大根おろし、納豆、辛子和え
や善哉等」の準備を整える。

準備万端、一服するうちに、、、、
糯米が蒸し上り、「餅つきを始めマース」
熱々の餅米を杵で丁寧に捏ね、合いの手の
合図で餅つきがスタート、、、、、



搗き上りの餅を丸めて、餡、黄粉、おろし、
納豆、辛子和えにする。



一方では善哉が出来上がり、餅を加えて、、
テントには早くも長蛇の列が、、、、、

大鍋には豚汁が出来上がり、、、、
早速、具沢山の豚汁を頂く。

何時も乍ら本当に美味しい、
寒いこの時季にピタリの品が、胃袋に沁み
渡ります。





この後、次々に餅撞きが行われ、大人達が
ある程度仕上げた所へ、子供達が参加、、
父と娘、母と子、爺、婆に手を引かれて
小さな孫達も参加する、、、




姉弟仲良く、、高学年の子は一人で杵を
振り上げ、中々上手です。

今の時代、ご近所、学校等でも餅搗きを
する事は殆ど在りません。
町内の子供達は毎年この体験をし、親子
祖父母等との絆を深めます。
亦、少子高齢化の世の中、町内にも独り居
のご高齢者も多く見え、この機会に子供達
やご近所と楽しく接する事が出来る、、

町内での和が少し出来たかなと、、、、

今日の1句

小さき手に爺確と添へ餅を搗く    ヤギ爺