遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

昼の聖樹

2018-12-23 15:16:20 | 日記
平成30年12月23日(日)

昼下がりの聖樹


会見をされる平成天皇(中日新聞より)

今日は天皇誕生日、
早朝から「平成天皇」を寿ぎ、偲ぶ人達が
皇居を訪れ、平成最後の一般参賀の為に
皇居前広場に列をなす姿が映し出される。

昭和天皇が崩御され、平成の時代の幕開け
より30年、、、、、、、
様々な出来事が在った、、、、、、。
殊に、天災(自然災害)や人災(戦禍、紛争)
等で亡くなられた方が多く在り、心を傷め
られ、、、都度、現地に赴き被災者を幾度
となく見舞われた、、、、。

亦、先の戦争で多くの方々が戦禍に遇われた
各地に出向き、慰霊をなされて来られた。
常に戦争への悔恨を胸に秘め、平和を願われ
ている。
「象徴」としての御立場を常に考慮され、
日々邁進されて居た様です。
本当に心のお優しい天皇、皇后様でした。
「平成の時代、日本が戦争なく終わる事に
安堵して居る、、、」
30年を振り返り、皇后様を労りながら
時に声を震わせて心情を述べられた。

朝からの雨も上り、
午後からカミさんの買い物のお供をする。
ついでにと言うより、私(ヤギ爺)は、
これが目的で、街角の至る所に在る、
サンタクロースやクルスマスツリー等を
眺める。


オフィス屋上のサンタは心なしか淋し気
に眼下を見下ろす、、、


クリスマスツリー等は、それぞれにポツリ
と、取り残された様に其処に立つ、、、



殆どの人はそれを見向きせず、素通りして
行く。


ヤハリ、彼らは夜の主役の様である。


今日の1句

街角の晝寒々と聖樹立つ     ヤギ爺