初 雪

平成３０年１２月２９日（土）

初雪　：　新雪



その年初めて降る雪
雪国の人々には当然の事ながら、余り雪が
降らない都会（名古屋でも）初雪を目にし、
正に冬の到来を知る。

我が国では「初もの」は「珍しく」「有難い」
といったある種の信号心の様な働きが在る。
「初雪」は単に初めて雪が降るという以上の
意味が込められているとみるべきの様である。



今朝（５時過ぎ）何時もと違う寒気が部屋に
漂い、目覚めてトイレに、、、
カーテンの隙間から覗いて見ると、、
闇の中、白いものが横にはしり、眼を凝らし
ゆっくり眺めて見ると、辺り一面が真っ白に、
屋根も、公園の樹木も、、、再び布団に潜り
込む。

３０分程して、新聞を取りに玄関へ、、
通路側手すりの上に２Cm程の雪が在る。
エアコンを付け、、、、ラジオを聴きながら
朝食の準備（朝食は私が）をする。
とは言え、コーヒーを沸かし、牛乳、青汁、
ヨーグルト、バナナ等にトーストを用意、
それだけである。
居間のストーブを点火、新聞に目を通す、、

何時もより遅く、カミさんが起き出す、、、
玄関脇の洋間はとても寒く、その所為か？

９時を過ぎカミさん何時もの様に体操教室
へ出掛ける。
ラジオのニュースでは、名古屋の積雪は
５Cmとの報、、港は少し暖かか２Cm位？
通勤の人や車が始動を始めるが、、
市バス等はやはり、ノロノロ運転、、、





今朝は雪を見て何やら得をした気分。

昼頃カミさんが帰る頃には、雪も殆ど
消えて、また何時もの刻が、、、、
然しかなり寒く、気温は低い様である。


今日の１句

初雪や見知らぬ人も会釈せる　　　　ヤギ爺