この時節になるとムズムズしてくる。
というのは京都と云っても滋賀県との府境に位置する「久多宮の町」で栽培されている「北山友禅菊」が見ごろを迎えるからだ。
友禅菊は名の示すとおり織物の染色に使われる菊で、都忘れのような花。
藁ぶき家を背景に畑一面に友禅菊が花の絨毯となって広がっている。
観光サービスとして早朝、白馬をあぜ道に放ち,写真愛好家たちを喜ばせてくれる。
我が家からは二つのルートで行けるが、一つは三千院のある大原を経て一端滋賀県へ。朽木から久多へと入るルート。
もう一つは若狭街道、いわゆる鯖街道を経由し滋賀県朽木から久多へ。
いずれにしても一般道路なので2時間半は覚悟していなければならない。
今年は自粛が続いており行こうかやめようか迷っているところ。しかし、あの花の絨毯を瞼の奥に浮かべると、やはりソワソワ・・・。
*[北山友禅菊 京都府 京都市 左京区久多宮の町203]





霧の朝



というのは京都と云っても滋賀県との府境に位置する「久多宮の町」で栽培されている「北山友禅菊」が見ごろを迎えるからだ。
友禅菊は名の示すとおり織物の染色に使われる菊で、都忘れのような花。
藁ぶき家を背景に畑一面に友禅菊が花の絨毯となって広がっている。
観光サービスとして早朝、白馬をあぜ道に放ち,写真愛好家たちを喜ばせてくれる。
我が家からは二つのルートで行けるが、一つは三千院のある大原を経て一端滋賀県へ。朽木から久多へと入るルート。
もう一つは若狭街道、いわゆる鯖街道を経由し滋賀県朽木から久多へ。
いずれにしても一般道路なので2時間半は覚悟していなければならない。
今年は自粛が続いており行こうかやめようか迷っているところ。しかし、あの花の絨毯を瞼の奥に浮かべると、やはりソワソワ・・・。
*[北山友禅菊 京都府 京都市 左京区久多宮の町203]





霧の朝


