「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

ヴェートーベン第6「田園」を楽しむ

2020年07月17日 10時39分04秒 | 日常のこと&写真
 再び雨だ。今年はここ数年の梅雨とは異なり長雨になっており昭和の時代の長梅雨を思い出される。だがその時代と違って集中豪雨となる梅雨で大きな水災を引き起こしている。ハザードマップも正確に作られてはいるものの、一般庶民にはほとんど利用されず役立たずになっている。というのもマップに示されていても住まいを動かすことも出来ないのが実態。ピンポイントの被災地にならないことを祈るだけだ。

 ひと段落ついたところだし編集の仕事を控え、クラッシック音楽を聴いている。シンフォニーは指揮者によって大いに変わるが、典型的なのが「カラヤン」だろう。カラヤンといえばヴェートーベンと云われるほどにヴェートーベンの指揮には独特の思いをもっている。今日は二人の巨匠の演奏を聴き分けてみた。ヴェートーベンの第6「田園」をカラヤンとワルターの指揮で聴いてみると、私的にはワルターのイメージに合う。
 シンフォニーの第一楽章は比較的「アレグロ」から入ることが多く「田園」も類に漏れない。
 まずカラヤンのアレグロ(速く軽快に)をまさにテンポよく軽快に田園を颯爽とサイクリングしている絵で描いている。方やワルターはスキップするほどの軽いテンポで、朝の田園の空気をたっぷり吸い込みながら散策している描写だ。
 ということで私はサイクリングより朝の空気感を体いっぱいに感じながら散策しているワルターの想いに引き付けられる。そんな描き方の違いを聴きながら、私の朝を過ごしている。



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一所に長く居続けない

2020年07月17日 10時07分03秒 | 日常のこと&写真
 東京都で286名、大阪66名と大都市の感染拡大が気になる昨今だ。わが市ではどうかとみれば15日の報告では3名(10代・30代・70代)の感染者が報告されていたが、本日の報告ではさらに2名(40代・30代)増えた。軽症と無症状ということのようだが油断はできない。軽症でもにわかに重症化するのが新型コロナのようだ。5名の感染者だけで治まるとは思えず、すぐに7名、10名と膨らんでいくだろう。
 わが住居地区、大規模商業施設や高層マンションが林立する地方都市、大勢の人が居ることから他人事のように見ているわけにも行かない。手洗い、うがい、マスクの三原則を守っていても感染者が次々と発生し、クラスターとなって拡大する。
 
 東京封鎖も視野に入れなければ、欧米諸国と同様な拡がりを見せるだろう。この状態では東京五輪は悩ましいことになりそうだ。
 私は必要以上に警戒している方だが何処で感染するかわからない。人と接触しなければ良いというわけにも行かず、できる対策といえば一所に長く留まらないことを守り、こまめに手洗い、うがい、洗顔をしすることとしよう。



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