「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

ふれあいサロン写真展示

2024年12月02日 21時50分57秒 | 日常のこと&写真
マンション福祉会「ふれあいサロン」から12月と1月の2か月間、私の写真個展を依頼されていたので今夕展示をした。
明日から住民に観覧してもらうことになっており、対象は主に一人暮らしのお年寄りたちが展示品を見ながら茶菓子を頂きおしゃべりで過ごすという場になる。
展示観覧は毎日午後から16時まで、12月は26日まで。1月は6日から30日まで展示する。私の場合、12月と1月の写真を入れ替えてみてもらうことにした。合わせて12点+1点展示。+1点は半切にしたやや大ぶりの写真。展示会などではこのタイプが通常で全紙もあるがプリント代の関係で半切にしている。残りはワイド四つ切。
 19時から展示を始め20時までかかった。額が右に歪んでるとか、左がゆがんだとか、額の間隔がとか、サロン係りの人たちがあれやこれやとやってくれた。私は見てるだけで写真の説明をしたり。


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第三話「心を込める」

2024年12月02日 00時29分45秒 | 朝目覚めたら新しい自分がある
第三話「心を込める」
 心を込めるということは人や物に相対して素直で誠実な心になれるということである。文芸評論家の亀井勝一郎氏が「偽の茶碗で毎日茶をたてて愛撫しているうちに肌のつやが良くなり、堂々たる風格を帯びてくる」という言葉を残している。物に人の心がわかるはずがないのですが、心を込めてその物と相対しているうちに物のほうも変化してくるという。心を込めているとその物に隠された価値が現れてくるからで、これを愛着といってもよいだろう。万年筆でも安っぽい腕時計でも鞄でも野球帽でも使っているうちに手になじんできて何か自分にとって大切な連れ合いのように感じられてくるものだ。
また本物の瑠璃や玻璃であっても心を込めて磨かなければ光り輝かずただのガラス玉と変わらなくなってしまい宝の持ち腐れとなる。
 要は心の持ちようで、何事にも心を込めて接することができる人は相対する物の本質が見えてくるものなのです。心を込めるという優しさと一途さは、あらゆる行為に滲みでてくるもので、その思いやりというべき心が物を相手を変えていくものなのです。
 仕事においても家庭生活においても心を込めて自分に与えられた役割を果たしていくことが出来たら、良き仕事良き家庭生活を送ることができるでしょう。素直に誠実にそして真剣に心を込めて接していくところに良い結果がもたらされてくるのです。


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