昨年の今日、こんな詞を作っていた。
あれからとんと作詞をしなくなった。仕事が多忙を極めるようになったことも原因の一つでもある。
また、何となくその気になっている。
昨年のfacebookより・・・
嵐山で鮎の塩焼きがたべたいなぁーと思っているのだが、暑いしコロナだし出そびれている。
鮎料理と云えば奥嵯峨野の「平野屋」が名店で、池波正太郎の「鬼平犯科帳」にも登場する。
だけどいささか敷居が高く、羽振りが良かった時代は接待でもプライベートでも利用したものだ。
だが年金暮らしの侘しい身となると、ランチでお値打ちな鮎丼を食べさせてくれる「つたや」へ行くようになった。
この隣が「平野屋」で愛宕神社への参道につながっているし、化野念仏寺や五百羅漢の愛宕念仏寺にもほど近い。
そんなことを考えていると、ある光景が頭に浮かんだ。
一気に綴ってみた、今度はまさしく演歌だ。
「忘れじの奥嵯峨野」
作詞 yama
あなたの嘘と気づいても
騙され続てけていた私
鞍馬の火祭に燃えた夜
紅さし指の寂しさは
愛した私の未練な心
もうあの日は帰らない
ああ、忘れじの奥嵯峨野
愛宕山が茜に染まり
化野(あだしの)の鐘の音(ね)侘し
あなたとの暮らし夢見てた
思えばつのる儚さよ
もうあの日は帰らない
ああ、忘れじの奥嵯峨野
嵯峨菊かおる大覚寺
愛を信じて夢みたの
別れも告げず去った人
涙ひとすじ月見の池 に
もうあの日は帰らない
ああ、忘れじの奥嵯峨野
ああ、忘れじの奥嵯峨野
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