「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

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チョット疲れてきたのかな

2021年05月20日 09時50分13秒 | 日常のこと&写真
 梅雨入りして大阪では珍しく毎日、梅雨らしい雨が降り続いている。
ここ数年梅雨入りといってもシトシトと降り続く雨はなく、ザァーっと降っては晴れ間が続き、梅雨らしくもないのに「梅雨の中やすみ」等と報じられていた。
しかし今年は雨が続く。九州にいた頃はこのような降りしきる日が続き水災を被っていた。そんな昔を思い出すような梅雨となっている・・・。
 コロナ騒動で閉じ籠りの日々ではあるが夕刻からは学習塾の仕事があり夕食を早めにとってから出かけていた。
一昨年から毎日勤務から週三日に減らし、この春からは週二日にしてもらった。だが授業が終わるのが21時50分で、それから指導報告書を記載して塾を出ると22時30分を回る。就寝時間は若いころから習慣的に遅かったから22時台など宵の口というところだが、それでも老いが進むにつれて辛くなってきた。
 いよいよ引退を・・・と考えるようになっていて、その決断をした。
 コロナ禍の影響で塾生たちも減少、新入塾生も例年に比べて少なくなっている。それで、もう私が居なくてもやり繰りできるだろうと。
 九州の同郷の後輩が営む塾で、「手伝ってくれませんか」という誘いを受けたのが始まり。
子供たちと接することは嫌いではなくむしろ子供たちに好かれる性質だった。
「責任ある受験生は担当しない」という条件で手伝うことになった。小学生と中1年までを担当。中2年になるとやはり受験対策に突入するからだ。
お陰様で子供たちには慕われた。お爺ちゃん感覚で何でも相談できるという感じだった。
 16年間楽しく勤められた。だが「疲れた」が本音・・・。
 新聞社の編集責任者という仕事もあり、これは辞めずに生涯現役でいたいと思っているが、だがあと2年、3年というところだろうか、自分なりのゴールが見えている。

 父は医者だったが83歳まで働いた。体調を崩し止む無く引退したが倒れるまで続けたかったようだ。そして95歳の天寿をまっとうした。
 私も父のようにいつまでも現役でいたいと思うが・・・休みたくなったという揺れる気持ちも。
 学習塾は夏期講習に突入するまえの6月末日で退くことを塾長に伝えた。
 残念がっていたが高齢を考慮してくれた。何よりも塾経営と講師たちの相談役として助けられたと感謝してくれた。
 あと一か月余りのこととなったが寂しい気持ちも。



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