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朝目覚めたら新しい自分がある「リーダーは耳を傾けよ」

2025年01月21日 11時12分22秒 | 朝目覚めたら新しい自分がある
朝目覚めたら新しい自分がある
「リーダーは耳を傾けよ」

リーダーとして部下を上手に動かしていくためには親愛なる関心を部下に向けるべきである。そのためには部下の話をよく聞いてあげなければならない。
アメリカ合衆国第16代大統領アブラハム・リンカーンは、「人民の人民による人民のための政治」を志した。そのためにリンカーンは国民の声を聞く耳をもって聞こうと常に心がけたという。「例え相手が自分のいちばん関心のある目標に導いてくれる指導者であっても、自分の気持ちを理解してくれない者にはついていかないものである」という言葉を残している。「私の気持ちを理解してくれる」、このようにいわれるリーダーは紛れもなく部下たちから慕われ頼りにされる。
 高度成長期のリーダーは「お前たち黙って俺についてこい」。このようなリーダーシップを発揮しても企業戦士の部下たちは従っていたが、今日はこれでは部下たちはついていくことができない。部下たちの輪の中心に自分をおいて部下たちの一人ひとりに声をかけ、関心を寄せて考えや話を聞いてあげなければならない。それはあたかも千手観音の千本の手が一人ひとりに慈愛の手を差し延べるかのように、部下たちに対して気配りをすることが寛容である。
自分の考え自分の思いを快く聞いてくれるリーダー。
自分の方に目を向けて親身に導いてくれるリーダー。
自分の仕事を正しく評価してくれるリーダー。
こういうリーダーが部下たちに望まれるリーダーである。「リーダーは私を理解してくれる」そう言われるリーダーシップを発揮することで、強引に叱咤激励して人を動かそうとしなくても「この人だったらついて行こう」と思われるような、徳の香りみたいな人柄を漂わせているリーダーには自然に部下たちは従うものである。


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