「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

第十二話「一燈を頼め」

2024年12月20日 19時02分30秒 | 朝目覚めたら新しい自分がある
 ぼちぼちと再編集をしていた「朝目覚めれば新しい自分がある」も最終話となり75話が完成、加えて「終わりに」を2話付け加えることにしたがそろそろエンド。
 今一度再読してしつこい文面などの手直しや分かりやすい文章にも
取り掛かるつもり・・・。
 今回は第11話だが適切でない話題なので省いた。


朝目覚めたら新しい自分がある
第十二話「一燈を頼め」

 人に認められたい、成功者になりたい、人に愛されたい。そのような願望を抱くとすれば成りたいと欲する目標に向かって自己を創り上げていかねばなりません。
 徳川300年の歴史を変えた維新の志士たちの精神に影響を与えた言葉に、「一燈をさげて闇夜を行く。闇夜を憂うことなかれ。ただ一燈を頼め」(言志録)というのがある。彼らの一燈とはなんであったのか。それは経世済民の思想であり、腐りきった治世の世直しであり自由であった。それが彼らの目標でありそれに向かって自己形成していった。 
 もしあなたが誰からも尊敬される自己像を創り上げたいのであれば、理想とする一燈を心に宿すことである。
 自己像を形成する心がけのヒントを六つあげてみるが、一つ二つでも心に宿すことができ人と接することができれば敬われるようになるだろう。
(1)思いやる暖かな気配り
(2)穏やかな心
(3)謙虚な言葉づかい
(4)人のために尽くす利他の精神
(5)相手の身になって考える
(6)一期一会の心で接する
 相手の身になって接することにより、相手の心を開くことができるようになり自身の人生の扉も開かれるだろう。そうすることによりあなたが目指す一燈の先の目標に到達することができるはずです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ライオンキングを観に行く | トップ | 「北の旅人」石原裕次郎 *... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

朝目覚めたら新しい自分がある」カテゴリの最新記事