「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

うしろ姿 矢吹健 *歌:yama

2023年02月10日 16時42分38秒 | 歌のアルバム
 昨日、新聞印刷所へ原稿と割付を宅配便で発送した帰り、カラオケに立ち寄り30分だけ楽しんだ。
 久しぶりに「うしろ姿」を歌ってみた、なんかチョット違う感じがするけど、ま、いいか!!


うしろ姿 矢吹健 *歌:yama


うしろ姿 矢吹健
作詞 山口洋子 作曲 藤本卓也

帰っちゃいやと 云えないあたし
今夜もくるとは 云わないあなた
なんでもないよな 顔をして
足音だけが 遠ざかる
ああ うしろ姿は他人でも
ゆうべのあなたは あたしのあたしの
あたしのもの

気ままな夜に ついさそわれて
ともしたあかり あたしの命
あなたは遊びと 云うけれど
遊びじゃ恋は できないわ
ああ 今朝のあなたは他人でも
ゆうべのあなたは あたしのあたしの
あたしのもの

二人でいても 淋しい夜を
一人にさせた あなたが憎い
誰もいない この部屋の
灯りをつけて 恋を消す
ああ 別れ言葉は他人でも
ゆうべのあなたは あたしのあたしの
あたしのもの
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雪割草

2023年02月09日 21時17分52秒 | 日常のこと&写真
 私はこの花が好きである。可憐な花だからという理由からではなく、長い根雪の下にじっと耐えて春を待つ、生きる希望に命をしずかに育んでいるその健気さが好きなのだ。
 寒気がゆるみ、大地をおおう雪の下からかすかな雪解け水のささやきが聞こえてくるころに、草花がそっと様子をうかがうかのように芽をのぞかせる。
 早春の太陽の光をいっぱいに受けて、いち早く花開く山野草の一種が雪割草。
 この仲間はキンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で、園芸的には総称して雪割草として親しまれているが、正しくはサクラソウ科サクラソウ属の一種で、高山植物で日本全土の亜高山帯から高山帯に自生する。
山地の湿った岩場に生育し、高さは10cmほどで、葉はだ円形、表面は緑色でしわが多く、ふちには波状のゆるい鋸歯があり、やや裏側に曲がる。また、葉の裏面は淡黄の粉がある。
 初めてこの花に接したのは、若き時代、重いリックを背負い一端の山男気取りで山歩きを楽しんでいたころ、越後の山々がまだ深い雪に覆われている3月。日本海を見下ろす柏崎市西山町大崎の小高い丘に咲き誇った約30万株の雪割草の群生だった。
 花弁数6~8枚の一重咲きの花で、花茎は2~3cmのものですが、紅色から白色まで多岐にわたり自然交雑による多様さに加え、覆輪、中透け、拭掛け、絞りなどに加えて雄しべ、雌しべの色彩にも変化が見られる。
俳句にこのように詠まれている。
 「雪割草 雲千切れとぶ 国上山」(朝妻 力)
 「雪割草 佐渡がもつとも 純なとき」(中嶋秀子)
 「雪割草 垂水の滝は 巌つたふ」(山口草堂)
和歌
 「雪割草 けなげな力 受け止めて 凍える風も 痛き言葉も」(大原鶴美)


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水森かおりコンサート

2023年02月09日 00時18分41秒 | 日常のこと&写真
 昨日、総合文化芸術センター大ホールへ水森かおりコンサートを妻と共に出向いた。
 チケットが運よく前列2列目の中央が取れたので、息づかいも肌に感じとりながら楽しめた。
 ご当地ソングの女王と称されるまでになった水森かおりさん、東京都北区出身の妻とは同じ町内。熱烈なファンではないが親近感もあり、また抜群の歌唱力に魅力を感じているようだ。
 まじかで聴いていると、一音の中にも強弱があり、語間にも余韻が響き、身振り手振りの演出も歌に合い、それゆえに表現の豊かさが溢れている。
 2時間しっかり楽しめた。
 新曲の「日向岬」はなかなか良くできた歌だ。悲恋の中にも明るいこれからが見えるという感じで歌唱している。ヒットしそうな曲だ。
 中間でお年寄りたちの好む60年代、70年代の歌も披露してくれたので一服のお茶を飲ませてくまれたようにホットする時間だった。
 隣に座っていたお婆ちゃん「昔の歌も歌ってくれたので良かったわ」と言っていた。
 コンサートの帰り、餃子の王将に行き夕食をとって帰宅した。息抜きができた・・・。


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気のゆるみ、しくじった

2023年02月08日 00時07分51秒 | 日常のこと&写真
 2月度最後の新聞の締切が迫っており、9日木曜日に出稿しなければならない。
 急いで最終編集をすませ割付に取り掛かった。
 「出来たーー」と一息入れて、再チェックすると2面と3面に行数間違いをしでかしていて、せっかく完成したのに、初めから割付のやり直し。
 一面の割付に30分はかかるので、併せて1時間ほどのロスがでた。目が衰えているので割付紙の小さな桝を数え間違いをしてしまう。
 一通り終えたが、明日、もう一度チェックをし印刷所へ発送する。
 休刊するということで気が抜けたか、張り合いがなくなったのか、ダメなことをしでかした。3月最終版まで丁寧に気を抜かずやり抜かねば。 
 “反省”は猿もするし、しっかりせねば。


 
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仕事をして趣味を楽しむ

2023年02月06日 17時17分48秒 | 日常のこと&写真
 「長い間、有難う。おつかれさまでした」と妻が・・・。
 保険会社を辞めた時、随分と心細かったし心配だったと、当時を思い出し昼食をしながら話してくれた。
 かなり良い報酬を頂いていたこともあり、それがゼロになるのならまだしも、マイナスからの出発となったので妻の白髪を増やしてしまった。
 「5年待ってくれ、必ず楽な暮らしを取り戻すから」と言い切ったものの、なんのあてもなかった。頼るのは、私の営業力と話術と執筆力だけだった。
 2年黙々と必死で飛び回り、執筆に専念、併せて日々の暮らしを支えるため泥と埃にまみれ底辺と言われる仕事にも耐えた。
 そして出版にこぎつけ、そこの編集長が後押しをしてくれたおかげもあり講演の仕事も徐々に広がった。
 5年を待たず3年余りで生活を支える収入が得られるまでになった。その途上で現在の仕事へ誘われた。
 離職してから3年、新聞社勤務25年、茨の道でもあったが持ち前の辛抱強さで乗り越えてきた。
 80半ばを前に働くことから解放される。だけどまだまだ働きたい。生涯現役が私の生きる血だ。
 3月で隠居。それは嫌だなぁーと思っていると、妻が「私、あなたの夢みちゃった」という。
 どんな夢を見たのかを聞くと「本を書いてるの」と。
 本かーー。独立したときはエッセイ、コラム、マニュアル、短編、雑学もの等、いろいろ書いていた。
 ニュース記事に特化し始めてから、すっかり、それらの手法を忘れてしまったかのように書けなくなっている。
 ブログやフェースブックにそれらしく綴ることもあるが、まとまりのないものばかり。
 妻が、あなたは花の写真が好きだから「花の詩」というのを綴っていたでしょ、それをYouTubeに載せてみたらどう、というのだ。
 写真も撮り歩けるし、物書きとしての仕事にもなるしという。だけどYouTubeで小遣いを稼ぐには容易なことではない。
 「仕事感覚で趣味の写真」という意味合いのことを妻はアドバイスしてくれたのだろう。
 それならば単に趣味を楽しむよりは、やりがいがあるというものだ。
 「仕事があるから、趣味が楽しい」と言う私の考えに沿っている。なるほどなるほど、「あれから55年」長年寄り添った妻だからの助言と受け止めよう。




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誰よりも君を愛す*歌 yama

2023年02月06日 00時19分17秒 | 歌のアルバム
誰よりも君を愛す*歌 yama


誰よりも君を愛す 歌:松尾和子・和田弘とマヒナスターズ
作詞:川内康範 作曲:吉田正

(男)誰にも云われず
(男)たがいに誓った
(男)かりそめの恋なら
(男)忘れもしようが
(男)ああ 夢ではない ただひとすじ
(男)誰よりも 誰よりも君を愛す

(女)愛した時から
(女)苦しみがはじまる
(女)愛された時から
(女)わかれが待っている
(女)ああ それでもなお 命かけて
(女)誰よりも 誰よりも君を愛す

(男女)あなたがなければ
(男女)生きてはゆけない
(男女)あなたがあるから
(男女)明日が生きられる
(男女)ああ いく歳月 変ることなく
(男女)誰よりも 誰よりも君を愛す
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木曽路の女 カバー歌 yama

2023年02月05日 00時16分18秒 | 歌のアルバム
以前録画していたのですが、馬籠と妻籠の適当な写真が見つからず編集していなかったものです。
だけど編集してみたものの、音を外していることに気づき躊躇っていたのですが、せっかく作ったのでアップしてみました。


木曽路の女 カバー歌 yama


「木曾の女」原田悠里
作詞:やしろよう 作曲:伊藤雪彦

1.雨にかすんだ 御岳(おんたけ)さんを
じっと見上げる 女がひとり
誰を呼ぶのか せせらぎよ
せめて噂を つれて来て
あゝ恋は終わっても 好きですあなた
湯けむりに揺れている 木曽路の女

2.杉の木立の 中仙道は
消すに消せない 面影ばかり
泣いちゃいないわ この胸が
川のしぶきに 濡れただけ
あゝ恋は終わっても 逢いたいあなた
思い出のつげの櫛 木曽路の女

3.明日は馬籠(まごめ)か 妻籠(つまご)の宿か
行方あてない 女がひとり
やっと覚えた お酒でも
酔えば淋しさ またつのる
あゝ恋は終わっても 待ちますあなた
どこへ行く流れ雲 木曽路の女
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20年前の節分の日 

2023年02月04日 18時37分52秒 | 日常のこと&写真
 20年前の節分の日の日記を紐解いてみた。
平安神宮節分会 2003,2,3 快晴
 仕事を精力的にかたずけて、淀屋橋の駅に急いだ。ここから京阪電鉄の特急で三条駅までは、約五十分だ。昼食も済んでなかったので、駅の売店でオムスビ弁当を買い、電車の中で食べた。特急は比較的空いているので、一人座席になって弁当を食べていても、人には迷惑をかけることもなく、一路三条へ。
 我が家のある駅を通過する頃、なんだか眠くなった。まだ二十分ほど時間があるから寝ても大丈夫、とばかり眠ってしまった。「もしもし、終点ですよ」、車掌の声で目がさめた。アジゃー-、これは寝すぎたしくじった。三条を通り過ぎ、終点の「出町柳」まで乗り越してしまったのだ。時計を見ると一時三十分になろうとしていた。大急ぎで地上に上がり、タクシーを拾った。ここから800円も出せば平安神宮に行けるはず。タクシーだと十分ほどで着くが、歩くとなったら午後二時には間に合わない。
 料金を払い、内苑に飛び込んだが、もう黒山の人だかり、どうしよう!これでは、いい写真が撮れないぞ。ロングのレンズが突き出せるポジションを小走りで探し回り、肩と肩の間にレンズを入れることを断って構えた。とても三脚など使えない。脇をしっかり締めて、レンズの中ほどを左手で受けて、手ぶれしないようにスタンスを取る。フィルムは質感の良い富士のヴェルビアでは、とても手持ちには耐えられない。質感は悪くなるが、とにかく写ることが優先だ。用意した富士のプロビアISO400をセットする。

 古代衣装に身支度した面々が舞台に登場した。宮中で行われていたという古式にのっとった節分会が展開されていった。絵巻物をひもどいているような光景が繰り広げられた。一気に、シャッターを押した始めた。ところが、肩と肩の間にレンズを差し込んでいる状態だから、左右の人が、そのことを忘れて体を動かすのだ。だから、肩がファインダーに入ったり、顔の頬が入ったり、髪が入ったりする。それは仕方がない、左右の人だって夢中なのだから。その間断をついてカットする。ところがである・・・、とつぜんシャッターが切れなくなった。電池切れだ。いい場面のとこだったから、悔やまれた。急いで電池を交換、がしかし、時すでにおそしだ。

 だが、捨てる神あれば拾う神あり、とよく言ったものだ。一団が動き始めて、大門の方に向かっている。今だ! 一目散に大門の所に走る。やったぜベイビー! 儀式の最後は大門の前で行われるようだ。正面先頭の位置にポジションを取ることに成功!
 よし、と思って残りのフィルムを見ると、後5枚だけだ。これはいけない。5枚分は惜しいが、始まってから交換すると、いいタイミングに乗り遅れてしまう。強制巻き戻しで巻き戻し、新しいのを入れる。間にあった。36枚、全て撮り終えると、儀式は丁度終わった。
 撮り終えて安堵したのと同時に、果たしてうまく撮れただろうか、という不安がよぎった。今日はネガフィルムを用意していなかったので、ポジは露出補正をしなければまるで写らないという危険性をはらんでいる。だか、もう終わったことだ。自分を信じよう。それしかない。

 神宮前からタクシーを再び拾い、「廬山寺へ」というと、運転手???、「ほれ、京都歯科大学の裏にあるでしょう」というと、それでも分からないらしい。「ううう、梨の木神社、分かるかい。御所の所にあるだろう」と言っても???、こりゃだめかな。ガイドブックを広げて見ていた運転手「すみません、分かりまして、紫式部で有名なところですね」、良かった分かったらしい。「そこに3時までに着かないと困るから頼むよ」。
 廬山寺の前はもう大勢の人だった。ここの「追儺式鬼法楽」はかなり有名で、全国各地から訪れる。赤鬼、青鬼、黒鬼に扮した者たちが「鬼踊」をやる。山内に入ると、これも大変、黒山が幾重にも。もうポジションどころではない、レンズを差し込むところすらない。だめか。仕方がないから、境内を右に奥へ行くと、なにやら朱傘を差したお坊さんがいる。見ていると、鬼が見えた。しめた、ここから本堂前にいくのだなと。まだ、ほとんど人が居なかった。予想通り、三匹の鬼と雅やかな衣装をつけた女性、男性、それに色とりどりに袈裟をまとったお坊さんたちが居並んだ。「すみません、こっちを向いていただけませんか」と赤鬼に声をかけた。すると快く私をにらみつけてくれた。鬼踊は、撮れそうもないので、待機している面々を撮影。これでいいか、来年は早く廬山寺に来よう。
 でも疲れたな。再びタクシーを拾い「出町柳」へ。ここは始発、特急に乗り、中書島まで行くと、急行が待機。それに乗り換えて、わが町の駅まで。もう眠るわけには行かない。しっかり目をあけて、ちゃんと降りた。駅構内にあるラボにフィルム出して我が家へ帰る。

 わが家へ戻っても出迎えてくれる家内は居ない、東京のお袋の介護へ行っている。
 玄関に入るとメモ書きが置かれてある。
 「お風呂のガス、消し忘れないでね。明日はゴミの日、お願いね。明後日はビンの収拾日だから、夜中の内に出していてね、朝早く取りにくるので」とあった。一度、ガスを消し忘れたことがあったから心配してのことだ。来週の月曜日には東京から戻ってくる。
 部屋に入り、パソコンデスクにも書置きがあった、「お疲れさま。夕食のおかず冷蔵庫に入れてありますからね。牛乳は早めに飲んでね」、冷蔵庫を開けると、まるでピクニックでも行くようなおかずが中皿二つに盛ってあった。これはこれは三日分くらいあるぞ。有難いが三日も同じものを食べることになりそうだ。感謝。


                平安神宮節分

           蘆山寺節分

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早春賦 *歌:yama

2023年02月04日 11時40分33秒 | 歌のアルバム
立春を迎えて再アップしました。
チョット声が詰まり気味ですが、冬眠から覚めたばかりとお見逃し下さい。


早春賦 *歌:yama
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セツブンソウの季節

2023年02月04日 10時14分45秒 | 日常のこと&写真
 久しぶりに風もない穏やかな小春日和の天気となった。
 写真撮影には最高の日よりなのだが、まだ3月末までは多忙。
 昨年のセツブンソウをみながら春を楽しんでいる。
 蠟梅も盛りだ・・・。
















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