のんびり夫婦の山遊び

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甲子山

2016-03-18 09:13:34 | 東北の山
  デイダラボッチさんの慰霊登山に参加し、皆さんと想いを胸に甲子山を歩いてきました。天気はデイダラボッチさんが微笑みかけてくれたような快晴、甲子山山頂からは、旭岳の全貌が手に取るように望むことができました。

【日  程】3月17日(木)

【メンバー】13名

【アクセス】
 ・往路;3:40自宅→R294など→(道の駅はが集合)→東北道矢板IC→同白河IC→8:05甲子温泉大黒屋駐車場
 ・復路;14:40甲子温泉大黒屋駐車場→東北道白河IC→矢板IC→(道の駅はが解散)→(益子)→R50・125・6など→20:10自宅

【行  程】
  8:255甲子温泉大黒屋駐車場⇒8:05猿ヶ鼻手前(休憩~8:15)⇒11:20甲子山(昼食~12:25)⇒13:15猿ヶ鼻⇒14:30甲子温泉大黒屋駐車場

【詳  細】
  今年は雪が少なかったと言いながらもここは福島、ず~と雪がありましたが、快晴の暖かい天気で雪が緩んでいましたのでツボ足、気持ち良い汗が掻けました。甲子山頂上からは昨年の今日、デイダラボッチさんが眺めたであろうと思われる素晴らしい眺めが拡がっていました。
  下山は安全のためアイゼン装着をしましたので、す~いす~いでした。          

・今日は甲子トンネル手前の駐車スペースは工事中で使用不可~甲子温泉大黒屋さんの駐車場をお借りしました。白川藩主に愛されたという温泉、何時かは...
          

・テルちゃんCLでスタート~登山道へは大黒屋さんの奥から入ります。            
          

・温泉神社の先で甲子トンネル手前からの登山道に合流。
          

・それにしても凄い青空です。
          

・夏道は雪が斜めに残って歩きづらいので、直登します。
          

・急登のところも~
           

・木々の小枝越しに那須の山々が見えてきました。
          

・猿ヶ鼻手前で休憩時にお会いした下山の女性(今日お会いした唯一人のハイカー)のお話しでは山頂では風がビュービュー、寒いとのこと。
 休憩後歩きだすと旭岳も見えてきました。
          

・大白森山分岐
          

・旭岳が良く見えてきました。
          

・間もなく甲子山山頂~鎖は雪の下に隠れています。            
          

・甲子山山頂到着~何と風は収まっており、穏やかでした。
          

・頂上からはまさに絶景~
          

・薄っすらと飯豊連峰が見えていました。
          

・磐梯山も~
          
          
・皆さんそれぞれに想いを胸に~
          

・花と線香を手向けてました。私達は花束をもう一つ~
          

・女性の皆さんの記念写真です。
 風もなく暖かいので、頂上で昼食~今日も美味しいものがぐ~るぐるでした。            
          

・アイゼン装着して下山の準備をして、再度想いを胸に~
          

・記念写真を撮って~
           

・そして下山です。
          

・雪庇のようなところも~
          

・猿ヶ鼻まで下りてきました。
          

・夏道を下りますが~雪が斜めに残っています。
          。

・傾斜の緩いところでは直下りも~
          

・温泉神社到着!アイゼンを外しました。
          

・大黒屋さんへ到着~完了!
          

  参加者の皆さん、お世話になりました。

甲子山

2015-08-10 15:38:56 | 東北の山
  デイダラボッチさんの慰霊登山(第二班)に参加し、それぞれの想いを胸に、皆さんと甲子山を歩いてきました。天気は曇り時々晴れ、甲子山山頂からは、残念ながらガスが晴れず旭岳の全貌を望むことはできませんでした。

【日  程】8月9日(日)

【メンバー】9名

【アクセス】
  ・往路;3:30自宅→R294など→(道の駅はが)→R4など→8:30甲子トンネル手前駐車スペース
  ・復路;14:00甲子トンネル駐車スペース→(往路の引き返し)→19:20自宅

【行  程】
  8:45駐車スペース⇒9:45猿ヶ鼻⇒10:55甲子山(慰霊~12:20)⇒13:00猿ヶ鼻⇒13:50駐車スペース

【詳  細】
  思いもよらなかったレンゲショウマなどが咲いており、花も好きだったデイダラボッチさんに想いを致しながら、一汗掻くと甲子山山頂でした。暫く待ったもののガスが晴れませんでしたが、何とか旭岳山頂を薄っすらと見ることができました。

・甲子トンネル手前の駐車スペースからナベちゃんリーダーでスタートです。
               

・直ぐに花が出てきました。ミヤマカラマツです。
               

・思いもよらなかったレンゲショウマが咲いていました。
               

・アップで
               

・ブナ林のなかの気持ち良い九十九折の登山道
               

・猿ヶ鼻、ドリンク休憩です。
               

・秋の花、オヤマリンドウが咲いていました。
               
               
・甲子峠分岐
               

・ホツツジの中を一上りすると甲子山山頂上でした。
               

・ホツツジアップ          
               

・甲子山頂上到着。旭岳が良く見えるところに花と線香を手向けます。
               

・ガスが晴れるのを待つ間に昼食。
 キュウリの漬物、ミニトマト、団子、チーズケーキ...そして黒砂糖風味豊かなとらやの羊羹までもが~美味しいものが行ったり来たりでした。
               

・旭岳頂上が垣間見えましたが。
               

・黙祷を捧げ、下山となりました。
               

・程なくして梢の間に旭岳の頂上が姿を現しました。
               

・トモエシオガマ
               

・皆さん、早いです。
                 

・ミヤマカラマツ
               

・オクモミジハグマ
               

・レンゲショウマが現れると間もなく下山口です。
               

・ヤマジノホトトギス
                
               

       

焼石岳

2015-06-12 14:20:57 | 東北の山
  岩手県南西部の花の山・焼石岳(1,548m)を歩いてきました。天気は中沼に「逆さ焼石」が写る程の穏やかな快晴でしたので、山一面に咲く元気なハクサンイチゲやミヤマシオガマなどの花々と頂上からは鳥海山までも望める程の眺望が楽しめた素晴らしい山遊びでした。ここのハクサンイチゲは、姥石平から東焼石岳にかけて一面に咲いており、日本一と言われているのも頷けるものでした。
  登山開きが開かれて間もない花のシーズンだけに、平日にも拘わらず5つある登山口から多くのハイカーが来られていました。

【日  程】6月11日(木)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  焼石岳、さすがに遠く千葉からの往復走行距離は977kmでした。
  ・往路;22:20(前日)自宅→R294・50・4など→東北道矢板IC→同平泉前澤IC→R4→尿前林道(砂利道)→5:15中沼登山口駐車場
  ・復路;15:20→(復路の折返し)→22:20自宅

【行  程】
  5:30中沼登山口⇒6:10中沼⇒7:40銀明水⇒9:10姥石平⇒9:40焼石岳(休憩~9:50)⇒10:25九合目分岐⇒11:15東焼石岳(休憩~11:25)
⇒11:40姥石平(昼食~12:00)⇒13:00銀明水⇒14:20中沼⇒14:55中沼登山口

【詳  細】
◆中沼登山口~姥石平~焼石岳◆
  幾つもの残雪・雪渓がありましたが、踏み跡も明瞭で、つぶ沼登山口との分岐のところも樹林の中に道標がありましたので、問題はありませんでした。銀明水からの雪渓はそれなりに急でしたが、この時期は気温が高く柔らかいので、比較的上り易い雪渓でした。

・中沼登山口駐車場。朝が早いので車が少なかったものの、帰りは7割方埋まっていました。
                

・中沼までは樹林帯のなかなので、足下のユキザサなどの花を鑑賞しながらです。
                

・スダヤクシュ
                

・中沼到着。穏やかな天気なので、水面に「逆さ焼石」が写っていました。
                

・登山道脇のハクサンチドリ。沢山咲いていましたが、ここのは花が大振りでした。
                

・湖畔の湿地にはミズバショウやリュウキンカなどが群生していました。
                

・朝の陽を浴び、鮮やかなリュウキンカ
                

・ミズバショウ
                

・シラネアオイは、群生はしてませんがあちらこちらと咲いていました。
                

・上沼ではコバイケソウが咲いていました。
                

・上沼から先の登山道脇にもミズバショウが群生。
                

・上を歩きますが、今にも崩れそうな登山道の残雪
                

・銀明水からは長めの雪渓歩きです。
                

・雪渓を上る相棒
                

・シラネアオイ
                

・オオバキスミレ
                

・間もなく姥石平。ハクサンイチゲ登場!
                

・石像の傍らのハクサンイチゲ
                

・姥石平
                

・登山道には小さく可愛いヒナザクラも沢山咲いていました。
                

・焼石岳頂上手前にの大株のイワカガミ
                

・色鮮やかなミヤマシオガマ
                

・焼石岳山頂到着!
                

・横岳方面
                

・東焼石岳方面
                

・遥か遠くには鳥海山が望めました。
                

・姥石平俯瞰
                


◆焼石岳~東焼石岳~姥石平~中沼登山口◆ 
  焼石岳からは大きな岩ゴロの登山道を一旦九合目分岐まで下り、そしてハクサンイチゲの山・東焼石岳を経由しての下山です。東焼石岳へは、ハクサンイチゲがビッシリと一面に咲く斜面のなかの登山道を歩くまさしくハクサンイチゲロードでした。
  午後も晴れで暖かったので、雪解けが進み、銀明水からの登山道は川でした。

・九合目分岐で休憩中のハイカー
                

・焼石岳を振り返ると大分下ったのが分かります。
                

・九合目分岐から東焼石岳へと向かいます。途中花は少ないですが、ミネザクラが咲いていました。
                

・ムラサキヤシオも。
                

・間もなく東焼石岳への分岐。既にハクサンイチゲロードのなかです。
                

・ハクサンイチゲアップ!
                

・ハクサンイチゲロード
                

・どこまでも続くハクサンイチゲロード
                

・間もなく東焼石岳頂上
                

・東焼石岳での記念写真
                

・記念写真を撮ったので下山、先の山は隣の横岳です。
                

・正面は焼石岳
                

・ハクサンイチゲとミヤマシオガマのコラボ
                

・白花のミヤマシオガマ
                

・ユキワリコザクラが残っていました。
                

・姥石平で昼食。近くに咲くミヤマキンバイ。
                

・チングルマも。
                

・快調に雪渓を下山する相棒
                

・銀明水避難小屋まで下りてきました。銀明水で空いたペットボトルに冷たい水を汲み、下山です。 
                

・川となったいた登山道
                

・爽やかな香りが漂っていましたので、見上げると未だタムシバが咲き残っていました。
                

・中沼まで戻ってきました。
                

・咲き残っていたサンカヨウ
                
              

会津駒ヶ岳(10月11日)

2014-10-12 10:45:24 | 東北の山
  天気は快晴でしたので、駒ノ大池からは雲海の上に登る御来光が望め、感動的な景色を堪能しました。大津岐峠までの富士見林道の稜線は、ずっと素晴らしい眺望が続き、尾瀬の山々などの周囲の山々をながめながら、気持ち良く歩けました。
  大津岐峠からキリンテまでの下りは、途中から素晴らしいブナの黄葉のトンネルが続いていました。

【行  程】
  6:45駒の小屋⇒8:00大津岐峠(休憩~8:10)⇒10:10キリンテ登山口

【駒の小屋~大津岐峠】
  軽い朝食を済ませ出発、のっけから素晴らしい眺望に恵まれ、池塘と草紅葉が点々と続くなか、尾瀬の山々は勿論の事、未踏の越後の山々や日光連山が望めました。

      ・駒ノ大池のさざ波の先には、雲海の上に登る御来光
               

      ・稜線の先には燧ヶ岳が望めました。
               

      ・雲一つない気持ち良い青空
               

      ・尾瀬の山々。右端の小さな円錐形をしているのが笠ケ岳景鶴山とのこと。
               

      ・日光連山、それぞれの山がはっきりと望めました。
               

      ・振り返ると、未だ雲海も望めました。
               

      ・燧ヶ岳を目指して伸びる稜線。先行のご夫婦の姿が見えていました。
               

      ・クッキリと望めた越後の山々。何時かは...
               

      ・振り返って会津駒ヶ岳を望みました。名残惜しいですが、間もなく大津岐峠。
               

      ・大津岐峠から間近に見える燧ヶ岳
               

      ・日光連山も。
               

【大津岐峠~キリンテ登山口】
  途中からブナの黄葉が盛りで、陽に映えて黄金色に輝いていました。このようなブナの黄葉は初めて、それはそれは感動ものでした。

      ・○○ツツジの紅葉越しの燧ヶ岳
               

      ・またもや樹間に燧ヶ岳
               

      ・黄葉トンネルを快調に下る相棒
               

      ・黄葉した樹間からは御池への大杉林道が見えていました。
               

      ・うっとりする錦秋
               

      ・黄葉したブナを見上げると青空とマッチして最高に綺麗でした。
               

      ・陽に映え、黄金色に輝くブナ
               

      ・ブナの巨木群
               

      ・朽ちた大木に宿る苔
               

      ・下山地点のキリンテ登山口近くのキリンテ沢に架かる橋から上を眺めるとこの周辺のカラマツやモミジは青々としており、未だ夏山のようでした。
               

  バス停は下山口から滝沢方面へ少し歩いた食堂前にありました。バス停に時刻表がないので食堂の中の時刻表を見ると11時17分。
  1時間以上もあるので、駒の小屋で同宿の先行されたご夫婦と一緒に今日から始めたという新そばいただきました。なかなか美味しく、「花の百名山」の著者田中澄江さんも食され、店の壁には達筆な色紙が掲げられていました。

会津駒ヶ岳(10月10日)

2014-10-12 07:44:39 | 東北の山
  晩秋の南会津の盟主・会津駒ヶ岳を駒の小屋泊でのんびり・たっぷりと楽しんできました。これまでの2回は滝沢と中門岳の往復でしたが、今回は滝沢~会津駒ヶ岳・中門岳~大津岐峠~キリンテ、バスで滝沢へ戻るルートとしました。天気は初日が晴れ後曇りでしたが、二日目が快晴でしたので眺望と紅葉をたっぷりと楽しむことができました。中門岳から大津岐峠間の池塘と草原で形成された稜線歩きは、終盤の草紅と眺望を楽しみながらの最高の山遊びでした。
  紅葉は中間部分が盛り、特にブナの黄葉は素晴らしく、陽に映えて黄金色に輝いていましたが、下山口近くは未だ青々としていました。

【日  程】10月10日(金)、11日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
 ・10日(金)・往路
   2:00自宅→R294・50・4→東北道宇都宮IC→同西那須野塩原→R400・121・352→6:50滝沢グランド駐車場
 ・11日:復路(下道)
   11:50滝沢グランド駐車場→R352・121・119・4・50・294→18:25自宅

【行  程】11日(金)
  7:05滝沢グランド駐車場⇒7:45登山口⇒9:20水場⇒10:55駒ノ大池(昼食~11:45)⇒12:10会津駒ヶ岳⇒12:45中門岳⇒12:55神々の遊ぶ庭⇒14:10駒の小屋(泊)

【登山口~駒ノ大池】
  天気は晴れ後曇り、食糧で重いザックを背負い汗を掻きながら水場に到着。休憩中のハイカーの方に山頂の様子を聞いたところ、ガスで何も見えず、風も強かったので下山してきたとのことでしたが、お話しのとおり駒ノ大池に着くとガス・強風でした。水場前後のブナの黄葉は盛りで、陽に映えて綺麗でした。

     ・道路を歩き、トイレを済ませて階段の登山口へ到着、ここまでで汗を大分掻いてしまいました。
              

              
     ・紅葉のトンネンルを急ぐ相棒、今日のザックは食糧満杯。
              

     ・色鮮やかな紅葉
              

     ・終盤の○○ツツジの紅葉
              

     ・やっと色着いた稜線が見えてきました。
              

     ・ベンチのある休憩地点からは駒ヶ岳も望めましたが、やはり曇ってきてしまいました。振り返ると草紅葉が綺麗でした。
              

     ・駒ノ大池への上りにかかると、駒ヶ岳頂上にもガスがかかり始めました。
              

     ・駒ノ大池、駒ヶ岳はガスの中でした。風が強くてく、フリース・レインウエア上着を着込み、震えながらの昼食でした。
      駒の小屋の自炊場をお借りすれば良かったのに...
              

【駒ノ大池~駒ヶ岳~中門岳~神々が遊ぶ庭~中門岳~駒の小屋】
  昼食時は風が強く寒くてどうなるかと思いましたが、ザックを小屋にデポして中門岳を目指したところ、山頂からは穏やか、時折ガスが取れて青空も見えたときの陽に映えた終盤の草紅葉が綺麗でした。

     ・駒ノ大池脇の登山道にはチングルマの紅葉が残っていました。
              

     ・下のほうは晴れているようで、裾野の紅葉が綺麗に見えていました。
              

     ・駒ヶ岳山頂。展望できる山々の案内板が設置されていましたが、残念ながらガスで何も望めませんでした。
              

     ・中門岳へと続く稜線
              

     ・中門岳の標柱が見えてきました。思いのほか風も遮られ、終盤の草紅葉を楽しみながら快適に歩けました。
              

     ・神々の遊ぶ庭まで足を伸ばしましたが、生憎の天気で申し子さえもいなく、静かでした。
              

     ・一回りして戻り始めると夫婦が来られました。木道でグル~と廻れますよとお話ししました。
              

     ・定番、中門岳での記念撮影。先ほどの夫婦の方に撮っていただきました。
              

     ・時折ガスが取れ、何とも言えない素晴らしい風景が現れます。
              

     ・今夜のお宿の駒の小屋へ戻ってきました。            
               

  宿泊手続きをすると、今夜は満員で炊事場の使用は前後に分散、早着組の私達は5持30分までに済まして下さいとのお話しがあり、部屋に案内していただきました。満室と言っても一人一人の布団が有り、窮屈ではありませんでした。
  早速、炊事場でビールを片手に皆さんとお話ししながら一時を過ごし、続いて他の方の手の込んだ料理をご馳走に味気ない夕食を済ませ、6時には布団の中に収まってしまいました。一眠りすると部屋のランプが灯り、8時の消灯前に外のトイレに行くと空は曇りがちで未だ風がありました。