いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

夏競馬・えり・ポンデたこ焼き風

2011年09月04日 | 競馬

今日で夏競馬も終わり、いよいよ秋が来たなという感じ。

夏最後の重賞「新潟二歳ステークス」をモンストールで当てることができた。

100円買って1310円だから大喜びである。

 

モンストールのおばあさん(母の母)はイソノルーブルといい、雑草のような血統で、購入価格が500万円(超安)。

20年前の桜花賞。 1番人気だったがスタート前に蹄鉄がはずれ、はずれたまま出走して5着に破れ、「裸足のシンデレラ」と呼ばれた。

このとき買っていたんですよ、イソノルーブルの馬券を。

オークスではシスタートウショウの馬券を買ったら、イソノルーブルが大外から逃げ切り優勝。

 

1991年優駿牝馬(オークス) - イソノルーブル(CX)

 

しかし、今日お孫さんで取り戻させていただきました。モンストールありがとう。

 

 

しかし最近は面白い名前の馬が多い。

今日のレースに出ていた馬の中でも

「オレニホレルナヨ」

「フクラムサイフ」

「イクゼギンギラギン」

「ステキナシャチョウ」

「ドレミファドン」

なんてのが走っていた。しかもこいつらが結構強い。

 

これまでの珍名には

「オソレイリマス」

「タコ」

「ナゾ」

「モチ」

「ドングリ」

「ゴメンアソバセ」

「コレデイイノダ」

「シュワッチ」

「ロバノパンヤ」

など。

「ウォーニングムスメ」(父がウォーニング)

「オオトリヘプバーン」(馬主が鳳サラブレッドレーシングチーム)

なんてのもある。

名馬になるとその馬の名前を冠したレース名ができたりするのだが(例えばシンザン記念)、上のような名前の馬が活躍して、コレデイイノダ記念なんてのができたら面白い。

 

 

話変わって。

前から気になっていた「えり」という店に行った。

10人も入れば満員になりそうな小さな店。

(たぶん)ご夫婦でやられているのだろう。こじんまりとした感じがいい。

 

ここは以前「八重ちゃん」という居酒屋だったところで、おいしい料理と酒を何度かいただきに行った。

今はカフェレストラン。

メニューはコーヒーやケーキとランチ。

ランチは700円で3種類。

 

息子は「基本のチキンカレーランチ」。

おいしかったらしく、店を出た後に「また来たい」と言っていた。

 

僕は「ウィンナーと野菜のスープ煮」。

これも家庭の味って感じで旨かった。

 

どちらも量が多く、腹一杯になった。

 

 

悦子さんのブログにあった、ポンデたこ焼き風。

悦子さんのブログの通りでした

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先に立たず

2011年09月03日 | エッセイ

酔っぱらって醜態をさらした次の日は激しく後悔する。

しかし、こういうことに関しては学習能力が0なので、恥をさらすことを繰り返す。

 

今朝も「うわー、夕べはやっちまった」と気持ちがすこぶる沈んでいたのだが、

追い討ちをかけるようにこんな写メールが来た。

自戒の念を込めてあえてブログに掲載する。

 

ここは2次会のスナック。

左側、人参頭で巨大な猫を抱いているのが俺だ。

バカだわ。

 

しかも、カラオケ嫌いなんつっておきながら最初に歌うし。

アホだわ。

 

昨夜はコンカレ10期生のあ○こが、ネールサロンに続いて、エクステンションの店をオープンさせたので、10期生と11期生が数名集まった。そして、長Tとやまけん。

 

長Tアレンジの「関白宣言」と「とんぼ」は最高だった

しかし、同じアレンジではもう二度と聞くことはできないだろうな。

やまけんの「どうにもとまらない」も今回は格別だった。

 

俺は最悪。昨夜の恥と水分を吐き出すために、今からフィットネスクラブに行く

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大切なことは怪獣から教わった

2011年09月01日 | エッセイ

今夜8時からのNHK番組「セカイでニホンGO!」が面白かった。

ウルトラマンやウルトラセブン、ウルトラQに出た怪獣の話。

NHKはCMがないのでリズム良く見られる。


バルタン星人。

小さい頃、「蝉」をイメージしたと聞いていたが、今日製作者の話を聞いたら、「アメリカザリガニ」。

当時、外来種のアメリカザリガニは、日本を侵略するんじゃないかというぐらいたくさん小川にいたらしい。


バルタン星人は家族で宇宙旅行中だったが、狂った科学者の核実験がもとで自分の星が爆発してしまった。

帰る場所がなくなったバルタン星人は宇宙船修理のため地球まで来たら、たまたま自分たちが住める環境だったので、「ここに住む」って決めた。

しかし地球人はそれを許さず戦いになった。

そして、ウルトラマンのスペシウム光線でやられた。

泣かせるじゃないか。



ゲスラ。

ブラジルのトカゲが、たまたま輸入品のカカオ豆と一緒に日本に運ばれて来た。

そしてたまたま東京湾の汚れた水を飲んで、怪獣になった。

最後はウルトラマンにやられて東京湾に沈んだ。

この当時の東京湾はヘドロで凄かったもんな。

悲しいじゃないか。



ジャミラ。

元々は宇宙飛行士。

人間だったんだ。

しかしロケットに乗っているとき、事故によって水の無い惑星に墜落。

母国は国際批難を恐れて事実を隠した。

そして救助を待つ間に宇宙飛行士はジャミラになってしまった。

「ジャミラは元地球人ということを隠して、あくまでも怪獣ということで殺してしまえ!」

という命令に従って、科学特捜隊はジャミラと戦う。

最期はウルトラマンにやられ、赤ん坊の泣き声に似た断末魔の叫びを発して死ぬ。

悲しすぎるじゃないか。



ペスターという石油を食べる怪獣も出た。

酔っぱらいおやじがペスターを最初に発見し、警察に届けに行ったが警察は信じないというお約束の流れのハシリ。

夢が壊れるような話だが、子供心に「あ、これ人が二人入ってる」って思いながら見ていた。

二人入っているから満足に戦えず、ウルトラマンではなく科学特捜隊にやられてしまう。

石油依存に対する警鐘だったのかな。

哀れだ。


 

どの話も人間の身勝手、エゴによって「敵」になってしまったという悲しい理由があった。

見ていたときは感じなかったけど、製作者は子どもに向けてメッセージを送っていたんだね。

こんな深い理由があったなんてびっくりした。

 


番組には出なかったが、カネゴン。

お金が主食で常に食べていないと死ぬ。

金の亡者であった少年(ガキ大将、死語か。ちなみに名前は加根田金男)が変身した怪獣。

これ、いろいろあって最後はちゃんと少年に戻るのだが、家に帰ってみると、カネゴンが銀行で食い残した小銭を横取りした金男の両親が、二人ともカネゴンになってしまう。金男は呆然、見ていた俺は唖然。親がカネゴンになるなんてショックだった。


怪獣って妖怪みたいなもんで、人間の心の奥にあるやましさとか、自然に対する恐れとかがあったんだな。

 ちゃらい番組、見習え

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