山の上に凍る滝がある
雪が降ると通行できないので
ここまではめったにいくことはない
山頂付近で薄化粧した雪も
すっかり消えたので 出かけてみた
車で30分 林道を登る
途中の瓦礫や倒木をよけながら
狭い道を走り 尾根付近に着く
そこから先は鎖がしてあり
許可車以外は通行止め
そこの路肩に車を止めて
鎖を乗り越え さらに30分歩く
苦労してやってきても
凍っていないときもあるが
この日は運よく凍っていた
寒さが続かないと凍らないがそれだけではなく
山のかなり上にあるので水量が少ない それで凍る
この日は少し暖かかった近づくと氷が熔けて ぼろぼろ落ちてきた
ウイスキーでも持ってくればオンザロックでいけそうだ
ここでは人っ子一人会わない 私一人で自然を独占した その帰り道にカモシカに会った

咲いていた ひまわり
夏の写真ではない
証拠に地面の草は枯れている
種をまけばいつでも咲くのか
自然に勝る人間の知恵で
咲かせたのだろうか
暖冬で咲いたのか
自然環境が狂い始めたのでなければ良いがと心配していたが
昨夜テレビで 暖冬は周期的なものだから何も心配することはない と発言していた
ペットボトルも燃やしてもダイオキシンなど心配することはない
むしろ再生するほうが石油使用量が多くなるので損だという
焼却は生ゴミだけで焼くよりも混ざっていてたほうが燃えやすいという
と言うことなので 年始のゴミも分別の必要はなさそうだ
それより ブット元首相暗殺 ビンラディン声明 と不吉な予感が続く
地球環境が狂う前に人間が狂ってきている 開戦前でなければ良いが年の暮れ
昨日までこの川で
寒いのに朝早くから
水に入り竿を立てた
釣り人がいました
殺生をやらない私には
なにが釣れるのかわかりません
聞くとアユがつれるとのことでした
この時期アユは河口まで下り
産卵しているはずです
そのアユがまだこの辺りにいたのです 河口付近に異常でもあるのでしょうか
釣り人の写真を撮りたかったのですが あわただしい朝で撮れませんでした
休みの今日見ると 釣り人はいなくて サギがいるだけです
河原を走るダンプカーが水を濁らせたために アユはいなくなったといいます
でも鷺がいるということは まだアユがいるのか それともサギにはわからないのか
おなかに卵をいっぱい持ちシシャモのようなアユ 河口に下ったなら そのほうが自然です
サギを見て 釣り人がやって来るとアユはいない これは詐欺です
前々から見たいと思っている 長野県池田町大峰高原の大カエデはまだ見たことがない
どうせなら紅葉の時期が良い それにあわせて出かけたいが いつも機会を失っている
長野は少し遠いが県内なら何とかなる 思い立ったら吉日 直ぐいける
この日も 朝起きてから行く先を決めた 修善寺の益山寺
ここにあるカエデは樹齢860年 根回り5.46メートル
静岡県最大のカエデだという
以前来たときは紅葉してなかったのでリベンジでやってきた
お寺まで車は登るが狭いので下の空き地に止めた お寺は山の中腹にある
急な坂道を歩いて20分ぐらいで境内に着く ここに大カエデがある
参道では2組の家族連れに会っただけだったが 境内は多くの人がいた
葛城山から発端丈山の縦走途中でこのお寺に寄るハイカーだった
紅葉はいまが見ごろだが 色つきが少し物足りなかった
今年だけなのか 古木かは定かではない
紅葉を見た後は 中腹まで登ったついでにと
発端丈山 山頂まで上り 駿河湾と富士山を眺め よしとした


秋晴れの一日だった
ケヤキは葉を落とし
メタセコイヤは紅葉している
今年の紅葉は いまになってきれいになってきた
山ではすでに葉を落としているが
里のもみじは見ごろとなったので遠出をしなくても近場で充分楽しめる


釈迦内柩唄を何回も公開した ここをクリック が題名の説明をしなかったようだ
釈迦内は秋田県花岡鉱山の近くに実在する土地の名前そこの火葬場の実家を引き継ぐ末娘の物語
ただし物語は創作上の設定で火葬場は存在しない作者の水上勉の親は柩を作る職人だったようだ