イノシシ像があると聞いていた天竜の光明寺へ寄った
探してもわからない 寺守に聞くと 山の上の奥の院だった
山道の木の根っこと階段が入り混ざった山道を歩いた
木の根っこは入れずに階段だけで127段15分くらいかかった
そこにイノシシ像が一対あった 狛犬ならぬ狛猪だ
奥の院は勝負師が信仰する摩利支天を祀ってある
その摩利支天はイノシシに乗っているとされている
もともとはどこかにあったものを運んだのか土台が浮いていた
それにしても 車道もないのに社といいイノシシ像といい
山の上まで運ぶのは 重たかっただろう
ここを訪れた山頭火は豚と思ったらしいが・・
イノシシもブタも昔は同じだったのかもしれない
ここまでくれば山頂の展望台は直ぐだが
山頂は木が茂り 展望は奥の院のほうが良かった
またふもとにある本堂には大黒様があり日本一大きいと記されていた
ところで大黒天は神様仏様どちらか 神仏習合でいいか