まだ残る桜をみて残る桜も散る桜と記した昨日
来月失職する静岡県知事川勝平太氏は
花は散る時を知っているから美しい花は花なれ人も人なれ
というような細川ガラシャの辞世の句を披露した
きょうも歩いた後は海辺の町まで行き食事
その帰り市内でも南の方は茶摘みが始まっていた
この辺りの高台も大井川の水がなければ茶畑もできない
その沿線の水を守るために知事はJRとの交渉を続けた
山梨県ではトンネル工事で水枯れが起き桃農家がやっていけなくなった
静岡県は知事は頑張っているからうらやましと言っているそうだ
辞任の引き金になった 新人職員を励ます訓示時
県職は野菜を売る人とは違うという言葉が出てしまったのかもしれない
農家のために働いているのに 知事一人に任せぱなしなしでは・・
知事が辞表を発表した後も 近隣の首長などから非難されつづけている
何も関係ないよそのタレントレポーターなどなどなおさらだ
増して関係の深い川沿いの高台に茶畑が広がる市の長なども
犯罪扱いにしたり分をわきまえろ などと言っているのは悲しい
リニア開通して何年後かに山が枯れ崩れ水不足になったときに
川勝さんは先見の明があったなどと言っても遅いのに