大井川視察会は中流域の我町から源流部へ向かった
町の真ん中を流れている大井川 そこに架かる駿遠橋から視察した
この橋の上流には本流をせき止める塩郷ダムがある
ダムは水をせき止めるだけでなく一緒に流れる土砂までせき止めてしまう
せき止めた水は導水管を通り下流の発電所へと流れる
土石はたまりダム底を埋め 上流域の河床をもあげている
大雨の時には駿遠橋の下でも大量の水が流れるが
上流のダムで余った水だけを流しても土石が含まれていないのだろう
水だけが勢いよく流れるたびに土石をさらい 今の状態になった
下流で工業用に土石を取りすぎているのかもしれないが
とにかく河床は下がっているのが現状
その為橋を支えるピアーの露出部分が多くなった
塩郷ダムが完成してから50年間で3メートルくらいは河床が下がっている
支える橋脚が倒れては橋は落ちる
ブロックなどでそれを防ぐ対策はしているが
ダムがなければこんなことにはならない
電力の供給のために必要だったダムも 問題が多いのが現状
ちなみに塩郷ダムは 塩郷堰堤(えんてい)が正式名称
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地震や台風などで自然の前では人間は無力だと感じることが多かった1年です。どうやって共存して生活していくか・・・真剣に考えなくてはならない時ではないかとも思うようになりました。便利で快適な生活を求めすぎた人間に何かのメッセージを送られているのではとも思えます。
便利さを求めればその代償は付きまとうものでしょうか
電気のない生活は考えられないし・・自然との共存は難しいです