日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

株主総会は業務の棚卸し

2006-07-03 | 経営改善
株式の時価総額が国内企業の50位以内に入る企業の社長と話をしました。
話は株主総会のことに及んで
昨年の株主総会には4,500問に及ぶ質疑応答対策を行ったそうです。
そして今年はというと、2,500問に減ったそうです。

決して手を抜いたのではないそうです。
減った理由は、去年の質疑応答集で出た問題を
株主総会後に解決させた結果だというのです。

昨年の質疑応答集で直ぐに解決できる問題に対し
担当役員や部課長に徹底的に対策を取らせた結果
今年の質疑応答集を作成する段階では問題ではなくなったというのです。

社長曰く
「株主総会は、企業の問題解決のための棚卸しですよ。」
非常に重い、そして株主総会を蔑ろにする
中小企業にはない問題解決方法を知った思いでした。

株主総会を必ず実行したいですね。
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バブルな予感

2006-07-03 | つれづれ
3800円駅弁が飛ぶように売れていると言う。
そういえば日光埋蔵金弁当10万円というのもあると言う。
○段重弁当○万円というのもチラホラ見える。

夕張メロン80万円なり
グルメばかりでなく
高級外車やブランド物も飛ぶように売れる

世界中がマネーゲームに沸く昨今
明らかに資本主義経済の膿が出始めている。

共存共栄なんて言葉は死語になりつつあるのかもしれない。

格差社会と言われる中においても
懲りもせずバブルな世界に迷い込み始めているのかもしれない。
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私的整理のガイドライン

2006-07-03 | 経営改善
金融機関による不良債権処理が
トラック数周分遅れていると言われる北陸の地ですが
私の周辺で数件の債務免除が動き始めています。
総額○億円の債務免除です。

ずるい!
そんな声が聞こえてきそうです。
倒産することの無い債務免除・・・。


金融機関を助ける国の施策によって
その恩恵に中小・零細企業が与る事ができます。

一定の条件に該当する場合
何億円という借入金を返さなくて良くなります。

勿論、誰でも債務免除を受けられる訳ではありません。
債務免除してもらえる環境づくりは必要です。
その環境づくりができた場合だけこの恩恵を受けることができます。

いずれにしても企業の経営姿勢が問われることだけは確かです。
真摯な態度で経営したいですね。


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