日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

償い(つぐない)

2006-08-06 | つれづれ
さだまさしさんの歌です。
ここのところ
家族同士の殺し合いや
余りにも短絡な猟奇的事件が多すぎます。

この作品のゆうちゃんは、交通事故という殺人を犯してしまいました。
そして、自分の人生をかけてその償いをしていく・・・。
自分のウッカリであったり、
不注意が元で人の命を殺めてしまうことに責任を感じ償いをして行く。
自分の意思で人を殺める事はやめて欲しいものです。



償い
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり

僕だけが知っているのだ彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜横断歩道の人影に
ブレーキが間にあわなかった彼はその日とても疲れてた

人殺しあんたを許さないと彼をののしった
被害者の奥さんの涙の足元で
彼はひたすら大声で泣き乍ら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった

それから彼は人が変わった何もかも
忘れて働いて働いて
償いきれるはずもないがせめてもと
毎月あの人に仕送りをしている


今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣き乍ら走り込んで来た
しゃくりあげ乍ら彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り

「ありがとうあなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました
だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見る度に
主人を思い出して辛いのですあなたの気持ちはわかるけど
それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」

手紙の中身はどうでもよかったそれよりも
償いきれるはずもないあの人から
返事が来たのがありがたくてありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて

神様って思わず僕は叫んでいた
彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの
やさしい人を許してくれてありがとう

人間って哀しいねだってみんなやさしい
それが傷つけあってかばいあって
何だかもらい泣きの涙がとまらなくて
とまらなくて とまらなくて とまらなくて
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波紋

2006-08-06 | 危機管理
世界戦の波紋が続いています。
日本人の悪い癖です。
寄って集って一人をいじめるのは・・・・。

亀田が世界チャンピオンになった瞬間から
波紋は広がるのだろうと予想していたが
予想以上にマスコミやスポーツ界からのバッシングが続いています。

亀田親子は、周りの声に左右されること無く
今までの親子二人三脚いや四人五脚を続けて欲しいものです。

勝負事にはルールがあります。
当然誤審もあれば八百長もあるかもしれません。
また、見る側の知識不足があり、正確な判定が不条理に見えることもあります。

今回は3人の審判による判定で決着が付いています。
それぞれの審判によって見方が違うのは致し方ないところです。
次回、スカッとした勝ち方を期待して
そろそろ純粋に祝福してあげたいものです。
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