日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

採算重視・・・

2008-05-01 | 他人のフリ見て我が身を正す
先日地元の有名な中華料理店へ行ってきました。
地元金沢のみならず中国にまで店舗展開をしているお店の本店です。

弊社の関与先様は本店や創業者を大切にされる方が多いせいか
他のグループ店舗に比べ見劣りする本店の位置づけには
正直寂しいものを感じさせられました。

当初目的の新館へ行けばよかったのですが
たまたま道を間違え本店前を通ったものですから
妥協して本店に入ってしまったのです。
本店内はお客様の数が少なく
一瞬、横浜中華街でお客さんの少ない店舗に入って
ガッカリさせられたときのことを思い出してしまいました。

注文したものはごく普通の食事でしたが
使われておる材料に驚きを感じずに入られませんでした。

精進料理でもあるまいし
○○もどきのオンパレードなのです。
くらげもどき
フカヒレもどき
確かに熱くあるべきものは熱く
冷たくあるべきものは冷たく提供されました。
しかし、使われている材料の品質の悪さには舌を巻いてしまう程でした。

いくつかの食材に本物感がない為に
全体の料理の満足感がなくなってしまっていました。
白いご飯も通常我々の食卓に上らないような味と食感(味気ない)
ご飯を噛んでいることが嫌になるほどです。
最後に出たタピオカ入りストロベリーミルクも
過去に食べたことが無い(どろりと溶けたような)食感のタピオカでした。

お店は安く料理を提供しているつもりなのかもしれません。
しかし、明らかに採算重視の度が過ぎています。
お金を払うのはお客様です。
お客様に満足感がないと二度と足を運んではくれません。
少なくとも私は自腹を切ってこのお店へは二度と行くことはありません。

お客様目線で自社のメニューの見直しもして欲しいものです。
本物じゃないと生き残れない時代ですものね。
私だけがお店に対して厳しいわけではないと思っています。

コメント
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