日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

困ったなぁ・・・。お釣りが無いのよ!

2008-05-03 | 他人のフリ見て我が身を正す
おかしいとは思っていたのです。
県内ではダントツ一位の新聞社の広告担当者です。
電話対応も極めて劣悪。
その新聞社が力を入れている地域社会貢献の為の講演会会場での出来事です。

原則として当日の会費受け渡しは無いとの事でした。
しかし、私は事前に支払った金額に誤りが有り会場で支払うように
その新聞社の広報担当から指示を受けていました。

どうやら、何人かが私と同じ様な払い込み間違いや
当日会場で会費を払う確約をした人がいたようでした。
その受け渡し場所での事です。

私の前のおばちゃまが10,500円の会費支払いのところ
20,000円を差し出したようでした。
「困ったわぁ~、誰か一万円の両替できないかしら?」
明らかに周囲に助けを求めています。
あいにく、誰も一万円の両替をできるお金は持ち合わせていません。

結果
おばちゃまが差し出した2万円を机の上においたまま
右往左往していました。
おばちゃまに返す訳でもなく、しまう訳でもなく
担当者が動くたびにお金はひらひら動いています。

何分経っても両替できる人はいませんでした。
担当者はおばちゃまと2万円を前にしたまま
ただ「困った、困った、当日お金は受け渡ししない事になっているんだから・・・。」
ぶつぶつ文句ばかり言っています。

おつりが無いようにする配慮が無かった
おばちゃまにも非が無い訳ではありませんが
それにしても、もしも全員がおつりが必要だったとしたらという配慮の元で
つり銭を用意すべき事は主催者側の準備として当たり前のことです。
お客様本位ではない姿勢がありありです。

因みに、東国原宮崎県知事が講演された講演内容は素晴らしいものでしたが
運営の酷さは三流運営会社よりも酷いものでした。

①当日受け渡しになった原因は振込先は明記してきたものの振り込み金額の記載が無かった事によります。
②当日差額支払いの再に領収書の用意が無かった事、要求すると面倒くさそうに領収書を発行した事
③一階席が満員ですと言いながら一階席への入場阻止をする担当者がいない
④二階席への誘導者がいない
たくさんの主催者側人員がホールの玄関先にたむろし
声は出すものの誰一人として参加者の動きを見ていないから
参加者が右往左往するばかり・・・。

やっぱり地方の企業はこんなものか・・・。
そんな風には思わせて欲しくない講演会でした。
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全力疾走

2008-05-03 | 自己啓発
東国原英夫宮崎県知事の講演会に行ってきました。
地元新聞社が主催で、チケット(参加費?)は10,500円でした。
もっとも、これから住田弁護士、西川史子医師、三遊亭楽太郎氏の講演料を含めての料金なので格安といって良い参加費用でした。
いいえ、今日の東国原知事の講演会だけで十分に元手が取れた内容でした。

時間は90分
まさに息もつかせぬ話の展開で
今日の会場の広さから言うと約500名の参加者が一体となっての講演会でした。
私自身も過去に同じくらいの会場で講演をしたことがありますが
その、間、話題、展開、目配り、動き
すべてが勉強になりました。

ただ、それ以上に勉強になったのが
東国原知事の行動量の多さです。
今日、夕方6時半の講演開始前に
午後からは京都で講演会
そしてサンダーバードで金沢へ来て
松任アピタで宮城県産品の販売会
その後兼六園視察を終えていたのです。
まさに分刻みの行動です。

人は信念で生きていける
そんな姿を見せてもらった思いです。

本当に宮崎県を良くしたい
宮崎県から日本を良くしたい
そんな思いがヒシヒシと伝わってきました。

まだまだ自分は甘いと感じさせられた瞬間です。
まだまだ信念がぐらついていると感じさせられました。
私とたった二つ違いの人が
目の前で輝いている姿を見て
なぜだか自分の可能性を信じたくなった自分がそこにはいました。
まだまだ頑張れる!
自分の意識で行動は変わる!
そんな想いが頭の中を駆け回った講演会でした。

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変わらないのはあなた達

2008-05-03 | 経営改善
少し感情的になるかもしれません。
しかし言わずにはいられない。
直接本人に言わないのはその人に
それだけの執着を持たないからなのかもしれません。

せっかく会社が社内の雰囲気や風土を変えようと思って従業員を
社外研修に出してもまったく効果が現れない企業があります。
効果が上がらない理由ははっきりしています。
社外研修をしてきた人を迎え入れる側がまったく変わっていないことにあります。

自分達がまったく変わらないにも拘らず
「せっかく社外研修に行ったって時間の無駄!
ぜんぜん勉強して帰ってきてないじゃない!
社外研修から帰って来たら挨拶位ちゃんとしなさいよねぇ」
なんて言葉があちらこちらから聞こえてきます。

しかし本当にそんなことでよいのでしょうか?
社外研修を受けてきた人たちは実は変わっているのです。
自分の会社の玄関先まで・・・。
しかし、会社の先輩や経営者がその効果を打ち消してしまうのです。
そして挙句の果てには
「あの子達は・・・。」を始めてしまっています。

大切なのは迎える側の姿勢です。
変わらないといけないのは社外研修に出ていなかった先輩や経営者たちなのです。
本当に自社を変えたいのならもう一度見直してみたいものです。
真に変わらないといけないのは自分たちなのだと・・・・。
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