日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

閉所恐怖症

2008-05-31 | つれづれ
私自身はそうではないからその存在すら疑っていた閉所恐怖症

先日、そんな紳士にお会いする事がありました。
とは言っても、たまたまバスで乗り合わせたのですが・・・。

そのバスは、二人乗りシートが10列ずつほどあるバスでした。
発車定刻までにまだ10分程有りましたが既に窓側の席は一杯で
次々に乗り込んでくる人たちは通路側に順に座っていきました。

そんな中、私が座ったのがその閉所恐怖症の紳士の隣です。
最初数十秒はなんでもなかったのですが
その紳士は徐々に息を荒げて行ったのです。
「ん!?どうしたんだろう?」そう思ったと同時に
「もうだめだ。申し訳ない、席を替わっていただけないですか?」と
その紳士は私に問いかけてきました。
「はい。」そう言って席を交代すると
「申し訳ない。私は狭いところがダメなんですよ。」そう言って申し訳無さそうな顔をされました。

その時は、世間話をして終わらせましたが
今になって考えてみると
私が普段何気なく受け取っている現状も
ある人にとっては耐え難い状況であったり
受け入れ難いものである事であるという事がなんとなく理解できました。

相手のことを考えることの重要さを
乗り合いバスで居合わせた紳士に教えていただいた思いです。
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態度は物語る

2008-05-31 | 他人のフリ見て我が身を正す
メラビアンの法則によると気持ちの伝わり方は
言葉(文字)は7%
口調は38%
態度が55%だと言います。

「はい」という言葉一つとっても
本当にその通りと思う「はい」
大部分賛成という「はい」
少し疑問は持つが賛成という「はい」
反対だが仕方が無いという「はい」
疑問形の「はい」
色々な「はい」があります。

「はい」という口調以上にその真意を示すのが態度という事になります。
手を組む
足を組む
膨れっ面をする
そっぽを向く
大きな音を立てる
こんな態度をとっていては、口から出てくる「はい」は
明らかに反感に満ちたものであることを物語ってしまいます。

もう一度いいます。
その人の真意は態度を見れば分かります。
口調で少し分かります。
言葉(文字)ではほとんど通じることはありません。

自らの真意を伝えるもの
それは態度であることを理解しておきたいものですね。
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