日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

中小零細企業の現実

2008-05-22 | つれづれ
無責任なことを言うな!
そんなことを言われそうですが
民間企業、特に中小零細企業の現実をお知らせしたいと思います。

大阪府、人件費350億円削減 橋下知事が方針(朝日新聞) - goo ニュース

某鉄工会社 従業員暦38年の男性職人さんに出た退職金  0円
某小売店  従業員暦43年の女性販売員に出た退職金   3万円
某製造業  高卒後60歳の定年まで働いた役員の再雇用時の給与  月額15万円
・・・・

民間企業で倒産ギリギリのところで働いている人たちは
こんな目にあっても何一つ文句は言いません。
それは、今まで働かせて貰った事への感謝があるようです。

確かに給与削減は痛いことです。
某運送業 3年間で給与が約40%ダウン
某卸売業 ここ十数年来賃上げゼロ
某小売店 入社13年のベテラン販売員の給与 年間250万円
・・・

倒産するよりは企業が存続して欲しい。
そんな中で皆が協力し合って我慢しあっています。

財政破綻し財政再建団体になった夕張市は全市民上げて再建に取り組んでいます。
そうならないようにする為に自分達が何が出来るのか考えてみたいものです。
自分達の給料の源泉がどこにあるかを知れば
あまり無理もいえないように思うのは
劣悪な賃金環境下で働く方たちを多く見ているせいなのでしょうか・・・。

自分達のせいではないかもしれませんが
大阪府という倒産しそうな企業に勤める身としては
減額が良いのかゼロが良いのか悩めるところだとは思います。

出来るだけ我慢をして欲しいものだと思います。
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口調

2008-05-22 | 他人のフリ見て我が身を正す
たまたま口調の事で気になることが続きました。
私自身も不機嫌を表現したい時には、わざとぶっきら棒になったり
目を見なかったり、仕事を続けたりします。
自分の意思を伝えたいときには何をすればよいか知っているが故に
ついついそんなテクニックを使ってしまっている時があります。

過去にも書いた記憶がありますが『メラビアンの法則』です。
意思の伝わる割合は
言葉が7%
口調が38%
態度が55%です。

したがって態度で不機嫌さを露わすのが一番相手に伝わってしまいます。
そして口調・・・

今日、弊社に○○税務署の法人税担当官から電話がありました。
私が不在であった為、弊社担当者が電話の内容を聞いてくれました。

その担当者曰く
○○税務署の△△さんという方から電話があったんですけれど
すごく高圧的な人でした。
何でお願いしてくるのにあんなに高圧的なんでしょうか?
所長知っていますか? △△さん・・・。

私の良く知っている調査官でした。
確かに電話で話をするとあまりの高圧的な口調に
こちらがぶち切れてしまいそうになるほどの話し振りです。
したがって、できるだけ意地悪してしまいたくなる衝動に駆られてしまいます。
(=要請された資料を出さない)

我が身を省みなければなりません。
周囲の人を気分悪くするオーラは出さないようにしたいと思います。
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