日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

心情の怖さ

2008-05-06 | つれづれ
死刑について論議されることが多くなりました。
裁判員制度が施行されると潜在的死刑廃止論者か否かで採決は大きく変わりそうです。

死刑執行の瞬間の音を放送 文化放送、ラジオ特番で(共同通信) - goo ニュース

人の命の尊さを一般人が決めて良いかどうか・・・
裁判員に選出された人は悩まないといけないのでしょうね。
職業で裁判官や検察官、弁護士をしているならまだしも
一般人が一瞬だけ採決に加わるその真理的ストレスは物凄いものだと想像します。

ただ、裁判員制度が法の求めているものである限り
もしも私が選出されたら・・・
勿論それに従います。
それが日本国民の責務ですものね。

あくまでも法に従って判断できる強い気持ちを持ちたいものです。
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至道無難禅師

2008-05-06 | 気になる一句
経営理念について勉強をしていたら
どんどん精神論に入り込んでいってしまいました。
その中で「至道無難禅師」の句に出会い
ズルズルと生前の句を探すこととなりました。




説く法に心の花は開けども
            その実となれる人はまれなり


凡夫めらあまりに物な欲しがりそ
            我が身さえ我が物にならぬぞよ


白露のおのが姿はそのままに
            紅葉におけば紅の玉


殺せ殺せ我が身を殺せ殺し果てて
            何もなき時人の師となれ

至道無難禅師は、関が原の宿屋(三輪家)の主人であり、
お坊さんではなく在家の俗人でした。
死んでから禅師号を贈られた方ですがその残された句を読む度に
人の人としてあるべき姿のようなものを感じさせられます。
もう少し勉強を深めて行きたいと思います。
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