日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

管理職の覇気

2009-10-30 | 他人のフリ見て我が身を正す
以前から折に触れ指摘している企業業績のキーマン
その第一は経営者である社長自身であることは疑う所ではありません。
その第二位は、部課を統括する所謂(いわゆる)、管理職です。
企業業績を語る上で外す事が出来ないのがこの管理職の存在です。

システム的には業績が上がる形になっているのに
どうしても業績が上がらない企業様があります。
一社や二社ではありません。
私が知る限りでも何十社もの企業でシステム以外の問題で業績が低迷しています。

業績が上がらない理由は、『管理職の覇気』です。
覇気が足りないのではありません。
ズバリ、『無い』のです。
微塵も感じられないのです。

自分で自分の成績を上げる訳でもなく、
部下を叱咤激励をする訳でもなく、
部下の管理はそっちのけで
役員への言い訳ばかり考えている。

管理職に必要なのは『覇気』です。
覇気とは、進んで事に当たろうとする意気込みを言います。
子は親の後姿を見て育つといいます。

部長!
あなたの背中を部下は見ていますよ。

課長!
部課は、あなたの背中を見ていますよ。

管理職=部課長の皆様
部課はあなたの『覇気の出所』をしっかりと見ていますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする