長野で泊まりの用件、前後に時間があったので雪景色の写真を撮ろうと車を走らせる。1日目の飯山市、雪深い山間部を走るローカル列車に目を付けた。ネットを検索、時刻表で調べると十日町方面に向かう矢垂大橋が撮影スポットのようだ。スピードを上げる車に気を付けて待つこと間もなく、眼下の左手に上桑名川駅を出発した長野方面行きがやって来た。千曲川に沿って蛇行しながら、列車はトコトコゆっくり走る。頭に描いていた風景は、山肌がもっと雪に覆われて霧氷の樹木の点景、そして寂しい1両の列車というものだったが止む得ない。車を停める路肩スペースや橋のそばのコンビニも分かったので、次の機会に狙おう。この後、豊田飯山IC方面に戻って道の駅・千曲川に。やはりネットで近くにあるという桜並木の冬景色を見つけたのだ。持参した長靴に履き替えて周辺を歩き、それは117号線の道沿いあった。陽が逆光であり、ここも霧氷だったら素晴らしい景色になりそう。この日の2ヶ所、ともに雪降った翌日、寒い晴天の日はねらい目のようだ。来年の冬にまた来ようと決めた。
春は間もなく
山なみが眩しい
まだ冬木立
春は菜の花畑