下界では梅雨明けを思わせるような好天だったらしいが、時々の薄日も拡がらず曇天の1日だった。晴れていれば見えるはずの田代山の湿原からの日光連山は厚い雲に遮られ、帝釈山の頂からの眺望も一瞬の燧ガ岳だけでガスの中。その代わりに山上の湿原とそこに咲く花々、そして6月の花と言われるオサバグサも見ることができた。急な雨も下山口直前でラッキー、湯ノ花温泉の共同浴場も素朴で良かった。 2012年7月9日(月)/猿倉登山口(南)1375m 9:15~水場分岐9:30~小田代10:25~(弘法沼)~10:40木賊温泉分岐(田代山1971m)10:50~弘法大師堂(田代山避難小屋)11:20~12:20帝釈山2060m(昼)12:55~弘法大師堂13:55~(南周回路)~小田代14:35~(水場分岐)~(10)~15:25猿倉登山口<駐車場:猿倉登山口(南)に20台程度、この日は10台駐車、トイレは手前の北駐車場に/湯ノ花温泉:4ヶ所の共通入浴券200円、湯ノ花案内看板前の星商店で購入、「弘法の湯」はシャワーあり、石鹸等は無し>
太陽の代わりに歓迎してくれたのは山上の広大な湿原と
そこに咲く高山植物の花々
湿原の一角が頂上部
周囲は雲に隠れて
いつか青空の下で歩いてみたい…
湯の花温泉・共同浴場「弘法の湯」
清々しい山の空気が伝わって来ます。
高山植物の数々にも、惹かれます。
山爺さんが、田代山、帝釈山へいらっしゃっている時に、私は南の島へ。
山写真、また見せてください!
本当は、この時期に咲くヒメサユリという花を目当てに山形の大朝日岳へ行く予定でした。
麓の鉱泉宿が満室のため行き先を変更したのですが、こちらも変わらず良かったですよ。
よろしければ、また見て下さい。