晴耕雨読、山

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やはり疲れた、第二の高峰・北岳(2)

2018年07月22日 | 

2日目の快晴の朝、前日の疲労感が多少薄れて標高差200m上方の北岳山頂へ。富士山はじめ仙丈ケ岳など周囲の山々、遠くには中央アルプスを望む。そして眼下には初日の疲労で中止とした北岳山荘から続く中白根山、間ノ岳への稜線が天空へと続く。名残惜しく何枚かカメラに収めて下山することに。途中、往路とは違う右俣コースを下る。この道は、以前の記憶では花を眺めながら草原の緩やかな斜面。今日はジグザグの急下降、どこかの山と混同してしまったか、疲労の残りがそう思わせるのか。ともかく雪渓が割れている大樺沢二俣まで下り、白根御池へトラバース道を緩やかに登り返す。小屋で美味のカレーライスと再度の南アルプス天然水で元気をもらう。そして最後の急傾斜を延々と下って終わった。3千mの稜線歩きは気持ちよく楽しい。だが疲労困憊の今回の標高差は初日1500m、2日目は山頂往復入れると1900mもある。年齢はどうしようもないが、間隔を空けずに山登りすること、ザックの重量、山プランの再検討など、あらためて考えさせられた。2018年7月19日(木)~20日(金)/2日目(朝食5時)肩ノ小屋05:30~06:15北岳3192m 06:55~07:35肩ノ小屋08:00~08:20小太郎尾根分岐 ~(草すべり分岐/右俣コース)~09:50大樺沢二俣2220m 10:00~10:30白根御池小屋(昼)11:05 ~12:55御池分岐~13:20広河原(往路同様に乗合タクシーにて芦安駐車場に戻り、日帰り温泉・白峰会館700円で2日間の汗を流して帰路へ)

  

  

  

    

 

☆フォトムービー『涼風求め北岳を歩く』http://www.digibook.net/d/4714ef5fb04f36686be94781a6774e6e/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true

 

 



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