信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

住民支え合いマップ説明会並びに生坂村総合防災訓練反省会

2017年02月06日 | 生坂村の会議
 6日(月)午前10時30分からの長野県町村会役員会は、第24回定期総会の平成29年度事業計画(案)、一般会計予算(案)等について協議をし、原案通り上程することになりました。
 報告事項としては、県福祉医療費給付事業補助金の見直し、国・県に対する提案・要望、県・市町村共同電子申請・届出サービスへの参加についてなど多くの報告を受けました。
 午後12時45分からの長野県市町村総合事務組合議会定例会は、平成28年人事院勧告に伴う、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認等と、職員の勤務時間及び休暇等に関する条例等の一部を改正する条例(案)、平成29年度一般会計予算(案)等の議案は、上程された原案の通り承認されました。
 続いての長野県市町村自治振興組合議会定例会は、議長の選挙、平成28年度一般会計補正予算(第2号)、平成29年度一般会計予算、電子自治体推進に係る負担金に関する条例等の議案は、上程された原案の通り承認されました。
 午後の二つの議会定例会は初めて出席しましたが、多くの議案の審議があり、この様に各組織が運営されていることが分かり勉強になりました。

 午後7時からの「住民支え合いマップ説明会並びに生坂村総合防災訓練反省会」はやまなみ荘大ホールで行い、議員各位、区長各位、常会長各位等多くの皆さんにご出席いただきました。

▽ 私から災害時の初動対応では、自分の命を守る「自助」と家族や地区の皆さんで力を合わせて迅速的確に対処する「共助」が、7~8割を占めると言われていますので、この支え合いマップも活用して、有事の際に備えていただくなどの防災意識を高めてもらう様にお願いしました。


 当村の「住民支え合いマップ」は、平成20年度に常会ごとに配布し、作成いただいていますが、紛失や情報の更新などのために、今回新たに常会ごとに作成いただくために進めています。
 今回の説明会は、支え合いマップの内容、非常持出品のチェック表、避難時の心得の概略説明をした後、支え合いマップの活動の流れ、作成方法、要援護者の把握方法を詳しく説明させていただきました。



 健康福祉課の保健師からも、昨年の医療救護訓練・防災訓練と白馬村での地震対応の要援護者把握の大切さを説明し、要援護者の同意をいただき、健康福祉課にお知らせいただきますようにお願いしました。
 次に平成28年度生坂村総合防災訓練での各区の反省会内容を報告させていただき、戸別受信機の電池交換時期等の周知や無い世帯、非常用持出袋や黄色い旗が無い世帯の対応、公共施設の鍵が無い時には、窓ガラスを割って侵入する非常時進入口を決めておくなど、それぞれのご意見やご要望に対して、各部署で対応させていただきたいと考えております。
 今日はお疲れのところ関係の皆さんにお越しいただきありがとうございました。今後も防災意識を高めていただき、各地区等で取り組んでいただきます様にお願いいたします。

▽ 今朝はドンヨリ雲っていた草尾方面の風景です。








 その他生坂村では、保育園で大道芸の観劇、小中連携まとめの会、お達者教室等が行われました。