信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成28年睦月の生坂村の朝風景

2016年01月31日 | 生坂村の風景
 私が毎朝撮影しました1月の生坂村の風景(一部出張先の風景)をブログにアップしました。
 今月のブログは、やまなみ荘「新春餅つき会」、生坂村成人式、生坂村消防団出初式、農村集落活性化支援事業の視察研修、北海道標津町交流事業打合せ、各種委員会等をアップしました。
 平成28年1月1日(金)から1月31日(日)までの写真を、デジブックにまとめました。


△ 1月1日(金) 会集落から撮影した元旦の山清路の風景です。


△ 1月3日(日) 池沢口から撮影した生坂ダム湖の風景です。


△ 1月18日(月) 30cm程のドカ雪が降る中撮影した生坂ダム湖の風景です。


△ 1月28日(木) 日岐区の犀川の畔を泳いでいた白鳥達です。


△ 1月31日(日) 犀川の川霧が立ち込めている生坂ダム湖の風景です。

デジブック 『睦月の生坂村の朝風景』

お父さん頑張る会設立20周年記念祝賀会

2016年01月28日 | 生坂村の報告

△ お父さん頑張る会の皆さんは、生涯現役で活動されていまして、節目の「設立20周年記念祝賀会」が開催された模様です。

 28日(木)午後5時から、お父さん頑張る会設立20周年記念祝賀会がやまなみ荘で開催されました。
 お父さん頑張る会は、平成7年10月、ボランティア活動を通じて地域の活性化と福祉の増進に寄与することを目的に発足し、今年度20周年を迎えることができました。そこで、これまでの20年間の活動を記念誌としてまとめ、会員が一堂に会いして祝賀会が行われました。


△ 丸山会長さんからは、会員の半数以上が80歳を越えていますが、大勢の方が現役で農業公社へ納める大豆栽培や高齢化世帯の粗大ごみ運搬などの活動をされていること、また、20年間続けられたことは、村、農業公社、発足当初からご苦労されてきた諸先輩方など、多くの支えがあったからと謝辞を述べられるなどのご挨拶をされました。

▽ 来賓として、私、平田議会議長さん、岩間農業公社理事長さん、元特産品開発部長の平林ふかみさんから、平均年齢80歳以上のお父さん頑張る会の活動が、健康長寿で村内外に素晴らしい発信をされていることや生坂創生に繋がっていくこと、特産品開発部の大豆栽培のお手伝いが発足のきっかけになったこと、高齢化世帯の粗大ごみ運搬のお手伝いをお願いした経過など、多くの活動に対してそれぞれの立場からお祝いの言葉を申し上げました。


▽ 生坂村農業公社特産品開発部から20周年記念に際し、日頃のご貢献に対しまして感謝の気持ちを込め、お父さん頑張る会の皆さんの作業風景のフォトフレーム電波時計が贈られました。





△ 記念誌を持って出席者全員で記念撮影をしました。


△ 初代会長の牛越昭一さんの乾杯の発声で祝宴が始まりました。和やかに発足当初からの話で盛り上がり、賑やかな楽しい祝宴になりました。
 お父さん頑張る会の皆さん、20周年誠におめでとうございました。引き続き健康にご留意され、各々のペースでご活動されて、30周年に向け益々のご活躍をご祈念申し上げます。

国道403号 新矢越トンネル工事貫通式

2016年01月27日 | 私の活動報告

△ 新矢越トンネル工事の貫通を祝って樽神輿が入場したところです。

 27日(水)午前10時より、長野県松本建設事務所が発注した「国道403号 新矢越トンネル工事の貫通式」が、戸田・吉川・守谷建設共同企業体によって開催されました。

▽ 貫通の儀が始まるところと貫通発破の点火により貫通された模様です。





△ 多くの皆さんが二人ずつの「貫通点通り初めの儀」を行い、私は清澤県議会議員さんと握手後に万歳をして祝っているところです。

▽ 新矢越トンネル整備期成同盟会長の関川筑北村長さんの来賓祝辞、石井松本建設事務所長さん達が鏡開きをした後、新矢越トンネルの貫通した先を見たりしているところです。













△ 来賓の一員として私も一緒に記念撮影をしていただきました。


△ 発注者の松本建設事務所の皆さんの記念撮影です。

 筑北村をはじめ多くの皆さんが念願した国道403号 新矢越トンネル工事が貫通して、お喜び申し上げますとともに早期の工事の竣工により、安全で安心な403号になりますことと、更なる筑北地域の交流・観光等のご発展をご祈念申し上げます。

 午後4時からは、いくさか大好き隊員の皆さんとの懇談会を行いました。11名の皆さんに今年度(今まで)の活動報告及び活動を通して感じたことなどを話していただきました。
 地域支援事業の主体的な活動、行政や地区担当職員との連携強化・情報共有、トライしたい事や起業の 準備など、忌憚のないお話が伺えて、来年度の活動に反映したいと思います。
 その他生坂村では、議会全員協議会、保育園でソリ教室、小学校6年生が中学校体験、児童館でマラソンクラブ、公民館でつくし学級、ボランティア配食サービス等が行われました。

第8回B&G全国サミット

2016年01月26日 | 私の活動報告
 26日(火)午後2時より、笹川記念会館で第8回B&G全国サミットが開かれ、私と教育長が出席し、全国から223市町村長、32副市長村長、211教育長が出席し盛大に開催されました。
 

△ 最初に主催者挨拶として、B&G財団梶田会長さんから、地方創生や地方自治体の課題に対して、地域コミュニティの再生による活性化等の新たな取組で支援してまいりますし、新しい時代の変化に対応し、明るい地域社会の実現に向けても支援してまいりますなどとご挨拶をされました。


△ 特別基調講演は、日本財団 笹川会長さんから「ミャンマーの現状と将来」と題して講演されました。
 笹川会長さんは、2013年2月に日本政府より「ミャンマー国民和解担当日本政府代表」に任命され、60年以上の長きにわたり闘い続けてきたミャンマー政府と少数民族武装勢力との信頼醸成のため奔走し、2015年10月には、ミャンマー政府と8つの少数民族武装勢力が停戦協定合意に至り、日本政府代表として停戦協定署名の場に立ち会ったとのことです。
 国境地域には15の武装勢力があり、3年間で51回も訪問され、学校を建てるなどの支援に対しても、村人を集めて必要かどうか聞き、そのための責任者を決め、材木を切り出す係や土台を造る係などに分けて、村人が中心になって進めてもらっているとのことでした。
 ミャンマーの民主化のために、77歳の年齢で汗を流され、積極的に平和外交をされ、大変な貢献をされていることに感銘いたしました。


△ 第2部として、B&G全国サミット会長の吉田胎内市長さんをはじめ5人の副会長さんが紹介され、代表して吉田会長さんから、日頃より地域の連携、活性化にご尽力のことと存じますが、本日のサミットをきっかけに、より一層、地域コミュニティの活性化につながることを期待しますなどと挨拶をされました。

 その後、第12回B&G全国教育長会議の報告、B&G財団の新たな取り組みについて、地域コミュニティの再生に関するモデル自治体の取り組み事例、海洋センターを活用した地域コミュニティの活性化事例、第8回B&G全国サミット共同宣言の確認が行われ、それぞれに参考になる自治体の取り組みの報告を拝聴しました。


△ 長野県上松町はじめ3自治体から派遣されている職員の皆さんです。




△ 地域コミュニティの再生・活性化等に対するB&Gの支援策です。


△ 第8回B&G全国サミット共同宣言です。

 第3部として2015 B&G PR大賞表彰と優良海洋センター表彰が行われ、当村は、2015 4月度「特A評価」海洋センター215ヵ所の次の「A評価」海洋センター118ヵ所の一つとして表彰されました。今後も村内外の皆さんに親しまれる運営をし、地域コミュニティの中核施設として更なる活用を図らなければと感じました。


△ 2015 B&G PR大賞のPR映像の部 最優秀賞を受賞されて、岸ユキさんと記念撮影です。


△ 2015 B&G PR大賞のポスターの部 最優秀賞を受賞されて、岸ユキさんと記念撮影です。


△ 当村が、2015 4月度「A評価」海洋センターに表彰された自治体で紹介されました。


△ 2015 4月度「特A評価」海洋センター215ヵ所を代表して、2ヵ所の海洋センターが表彰されました。

北海道標津町直送のホタテ・イクラ・鮭節を使った「海鮮丼フェア」

2016年01月25日 | 生坂村の報告



△ 25日(月)から村営やまなみ荘で始まった、北海道標津町直送のホタテ・イクラ・鮭節を使った海鮮丼を、早速お昼に食べました。
 信州では、標津町のホタテとイクラは、なかなか食べられないと思いますし、ホタテは大きくて甘みがあり、イクラも大粒ですし、鮭節の旨味がマッチして、とても美味しかったです。
 その他にマグロの中トロ、信州サーモン、ハマチ、タコ、卵焼き、刻み野菜と沢山の盛り付けでボリュームがあり、カニ汁もついて1,500円はとてもお得だと感じました。

 午前10時からの「有線テレビジョン番組審議会」は、会長に竹内区長会長さん、副会長に坂爪商工会長さんが互選され、ICN施設運営状況、ブロードバンド施設の運営状況、広報誌・行政防災無線、情報モニター会議の実施状況等について説明をさせていただきご意見を伺いました。共架している電柱の移転、災害時や支障木の対応、機材の老朽化等で維持管理費が増加傾向ですが、4つの情報媒体での発信を充実させながら情報公開に努めていきたいと考えます。

 午後1時15分からの「ふるさと納税返礼品事業者説明会」は、村内の農業者、事業者にご出席いただき、ふるさと納税の平成27年度の納税状況等の報告後、生坂村「ふるさと納税」御礼の品募集説明会として、「ふるさとチョイス」「全体のフロー」「取りまとめ一元管理」「安心・安全のご協力のお願い」等について説明していただきました。
 「お取引にあたって」は、御礼品を提供していただく皆さんに「会社概要」「商品提案書」「個人情報委託審査票」「品質管理台帳」等のご提出をお願いいたしました。

▽ 伊藤組合長さんと私が両者を代表して挨拶を申し上げました。




 午後3時からの「JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会」では、伊藤組合長さんをはじめ10名の幹部の皆さんにお越しいただき、平成28年度JA松本ハイランド農業生産方針、生坂支所の農業振興策(地域農業振興ビジョン)、生坂村の農業振興策等について説明を受けました。
 当村からは、人・農地プラン、今後の地域農業のあり方、県営中山間総合整備事業等について説明をさせていただきました。また、JAとして大手量販店との契約販売等の提案、圃場整備をする畑のぶどう棚とぶどう苗の斡旋とぶどう専門技術員の配置、直売所建設に当たりファーマーズガーデン等の協力をいただき、庭先集荷体制の構築等の要望をさせていただきました。
 それぞれの案件に対し親身にお答えいただき、引き続き当村の農業振興等にご支援、ご指導いただけるものと感じました。
 お忙しい中、伊藤組合長さんをはじめ幹部の皆さんと有意義な懇談ができましたことに感謝を申し上げます。

▽ 出勤前に撮影しました生坂ダム湖の風景です。



生坂村防犯村民大会

2016年01月24日 | 生坂村の報告

△ 生坂村防犯協会の荻久保副会長さんの開会の言葉から始まりました。

 24日(日)午後1時30分から、生坂村防犯協会主催によります「生坂村防犯村民大会」が「皆でつくろう犯罪のない安全安心の村づくり」を大会スローガンに開催しました。
生坂村防犯協会 竹内会長さんと私が主催者側として、開会に当たり挨拶をさせていただき、安曇野警察署 清水署長さん、生坂村議会 平田議長さんから来賓のご挨拶をいただきました。




△ それぞれの立場から犯罪を防ぐためには、地域のコミュニケーションを強化することや自立した方々をつくることから、地域力を強めることで防犯活動につなげて、犯罪のない安全安心の村づくりをしましょうなどと挨拶をしました。


△ 次に、安曇野警察署 荻原生活安全課長さんから、昨年安曇野署管内の刑法犯の発生は、592件で10年前に比べて半減していて、生坂村は、ここ数年1桁の発生状況とのことでした。しかし、特殊詐欺は297件と大幅に増えており、被害者の多くが他人事と考えている状況から、家族と連絡を取り合ったり、警察や役場等に相談していただきたいなどと犯罪状況を説明していただきました。


△ 意見発表では、生坂小学校6年生の平林拓也君が「ことばのリレー」と題して、一人ひとりが相手のことを考えて、フワフワ言葉を使えば、喧嘩が無くなり社会全体が明るくなるなどと発表していただきました。


△ 生坂中学校2年生の清水麻衣さんが「当たり前のことから始まる防犯」と題して、携帯やインターネットで犯罪に遭う恐れがあるから、使い方を間違えると危険であることや、きちんと相手の顔を見て話して、村じゅう明るい挨拶で安全安心な村になれば良いなどと発表されました。


△ 長寿会連合会の藤澤会長さんは、人生の先輩である長寿会の皆さんが、健康に留意して活動することが村づくりにつながりますし、成り済まし詐欺に騙されないように、家族や駐在さんなどに相談をして、心に余裕をもって攻める防犯をしていきたいなどと話されました。


△ 生坂村女性の会 代表の望月さんから、「生坂村民は犯罪のない明るい住みよい理想の社会をつくるため、一致団結して次の事業を実施し、地域の防犯思想の高揚、普及を図ります」として、5項目の大会宣言を読み上げていただきました。


△ そして、「尊い命と財産を守るために」を演題として、Mクリエイト代表 原 明徳さんからご講演をしていただきました。
警察在職中に、同僚が刃物で切り付けられた経験から刺又を考案し、現在は長野県こども病院をはじめ多くの病院・学校等に納めているとのことでした。実演を見せていただき、とても良く考えられていて、災害時にも活用できるということも分かり、当村でも備えたいと思いました。


△ また、ユニークな手品や歌まね・物まねを披露していただき、笑いながらの楽しい講演と、命や財産を守るため、ホットな家庭やご近所とのコミュニケーションの大切さ、数々の護身術等も教えていただきました。

 お話しいただきました皆さんの発表は、防犯に対して納得する点や、啓発をしていかなければならない点など、とても勉強になる内容だと感じました。
 発表者の方々をはじめ、来賓の皆さん、出席された皆さんに感謝を申し上げます。

北海道標津町交流事業打合せ 2日目

2016年01月23日 | 私の活動報告
▽ 北海道標津町のしべつ「海の公園」から、朝食後に撮影した国後島や標津町の風景です。








 22日(金)は、本間商工観光課長さんと農村開発企画委員会の鈴木部長さんにご紹介をいただきました、標津町観光協会 千葉会長さん、標津町旅館組合 成田組合長さん、標津町商工会 林事務局長さん、標津漁業協同組合 高橋課長さん、標津町農業協同組合 高橋部長さん、標津町観光ガイド協会 川畑会長さんと、両町村の現状と今後の交流等について話し合いをさせていただきました。

▽ 農村開発企画委員会の鈴木部長さんの進行でそれぞれの組織の会長さん等と話し合いをしているところです。




 標津町の農協関係では、酪農が99%を占めていて、2万頭の牛の殆どが生乳を搾るための乳牛を飼育され、近年は6次産業化として「しべつ牛乳やアイスクリーム」を製造販売しているとのことです。会議でしべつ牛乳をいただきましたが、とても濃厚で美味しい牛乳でした。
 漁協関係では、鮭が多い時には18,000t程の漁獲高があったそうですが、近年では3分の1から4分の1まで落ちてしまい、付加価値を付けるために、船上一本締めとして、鮮度の良い鮭の出荷に力を注いでいるとのことでした。
 その他にも、鮭飯寿司の商品化、商工会の青空市、標津町民祭り 水・キラリ、修学旅行で北方領土の学習、いくら造りやホタテの貝むき等の体験型観光などのお話を伺いました。


△ 漁協の直売所でやまなみ荘の食材を仕入れ、時には10数万匹もの鮭が水揚げされる標津漁港を視察しました。

 当村からは、巨峰・ナガノパープル等のぶどうや松茸等のきのこなどの山の幸、美味しいお米、味噌等と標津町の海産物をコラボしたお料理の研究や、赤とんぼフェスティバルやそば祭りなどのイベント参加による標津町の発信などの提案をさせていただきました。
 今後は時期を調整し、人・観光・物産の相互の交流を進めながら、子供達の交流まで広げていきたいお話になり、とても実のある話し合いができました。


△ 北方領土館の展示内容の一部です。標津町から直線で、たった24Kmで国後島です。

 会議の後は漁協の直売所、標津漁港、北方領土館等を視察して、帰路に付きました。2日目は、本間商工観光課長さんをはじめそれぞれの組織の会長さん等にご対応をいただき御礼を申し上げます。
 今回の視察は、標津町の美味しい海産物やお料理に堪能しましたし、両町村にとって今後の友好と交流が図られる有意義な話し合いと研修ができましたことに感謝を申し上げます。

北海道標津町交流事業打合せ 1日目

2016年01月22日 | 私の活動報告

△ 北海道標津町の金澤町長さんと懇談をさせていただいた後に一緒に写真を撮影しました。

 21日(木)は、全国町村会館から羽田空港に行き、私としては生まれて初めて、根室中標津空港へ着きました。今回北海道標津町に伺いましたのは、農村集落活性化支援事業の一環で、相模女子大学相生祭に初めて参加させていただいた時に、農村開発企画委員会の鈴木部長さんから紹介されたことをきっかけに、1月25日(月)から村営やまなみ荘で、標津町直送のいくら・ホタテ等を使った海鮮丼フェアを開催するに当たり、今後の友好提携、交流もお願いしに表敬訪問をさせていただきました。

▽ 標津町役場で金澤町長さん達と両町村のことについてお話をしているところです。




 最初に標津町役場に行きまして、金澤町長さんにご挨拶をさせていただきました。金澤町長さんからは、標津町は北海道で13市町村しかない「海・山・川・大平原」がおりなす豊かな自然に恵まれた町であるとご紹介があり、北海道の雄大さにいつも感激する私としては、これから視察します標津町に期待を抱きました。


△ 北海道標津町の役場庁舎です。

 また、地方の町村は同じ課題があることも感じましたが、その課題解決による地方創生に、今まで財政の健全化をされてきた基金も活用して「人口減少時代に挑戦する政策パッケージ」の推進と銘打って数々の施策を進められることの説明を受け、当村として参考になる施策が多くあり、良い懇談ができましたことに感謝を申し上げます。


 次に、「標津サーモン科学館」に行きました。標津町は道内でも有数な水揚げを誇る「サケの町 標津」であり、「サケの一生」と「標津とサケ」をテーマにしました映像を見せていただきました。


△ 標津サーモン科学館のサケやカラフトマスが見える「大水槽」、9月~10月はサケの遡上の様子が見られる「魚道水槽」等です。

 その後、手を入れたら角膜を食べに来た「ドクターフィッシュ」や、サケやカラフトマスが見える「大水槽」、9月~10月はサケの遡上の様子が見られる「魚道水槽」、幻の魚イトウコーナーや人気のチョウザメ水槽で指を食べられる「川の広場」など、多くの水槽や展示があり、サケなどについてとても勉強になりました。


△ チョウザメに指を食べられている藤澤課長です。


△ 幻の魚イトウコーナーや人気のチョウザメ水槽など「川の広場」や展示の模様です。

 大変お忙しい中、金澤町長さんをはじめ山口農林水産課長さん、本間商工観光課長さん、標津サーモン科学館 市村理事長さんなど関係の皆さんにご対応をいただきまして大変ありがとうございました。

長野県町村長会議

2016年01月20日 | 私の活動報告

△ 長野県町村会長兼全国町村会長の藤原川上村長さんが、地方創生と一億総活躍社会の中、しっかり地方の声を届けることが大切であり、自主性・独自性を発揮するために地方の自主財源確保では、地方交付税総額が確保されたことに評価をされ、TPP大筋合意を受けては、農林業中心の長野県の町村が多い中、その影響を心配されており、地方は食料の安定供給や水源のかん養など、大きな役割を果たしていることについてご挨拶をされました。

 20日(水)午後1時15分から、毎年度恒例の全国町村会館で「長野県町村長会議」が開催されました。
 私は、朝1時間ほど除雪作業をして、会議に間に合う特急あずさに乗るために明科駅に行きましたら、雪で電車に遅れが出ており、長野から北陸新幹線で東京に向かいました。あずさで着く時間より1時間近くも早く着き、新幹線の利便性を痛感しました。

▽ 会議は、長野県町村会長兼全国町村会長の藤原川上村長さんのご挨拶で始まり、総務省大臣官房審議官 内藤尚志様より「平成28年度地方財政対策について」説明をしていただきました。


 一般財源総額について、平成27年度を0.1兆円上回る61.7兆円を確保され、地方税が増収となる中で、地方交付税総額については、前年度とほぼ同程度の額を確保しつつ、赤字地方債である臨時財政対策債の発行を大幅に抑制したとのことでした。また、地方の重点課題であります高齢者支援や自治体情報システム改革等に取り組むために必要な経費を重点課題対応分(仮称)として地方財政計画の歳出に計上し、「まち・ひと・しごと創生事業費は引き続き1兆円を確保されたなどの説明を受け、それらの交付金をしっかり活用しなければと感じました。

▽ 次に農林水産省大臣官房総括審議官 佐藤速水様から「農林水産分野におけるTPP対策について」説明していただきました。


 お米、小麦、豚肉、りんご、野菜など品目毎の農林水産物への影響については、殆ど品目で国際的に高い品質面や稀少的な商材としての差別化などで、輸入の増大は見込み難く、影響は限定的と見込まれるとのことでした。しかし、お米の備蓄米を最大78.400tにすることの備蓄運営で、外国産米の主食用米生産に対する影響の食い止めの検討や更なる競争力の強化が必要であり、関税削減・撤廃による輸入相手国の変化等により、長期的には国産りんごや野菜の価格の下落も懸念されることから生産性向上等の体質強化対策の検討が必要などと説明を受けました。
 そして、対世界輸出額の約3割を占める重要な市場であるTPP諸国で更なる輸出拡大が期待され、和食の普及との相乗効果による輸出拡大の好機にとらえて、更なる輸出促進の取組を強化していくとのことでした。また、既存の農林水産予算に支障を来さないよう政府全体で責任を持って毎年の予算編成過程で確保するとのことであり、農業農村整備事業の予算も大幅な増額になりましたので、当村が今年度から実施しています「県営中山間総合整備事業」を順調に進めていかなければと感じました。

▽ 最後は、プロスキーヤー三浦豪太氏から「オリンピックからエベレストへ~冒険人生の中から得たもの~」と題して講演していただきました。




 2013年に80歳の父・三浦雄一郎さんをサポートして2度目のエベレストに登頂した時のお話とお父さんのプラス思考、メタボからの脱却、不整脈の心房細動の克服、骨盤骨折の自然治癒などの「守りの健康法と攻めの健康法」のお話、モーグル競技と怪我を押してオリンピック候補になったお話、高山村で行っている「アンチエイジング」のお話など多岐にわたり拝聴しました。

▽ 写真は小舟集落で雪が激しく降っている時の風景です。






 その他生坂村では、保育園で保育参観・子育て支援講演会、小学校で授業参観・PTA総会、児童館であみものくらぶ、健康管理センターで献血、ボランティア配食サービス、第2回村づくり研究会等が行われました。

東筑摩郡村長会新年会

2016年01月19日 | 私の活動報告

△ 東筑摩郡村長会新年会において、来賓の皆さんが揃われての記念撮影です。

 19日(火)は、午前9時から元気づくり支援金事業ヒアリングを行い、各団体、各部署からそれぞれの事業を説明していただき、良い取り組みが殆どでしたが、事業費や事業内容に精査と検討等が必要な取り組みがあり、具体的に纏めていただくようにお願いしました。
 午後1時30分からは、課長以上で総合戦略等に沿って、人口ビジョンの実現に向けての「新年度事業の打合せ」を行いました。各課長等から4日の定例課長会議でお願いした課題について、それぞれに検討・調査をしていただき、その内容について協議をし、大きく3点について新年度予算に盛り込むようにお願いしました。
 午後6時からは、務台衆議院議員さん、若林参議院議員さん、清澤県議会議員さん、池田松本地方事務所長さん他三所長・次長さんと5村の議長さん方で恒例の「東筑摩郡村長会新年会」が開催されました。

▽ 東筑摩郡村長会新年会において、来賓の皆さんがご挨拶をされている様子です。






 来賓の皆さん全員からご挨拶をいただき、各々の立場から地方創生で東筑摩郡5村が、それぞれ先駆的に独自性を発揮して発展しますことと各村の取組の評価、課題解決の応援・激励などのお言葉を頂戴しました。
 来賓の皆さんには大変お忙しい中、ご臨席を賜りありがとうございました。

▽ 写真は生坂橋からの雪景色です。






 その他生坂村では、小学校でALT、健康応援地in上生坂、下生坂の皆さんの元気塾、山口医師訪問診療、児童館でママタイムお裁縫等が行われました。