信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成28年弥生の生坂村の朝風景

2016年03月31日 | 生坂村の風景
 私が毎朝、撮影しました3月の生坂村の風景をブログにアップしました。
 今月のブログは、やまなみ荘お楽しみ会、生坂農業未来創りプロジェクト会議専門部会、平成28年第1回議会定例会、やまなみ荘の鮭三代漬け丼、生坂村文化講演会、小・中学校卒業式、かあさん家花まつり、保育園卒園式等をアップしました。
 平成28年3月1日(火)から3月31日(木)までの写真をデジブックにまとめました。


△ 3月6日(日) 朝早くから球技大会がありましたので、我が家から撮影した小舟集落の風景です。


△ 3月11日(金) 今冬最後の雪景色であろう景勝の地「山清路」の風景です。


△ 3月17日(木) 放射冷却で空が澄み切って、北アルプスが綺麗な生坂ダム湖の風景です。


△ 3月20日(日) 私が近づくと一気に飛び出した水鳥達と落ち着いている白鳥達の写真です。


△ 3月27日(日) スカイスポーツ公園から、犀川の蛇行と当村中心部の風景です。

▽ 3月1日(火)から3月31日(木)までの写真を、デジブックにまとめました。
デジブック 『弥生の生坂村の朝風景』

退職職員辞令交付式

2016年03月31日 | 生坂村の報告

△ 私から退職・退任等される皆さんに、それぞれの役割をしっかり務められ、生坂村のために貢献されたことに敬意と感謝を申し上げ、明日からの新年度も引き続きそれぞれの立場で、我々と一緒に力を合わせて、生坂村の活性化等に向けてのお力添えをお願いして謝辞としました。

 31日(木)午前8時30分前の朝礼に、退職職員等に辞令交付をさせていただきました。最初に今年度末で消防団長を退任される小林栄一郎君に人事通知書で辞令交付をし、退任の挨拶をいただきました。


△ 消防団長を退任される小林栄一郎君、退職職員の教育長の藤澤光さん、就労センター所長の宮川陽一さん、総務課長の市川廣美君に、一声御礼の言葉を申し上げ、人事通知書をお渡ししました。

 次に職員の皆さんで、教育長の藤澤光さん、就労センター所長の宮川陽一さん、総務課長の市川廣美君に人事通知書により辞令交付をして、それぞれに挨拶をいただきました。明日から藤澤教育長は一村民として、宮川所長は引き続きお勤めになり、市川課長は新教育長として生坂村のためにご尽力をいただきます。

▽ 職員互助会から二人の退職職員に花束が贈られ、それぞれに退職の挨拶をされているところです。






 次にいくさか大好き隊員の任期満了による辞令を、花房篤君と松本隆君の2名に人事通知書を渡し、挨拶をいただきました。花房君は新規就農研修制度に移行して、農業を本格的に研修し、松本君は、役場の正規職員として働くことになっています。
 最後は、農業公社の新規就農研修制度3年間を終了され、就農者として生活をしていきます金元久巳君を岩間理事長から紹介され、農業で生計を立てていく意気込みが感じられる挨拶をいただきました。


△ いくさか大好き隊員の花房篤君と松本隆君に人事通知書を渡し、農業公社の新規就農研修制度3年間を終了された金元久巳君達がそれぞれ挨拶をされました。

▽ 今朝は天気が良く、空の青さが映えました生坂ダム湖の風景です。






 その他生坂村では、保育園で希望保育、例月出納検査等が行われました。

直売施設及び加工施設等建設検討委員会&おじさま倶楽部総会

2016年03月30日 | 生坂村の会議

△ 私から、委員の皆さんがこれまでの検討協議や視察研修などで、それぞれにお考えが纏まったと思いますから、建設予定地を1箇所に絞っていただき、来年度から建設内容、運営方法などの検討協議を引き続きお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 30日(水)午後1時30分からの直売施設及び加工施設等建設検討委員会は、直売施設の建設予定地について、候補場所選定調書の説明を行い、視察研修の検証、候補地4箇所のそれぞれの現状を協議し、敷地の整備、近隣の環境、集客の手段、生坂村の宣伝、お客様のターゲット、地域経済の活性化、農業振興、防災・子育て・福祉等の拠点とすべきなど、多くのご意見をいただき、無記名投票で建設予定地を決めていただきました。
 開票の結果、「③上生坂1」が12票、「⑧下生坂」が2票で、「③上生坂1の生坂中学校東側、県道275号線沿い」に決定しました。
 4月からの来年度は、用地購入調整及び仮契約、施設検討及び実施設計、施設運営者の検討及び決定、施設運営方法の検討などを当委員会や生坂農業未来創りプロジェクト会議等で検討協議を進めてまいります。
 また、農業用ハウスの補助により、多品種の栽培と栽培時期を長くしていただくことや、標津町との連携による海産物の仕入れ、JAとの協力により農閑期の農作物の仕入れなど、運営方法等でも多くのご意見をいただき、建設予定地が決まってからも、みんなで英知を絞って力を合わせ、素晴らしい直売施設にしていきましょうという委員各位の考えが感じられました。


△ 会議の冒頭に平林会長さんから、会員の皆さんの協力に感謝をされ、大きな3部門の活動により村の活性化に大きく貢献していることや皆さんが楽しみながら活動していることが良いことであるなどの挨拶をされました。

 午後4時からの平成27年度おじさま倶楽部総会は、平成27年度の会議・研修会・イベント・親睦会、農作物・そば・どぶろく関係等の事業報告。赤とんぼフェスティバル、ひすいそばの新そば祭り、野沢菜栽培及び販売、やまなみ莊等のそば打ち体験、どぶろく醸造の実績等の収支決算報告。平成28年度事業計画(案)は、「自分の暮らしを楽しみ、新たな自分に挑戦し、地域活動につなげよう」の活動方針の基、10周年記念事業、他団体や村民との交流会、そば打ち体験・講習会の実施、どぶろく醸造の技術向上、11どぶろく特区の情報交換会などを行っていくこととなりました。
 役員改選では、4年間務められた会長の平林雅雄さんが勇退され、新会長に瀧澤悦男さん、副会長の中村耕一郎さん、竹内久さん、会計の市川寿明さんが再任されました。その他の責任者等も決まり、新体制の基、来年度も活発な活動により、村の活性化に寄与していただきますようにお願いいたします。

▽ 今朝は景勝の地「信濃十名勝 山清路」の風景です。








 その他生坂村では、保育園で希望保育、小学校で新4・5・6年生新年度準備、ボランティア配食サービス、民生児童委員協議会等が行われました。

公益財団法人生坂村農業公社評議員会&固定資産評価審査委員会

2016年03月29日 | 生坂村の会議

△ 朝の空の青さと綺麗な犀川の流れと少しずつが多くなってきた山の風景です。

 29日(火)午後1時からの農業公社評議員会は、平成27年度 公益財団法人生坂村農業公社補正予算書(第4号)では、移住者田舎体験ハウス事業と再生事業の苗代等の補正でした。
平成28年度事業計画(案)は、農地の賃借・管理、農作業受託、農業技術研修、特産品開発事業、販路拡大事業、農作物販売所の運営等の例年の事業計画でした。
 予算書(案)は、昨年10月にかあさん家の販売を外税方式に変えても、売り上げが伸びている状況から、賃金のアップをすることが主な変更点で、残りはほぼ例年の予算書でした。
 農業公社定款の変更は、理事会と評議員会を中14日間以上空けなければならないため、提示評議員会を5月から6月に変更する議案を承認しました。
 理事の選任は、4月1日付の内示で、担当の振興課長の異動により、新課長を選任するものを承認しました。

 午後4時からの固定資産評価審査委員会は、最初に任期満了による委員長の選出を行いました。協議事項は、3月18日現在の村民税の収納率94.08%、固定資産税97.85%等の平成27年度村税収納状況、平均の変動率95.5%等の固定資産提示平均価格・基準宅地、4月1日から6月1日までの平成28年度分固定資産課税台帳の縦覧期間、「行政不服審査法」の改正による固定資産評価審査委員会条例改正等について審議をしました。

▽ 天気が良かったので、水の綺麗な写真を撮影しました犀川河原からの風景です。








 今日生坂村では、保育園で希望保育、中学校で新年度準備登校日、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、農業公社理事会、やまなみ荘で介護者リフレッシュ、ウォーキング教室等が行われました。

平成27年度食生活改善推進協議会定期総会&消防団分団長会議

2016年03月28日 | 生坂村の会議

△ 食生活改善推進協議会の皆さんが、基本五味を「如何ほど感じるか?」という自分の味覚力判定をされているところです。

 28日(月)午前9時30分からの平成27年度食生活改善推進協議会定期総会は、平成27年度事業報告・会計報告・監査報告、平成28年度事業計画・会計予算が原案の通り承認されました。




△ 「TUNAGU」(繋ぐ)事業料理講習会などの伝達講習会、「お菓子作り」などのクッキングスクール、パッククッキング(カレー)の実演、試食の提供で赤とんぼフェスティバルに参加、ヘルスアップ教室などの食育活動等々の平成27年度事業をスライドで分かりやすく報告されました。

 定期総会後は「食べ物を用いた味覚教育」と題して、フードコーディネイター兼味わい教育インストラクターの中村忍さんの講演を聴講しました。自由に発言できる雰囲気作りや全員に発言するように促す「ハシリテーション」での講演で、皆さんが楽しく味覚の勉強をされました。




△ 中村忍さんが、自由に発言できる雰囲気作りや全員に発言するように促す「ハシリテーション」での講演の模様です。

 五感とは、味覚・視覚・聴覚・嗅覚・触覚であり、味覚の基本五味は、甘味・酸味・苦味・塩味・旨味とのことで、味覚と間違えやすい「辛味、渋味」は、舌で感じない味(触覚)とのことでした。


△ 基本五味を「如何ほど感じるか?」また「何の味か?」という自分の味覚力判定として、基本五味に無味を加えた6つの試験液で行いました。

 そして、どうして酸味に敏感かというと、腐ったものは酸っぱいなど違和感があるとのことであり、また、甘味には鈍感なのは、生まれた時から口にしているなど、甘味に慣れているからだということでした。
 また、『素材や味付けなどの食の「周辺情報」に関心を持つ』『食品に幅広く積極的に触れる』ことから、食事の際に「食の話題」でコミュニケーションを図ることで、味の記憶が蓄積され、味覚力が向上するとのことでした。
 そして、健康の面も含めて薄味に慣れておくことや、亜鉛が不足すると栄養の面でバランスが取れなくなると味覚が落ちてくるなど、色々と教えていただき勉強になりました。


△ 講演後は、皆さんでやまなみ荘のお弁当を食べて歓談をさせていただきました。食生活改善推進協議会の皆さん、講演されました中村さん、ありがとうございました。

 午後4時からの今年度最後の消防団分団長会議は、最初に日本消防協会から小山副団長、平田副団長の両名に「精勤賞」が贈られましたので、私が代読をしてお渡しました。
 その後、消火栓・防火水槽の点検、詰所・搭載車の点検などの春季火災予防運動に伴う事業の実施報告、平成27年度事業報告、28年度事業計画、辞令交付式等について協議をしました。




△ 今年度で小林団長が退団されますので、今月9日に受賞された消防庁長官表彰の表彰旗と一緒に記念撮影をしました。

▽ 今朝はバス通勤でしたので役場庁舎からの風景です。




 今日生坂村では、保育園で希望保育、社協でお達者教室等が行われました。

生坂保育園 平成27年度 卒園式

2016年03月25日 | 生坂村の催し

△ 寺島園長先生から、ひまわり組の園児たちが保育証書をいただいているところです。

 25日(金)午前9時30分から平成27年度卒園式が挙行されました。今年度は、男児4名、女児9名の13名が晴れて卒園しました。


△ 緊張気味に入場してきた卒園児たちがステージ上の椅子に座ったところです。


△ 卒園するひまわり組のみんなに、保育園に入園した頃からの思い出話などをされた寺島園長先生のお話でした。


△ 私からは、この保育園で学んだこと、経験したことを大切にして、健やかに楽しく小学校生活を送られますようお祈りするなどを、お祝いのことばにさせていただきました。


△ 澤柳校長先生からは、将来なりたいことをはっきり言えたことやしっかり座っていることを褒められて、小学校でも元気に仲良く勉強や運動に頑張ることなどの祝辞を述べられました。

 保育園では、勉強や運動、誕生会、遠足、運動会、地域の皆さんとの活動、また、当保育園の特色として、多文化を学んだイングリッシュランド、赤とんぼフェスティバルのオープニング、いくっ子消防団の行進など、多くのことを学び経験して、とても楽しい思い出が一杯できました。

▽ 卒園するひまわり組と年中児、年少児が一年間の思い出を話しながら元気良く歌って踊ってくれました。





△ 途中で未満児の園児たちも、お遊戯をして卒園するひまわり組をお祝いしました。

 小学校へ行っても保育園の友達と仲よく元気に勉強に運動に頑張ってください。そして、子ども達が、この保育園で学んだこと、経験したことを大切にして、健やかにたくましく小学校生活を送れますよう祈っています。




△ 年中児はしっかり元気よく踊り、年少児は大きな声で歌ってお祝いの気持ちを贈りました。


△ 卒園児の男の子4人でEXILEみたいに踊って、格好良かったです。


△ 卒園児がリズミカルに、とても上手にハンドベルの演奏をしてくれました。

 保護者の皆さん、お子さんのご卒園、誠におめでとうございました。子ども達の成長は早いものだと感じますから、子育ての時期を大切にして、お子さんと手を取り合って、一緒に歩んでいっていただきたいと思います。
 園長先生をはじめ先生方には、温かく熱心にご指導いただき、子ども達がしっかりした行動ができるようにお導きいただき感謝申し上げます。


△ 先生方、年中児・年少児とお別れをして、保護者と一緒に巣立って行く卒園児たちです。

 寒の戻りの花冷えの中、多くのご来賓の皆さんにご臨席賜りご光彩を添えていただき、和やかな中にも厳粛に挙行できましたことに感謝申し上げますとともに引き続き子ども達を見守っていただきます様お願いいたします。


 午後2時30分からの今年度第3回生坂村総合教育会議は、生坂村教育大綱の策定について協議をし、幼児教育のところに、地域での子育て支援体制の充実などの「主要施策」の追加、社会教育のところの文章を現状に合わせ、コミュニティスクール(学校運営協議会)についての記載をし、写真と年度の修正をすることで策定の運びとなりました。
 また、来年度からのコミュニティスクールの運営方法などの協議をしまして、多くの団体の皆さんのご協力をいただき、児童・生徒のために地域に根ざした活動等をお願いしていくことになりました。

▽ 今朝は花冷えの寒い朝でしたが、少し日が差しているときに撮影した生坂ダム湖の風景です。




 その他生坂村では、健康管理センターで足ツボ講座、定例教育委員会、学校長との懇談会等が行われました。

「叙勲伝達」&「農村集落活性化支援事業 生坂農業未来創りビジョン報告会」

2016年03月24日 | 生坂村の報告

△ 農村集落活性化支援事業 生坂農業未来創りビジョン報告会は、生坂農業未来創りプロジェクト会議と3専門部会の委員さん等に多くご出席いただき、将来ビジョンができましたことに感謝を申し上げ、来年度から具体的に取り組むために、引き続きのご理解、ご協力をお願いしました。




△ 24日(木)午前10時30分から、小山富士男さんが旭日単光章の叙勲の栄に浴され、私が代読をさせていただき賞状と勲章を贈らせていただきました。小山さんは、生坂村議会議員3期務められ、3期目に議長も務められましたご功績で授与されました。また、その他に教育長、区長、高津屋森林公園管理組合長、昭津橋架け替え推進会長等のご貢献もあり、叙勲に相応しい方であり、生坂村にとりましても慶びと誇りでございます。
 今後も健康にご留意なさり、生坂村や昭津区等のためにご尽力賜りますようにお願いいたします。

 午後1時30分からの「農村集落活性化支援事業 生坂農業未来創りビジョン報告会」は、生坂農業未来創りプロジェクト会議と3専門部会の委員さんと議員各位等のご出席をいただき開催しました。


△ 今回の将来ビジョンの方向としては、「生坂村は活気にあふれ、先人に学び若者の意向を定住に継ぎ、元気に暮らせる村づくりを目指す」でありますと、農村開発企画委員会 鈴木企画部長から詳しく説明をしていただきました。

 生坂村区長会、お父さん頑張る会、おじさま倶楽部、女・人クラブ、お母さん頑張る会などの地域内の組織や人材の状況や取組の概要・課題について、また、ぶどう・米・野菜栽培などの農業の状況では、平成12年から22年を比較では、37戸から44戸に増えていて、基幹的農業従事者の65歳以上が87人から114人に増えている点が強みであり、若者が移住されて各種団体の活動が活発であるなどと評価されました。
 犀川と山と集落が織りなす独特の景観等の自然環境、山清路と金戸山百体観音、赤地蔵などの歴史文化、山・川・空などの生坂村の地域資源について、犀川右岸と左岸の集落、施設、歴史的な建造物やランドマークとなる樹木等で、地域の景観を構成し、村づくりにおいて重要な役割を担うなどの説明を受けました。
 そして、地域の将来像を達成するために取り組むべき事項として、直売所の建設及び運営、庭先集荷体制及び高齢者の買い物支援、若者定住促進住宅整備、新規就農者研修、農業女子・Iターン者等支援、農産物及び特産品のブランド化、空き家対策、女性の就業場の創出、農業が継続されること、集落の機能が維持されることなどを提言されました。


△ 将来ビジョンに対しましては、山清路の景観の良いところを遊歩道に整備していただきたい、水田の保水性、景観保全機能、災害防止機能等の役割を考えていただきたい、Iターン者は頑張っているが、地域の農業者の後継者づくりが大切である、ぶどう新品種の苗木の補助・支援等の要請、各団体の後継者づくり、地域に埋もれている若者の参画について、村民の皆さんが活性化のためにその気になる様な取組が大事で、役場から働きかけて村民の皆さんがどう応えるか、具体的な事例等に対して、思い込んで元気のいい若者、束ねる力が必要など、ご意見、ご提言をいただき、農村集落活性化支援事業で引き続き検討・協議していくことになりました。


△ 次に就農者視察報告会として、村松由規君から話していただきました。生坂のぶどう産業 は、29haで、30人の内15人が新規就農研修を受けた新規就農者であり、総生産高は3億円位でJA経由の市場出荷高(2015年)は3,000万円、村外からの集客数は3,000人位とのことであり、目標としては、自立した経営体となり後継者問題に終止符を打つこと、再生産可能価格のために、付加価値を付けて自分で販売することだと話されました。
 また、付加価値とは、食味・品質の安定、希少性、バラエティ性、買いやすさ、生産者との関係性であり、種なし・皮ごと食べられる品種等を直売されている経営状況。高品質、高濃度のぶどうを安定的に生産できる根域制限栽培法。ナガノパープルを露地(田んぼ)で根域制限栽培法を可能にした生坂のぶどう産業の今後。潜在的需要は非常に高いマーケティングの生坂独自の共販組織等について講演をしていただきました。


△ まち対策部会のワークショップのコーディネーターをお願いしました、枝元なほみさんからは、生坂村名物料理コンテストは少ない参加者でしたから、どうやったら人が集まっていただけるか、どう活用して商品化をしていくか、併せてどうお土産にしていくかなどに取り組んでいきたいと言われていました。
 また、災害用大鍋でのご飯の炊き方をマニュアル化することや、料理教室を開いて村民の皆さんが大勢参加していただき、人と人とのコミュニティを大切にして、楽しそうに参加していただく取組もしたいと言われ、一緒にやらせていただけるならば、相談できる人たちをお願いして、お互いに元気になることを相談し、村民の皆さんがやる気になっていただいて活性化につなげていきたいと述べられました。


△ ひと対策部会のワークショップのコーディネーターをお願いしました、楠本侑司氏からは、構想計画から実施計画に移っていかなければならないこと、自分が村の活性化のために何ができるか、人口を維持していくためにはどうしたら良いか、などこの会議でしっかりと検討協議をしてまいりましょうと言われました。
 また、地方への人口移住、農村への移住は増えているが、相変わらず東京への人口流入も続いているから、生坂村は一年間で1%の20人ぐらい増やしていくと、2030年頃から人口を維持できるとのことで、村の総合戦略を土台にして、地区・集落での総合戦略作りをするとかなりインパクトがあって活性化につながっていくと説明を受けました。
 そして、新規就農・就漁者の受け入れ型、企業サテライト受け入れ整備型、子育て環境整備型等の当村に参考になる事例もお聞きしました。


△ 相模女子大学 人間社会学部 社会マネジメント学科 教授 湧口清隆氏から「生坂村の将来ビジョン成功のためのヒント」と題して講演をしていただきました。
 現実の経済は原材料や労働力が足りないから、地域外から導入して経済の活性化の処方箋。地域外部の人材や組織と連携、相互扶助体制を空間的に広域化等の人口減少・高齢化・過疎化の課題解決の戦略。大学との連携により、衰退する地域の課題を解決では、全国6地域の食材を使用して4~5,000食の対応が難しい面もありましたが、A級グルメへの転換の必要性。商品を知ってもらう場としての位置付け、ストーリー性が大切(産地と調理法)生産者と消費者をどのようにつなぐかなど、学園祭・地域連携フェア等を利用した販売機会の拡大。生産者と消費者をどのようにつなぐか等々を詳しく説明していただき、最後に生坂村の発展のために相模女子大学との長いお付き合いをお願いされました。

 将来ビジョンの作成、ワークショップのコーディネイト、視察研修、講演会等にご指導、ご尽力いただきました農村開発企画委員会並びにそれぞれの先生方、生坂農業未来創りプロジェクト会議と3専門部会の委員の皆さんに感謝申し上げますとともに、引き続きご指導・ご支援・ご検討を賜りますようお願いいたします。

▽ 今朝は村営バス「いくりん」で役場に来ましたので、小舟バス停からの風景です。




 その他生坂村では、児童館で親子で初めてABC、図書室蔵書点検休館、人事異動内示、村長車納車等が行われました。

生坂村健康推進員総会&矢崎先生の医学講座&第4回生坂村総合戦略策定審議会

2016年03月23日 | 生坂村の報告

△ 生坂村民の皆さんが、一番多く診察していただいている矢崎先生の医学講座ですから、大勢の村民の皆さんが聴講されていました。

 23日(水)午前11時40分からの「平成27年度生坂村健康推進員総会」は、各地区から選出された健康推進員の皆さんが、31日をもって2年間の任期を終えるということで、腰原会長さんの発案で、総会後にお食事会を開催し労をねぎらいました。
 総会の26・27年度の事業報告では、健康応援隊の血糖測定・体重測定・体操などの実施内容、長野県保健補導員等研究大会、松本支部保健補導員等研究大会などへの参加報告、県の「地域発 元気づくり支援金」事業のウォーキングコースの内容や来年度の実施予定等について説明していただきました。
 食事会はやまなみ荘のスペシャル定食を食べながら、3月上旬に流行ったインフルエンザのこと、矢崎先生の医学講座のこと、お料理やお弁当のことなどの話をしながら和やかなお食事会となりました。今後も自分の健康に気を付けて、家族・地域・生坂村の健康づくりにつながりますようにお願いいたします。正副会長さんをはじめ健康推進員の皆さん、村の保健福祉事業等のご協力に感謝を申し上げます。

 午後2時からは、「私はどこへ?高齢者社会における光と影」と題して、矢崎先生の医学講座が安曇野市明科の矢崎先生と看護師さんなどスタッフの皆さんにより、やまなみ荘大ホールで開催されました。


△ 矢崎先生は生坂村民の皆さんが、一番多く診察していただいている先生だと思われますから、多くの村民の皆さんが聴講されました。

 長野県は男女とも平均寿命が日本一ですが、健康寿命では男性が6位、女性が17位とのことで、有酸素運動と筋肉の衰えを補うトレーニングなどで健康管理をして健康寿命を伸ばすことが大事であると話されました。


△ 前段のお話から第1部に入る時に少し踊りを見せていただきました。

 認知症で人間の尊厳が損なわれてはいけませんし、周りの人の理解が必要であること、治療方法は日進月歩で進んでいるとのことですが、団塊の世代の皆さんが後期高齢者になる2025年問題には、認知症の方は700万人になる可能性があり、昨年の行方不明者は10,322人で今後の大きな課題であるとのことでした。
 心房細動から脳梗塞になるメカニズムは分かってきていて、4時間半でt-PA治療で血栓を溶かすことや、心筋梗塞でも早い対処をすると、かなりの確率で普通に戻れるほど医学は進歩しているとのことでした。


△ 大勢の聴講者に来ていただき、矢崎先生の講演の第1部が終わる頃に、次の会議のために中座させていただく時の写真です。

 矢崎先生と看護師さんなどスタッフの皆さんには、高齢化による認知症などの症状や対応、予防などについてユーモアを交えながら、分かりやすくご講演をいただきありがとうございました。
 また、聴講された村民の皆さんも、認知症や加齢による症状を理解していただきましての予防と、健康保持をされ健康寿命を伸ばしていただきますようお願いいたします。

 午後3時からの第4回生坂村総合戦略策定審議会は、「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の改定案について協議をしていただきました。


△ 私からは、改定版に反映させていただく内容と総合戦略に沿っての4月からの実行初年度に村民の皆さんのご理解とご協力をお願いして、各事業や施策を講じてまいりたいなどと挨拶しました。

 改定版には農村集落活性化支援事業による生坂農業未来創りプロジェクト会議のまち対策部会・ひと対策部会・しごと対策部会でのワークショップにおいて検討された将来ビジョンの今後の具体的な取組を盛り込みました。
 また、総合教育会議で協議してきました「生坂村教育大綱」に基づき、現在と今後予定されている教育関連事業を追加し拡充しました。その他「長野県人口定着・確かな暮らし実現総合戦略」の改定による広域連携関係等を追加や修正を行いました。
 協働による村づくりの継続のために、各役職名・各団体名を記載して協力をお願いすること、義務教育学校・小中一貫校の研究、子育て支援センターの運営、スポーツの団体競技の検討、地域を学ぶ生涯学習の実施などについてご意見をいただき、村政懇談会での周知、生坂コミュニティスクールや総合教育会議での検討協議をしていくことでご理解をいただきました。
 また、里山ブーム・山城ブーム・相撲ブームの中、当村の資源を活かして交流人口を増やす提案もいただきました。多くのご意見をいただいた後に「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の改定案は全員の賛成をいただき認めていただきました。4月からこの総合戦略にも沿って生坂創生に向け、村民の皆さんとの協働により遂行してまいります。

▽ 今朝はドンヨリ雲っていましたので、写真として映えない感じの草尾の風景です。




 その他生坂村では、児童館で児童クラブ保護者会・シールづくり、食改理事会、ボランティア配食サービス等が行われました。

やまなみ荘定例会

2016年03月22日 | 生坂村の会議

△ 歓送迎会、各種お祝い等、今年は穴場の生坂で「料理長おすすめ 贅沢プラン」は如何ですか。ご利用をお待ちしております。

 22日(火)午前10時からの第12回やまなみ荘定例会は、2月の利用状況が宿泊者数125名増、日帰り宴会者数314名増で、収入合計11,771,141円(前年度対比140.4%)支出合計9,832,585円(120.9%)と、2月としてはリニューアルオープン後、最高の売り上げとなりました。
 北海道標津町直送の海鮮丼フェア第2弾の「鮭三代漬け丼」は、3月9日(水)から18日(金)の平日に行いまして、215食を召し上がっていただき「ホタテが美味しい」「いくらが大粒でビックリ」「生の物がもう少しあった方が良い」などと講評をいただきました。次回の北海道標津町直送の海鮮丼フェアは、5月の連休明けに行う予定ですのでご期待ください。

▽ 北海道標津町直送の海鮮丼フェア第1弾の「海鮮丼」です。


▽ 北海道標津町直送の海鮮丼フェア第2弾の「鮭三代漬け丼」です、


 3月3日(木)の「やまなみ荘お楽しみ会」は、長寿会の旅行と重なってしまい、41名と例年の半分ほどの参加者でしたが、アンケートの結果「来年も続けてほしい」というご意見が多く、来年度も3月第1木曜日に開催する予定にしました。
 料金改定のお知らせは、村内外にご理解をいただきながらお知らせをしていますので、4月から食堂メニューブックや飲み放題のチラシの更新、パンフレットの中の料金表の交換等の対応を進めていく確認をしました。
 仲居さんと臨時の運転手さんの募集を行っていますが、なかなか応募がない状況でして、引き続きみんなで探すことになりました。その他、村内全戸配布とお客さんへのDMとして「料理長おすすめ 贅沢プラン」のチラシを作成してお配りし、引き続き美味しいお料理を召し上がっていただき、おもてなしの心を大切に健全運営に向けて、頑張っていくことなどを話し合いました。


▽ 今朝は放射冷却で冷え込みましたが、澄みきった空で映えていました生坂ダム湖の風景です。






 その他生坂村では、児童館でシールづくり・一緒に歌いましょ、文化財保護委員会、農業委員会、下生坂の皆さんの元気塾等が行われました。

かあさん家の花まつり

2016年03月20日 | 生坂村の催し

△ かあさん家の皆さんが、商品が売り切れにならない様、一生懸命におまんじゅうなどを作っているところです。

 20日(日)春分の日の午前10時から午後2時まで毎年恒例「花まつり」が開催されました。日頃の感謝の気持ちを込め、おまんじゅう、かあさん豆腐、おからドーナツ、かあさん味噌、どぶろく「腹の神」、おにかけなどを2割引ほどで販売されました。
 また、お彼岸ですので、梅おこわ、よもぎあんころ餅、おからコロッケなどのおすすめ商品も数多く並べ、綺麗な花を飾り、美味しいきのこ汁のサービスもあり、花まつりの雰囲気を盛り上げていました。


△ 今回も開店前から多くのお客様が並ばれて、整理券を配って対応していました。

 開店前から大勢の皆さんにお越しいただき、順序良くお買い物ができるように、整理券を配っていました。しかし直売所の売り場が狭く、人気商品は数量限定でお願いするなど、お客様にもっとゆっくりと買い物をしていただきたいと思いましたが、かあさん家のスタッフは一生懸命に対応されていましたので、お客様もスムーズにお買い物をされていました。




△ 今回も店内はお客様に大変狭い思いをさせてしまいましたが、お目当ての商品を沢山買っていただいた方が多くお出でになりました。

 かあさん家は、当村の農業公社が6次産業化を進めながら運営されていて、20代から70代の女性の皆さん20数名が、元気に明るく働いていただき、大事な雇用の場にもなっています。


△ 飾り付けた綺麗な花や新鮮な野菜も、かあさん家の花まつりの雰囲気を盛り上げていました。

 今回の「花まつり」も多くのお客様にお越しいただき大盛況に開催できましたことに感謝いたします。そして、計画中の直売施設を色々な面で充実したものにするために、引き続き「かあさん家」では生坂村産の農産物を使い、安心・安全な商品を提供する6次産業化の体制を拡充されることを願っております。

▽ 今朝は白鳥が3羽一緒に岸辺にいましたので、そっと近づいて撮影しました。