信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

「地域ぐるみでむらじゅう花ざかり」事業の下生野区の花畑の風景&総務課関係業務開札

2024年07月03日 | 生坂村の風景
 7月2日(火)は雲が広がっていましたが、段々と日差しが届き、気温がグンと上がって厳しい暑さになりました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野区の花畑の風景を地上と上空から撮影しました。
地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業の下生野区の花畑の風景


 今年度も下生野区は、いくりんの上りの下生野停留所近くに素敵な花畑を造っていただきました。

 この花畑は、手入れを良くされているようで、雑草も少なく綺麗に咲いていましたから、国道19号に面していますので、ドライバー達も癒されていると思います

 今年度で16年目になります「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の花畑・花壇の写真を、今年度も私がFacebook、Twitter、Instagram、Line、YouTube、Blogで発信しています。

 下生野区の皆さんには維持管理が大変ですが、引き続き花達が美しく咲き続けられるために、草取り、花摘み、水くれなどをよろしくお願いいたします。

 本日私は朝礼終了後、ペレットストーブの設置予定のやまなみ荘2箇所、健康管理センター1箇所の開札を行い、それぞれ指名しました村内業者が落札されました。

 これで、役場にペレットストーブを設置する業者も、先日決まっていますので、寒くなる前に設置が済み、ペレットストーブにより暖を取ることで、CO2排出削減に結び付くことになります。

 村民の皆さんも木質バイオマスストーブ(ペレットストーブ、薪ストーブ)の導入には4分3の補助を行いますので、多くの皆さんの申請をお待ちしております。

 10時30分からは、長野県治水砂防協会犀川支部の事務局の皆さんが見えられ、いつもの収支などの決済と7月25日(木)予定の役員会、総会、講習会の打合せを行いました。
 また、犀川砂防事務所では、砂防関係の講習会と現地視察があり、30日にやまなみ荘をご利用いただけるとのことで御礼を申し上げます。

 その他生坂村では、保育園で3歳児歯科検診・4,5歳児フッ素塗布、小学校で4年川の学習、中学校で全校草取り、児童館でしょうぎ教室、松本山雅トレーニング講座、ヘルスアップ教室、議会全員協議会、議会改革検討会、村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会などが行われました。

「地域ぐるみでむらじゅう花ざかり」事業の小立野区の花畑の風景&松本広域圏消防防災関係機関連絡会

2024年07月02日 | 生坂村の風景
 7月2日(火)は時々日差しが届いても雲が優勢でムシムシとまとわりつくような蒸し暑さでした。

地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業の小立野区の花畑の風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、「地域ぐるみでむらじゅう花ざかり」事業で取り組まれています「小立野区の花畑」の風景を地上と上空から撮影しました。

 今年も小立野区の花畑は有名なちぶさ橋をバックに撮影した写真、紫陽花を入れた写真、ドローンで撮影した写真と動画など色々な撮影をしました。



 今年度で16年目になります「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の花畑の写真を、今回も私がFacebook、Twitter、Instagram、Line、YouTube、Blogで発信しています。

 各区の花畑や花壇の美しく可憐に咲いている花々を見ますと、心が癒されている方が多いと思います。

 小立野区の皆さんには維持管理が大変ですが、引き続き花達が美しく咲き続けられるように、草取り、花摘み、水くれなどをよろしくお願いいたします。

 本日私は早朝より、年に1回の人間ドックに行き、お陰様で例年の指摘事項だけで済み、今後も健康管理に気をつけていこうと思います。

 午後4時からは、松本市において松本広域圏消防防災関係機関連絡会が開催され、中山消防団長と藤澤総務課長と3人で出席しました。

 当会議は、防災関係機関と松本広域連合の連携協力関係を深めることを目的に例年開催しており、今回は、松本砂防事務所から「令和6年能登半島地震による土砂災害対応状況について」、陸上自衛隊松本駐屯地から「第13普通科連隊の任務と災害派遣活動について」、長野県消防防災航空センターから「防災ヘリコプターでの空中消火について」、松本市消防団から「松本消防団の取組について」報告がありました。

 その他生坂村では、保育園でプール開き・献立会、小学校で1年3校交流会・水泳(2,3,4年)、中学校でプール授業、肺がん検診(CT)、食生活改善推進協議会役員会、1班の皆さんの元気塾などが行われました。

「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の古坂区の花畑の風景

2024年06月29日 | 生坂村の風景
 6月29日(土)は天気が回復傾向で、昼間は日差しが届き、気温が上昇して暑さが戻りました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、「地域ぐるみでむらじゅう花ざかり」事業で取り組んでいただいています「古坂区の花畑」の風景を地上と上空から撮影しました。
地域ぐるみで村じゅう花ざかり事業の古坂区の花畑の風景


 今年度で16年目になります「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の花畑・花壇の写真を、今年も私がFacebook、Twitter、Instagram、YouTube、Line、Blogで発信してまいります。



 今年度も最初の古坂区は、昨年と同じ国道近くの場所で、横一線に色々な花が綺麗に植えられていました。先日草取りをしたばかりとのことで綺麗な花畑でした。

それぞれの区民の皆さんが力を合わせて、草取りや水くれなどの維持管理をされ、綺麗に咲いている花々をご覧いただきたいと思います。

 今年度も各区の花畑・花壇の美しく可憐に咲いている花々を見ますと、心が和やかになり癒されている方が多いと思います。

 区民の皆さんには維持管理が大変ですが、引き続き花達が美しく咲き続けられるために、水くれ、草取り、花摘みなどをよろしくお願いいたします。

 本日生坂村では、中学校が剣道中体連大会、地域未来塾などが行われました。


松本山雅社長就任挨拶&長野県林業コンサルタント協会理事会及び通常総会&下生野上空からの風景

2024年06月26日 | 生坂村の風景
 6月26日(水)は雲が多くても、段々と日差し優勢の空となり、ジメジメ、ムシムシとした不快な体感が続きました。

 午前9時には、4月24日に株式会社松本山雅の第14回定時株主総会及び取締役会を開催し、代表取締役に就任しました小澤修一さんが挨拶に見えました。
 小澤さんは取締役の頃から、当村のゼロカーボン推進プロジェクト会議のメンバーとして、脱炭素先行地域づくり事業の検討協議をしていただいてきましたので、色々と多岐にわたりお話をさせていただきました。

 やはり、松本山雅FCのJ2復帰をお願いし、観光庁の「第2のふるさとづくりプロジェクト」及び元気づくり支援金活用の「いくさか『創造の森』プロジェクト」に対してのご支援と、ゼロカーボンに向けての発信のお力添えをお願いしました。

 午後1時からは、一般社団法人長野県林業コンサルタント協会 令和6年度通常総会が開催され、私は理事として出席しました。

 長和町長の羽田理事長の挨拶で始まり、第1号議案 令和5年度事業報告及び収支決算について、第2号議案 役員の報酬及び費用に関する規程の一部改正(案)について、第3号議案 令和6年度事業計画及び収支予算(案)について、第4号議案 令和6年度役員の選任について提出され、原案通り承認いただき、私は引き続き理事を仰せつかりました。


 通常総会終了後には理事会を開催し、理事長及び専務理事の選任を協議し、引き続き羽田理事長、春日専務理事が再任されました。


△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲に覆われた下生野上空からの風景を撮影しました。
下生野上空からの風景


 その他生坂村では、小学校4年生社会科見学、松本山雅社長就任挨拶、議会だより編集委員会、例月出納検査、はるかぜ検討委員会などが行われました。


日岐と小舟上空からの風景&新建新聞社取材対応

2024年06月05日 | 生坂村の風景
 6月5日(水)は晴れて気持ちの良い空が広がり、朝晩は過ごしやすい体感でしたが、昼間はカラッとした暑さを感じました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が晴れてきて朝日が差してきた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。
日岐と小舟上空からの風景


 午前11時からは、新建新聞社から長野県治水砂防協会の会長という立場で取材を受けました。防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策後も安定的に国土強靱化を進めてほしいとの切実な声に対して、昨年6月、国土強靱化基本法の改正法が可決、成立し、今後「国土強靱化実施中期計画」策定についての見解、その前の「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」によりハード事業推移の見解、砂防事業の効果事例の発信、当協会の創立90周年に向けての心意気、当村の脱炭素先行地域づくり事業など多岐に渡りお話しさせていただきました。


 午後1時30分からは、長野県治水砂防協会犀川支部の支部長として、収支等の決済、総会時の支部長表彰と講演会の内容、参集範囲の検討、犀川砂防事務所の改修状況などについて協議をしました。


 本日生坂村では、保育園で未満児自由参観、小学校で6年生社会見学、中学校で全校草取り・生徒会・北部校長会、児童館でしょうぎ教室、松本山雅トレーニング講座、配食サービスなどが行われました。




高津屋森林公園上空からの風景&長野県林業コンサルタント協会理事会

2024年05月24日 | 生坂村の風景
 5月24日(金)日は晴れて強い日差しが降り注ぎ、昼間はかなり暑くなりました。

△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日高津屋森林公園へ上がり、朝日が差してきた上空と周辺からの風景です。

高津屋森林公園上空からの風景
 高津屋森林公園は、雄大な北アルプスを望む森と山と季節と遊ぶリゾートエリアです。
 家族やグループの宿泊だけでなく、企業の研修やクラブ活動でもご利用いただいています。

 セミナーハウスは、会議室、宿泊スペース、そして本格的な厨房さらに浴室など、多彩な機能を備えています。
 コテージは、キッチン・バス・トイレ・エアコン完備で寝具も付いています。

 バーベキューハウスは、テーブルとイスがセッティングされ、また炊事場も付いているので、気軽にキャンプ感覚の食事が楽しめます。また、バーベキューコンロの貸出をしております。

 テントサイトはオートキャンプサイトとフリーキャンプサイトがあります。
 トイレ・炊事棟、シャワー室がありますので、快適にお過ごしいただけます。

 営業期間は、4月~11月中旬頃【冬期休業】
 〈コテージ〉は12,000円(午後2時~翌日午前11時)1棟あたり
 【予約】電話または楽天トラベルにて予約を承っています。
  電 話 0263-69-3900【森林公園管理事務所】 (FAXも同じ)
  メールアドレス:takatuya@lagoon.ocn.ne.jp
  皆さんのご利用をお待ちしております。

 本日私は東京から帰り、午前11時からの長野県林業コンサルタント協会理事会に出席しました。
 羽田理事長(長野県町村会長)の挨拶で始まり、通常総会に提出する議案について、第1号議案 令和5年度事業報告及び収支決算について、第2号議案 役員の報酬及び費用に関する規程の一部改正(案)について、第3号議案 令和6年度事業計画及び収支予算(案)について、第4号議案 令和6年度役員の選任について、報告事項1 令和5年度公益目的支出計画実施報告書について、説明を受け協議し原案通り通常総会に提出することになりました。

 報告事項として、令和5年度金融資産の運用状況について、経営強化プランの実施報告について報告を受け、通常総会等の日程についても報告を受け閉会しました。

 本日生坂村では、保育園でイングリッシュランド、中学校で全校応援練習・Ikusaka学、村じゅう花ざかり事業花苗配布、教育委員会定例会、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


小立野と下生野上空からの風景&全国治水砂防協会理事会

2024年05月09日 | 生坂村の風景
 5月9日(木)は段々と日差しが届き、昼間はちょうど良い体感でしたが、薄着だと少しヒンヤリとしました。

△▽ 毎朝恒例の写真は、先日犀川対岸から朝日が差してきた小立野と下生野上空からの風景写真です。

小立野と下生野上空からの風景
 午前11時から、全国治水砂防協会理事会が砂防会館で理事16名が出席され行われました。
 会議に先立ち森山会長がから、昨年も集中豪雨や台風によりまして1,500件に迫る土砂災害が発生をし、各地で大きな被害が発生いたしました。また、本年元日に発生いたしました能登半島地震は、400件以上の土砂災害を引き起こし、石川県能登地方を中心に甚大な被害をもたらしました。犠牲になられた方々に心からお悔やみを、そして被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、地域の一日も早い復旧と復興を願っております。

 前回の理事会で紹介をさせていただきましたように、私はこの能登半島地震による土砂災害の激甚さと被害の大きさに鑑みまして、斉藤国交大臣にお会いをして、国自らが先頭に立って役割を果たすよう緊急提言を行いました。
 現在現地では、新たに国土交通省の能登半島分署が設置をされ、被害が甚大であった箇所において、直轄事業や権限代行事業が積極的に進められております。国等の関係機関におかれましては、被災地において懸命且つ迅速な対応をされていることに改めた感謝を申し上げますとともに敬意を表する次第であります。
 
 また、先般成立いたしました令和6年度予算につきましては、先に成立いたしました令和5年度の補正予算と併せて、土砂災害対策を強力に推進していくための予算をしっかりと確保することができました。改めて皆様方のご尽力に感謝を申し上げる次第であります。
 さらに、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策後も国土強靱化を強力に推進するために、令和6年度出来る限り早期に、国土強靱化実施中期計画を策定すべきという方針が、この夏の骨太方針に反映されるように引き続き皆様のご支援をよろしくお願い申し上げますなどと挨拶をされました。

 議題は大野理事長から、令和5年度の事業報告として、砂防事業の拡充・促進についての活動、事業活動、協会の運営事項、砂防会館の運営等の各事項に対して説明を受け、次に令和5年度の収支計算については、総括表、収支決算書で予算額に対して大きな変更点と、貸借対照表、正味財産増減計算書、公益目的支出計画実施報告書等について説明を受け承認をしました。

 また、令和6年度事業計画、収支予算、役員等改選(案)、令和6年度通常総会(第88回)招集、功労者表彰などの協議をし、原案通り通常総会に附議することになりました。

 議題審議の後、来賓としてご臨席いただいた草野砂防部長から、今年は元旦から能登半島で大きな地震がありまして、お亡くなりなられた方、また被災された方々に心からお見舞い申し上げます。現在、石川県、輪島市、珠洲市など懸命の復興をされているところでありまして、国交省としましても2月16日に能登復興事務所を立ち上げて、一刻も早い地域の安全、安心のために尽力いただいているところです。

 他方で今年の雷雨や台風などの出水期はこれからでありまして、これから備えが必要でして、備えのためには一定の予算も必要です。5か年加速化予算、国土強靱化の予算を使わせていただいて、今の気候変動で災害が起きる中、災害を抑える努力をしているところですが、この5か年加速化も今年度で終わりでして、今後どうなるか、事前防災のための一定予算は必要だと思っていますし、国土交通省としては、砂防協会をはじめ関連の機関と連携を取らしていただいて、国土強靱化の執行を進めてまいりたいと思っておりますなどのご挨拶をいただきました。

 続いて國友砂防計画課長から、「砂防行政に係る最近の話題」と題して、令和6年度予算決定概要、公共事業関係費の推移、水管理・国土保全局の取組、土砂・洪水氾濫対策の加速化、流域内の事業間連携を通じた総合的な土砂管理の推進、土砂・洪水氾濫対策の加速化、流域内の事業間連携を通じた総合的な土砂管理の推進、地すべり災害リスクの評価手法の検討、インフラ老朽化対策等による持続可能なインフラメンテナンスサイクルの実現、流域ビジネスインテリジェンスによる防災・減災DXの推進、DXによる火山噴火に起因する土砂災害対策の迅速化、水管理・保全局におけるカーボンニュートラルの取組、土砂災害防止全国の集いin広島、2024火山砂防フォーラムについて、土砂災害対策に関する国際技術協力、世界水フォーラムなど多岐にわたり説明していただきました。







 次に、蒲原保全課長からは、令和6年能登半島地震による土砂災害対応状況、河道閉塞等の箇所と対策状況、河原田川水系河原田川 石川県輪島市熊野町地先 被災~復旧状況、河道閉塞等の対応状況、令和5年 全国の土砂災害発生状況、土砂災害発生件数の推移、近年のTEC-FORCE砂防班の活動、近年の土砂災害専門家による技術的助言等の実施状況、令和5年度において効果を発揮した砂防施設、地域に喜ばれるきめ細やかな事業、無流水渓流対策施設の整備促進、既設堰堤を活用した流木対策の効果事例、砂防関係施設における老朽化対策の実施事例集について、砂防工事におけるDXの事例、事業完了時における地元説明会を積極的に実施、砂防を活用した「防災啓発」「地域活性化」の取組など分かりやすく説明していただきました。





 本日生坂村では、小学校でカラットリンタイム・金管練習②、中学校で1,2年内科検診、生坂村観光協会幹事会、脱炭素事業打合せなどが行われました。


グリーンパークブリッジ周辺と草尾上野ぶどう畑上空から風景

2024年05月04日 | 生坂村の風景
 5月4日(土)は新緑が映える青空が広がりお出かけ日和のみどりの日となり、日差しが強く昼間は半袖で快適な陽気でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、久しぶりにグリーンパークブリッジに行き、橋の周辺や草尾上野ぶどう畑上空からの風景を撮影しました。

高津屋森林公園周辺からの風景
 草尾上野ぶどう畑の造成の時に、上野ぶどう農村公園からグリーンパークブリッジを通り、高津屋森林公園へ続く遊歩道を整備し、今まで農業体験ツアーやマラソンクラブなどでも渡ったりして活用しています。


 草尾巨峰団地の始まりは、昭和60年10月に草尾巨峰生産組合が4人で設立され、翌年10月に初収穫して試食会が開催され、昭和62年9月には、東京神田市場に初出荷されました。

 草尾上野地区の巨峰団地は、昭和61年度から平成5年度まで、果樹総合対策推進事業、新農村地域定住促進対策事業、特定地域農業振興総合対策事業などにより、巨峰苗木、農地造成、集出荷施設、スピードスプレアー、防除用薬剤調合施設、防霜ファンなど多くの整備を行ってきました。

 また、平成3年度から土地改良総合整備事業により、区画整理、農地開発、農道整備、灌水施設など、3年間で多額の事業費を費やし整備されました。

 当村の基幹産業は農業であり、先人達の栽培などの努力により、昭和61年度から産地化を目指し、栽培に取り組みました巨峰は品質が良く、「山清路巨峰」というブランドを確立させるに至りました。

 近年は巨峰栽培だけでなく、ナガノパープル、シャインマスカット、シナノスマイル、クイーンルージュなど大粒種のぶどうや根域制限栽培を取り入れ、道の駅いくさかの郷やインターネット、JA出荷などで販売されています。

 平成29年度には、国の地方創生加速化交付金を活用して考案し、村名と宝石に見立てたブドウをイメージして、村内産のブドウを総じて「193(イクサ)カラット」のブランド名として売り出すことにしました。

 併せて、宇宙からやって来てブドウ畑を守るというPRキャラクター「カラットリン」も誕生させ、統一したロゴマークをデザインし、ポスター・パンフレット等を作成して「いくさかぶどう」の更なるブランド化を進めております。

私は今日も公務が無く、毎朝恒例の撮影後にSNSで投稿をした後、草取りをしたり、孫と遊んだりをしました。



信濃十名勝「山清路」の風景と「犀龍と泉小太郎」伝説

2024年05月03日 | 生坂村の風景
 5月3日(金)は晴れて清々しいお出かけ日和で、大空に鯉のぼりが映え、昼間は日なたでは暑く感じられました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、清き流れの犀川や新緑鮮やかな山清路の風景を撮影しました。
信濃十名勝「山清路」の風景


 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れは所々で蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所なのです。

 松本平は太古、一面に湖であった。ここに犀竜が住んでいて、白竜王(日輪、大日如来の化身)との間に泉小太郎が生まれ、泉小太郎に自分の姿を見られることを恥じて、湖水に隠れてしまいました。

 泉小太郎は母の行方を訪ね歩き、やっと熊倉の下田奥の尾入沢(松本市島内と安曇野市豊科田沢の境)でめぐり会うことができました。
 犀竜は「我は諏訪大明神の化身である。氏子を繁栄させたいと思う。背中に乗りなさい。この湖水を突き破り平地とし人里にしたい」と言いました。

 泉小太郎は言われるままに尾入沢から犀竜に乗り、山清路の大岩を突破し、水を越後の海に流し落として、松本平を肥沃な人里としました。

 この後、犀龍に乗った所を犀乗沢、そこから千曲川までの川筋を犀川というようになったと伝えられています。

 山清路は泉小太郎が一番苦労して突破した難所であります。そのお陰で生坂の地も人里と なりました。かつては、感謝とこの地の発展を祈って、毎年5月に犀龍小太郎祭が盛大に行われていました。

 山清路という地名は、昔この付近に山(三)清寺という寺があったことから付けられたと言い、今も寺跡があります。山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれました。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されました。
 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕と更新、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでいます。

 今年の辰年は龍の年に当たり、犀龍小太郎伝説のある生坂村ゆかりの年であり、龍は強さ、勇気、創造性、革新性を象徴するシンボルとのことで、潜在的な可能性のチャンスに満ちた年と言われていて、生坂村の一世一代の大事業が着実に動き出しています。

 私は本日公務がなく、毎朝恒例の撮影とSNSでの発信を済ませ、草取りをしたり、買物に行ったり、孫の子守りをしたり、ブログを作ったりしました。


 本日生坂村では、各地区で春季祭典、明科営農センターでJA春まつり苗もの市などが行われました。

古坂区上空からの風景&鯉のぼりや五月人形の飾り付け

2024年04月28日 | 生坂村の風景
 4月28日(日)は晴れてお出かけ日和となり、強い日差しが照り付け気温はグングンと上昇しました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、新緑が鮮やかな生坂村全体の風景を撮ろうとし、本日は古坂区上空からの風景を撮影しました。
古坂上空からの風景


 生坂村誌によると、古坂の地名は古い峠からできていて、山清路が通れなかった明治10年代までは、本村から寺沢を登り、峠を越えて柳久保に出たとのことです。

 古坂区の戸数は、寛政元年(1789年)30軒、明治の末頃から昭和14~5年頃までは48戸を数えました。その後は過疎化が進み、現在は10戸ほどになってしまいました。

 古坂区の集落は生坂村の最北部に位置し、犀川の西斜面一帯に散在しています。昭和58年の台風10号災害で上の平地区の上部より発生した甚大な地すべりは、地区内の道路を破壊し、住居の全壊1戸、半壊3戸、危険避難1戸という地区の過疎化に追い打ちをかけるかのような大災害となりました。

 同地区の被害家庭を含む移転希望家庭の7戸は、生坂村過疎地域振興事業に沿って集団移住に踏み切り、移住先を下生野新田地区に求めました。
 村では昭和59年度事業で約5,000㎡の土地を取得し、上下水道完備の宅地造成をし、60年度には住宅建設をして同年10月に完成しました。

 過疎化は進んでいましたが、平成30年6月26日には「生坂村古坂地区介護予防拠点施設」の竣工式を行いました。
 古坂区の介護予防拠点施設については、当村北部の村民が介護予防サービスや教室に参加できます介護予防拠点にするとともに、地域住民の交流施設として整備しましたので、古坂区の皆さんには地域の絆を大切に守り育てていただきたいと思います。

 私は、毎朝の撮影とSNSの発信を済ませ、家族で力を合わせて、鯉のぼりや五月人形の飾り付けを行いました。

 今年は昨年11月に3番目の孫が生まれて吹き流しが一つ増えましたが、6年目になりますのでスムーズに鯉のぼりは上がりました。

 しかし、幟の飾り付けは、なかなかポイントが掴めず、ロープ二つ使いワッコを通すロープや幟を通すロープを息子と試行錯誤しながら、どうにかポールに付けられました。

 内飾りの五月人形も一つ増えましたが、一緒に並べないで、初めて玄関近くの大黒柱の横に飾ってみました。

 お兄ちゃん二人の内飾りは、今まで通りにお座敷に頂戴した五月人形と一緒に飾り、とても華やかになり、3人が健やかで逞しく賢く育って欲しいと願いました。

 我が家の内孫は男の子3人になり、子育てを大人4人でそれぞれ頑張っていますが、なかなかヤンチャでして毎日騒ぎで大変です。でも、子どもは社会の宝ですし、誰かは生坂村に残って我が家を継いでくれたらと思います。


 本日生坂村では、道の駅いくさかの郷及びハンガリー村5周年記念イベントなどが行われました。