信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和2年睦月の生坂村の朝風景

2020年01月31日 | 生坂村の風景
 私が毎朝、撮影しました1月の生坂村の風景(出張の時は前日の写真)をブログにアップしました。今冬睦月は降雪が少なく、1回5cmほど雪が積もりましたが、その日に降った雨で直ぐに溶けてしまいました。これから春が訪れるまでにどの様な天気になるか心配です。
 今月のブログは、やまなみ荘「新春餅つき・鏡開き」、生坂村成人式、生坂村消防団出初式、農業懇談会、長野県町村長会議、B&G全国サミット、各種行政委員会などをアップしてあります。


△ 1月1日(水) 元旦は万平集落まで行きドローンで撮影し、川霧が立ち込める中からご来光が見えました。


△ 1月3日(金) 下生坂雲根集落の山から朝日が差して、新成人の皆さんをお祝いしているような風景です。


△ 1月11日(土) スカイスポーツ公園に朝霧が立ち込める上空から雄大な北アルプスの風景です。


△ 1月15日(水) 犀川対岸上空で撮影した、小立野の山の間から朝日が差してきた風景です。


△ 1月18日(土) 高津屋森林公園上空から撮影した、里山と北アルプスの壮大な風景です。


△ 1月28日(火) 雪が5cmほど積もり、今冬初めて雪かきをした後に撮影した生坂ダム湖の雪景色です。


△ 1月30日(木) 山清路の平ダム湖の川霧が晴れてきた宇留賀会集落方面の風景です。

▽ 令和2年1月1日(水)から1月31日(金)までの写真をデジブックにまとめました。
http://www.digibook.net/d/1e15c9bba0cf1c35e7b0f9a1e6c0baa9/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true

長野県市町村電算システム共同化委員会&山清路の風景

2020年01月31日 | 生坂村の風景
 31日(金)は青空が広がり日差しが届いても、陽気は冬の寒さの一日でした。
 午後1時30分からは、第13回長野県市町村電算システム共同化委員会が開催されました。


 最初に委員長の私から、平成31年1月に開催した第11回委員会において、基幹系システムの次期については、14団体の枠組みを維持しつつ、現在のシステムを継続して使用するグループと、新たに調達するグループの2グループ体制にすることになり、この間、幹事会においては、両グループに係る事項の協議と相互の情報共有が行われ、それぞれの分科会において、継続グループでは、システムのより良い運用に向け、そして調達グループにおいては、新たなベンダ調達に向け検討が行われ、両グループとも順調に進んでいることに対し、幹事の皆さんに御礼を申し上げるなどの挨拶をさせていただきました。


 そして、規定により私が議長を務め、(1)事業の進捗状況等について、(2)今後の予定について、(3)負担金規則改正(案)について、(4)令和元年度補正予算及び令和2年度当初予算について、(5)長野県市町村共同システム負担金について、(6)長野県市町村電算システム共同化に関する協定書についてなどの説明を受け、それぞれ審議をしていただきました。


 (1)~(5)までについては説明内容の通りご了解いただき、(6)については、14町村の枠組みを維持したなかで、協定書の改正か新たな協定の作成の方向性を決めていただき、派遣職員についても、委員各位の発言を事務局でまとめ、幹事会で協議の上、次回の委員会に提出させていただくことで了解していただきました。



 当村は継続グループであり、現在のシステムをより良い運用に向け、BSNアイネットと継続になりますから、負担金はもっと削減した金額で更新できると考えます。
 当村は平成29年11月から自治体クラウドに移行して本稼働していますが、BSNアイネットと職員各位のお蔭で大きなトラブルもなく順調に移行でき運用してきております。
 政府は、自治体クラウドを全自治体で導入する方針を固めていますので、我々14町村は、長野県の模範となる事例としてしっかり取り組んでいかなければと考えます。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、中学校でキャリアアップ講話、健康管理センターでピラティス教室、農業委員会、下生野B班の皆さんの元気塾などが行われました。

児童館・生涯学習施設運営委員会&日岐区 農業懇談会

2020年01月30日 | 生坂村の会議
 30日(木)は日差しが届き寒さも厳しくなく穏やかな一日でした。
 午前10時からの児童館・生涯学習施設運営委員会は、令和元年度運営状況等について説明を受け協議をしました。
 図書室関係では、新規に移動図書館の代替として「元気塾」の方たちへの図書館案内・読み聞かせを行ったこと、旧教育委員会事務局の郷土資料の整理、Twitterのフォロワーを増やしての広報、「週間生坂ニュース」などICNとの連携とDVDの貸出の検討、図書室ボランティア「本だいすきの会」が古本市を行わないなどの活動見直し、3月の蔵書整理を6月に移動するなどの内容を説明していただきました。
 小学校の司書との連携により図書関係は良い方向に進んでいるが、来館者・貸出数が減ってきていること、図書館の基準に近づけることを目標にすること、各種資料の整理を進めることなどの意見・要望もありました。

 児童館・放課後児童クラブの運営状況は、毎週火曜日に職員のミーティングの実施、利用状況、学校休業日の早朝開館、季節の行事、のびのびスクールの実施状況、小学校との連絡会など、多くの内容の説明を受けました。
 児童クラブでは、例年度並みの利用状況であるが、新年度の課題として、のびのびスクールの指導者の高齢化、学習室のエアコンの故障、児童館の床の老朽化、特別支援児童の受入体制などの説明を受けました。
 委員各位からの意見・要望は、3月の保護者会の出席が少ないこと、生坂村独自の児童クラブを目指すこと、土曜日の利用が少ないのは面倒を見てくれる方がいること、一日で完結する遊びより、能力や自信がつく取組をするべきであること、責任者は、知識・経験が豊富な人が良いこと、たんぽぽ夏まつりなど行事は、主任児童委員や運営委員にお知らせすることなど、それぞれ新年度に対応できる案件と検討する案件があり、引き続き子ども達が児童館やB&G海洋センターで、楽しく勉強や運動ができるように取り組んでいきたいと考えます。


 午後7時からは、日岐生活改善センターで日岐区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、農業委員会長、担当農業委員、JA松本ハイランド、農業公社理事長・事務局、副村長・振興課長・係長などが自己紹介をし、地区担当職員が同席し記録を取りました。


 日岐区の今後の地域農業のあり方は、「当区は、若者定住促進住宅団地があり、高齢化率が最も低い集落になるが、農業従事者の高齢化は進んでいるため、住宅居住者を農業につなげる方策の検討や、営農組織(水利組合等)の活動力強化のための支援を進めていく。また水路や農道等の農業用施設の老朽化が進んでいることから、今後は農業用施設の改修計画を進めていく。」となっています。


 主な質問・要望について、日岐の団地はぶどう農家が多いが、地元は高齢化が進んでいて、今懇談会も出席しない方が多いことについては、若い方が農業を目指し農地保全や環境保全などをされていて、村では県営中山間総合整備事業で圃場整備や省力化などを進めていること、新規就農者の実績はぶどう栽培であって、所得は安定しているが、他の農業による取得向上は実際にあるのかについては、ぶどうは9~10月だけの収入であり、その他にネギ、ズッキーニの実績が上がっていて、野菜を組み合わせることは、地域の皆さんの協力も必要であること、地域が発展していくには、受入体制が大事であり、儲からないから後継者が育たないこと、ぶどうは実績があるが、若い女性が4月から農業に取り組むなど、色んなニーズに合った農業で地元の皆さんが楽しく暮らし、跡取りがいないからでなく、特徴を活かして村の財産と繋げながら希望を持った農業していくこと、ぶどうだけでなく、地区ごとの特産を地域で考えていき、簡単に儲かるものはないが一緒に考えながら本気でやってもらい、入った以上は真剣に教えていくこと、兼業農家の形でも良いが、担い手が高齢化でも、お父さん頑張る会の皆さんは、平均年齢80歳以上で大豆栽培をされていること、いくさかの郷に出荷して年金にプラスすることが生きがいづくりになり、若い人と寄り合って作っていると楽しくなること、個々によって経営体が違うので、色々の形で就農者と農協と良い関係を保ちながら進めていくことなど、質問、要望に対してお答えさせていただきました。



 田んぼが点々としていて、機械を導入して畑にするのに2~3年掛かるなど、指導や金銭的な補助をお願いしたいこと、無農薬の栽培(無農薬特区)をしたいことは、カメムシの発生など、周囲に迷惑を掛けることや現状では100%無理であり、今まで農業懇談会で地道に8年掛けて考えながら進めてきて、採種、ネギ、ズッキーニ、ニンニク、柿などに取り組んでいただいていること、1反歩の畑での耕作については、やる気の問題で朝晩にどれだけできるか、農業は根性とずくであり、自分で計画を立ててできること、加工ジュース用のトマト栽培で失敗して、毎日管理しなければならないことが分かり、失敗したので良い経験になって、ほうれん草、小松菜は段階的にやっていること、農業は日々生活できれば良いが、資材に資金が掛かるなど、資金と情報が欲しいこと、ファーマーズガーデンで仕入れているものを時期をずらして栽培すると売れること、まずネギやズッキーニなどで収入のベースを作るために、農協に相談し指導をお願いして販売もしていただくこと、一人ではどうすれば良いか分からなく、家庭菜園の延長でいくさかの郷直売所に出荷したいことと、夢や希望を持って生活できるために頑張ってやるには、農業の基礎的な技術力を覚えて、夢を実現するにはどの様にサポートしているかについては、野菜栽培のための土壌検査をし、土づくりの指導、苗代補助、試験的な栽培、気温のデータの把握などを行っていること、販売チャンネルについては、はぜ掛け米を駒寿司に出荷しているように見える化をして、直接卸売りができることも考えているが直ぐには難しい面もあること、水田の薬剤散布などの講座の開催については、指導会の回数は増やすことや個別の相談も受け付けること、農業委員の役割については、農地の集約化、遊休農地の発生防止、農地パトロール、違反転用、農地法に定められた農地を宅地にする審議、農地のマッチングなどであることなど、多岐にわたり協議をさせていただきました。


 日岐の田んぼを畑に転用するのでは、県営中山間総合整備事業で水路と農道の整備の工事が意味をなすか疑問であることについては、畑作で行くか水田で行くかは地元で考えていただきたいが、水田にしておけば畑など、どの様にも転換できること、日岐区の計画は、田んぼの水路と道路整備で地元負担があることについては、水田を有効活用するために水利組合でブロックをつくって、水田と畑の場所を分けると耕作しやすいこと、新規就農研修制度は3年間の所得保障があるが、高齢者は水田を始めるには機械の購入などで元を取れないことについては、ハゼ掛け米として特色を出せば、ふるさと納税の返礼品としてもたくさん出荷できることなど、質問に対してお答えさせていただきました。
 お疲れの中お越しいただき、長時間にわたり忌憚のない意見・要望等をいただきありがとうございました。


▽ 朝の写真は宇留賀会集落方面の風景です。







 その他生坂村では、小学校で児童会、中学校で百人一首大会、健康応援隊in草尾、令和元年発生災害査定、3村障がい担当者連絡会、日岐区農業懇談会、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

草尾地区の健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」

2020年01月30日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 草尾地区の健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」が1月30日(木)午前9時50分から、草尾公民館で行われました。
 この地区はいつも参加者が多いのですが、今回も男性3名を含む19名の方が参加してくれました。


 最初に管理栄養士の宮坂さんから、バランスの良い食事と骨粗しょう症・骨折予防についてのお話を聞きました。
 身体をつくるたんぱく質のほか、炭水化物、脂肪やビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよくとること、カルシウムが豊富な魚介類や大豆製品、乳製品を積極的にとってほしいこと、ビタミンやミネラルを吸収するために水分、脂分も必要なこと…などのお話しでした。


 調理実習は、作る料理の材料と手順を確認し、手を洗って4グループに分かれて作業開始。
 まずは、出来上がりまでに時間がかかる、ポリ袋調理の「ひじきの煮物」から作業を進めていきます。
 水煮大豆・凍り豆腐・ひじきと水をあらかじめ入れてあるポリ袋に、切ったこんにゃくとニンジン、調味料を加えたら、よくもんで混ぜ、空気を抜いて上部で口を縛り、お湯の中で30~40分ほど加熱します。






 同時進行で、野菜を切ってだし汁で煮ながら、お肉を切ったり、サラダ用のキャベツときゅうりを酢とツナで和えたりと作業をすすめ、あっという間に「具たくさん味噌汁(ミルク入り)」と「野菜サラダ」が完成。






 時間が余ったので、交代でパッククッキングの調理――大鍋に沸かした湯の中に、ポリ袋がいっぱい浮かんでいる様子――を見に行ったり、お茶を入れてお話をしながら、ひじきの煮物の出来上がりを待ちました。




 スタッフも席につき、全員で「いただきます」
 試食しながら「量が多い」という声が多かったので、年齢とともに食が細くなってしまった方は、間食に、食事でとれなかった栄養をとって欲しいこと、お菓子や漬物ばかりでなく、乳製品やおにぎりなどを、おやつにする習慣をつけるといいですね、というお話もしました。







 そのほか、「来年度以降も健康応援隊の料理を続けてほしい」「薄味で、野菜の甘さがあっていい」「もっと色々なレシピを知りたい」「味噌と牛乳の組み合わせは初めてだったけれど、おいしい」等の感想をいただきました。

 次回の健康応援隊は、いよいよ今年度ラスト。2月6日(木)小立野公民館で開催です。(健康福祉課)

有線テレビジョン番組審議会&村営バス運営協議会

2020年01月29日 | 生坂村の会議
 29日(水)は日差し届いたものの、雲が多い空で、雨も時より降るなど変わりやすい天気でした。
 午前10時からの「有線テレビジョン番組審議会」は、最初に正副会長の選出をお願いし、会長に商工会長の瀧澤正基さん、副会長に区長会長の丸山勝治郎さんを選出していただき、ICN施設運営状況、ブロードバンド施設の運営状況、広報誌・行政防災無線の実施状況等について説明をさせていただきご意見を伺いました。


 ICNの加入戸数は636戸、加入率86.7%で前年度対比11減、0.8%減になっていますが、空き家の戸数がカウントされているので見直すとのことでした。また、ブロードバンド施設の加入件数は、409件で11件増となり、54%の加入率になっています。
 次に、広報いくさかのページ数、決算見込み等と、行政防災無線のお知らせ内容等の歳出見込み額について説明させていただきました。


 主なご意見・ご要望は、ICNの編集に関わる個人のソフト、電気料、黒子衣装は大好き隊の経費であるのかについては、大好き隊の業務であるので経費であり、特別交付税として交付されること、施設保険料の増額については、消費税増などと今年度落雷の修理で130万ほど掛かり、保険料を90万ほどいただいたこと、先日SBCが見えなくなったことについては、SBCの受信点の故障で夜中2時ごろに復旧したこと、公民館の使用料は減免しているが、引き込みは実費でお願いしたいこと、停電の場合は役場に無停電装置を設置したが、途中のPC装置(増幅器)は無理であり、同軸ケーブルを光に変えると各戸まで電波が届くことなどを協議していただきました。


 ICNの生坂週間ニュースは評判が良いが、機械音声の調整は難しいこと、電柱共架使用料はCATV施設維持費で計上していること、屋外放送は聞き取りにくいので、遠くまで聞こえるスピーカーがあるとのことについては、個別受信機で聞いていただくが一番であるので、電池交換の広報をすること、デジタル化は今後の動向を注視して取り組むこと、広報誌のページ数は記事の内容によって決めていること、広報誌はぎっしり記事が掲載しているから研究すること、カラーにした場合の経費、広報誌のコンテストなどを考慮して見やすくすることについては、現在担当職員が一人で、今後費用対効果を見極め、知恵の輪委員会などで検討協議をし、情報量と村民の皆さんの知りたいこと掲載していきたいことなど、多岐にわたりご意見、ご提言を頂戴しました。今後も委員の 皆さんのご意見等も反映させて、4つの情報媒体での発信を充実させながら情報公開に努めていきたいと考えます。


 午後3時からの村営バス運営協議会は、令和元年度の村営バスの利用状況、村営バス特別会計予算、村営バスのダイヤ等について協議しました。
 利用状況は、犀川線が一日平均利用者数は約84.3人であり、実証運行を開始した平成21年度以降、平成28年度が最も多い利用者数でしたが、今年度は昨年度対比11.9%減でして、周回デマンドバスは、一日平均約3.8人であり、昨年度の同時期と比較して減少し、26便最終デマンドバスに関しては昨年度並みでした。


 JR篠ノ井線の3月14日(土)のダイヤ改正に沿って、村営バス犀川線と周回デマンドバスのダイヤ改正は行う必要はないが、周回デマンドバスでは、中学校の下校時間に合わせデマンドの6便として、指定管理者と調整したいとのことでした。


 地域公共交通最適化サポート事業については、松本地域振興局担当部局へ来年度に申請したいことと、池田町営バスの利用者減により、具体的に善後策を検討したいこと、福祉有償運送をもっと利用拡大すること、有償生活援助サービス「もりびと」の稼働など、保険加入、定期点検等をして新しい交通手段の研究をしなければならないなどの協議をしました。


 利用者減でバスの大きさによる諸費用の減ついては、朝晩の利用者が多い現状ですので今後検討していきたいこと、使用料及び手数料の現状と次年度の利用者数の見通しについては、高校生の利用によって変化するので、査定の時に精査することなどを協議しました。


 村民の皆さんの通学、通院、買物、通勤等において、村営バスは重要な日常の移動手段でありますので、永続的に維持していかなければと考えるところでございますので、引き続きのご利用とご理解をお願いいたします。

▽ 朝の写真は草尾方面の風景です。





 その他生坂村では、保小中一貫教育研究検討協議会、教育委員会定例会、体育協会ソフトバレーボールリーグ戦などが行われました。

下生坂区 農業懇談会

2020年01月28日 | 生坂村の懇談会
 28日(火)午後7時からは、下生坂区農業懇談会を下生坂公民館で開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、JA松本ハイランド、農業委員会長、地元農業委員、農業公社理事長・事務局、副村長、振興課長・担当職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。




 下生坂区の今後の地域農業のあり方として、「当区は、村で最も大きい面積を有しており、中山間直接支払事業を取り組む集落をはじめ、各集落が点在して、営農を行っている。今後、農地の保全と有効活用を図っていくために、地域と調整しながら、効果的な有害鳥獣対策を講じていく必要がある。また、営農組織や個人農家が、地域での栽培に適した収益性の高い作物体系の研究や、組織力の強化に向けた研究などを進め、継続した運営が図られるよう指導者などの人的支援を行っていく。また、近年空家への転入者が増えつつあることから、転入者を農業へ結びつける手だてや、地域ぐるみで育成し定着させる方法について検討していく。」となっております。


 主なご意見、ご要望等は、昨年の要望事項で東部の猪の侵入防止のため、国道から両側を山側まで防護柵を作る見積りと資材だけの見積りを3月か4月には知りたいことと、村単でやると大変ですし、中山間の組合で大豆を撒くには早い時期に工事をしなければならないことについては、明日現地で設置したい場所を教えていただきなるべく早く見積りを提示することと、生坂村の広域進入防止策は、片側が国道19号や犀川で囲うことができず、被害が各地区で発生していて、猟友会にお願いして固体数調整をしていただくこと、進入防止柵を設置のための補助の増額と猟友会への補助等を検討したいこと、電気柵は維持管理をしないと漏電があり効果が弱まり、畦畔が高く草刈り等も大変だが、田んぼ一つを囲うと被害がないとのこと、生坂村の農産物のブランド化で野菜や米をどうするか、特に米のブランド化は土壌検査し、米の食味試験をして、品評会で評価されるとブランド化ができることについては、現状では農協でも米が足りないことと、どの様にブランド化するか検討すること、農業公社でも食堂での使用と販売で残っていない状況とのことなど、ご意見、ご要望に対してお答えをさせていただきました。


 昨年、柿が不作で直売所での販売が減ったことと、就労センターの仕事が少なくなったことで大好き隊に採っていただいたこと、また、柿、栗、梅、きのこ、山菜などの生坂村の産物を、大好き隊の仕事の一端に加えることについては、大好き隊員の皆さんにお願いすることは良いと思いますし、早速椎茸の原木の切り出し、山菜、梅、竹の子の収穫などに取り組んでいただくように仕組みを考えたいこと、大好き隊員の中山間組合のお手伝いについては、道の駅いくさかの郷が忙しくお願いしていること、若い方で農業したい人には本腰を入れて生活できる農業につなげなければならないこと、お金になる農作物の栽培など儲かる農業の路線に乗せて上げることが大切であること、大好き隊員にやり甲斐のある仕事でのライフスタイルを提供できるようにしたいこと、土壌検査の結果は来たが、大豆や野菜を栽培するのに、どうすれば良いか分からないことについては、人伝ではなく、地区の皆さんに結果を伝えなければいけないこと、田んぼの土壌検査は4~5箇所の調査で綿密な検査が必要であることについては、今年度は東京農大の方式でしっかり調査をしていて、ハウスで栽培するところの土壌検査と田んぼの検査は広範囲に行い栽培講習会も実施したとのこと、ハウスを立てた土壌検査結果と、温度が上がらない状況のなか進めているが、もっと中山間組合に公表すること、芋煮会などのイベントには種芋の補助をお願いしたいことは、相談をさせていただくことなどご意見、ご要望に対して話し合いをさせていただきました。


 水利組合の用排水路とポンプ・小屋の老朽化では、米作に重要であり、近い将来にポンプ・小屋の更新をしなければならないが、組合では賄えないことと、補助の仕組みづくりについては、補助には耕作条件や収益を20%以上上げることの政策的な目標があり、水田から収益を上げることは難しいこと、その他の国の補助金については、中山間直払いを現在いただいているが、組合長の任期ごとに展開していく課題と原資がなくポンプの見積りがあるが更新できないことについては、中山間直払いと多面的機能支払交付金で水利費や更新を一緒に考えていかなければならないこと、県営中山間総合整備事業は国道に接続するが、個々の所有者に了解していただいているかについては、それぞれの所有者には設計図を示してお話はしてあること、電気柵購入の農協からの補助は、農協から購入すると補助がいただけることなど多岐にわたりご要望、ご意見をいただき協議をさせていただきました。


 当区は農業の条件の良い地区と山間地に分かれておりますが、これからも地元の皆さんで力を合わせて、農業振興・農地保全などのために、道の駅いくさかの郷への出荷とイベントを行っていただきます様お願いいたします。出席された皆さん、お仕事等でお疲れのところ長時間にわたり忌憚のないご意見、ご提言をいただきありがとうございました。

生坂農業未来創りプロジェクト会議&消防委員会

2020年01月28日 | 生坂村の会議
 28日(火)の朝は湿った雪が降り続き、今冬初めて朝一番に雪かきをしました。朝晩は厳しい寒さで、昼間も真冬の装いが必須の一日でした。
 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、今月14日から各区で農業懇談会を行っており、農業振興、農地保全、担い手の育成、有害野生獣対策などについて協議をさせていただいていること、道の駅いくさかの郷は暇な時期になりましたが、2月中旬頃からパイプハウスの野菜が出荷されそうですし、その他にも委員各位から集客の提案などをお願いしたいなどと挨拶をさせていただきました。




 「道の駅 いくさかの郷」の12月の日別売上金額及び集客数・客単価、売上集計表、日別売上表、年末商材販売実績、かあさん家の食堂、おやき販売と直売所での販売、部門別売上と手数料などについて説明を受けました。


 かあさん家の食堂、直売所などの売上は、道の駅として認識されて、例年よりかなり増えている状況であり、売上と客数の3年分の比較でも伸びていて、JAFの会員に巨峰ジュースのサービスが好評で、良い宣伝になっていること、直売所は、かあさん家の集客により、土日が主で仕入れ品が直売所の野菜より売上が多い時もあるとのことで、駄菓子コーナーやミニカーの販売の提案と、やまなみ荘でハンガリーワインを提供したいなどの協議をしました。


 また、人・農地プランと今後の地域農業のあり方について、委員各位から意見をいただいた内容で修正した文章を説明させていただき、有害野生獣被害対策は、調査したが良い事例がなく、塩尻市と信州大学等でのICTシステムによる、センサーで感知して猟友会や集落の人にメールで知らせて追い払っている取組などの協議をし、今後も有害野生獣被害対策も検討していくことと、次回の会議に活性化施設としてのオープンの10月から1月までの比較を提示していただき検証することにしました。


 午後4時からの生坂村消防委員会は、本年度事業内容並びに新年度事業計画、消防設備整備検討箇所等について検討協議をしていただきました。
 2019年度の消防・防災事業は、「自らの命は自らが守る」災害リスクマネジメント事業、役場庁舎非常用電源整備事業、消防施設等整備事業として、草尾部積載車整備事業、本部の消防団活性化事業を行いました。


 令和2年度の松本消防協会ポンプ操法ラッパ吹奏大会について、当村消防団はポンプ車操法の順番ですが、選手が集まるか厳しく、今のポンプ車は普通免許では運転できなくて、準中型免許になり、更新している搭載車は普通免許で運転できること、防火水槽の修繕の実施については、危険度が高いところから実施すること、消防団員は、出動している団員の中に、村外に住んでいる団員は、非常時に戦力になるか心配であること、消防団として役に立って欲しいが、高齢化していて、分団長をしてから団員になっているように機能別団員として活動していただいていること、女性消防団員の活動をお願いするなど、人口減少の中で団員数を確保して火事の発生の対応していきたいこと、大雪時には消火栓、防火水槽を除雪することなどを協議していただきました。




 団員報酬と出動手当をどう扱うかについては、アンケートの結果を踏まえて、出動率や幽霊団員を把握することで、団員報酬は団員各位に直接支払うようにするか検討すること、長野県は団員カードがあり、各種割引などがあること、生坂村独自の優遇措置として、出動率に応じて商品券の配布を検討すること、年度当初に日付が分かっている各種訓練、大会、出初式などは団員に周知徹底すること、消防費として一軒ずつ払う協力金としている区と、区費に含んでいる区があること、消防団がいないと自主防災組織は動かないと考えていること、分団長会議を開催して、来年度の体制整備のため、広報いくさか、ICNなどで周知し活動してくれる消防団員を募集すること、給水タンクは1トンのポリタンクで点検をしていることなど多岐にわたり消防行政について検討協議をしていただきました。


▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







 その他生坂村では、保育園で来入児体験入学、小学校でALT、中学校で集金日②・1年発育測定、児童館でこども工房、食生活改善推進協議会伝達講習・理事会、母子アプリ説明、下生野A班の皆さんの元気塾、下生坂区農業懇談会などが行われました。

有害鳥獣駆除対策協議会&JA松本ハイランド行政懇談会

2020年01月27日 | 生坂村の会議
 27日(月)は雲が優勢な空で、夜半から湿った雪が降り出し、今冬初めてのまとまった雪になりました。
 午前10時からの有害鳥獣駆除対策協議会は、現状に合わせての規約の改正を承認していただき、会長に私、副会長に山本農業委員会長を選出していただきました。


 私からは、当村は平成20年度から進入防止策、電気柵を広域に設置してきましたが、国道19号、犀川などで全体的に囲うことができないことと、老朽化で穴を開けて進入したりし、農作物への有害鳥獣の被害が深刻であり、農作物の栽培意欲が減退してしまう状況にあり、この協議会で忌憚のないご意見などをいただいて、新年度に反映していきたいなどと挨拶させていただきました。


 議事は、生坂村鳥獣被害防止計画は、主に今後の取組方針などについて説明し、今後の有害鳥獣対策は、鳥獣防止柵等の整備と有害鳥獣駆除等の現状と課題などについて事務局より説明させていただきました。 


 主な意見・要望は、わな免許と銃免許の取得費用と県と市などの補助と鳥獣被害対策実施隊の免除や優遇措置などの説明もあり、当村の免許更新手数料と猟友会員の申請料・年会費等の半額補助を全額にしていただきたいこと、わなの見回りを集落捕獲隊として地域にお願いして実施している集落があること、当村でも増えてきたカモシカ(特別天然記念物)の農業被害等の対策は、防止柵設置状況下での被害により駆除が認められること、ジビエの施設は解体、販売の2つの保健所の許可などが必要であり、東筑摩郡北部3村で連携して施設整備、運営費の補填などに取り組んでほしいこと、電気柵設置の集落単位の補助や進入防止策の修理・修繕の補助事業等をお願いしたいことなどの発言があり、新年度に取り組める事項を検討することにしました。


 午後3時からの「JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会」では、松澤専務理事さんをはじめ9名の幹部の皆さんにお越しいただき、当村は8名が出席し、松澤専務理事さんと私が両者を代表して挨拶をさせていただきました。


 JA松本ハイランド令和2年度農業振興方針について、支所の農業振興策(地域農業振興ビジョン)、地域農業振興施設としての草尾ぶどう集荷所の活用利用などについて説明を受けました。
 当村からは、道の駅「いくさかの郷」の運営、年間を通じての農産物づくりとして、パイプハウスの貸与による5地区の農産物栽培支援、農協や農業改良普及センターによる栽培指導の要請などを説明させていただきました。


 生坂支所担当理事の丸山さんの進行により意見交換が行われ、農業公社の岩間理事長が、山清路巨峰として商標登録され、イクサカラットはシャインマスカット、ナガノパープルなど全体の生坂村産ぶどうで、キャラクターを作成してPRしていて、山清路巨峰も合わせ、色んなぶどうで勝負したいので、全体としてイクサカラットの中に山清路巨峰があると考えていること、新規就農者が小原センター長になってから、大日向の棚の設置などでお世話になり、産地パワーアップ事業の新しいハウスや融資は農協にお願いしたいなど、研修生との信頼関係ができていること、野菜・果樹等の栽培に取り組む「農業女子」が4月から2名になる予定で、ぶどう・野菜等を農協に出荷できるものにし、道の駅にも出荷するようにしたいこと、村としてもぶどうだけでなく野菜を作るなど色んなスタイルの農業者を増やしていきたいので、営農指導をお願いしたいなどと意見を述べられました。


 新規就農者の中に、農協の青年部に入って、良い関係が構築できているので、出荷施設を有効に活用にすることとして、山清路ぶどうなどに、イクサカラットのシールを貼る手数料をいただき、赤字を抑制したいこと、元気づくり支援金を活用して、糖度計を導入して、シャインマスカットなどの品質を向上したいこと、ふるさと納税の12月の寄付は、来年のぶどうの予約販売で多く集まったので、農協にも協力をいただきたいこと、冷蔵庫で貯蔵したシャインマスカット・シナノスマイルは、12月6日に販売して3日間で完売したこと、クイーンルージュは安芸クイーンのように赤くならないこと、共選し指導係に教えていただき、適期に出荷することが重要であり、540人ほどの生産者で選果所3箇所が成り立っているので、利用促進と運営助成金をお願いしたいこと、新規就農者の繁忙期に手伝っていただくには、農福連携を進めたいことや保育園の保護者などをお願いしていること、環境対策として、現在プラスチックに頼っているが、環境に優しい紙の素材の使用、わらでも試行錯誤していること、生分解性黒マルチはとうもろこしに使っているが耐久性に問題があることなど多岐にわたり意見交換ができました。 
 それぞれの質問や意見に対し親身にお答えいただき有意義な意見交換ができましたことに御礼を申し上げますとともに、引き続き当村の農業振興等にご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。

▽ 朝の写真は日岐上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で家庭学習がんばり週間、中学校で集金日①、子ども・子育て会議、少年少女サッカー教室などが行われました。

上生坂区 新年会

2020年01月26日 | 生坂村の催し
 26日(日)は朝方曇っていましたが段々青空が広がり穏やかな一日でした。
 午後1時30分からは、地域おこし協力隊員の採用面接を行い、農業に従事したいということで、ぶどうの新規就農研修事業や農業女子として働いている方の活動内容などをお話しして、受入体制は整っていると感じてもらいました。当村としては、ぶどう栽培の研修は実績がありますので、今後、野菜、果樹など他の農産物を栽培して、道の駅いくさかの郷に出荷していただける就農研修生も受け入れていきたいと考えています。

 午後5時から若者コミュニティーセンターで地元上生坂区の新年会が行われ、来賓として招待され出席しました。上生坂区は一番大きな区で10常会あり、区・分館の役員の皆さんと各常会の常会長など役員、村議会議員などが出席して行われました。
▽ 丸山区長さんから、皆さんのご協力のお蔭で色々な区の事業が行えてきたことに感謝を申し上げ、各常会の役員の皆さんと一緒に一献交わせるのは最後になると思いますので、時間の許す限りご歓談いただきたいなどと挨拶をされました。


▽ 私からは、村の中心の区として、またそれぞれの団体で多くの活動をしていただき、村の活性化に結び付いていることに対して謝辞を述べ、今年も道の駅いくさかの郷を一緒に盛り上げていただきたいなどとお願いするなどの挨拶をさせていただきました。


▽ 平田議長さんが、昨年は台風19号で大変な年でしたが、今年は平穏な一年になりますことと区民の皆さんのご健勝とご多幸を祈念し乾杯の発声をされ祝宴に入りました。




▽ 大澤分館長さんの一本締めで閉会しましたが、私は地元の区ですので毎年ご招待いただき、一献交わしながら色々なお話をさせてもらい、楽しいひと時を過ごすことができ感謝申し上げます。引き続き今年もよろしくお願いいたします。




▽ 朝の写真は下生坂上空からの風景です。







 その他生坂村では、職員採用試験、地域おこし協力隊員採用面接などが行われました。

むたい俊介後援会「令和2年新春のつどい」&生坂龍翔太鼓新年会

2020年01月25日 | 生坂村の出来事
 25日(土)は段々と雲が増してきて、気温は前日より上がらず、昼間でもヒンヤリとした体感でした。
 午前11時からは、ホテルブエナビスタで毎年恒例のむたい俊介後援会「令和2年新春のつどい」に当村後援会関係などの坂爪さん、瀧澤さん、藤澤さん、平田さん、中澤さん、平田議長はじめ議員有志など11名で一緒に参加しました。
 私は務台代議士とは高校時代の同級生であり、日頃は、国への要望や当村の課題解決などの件で大変ご指導、ご支援を頂戴していますので、今回は例年より多くの皆さんで参加させていただきました。


 むたい俊介後援会 柳澤顧問さんの開会の挨拶後に、清沢県議会議長さん、県議会議員各位、アルピコホールディングス堀籠会長さん、私、小松前衆議院議員さんが、それぞれの立場から務台代議士の活動の実績、活躍の内容、昨年の台風19号災害の対応、後援会の皆さんにご支援のお願い、今後の活動の要請などのお祝いの言葉を述べられました。




 その後、務台代議士が国政報告として、昨年皇居で催行の饗宴の儀に参加して、宮殿において、「山の日」記念式典の折りに上高地ご訪問の写真を写真集にご掲載いただいた御礼を天皇陛下に直接申し上げさせていただけたことなど、「山の日制定」によって多くの広がりがあったこと、選挙区の長野市豊野など広範囲にわたる台風19号災害の現地調査などにより、政府の各委員会で復旧・復興に向けてしっかり発言されたこと、自由民主党過疎対策特別委員会事務局長として、総合的な過疎対策を充実強化し、過疎地域の振興と持続可能な地域社会の実現が図られるよう、新たな過疎法の制定に尽力していることなど、多岐にわたっての活動の報告をされた後、元旦に入籍された奥さんを紹介されました。
 紹介されました奥さんが、壇上に上がりしっかりと自己紹介をされ、お祝いの花束をいただき、和やかな雰囲気になりました。




 そして、松本商工会議所井上会頭さんが、中央要望に行った時に、各省庁で同席され、ポイントを掴んで要望される点などを評価され、務台代議士の活躍と後援会の皆さんのご健勝、ご多幸を祈念して乾杯の発声をされ祝賀会が始まりました。






 最後は、自由民主党松本市支部 宮﨑支部長さんから、務台代議士の益々のご活躍を祈念するなど、一本で締めていただきお開きとなりました。




 松本市及び東筑摩郡中心の後援会の方々が大変多く参加され盛大に開催されました。務台代議士には健康にご留意なさり、長野県第2区の市町村のためにご活躍されますことをお願いいたします。

 午後5時からは、生坂龍翔太鼓の新年会がやまなみ荘で開催されました。生坂龍翔太鼓は、平成元年、村おこし事業の一環として発足し、今年で32年目を迎えることができました。
 一昨年の赤とんぼフェスティバルで30周年の記念公演として行い、記念花火を打ち上げ節目の年を祝いましたが、昨年はメンバーが減ってしまい存続が危ぶまれました。
 しかし、若い方がメンバーとして数名加入していただき、昨年の赤とんぼフェスティバルも例年通り演奏ができ、その慰労会を兼ねて開催しました。




 私の新年会の中では珍しく、若い方々とアットホームでやまなみ荘の美味しい料理を食べながら、久しぶりにカラオケを歌い、とても楽しい新年会でした。






 毎週木曜日の定期練習には多くの会員が練習していますので、今年はレベルアップして素晴らしい演奏を披露できると思います。
 今後も若い皆さんに入っていただいて、生坂龍翔太鼓によっても生坂村の活性化に結び付いていけば良いと感じました。




▽ 朝の写真は生坂橋上空からの風景です。







 その他生坂村では、中学校でアンサンブルコンテスト県大会、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、小学生バレーボール教室、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。