信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和2年如月の生坂村の朝風景

2020年02月29日 | 生坂村の風景
 私が毎朝撮影しました2月の生坂村の風景をブログにアップしました。今冬は雪がとても少なく3cmほど積もった雪かきが1回で助かりましたし、放射冷却で北アルプスが綺麗に見えた朝が多かったですが、気温はマイナス10℃近くの朝もあり撮影する手が痛い時もありました。
 3月でデジブックは終了するとのことですので、毎月まとめた写真のアップは終了させていただきます。
 今月のブログは、各区の農業懇談会、各種会議・委員会、新年度予算査定、山雅後援会総会、いくさかの郷2月イベント、支部対抗卓球大会等をアップしました。


△ 2月1日(土) 日岐城趾の山の上空から上生坂方面を撮影したら、ちょうど虹が撮影できた風景です。


△ 2月7日(金) 生坂ダム湖に朝霧が立ち込めた上空から北アルプスが綺麗に撮影できた風景です。


△ 2月9日(日) 鷺の平集落上空から金戸山を正面に蛇行している平ダム湖の風景です。


△ 2月12日(水) 高津屋森林公園上空から青い屋根のコテージと北アルプスの眺望が綺麗に見えた風景です。


△ 2月17日(月) 陸郷上空から下生野の扇状地の様子と犀川の蛇行が一望できた風景です。


△ 2月24日(月)  当村の景勝地、信濃十名勝「山清路」の旧山清路橋の下から新山清路橋が見える風景です。

▽ 2月1日(土)から2月29日(土)までの写真を、デジブックにまとめました。
http://www.digibook.net/d/4bc4ef7fa14914347cb879b5f6c33afd/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true

相模女子大学冬季地域協働活動終了式

2020年02月29日 | 生坂村の取組
 29日(土)は時より雲が優勢になりましたが、日差しが届く時間が多く穏やかな一日でした。
 午前10時からはやまなみ荘で相模女子大学の冬季地域協働活動の終了式を行いました。

▽ 最初に私から、皆さんが笑顔で楽しく活動されたことで、触れ合った団体の皆さんも元気をいただいたと思いますし、予定通りそれぞれの地域協働活動ができ、小さな生坂村を村民の皆さんが盛り上げて行こうという取組も感じられましたから、今後は生坂村の良さを発信していただきたいこと、この豊かな自然を守っていかなければ日本の国土保全はできないこと、夏季地域協働活動は美味しいぶどうが食べられますから、またお越しくださいなどと挨拶をさせていただきました。


▽ 5人の学生さん達から、生坂村での普段経験できない貴重な体験が勉強になったこと、村民の皆さんが温かく迎え入れてくださったこと、優しい村民の皆さんとの触れ合いは忘れられない思い出になったこと、車での送迎など様々な対応をしていただいたこと、また生坂村に来たいと思っていることなどの感謝の言葉と感想を述べていただきました。




▽ この事業などで大変お世話になっています鈴木さんから、生坂村と村民の皆さんの対応に対しての謝辞と、学生さん達が素晴らしい経験が積めたことと労いの言葉などを述べられ、中山振興課長からは、ころ柿のクッキーなどがとても美味しかったこと、村民の皆さんが喜ばれていたこと、夏季地域協働活動にも参加していただきたいこと、帰りは気を付けて帰っていただきたいことなどの挨拶をしました。


▽ 最後に5人の学生さん達から、役場の皆さん、やまなみ荘の皆さん、お父さん頑張る会の皆さん、草尾柿組合の皆さんに、心のこもった御礼のことばが書かれた可愛い色紙をいただき、私は職員が読んだ後、村長室に飾っておこうと思います。




 私たちはやまなみ荘前でみんなを見送り、学生さん達は、道の駅いくさかの郷に寄ってお土産を買って帰路に着きました。
 2月24日(月)から2月29日(土)までの6日間にわたり、お父さん頑張る会、おじさま倶楽部、草尾柿組合、農業公社、道の駅いくさかの郷、やまなみ荘など多くの皆さんと協働活動をしていただきありがとうございました。

 村民の皆さんは、真面目で明るい若い学生さん達との活動や交流を通じて、元気をいただけたと思います。
 学生さん達には寒い中、田舎の慣れない協働活動、大変お疲れ様でした。また、協働活動の対応をしていただきました村民の皆さんに感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







 その他生坂村では、少年少女バドミントン教室・小学生バレーボール教室などが行われました。

全国防災協会理事会&万平集落上空からの風景

2020年02月28日 | 生坂村の風景
 28日(金)は朝から日差しが届きましたが、段々と雲が広がり、季節が少し戻ったような体感の一日でした。
 午後0時30分からは、砂防会館で全国防災協会理事会が行われました。私は長野県河川協会長として、昨年5月の定時総会で監事に選任されましたので出席しました。

▽ 最初に脇 雅史会長さんより、新年度当初予算案が本日衆議院で承認され成立しますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、イベント等の中止・延期や小中学校、高校等の臨時休校など、現在不安な状況下ですが、当協会は綽々と活動して参りますので、皆さんの当協会の運営に対するご協力をお願いされるなどの挨拶をされました。


▽ 来賓の岩田防災課長さんからは、新型コロナウイルスの関係では、最初の水際で防ぐ段階から国内対策に移り、ここ1~2週間が瀬戸際として、行事等の中止・延期から、時差出勤、テレワーク等の要請、国交省の工事関係の受注者には工期の延長などの対応、人が集まるところは閉館する対応をしていることなどの挨拶をされました。


 理事・監事が14名出席され、脇 雅史会長さんが令和2年度事業計画、収支予算、顧問の委嘱、会員の入会などについて審議をし、原案通り承認され、会長及び副会長の職務執行の状況について報告を受けました。


▽ 最後に副会長の足立参議院議員さんから、昨年の台風19号災害では、約140箇所の堤防が破堤するなど、昨今の気候変動により災害が激甚化し、毎年発生している状況であり、今国会で今年度1兆円以上の補正を組み対応することと、令和2年度は、防災・減災、国土強靱化の対応等で3割増の8兆円ほどが公共施設関係予算であり、令和3年度以降も予算確保のために皆さんのご協力をお願いするなどの挨拶をされました。


▽ 朝の写真は万平集落上空からの風景です。







 本日生坂村では、中学校で図書貸し出し最終日、児童館でおはなしひろば、公民館でピラティス教室、足つぼ講座、下生野区申告相談などが行われました。

相模女子大学冬季地域協働活動:5日目午後

2020年02月28日 | 生坂村の取組
いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
相模女子大学冬季地域協働活動:5日目 ころ柿を使った商品開発
午後は草尾柿組合のみなさんと、ころ柿を使った加工品の試作をしました。


学生さんたちが、生坂村に来る前にあらかじめ考えて送ってくれたレシピをもとに材料を用意し、一緒に調理していきます。





作ったメニューは
1.ころ柿ファーブルトン
(ファーブルトンは、モチモチで柔らかいフランスの伝統的なお菓子)


2.ころ柿ショートブレッド
(バターたっぷりのサクサクしたクッキー)


3.生坂の食材を使ったヘルシーなパウンドケーキ
(そば粉ところ柿、レーズンを使用)


4.ころ柿ジュレが入ったチョコ
(ころ柿と砂糖・はちみつを煮詰め、チョコと一緒に)


5.ころ柿のスコーン


6.干し柿とクリームチーズ和え


7.干し柿くるみバター

…の7品です。
ころ柿を細かく刻んだり、材料を計って混ぜたりと、組合のお父さんたちも大活躍。






できた生地をオーブンで焼き上げたり、冷蔵庫で冷やしたものを切り分けたりといった仕上げは学生さんたちが行いました。








完成後は、柿組合の皆さんのほか、振興課・健康福祉課の職員も加わって試食会を行い、見た目や味の評価、工夫したほうがいい点などアンケートを記入してもらいました。







生坂村の特産品のころ柿が、スイーツやおつまみになって道の駅やイベントで販売されるのは、とても楽しみですね。

相模女子大学冬季地域協働活動:5日目午前中

2020年02月28日 | 生坂村の取組
いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
相模女子大学冬季地域協働活動:5日目 冷凍おやき販売
いよいよ活動も終わりに近づいています。


今日は昨日作ったラベルを使って、いくさかの郷で冷凍の「竹っこおやき」を販売しました。
冷凍されたおやきを袋に詰め、真空パックにして商品ラベルと栄養成分表示ラベル、賞味期限のシールも貼ります。






袋の詰め方、真空の度合い、シールを貼る位置なども試行錯誤しながら、話し合って決めました。








いくさかの郷のバックヤードで販売用のバーコードを貼り、冷凍ショーケースに並べたら準備完了。
電子レンジも用意して、試食用のおやきも準備します。






平日なのでお客様の数はそれほど多くありませんでしたが、新聞を見て来てくださった方や、この一週間にお世話になった団体の方などと交流しながら販売することができました。








用意した冷凍の「竹っこおやき」は、在庫がなくなるまで引き続きいくさかの郷で販売します。







やまなみ荘運営委員会

2020年02月27日 | 生坂村の会議
 27日(木)は朝から雲が多く、時よりニワカ雪が舞いまして、季節が戻ったような体感の一日でした。
 午後4からのやまなみ荘運営委員会は、令和元年度の運営状況について説明させていただき、毎月の企画や新規事業と実績、今年度1月までの収入・支出状況、月別収入比較・支出比較・収支比較、宿泊者・日帰り宴会者・入浴者数の推移、宿泊代・宴会代・食堂利用の比較、地域別利用者等をお示しして協議をしていただきました。


 令和2年度の運営については、やまなみ荘の年末年始の営業、集客プランの企画、広告方法、サービス改善、経費削減、安全管理、道の駅いくさかの郷との連携、施設の点検、年間事業計画、令和2年度営業カレンダー、分煙室の整備等を説明させていただきました。


 主なご意見・ご質問と回答内容の概要は、来年度1月の初詣ツアーについては、仁科神明宮を計画し、今年の初日の出ツアーは棚の平公園に行って、とても良いご来光であったこと、いくさかの郷にやまなみ荘の送迎のバスが寄っていることについては、お客様の希望で午前中に寄って、おやきなどを予約し、午後の帰りに購入されるお客様がいることと、宿泊者の送迎は少ないこと、クレームはどんな内容かについては、徳利の内容量について多いとのこと、地酒まつりや生ビール祭りの送迎の徹底については、3名以上で南北でも1台でお願いしていること、送迎の件について予約を受ける時に話すようにお願いしたいこと、3名以上で、当日お昼まで予約を受けること、海鮮丼は前日の予約で、他のフェアはその場で注文できること、千葉市の農山村留学は、数年前に中止になったこと、チキンカレードリアがとても美味しかったこと、色々な取組をしているが、如何に宴会を増やすかの来年度の考えについては、高齢者のお客さんが多いので、近隣の社協さんや、人の集まるところや松川村などにチラシを置かせていただくこと、二次会の対応については、部屋を変えて対応することがあるが、現状は難しいこと、椅子の修繕については、早速対応すること、3月の状況については、現在9件のキャンセルでその内宿泊は1件であり、検討中が2件と今後増える可能性があること、屋内ゲートボール場の屋根のアクリル板が剥がれていることについては、早速教育委員会に報告すること、この時期はゲートボールをしてお昼を食べていただいているお客様が多いこと、人間ドックの宿泊者については、多い月で15~16名位で食事制限の対応と送迎をしていることなど多岐にわたり、建設的なご意見、ご要望をいただき、お答えさせていただきました。


▽ 最初に配膳されたお料理と次々と運ばれてきたお料理の一部を撮影しました。





 会議終了後は、会費をいただいての恒例の意見交換会をさせていただきました。やまなみ荘は、当村にとって必要な施設ですから、やまなみ荘主催の新たな企画などを行い、もっと色々なPRをしていこうと建設的なご意見が聞かれました。
委員の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、小学校で新児童会、なのはなでお裁縫Sewing、子ども・子育て会議、高血圧予防講座(ヘルスアップ教室)、男女共同参画推進協議会、農業委員会、下生坂区申告相談、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

相模女子大学冬季地域協働活動:4日目

2020年02月27日 | 生坂村の取組
いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
相模女子大学冬季地域協働活動:4日目 そば打ち体験
今日は朝からやまなみ荘で清掃作業をした後、10時からそば打ち体験をしました。





おじさま倶楽部の皆さんに教わりながら、そば粉と小麦粉を合わせてふるい、水を加えて指先で手早く混ぜながら全体になじませ、ポロポロの状態になってからまとめて捏ねます。
生地の空気を抜く菊練りから、空気を追い出すように円すい型にまとめ、てっぺんを押しつぶしたら、今度は丸く大きく伸ばしていきます。










のし棒を転がしては生地を45度回転させ、また転がして、うすーく丸く伸ばします。
最後は半分、また半分…と折りたたんでいって、たたんだ生地にたっぷり打ち粉をして駒板をのせ、少しずつ切っていきます。
ときどき斜めになったり太さがまちまちになったりもしましたが、初めての人も、2回目、3回目の体験という人も、笑顔でそば打ちを楽しんでいました。













ちょっとお蕎麦が足りなくなりそう…ということで、おじさま倶楽部の方による実演も見せていただいた後、できたての蕎麦をゆであげて、全員で美味しくいただきました。






相模女子大学冬季地域共同活動:4日目 商品ラベル・ポップ作成
午後はいくさかの郷研修室で、女・人竹っこくらぶの冷凍「竹っこおやき」の商品ラベルと栄養成分表示ラベル、販売用ポップを作りました。




あらかじめ計算してきていたカロリーや塩分量を、ラベル用に計算しなおしたり、資料をもとに、ラベルのアイディアを話し合って形にしていきました。


明日はいくさかの郷の店頭で販売もするので、そのときに使う手持ちサイズのポップも描きました。

相模女子大学冬季地域協働活動:3日目

2020年02月26日 | 生坂村の取組
いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
相模女子大学冬季地域協働活動:3日目 炭焼き




午前中はお父さん頑張る会の炭焼小屋での作業でした。
焼き上がった炭を袋詰めしたり、窯の中に木を並べて詰めていく作業をお手伝いしました。










窯の口をレンガで閉じ、火を入れるのを見届けてから、お父さんたちと一緒にお昼ご飯。






イノシシ汁と炊き込みご飯を、おいしくいただきました。




相模女子大学冬季地域協働活動:3日目 剪定枝拾い
午後からは農業公社の梅園で、剪定して落とした枝を片付ける作業をしました。


梅園の中を歩きながら落ちている枝を拾い、軽トラックの荷台に積んでいきます。



中には自分たちの身長ほどの大きな枝もあり、あちこちに引っかかって苦労しながらの作業でした。




作業の後は、集めた枝を燃やして、焚き火でマシュマロを焼きながら休憩。
スタッフのみなさんと、楽しく交流しながら、無事に作業を終えることができました。



新型コロナウイルス感染症対策会議&生坂ダム湖の風景

2020年02月26日 | 生坂村の報告
 26日(水)は早朝に雨が降っていましたが昼間は止み、また夕方から再び雨が降る寒い一日でした。
 午前8時30分から、前日に長野県は、県内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表し、同日朝に60代の男性1人から陽性反応が確認され、男性は松本保健所管内の在住で会社役員とのことでしたので、急遽2回目の新型コロナウイルス感染症対策会議を開催しました。
▽ 国、県から新型コロナウイルス感染症の資料です。




 最初に、前日の第1回長野県新型コロナウイルス感染症対策本部松本地方部の会議の内容を報告いただき、当村の感染拡大を抑える対策として、村民の皆さんに対して感染防止策の周知徹底をするほか、各イベント・行事・会議の中止または延期を決めました。
 中止にするイベント・行事・会議は、3月3日(火)「生坂村農業再生協議会」4日(水)「体育協会ソフトバレーボールリーグ戦」5日(木)「やまなみ荘 お楽しみ会」8日(日)「春の文化講演会」11日(水)「矢崎先生の医学講座」であり、延期とするイベントは、7日(土)「かあさん家 花まつり」です。その他、保育園、小・中学校等の教育委員会関係、元気塾等の社会福祉協議会関係は、国、県等の指針を参考に検討していただくことになりました。
▽ 国、県から新型コロナウイルス感染症の資料です。





 当村は、防災行政無線、村内CATV「ICN」、当村ホームページで「新型コロナウイルス感染症について」啓発していますのでよろしくお願いいたします。
http://www.village.ikusaka.nagano.jp/gyousei/kenkoufukusi/corona.htm 

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







 その他生坂村では、小学校で3,4年CAP、中学校で集金日②、禁煙会から小中学校への寄付金贈呈式、児童館でしょうぎ教室、村工事入札、体育協会ソフトバレーボールリーグ戦、日岐区申告相談などが行われました。

相模女子大学冬季地域協働活動:2日目

2020年02月25日 | 生坂村の取組
いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
相模女子大学冬季地域共同活動:2日目 味噌づくり
今回は5人の学生さんが生坂村で活動しています。

今日は朝から農業公社の加工施設で、味噌づくりを体験しました。
水につけてあった大豆を専用のカゴに入れ、大きな圧力釜でゆであげます。

ゆであがりを待つ間は、発酵器から大量の麹を取り出して、少しずつ塊をほぐす作業も。




ゆであがった大豆を冷まし、空いたカゴに次の大豆を入れてまた釜へ。




そして大豆をペースト状にして、塩を均等にふりかけて寝かせます。




何度か繰り返すうちにだんだんと慣れてきて、役割分担しながら手際よく作業していました。