信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

全国治水期成同盟会連合会第75回通常総会&日岐周辺からの風景

2023年05月31日 | 私の活動報告

 31日(水)は日差しが届いて昼間は過ごしやすい体感でした。

 午後2時から、全国治水期成同盟会連合会通常総会が砂防会館別 館シェーンバッハ・サボーにおいて開催されました。

 脇雅史会長より、気候変動による水災害は激甚化・激甚化しており、国土交通省をはじめとした政府は、河川整備等の加速化に加え、内水対策や流出抑制対策の強化など、流域治水を更に推進するとともに、計画的、効率的なインフラの老朽化対策、良好な水辺空間の形成による地域活性化の取組、防災・減災対策を高度化、広域化するDXの取組、カーボンニュートラルを推進するGXの取組等を進められています。

 全水連といたしましては、このために必要となる予算の確保を図ることに精力的に尽力してまいる所存であります。会員の皆様方の引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いをいたしますなどと挨拶されました。

 副会長の足立敏之参議院議員から、今台風2号が沖縄に近づいておりますが、この時期にこれほどの大きな台風がやってくるというのはあまり経験したことがない事であります。やはり地球温暖化の影響で気候条件が大きく変化しているその象徴のような話かもしれません。これから雨が降って前線が刺激されたりする可能性もありますので、特に西日本の皆様にはご注意をお願いしたいと思います。そういう温暖化の影響でやはり洪水被害、土砂災害が全国的に非常に増えているという事が実感でありまして、お手元の中の資料に治水の政策などがまとめたものを配布されておりますが、是非とも岡村局長を始め、事務局の皆様方にはこういった新たな概念でしっかり安全度を高めていき、国土を守っていくことに全力で取り組んでいって欲しいと思っています。

 私も現職の頃にはできなかった政策をいっぱい、いっぱい打ち出して頂いておりますので、しっかり支えていきたいと思っております。予算につきましては3月に成立させましたし、補正予算も準備されていまして昨年度並みの公共事業予算の確保というのは達成されています。これから一番大事なのは防災・減災、国土強靭化の5カ年加速化対策、これをどう継続していくかという事ですけども、今議員立法で法案の準備が進められていまして、それが出来ますと継続していく枠組み作りといったものが整うことになります。

 まだ今衆議院の方で調整中でありますけれども、6月の初めには参議院の方に、回ってきて何とかこの国会の間に国土強靭化の大枠と対応を行われればと思っていまので、是非ご期待を頂ければと思います。今年も災害ができるだけ被害が少なくなる様に心から祈念申し上げるなどの祝辞をいただきました。

 国土交通省 水管理・国土保全局 岡村次郎局長より、近年気候変動の影響で水害が激甚化頻発かしております。この言葉を私100回以上挨拶で使わして頂いているという状況ですけれども、昨年も8月3日からの1時間に150mmという聞いたことがない大雨が日本海側で発生したという事がありました。台風14号15号と連続して飛来して各地で被害が発生しました。各地で発生した被害もございますし、実は被害には結びついていませんけどギリギリだったと、もう少しで危なかったと、こういうような状況も実は見受けられたところでございます。引き続きこういう豪雨災害に対してしっかりと対処していかなければいけないと考えてございます。このためにも流域治水という考え方で政策転換を行って進めているところでございます。抜本的な治水対策をしっかりと進めていくという事も当然ですけれども、流域でいろんな所で水を溜めて頂く工夫を関係者の皆さんのご協力で進めているところでございます。

 例えば学校の校庭とか田んぼにおいてとか溜池においてとか様々な工夫をして頂いております。また、被害が起きた時に早く非難をするそういう体制をとるといったこういうあらゆるハード・ソフト一体となった治水対策を現在進めているところでございまして、本日お集まりの市町村長の皆様方には大変お世話になっています。引き続き取り組みをしっかりと進めてまいりたいと思っております。とはいえ抜本的な対策と申しますとやはり、治水事業において河川整備あるいはダムや遊水池の整備こういったことがしっかりと行わなければならないと考えております。防災減災国土強靭化の5か年加速化対策これを今進めている訳ですけど、この5カ年加速化対策の後、中長期的かつ明確な見通しの元継続的安定的取り組みが進められるこういう事が重要でございます。多くの皆様と一緒になってしっかりと治水対策が進められるよう取り組んでまいりたいという風に考えております。

 私どもの水管理国土保全局も緊張感を持って、この出水期を迎えることとしていますがまた、地方整備局においても同様の体制を組んでおります。何か災害等ございましたら最寄りの整備局に、また事務所等の連携もしっかり図られます様どうぞよろしくお願いを致しますなどと挨拶をされました。

 令和4年度の事業報告・収支決算、令和5年度の事業計画(案)・収支予算(案)を原案通り承認され、役員等改選に伴う就任についても事務局案で承認され終了しました。

 長野県河川協会としては、毎年度実施しています県選出国会議員並びに国土交通省等への要望活動を通じ、地域住民の生命と財産を守る治水事業の重要性を強く訴え、河川の改修事業が促進されるよう取り組んでまいりますので、引き続き長野県河川協会の活動に、ご理解、ご支援をお願いいたします。

▽ 毎朝恒例の写真は、先日日岐の生坂ダム湖対岸に行き、映り込みや上空から撮影した風景写真をアップしました。

日岐周辺からの風景

 本日生坂村では、小学校でALT、下生野で健康応援隊、例月出納検査、議会談話室が行われました。

 


公益社団法人全国防災協会 令和5年度定時総会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2023年05月30日 | 私の活動報告

 30日(火)は日差しが届いてもにわか雨が降る変わりやすい天気で、昼間は汗ばむ体感でした。

 午後4時から砂防会館別館1階「シェーンバッハ・サボー」において、公益社団法人全国防災協会 令和5年度定時総会が開催されました。

 脇雅史会長より、昨年の国土交通省所管の公共土木施設の被害報告額は、約3,892億円と報告されており、近年の中では比較的少ない年でありましたが、それでも梅雨前線豪雨や台風、地震等により、各地で激甚な被害が発生しております。被災されました皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、地域の一日も早い復旧復興を願っております。

 私たち防災災害復旧に関係するものは、一度災害が発生した場合には、自然環境にも配慮しつつ、災害復旧事業、改良復旧事業を速やかに実施して、安全で豊かな地域の復旧復興に貢献していけるよう常に備えておかなければなりません。

 当協会といたしましても、地方公共団体の皆様のお役に立てるよう、災害復旧に関する講習会、セミナーを開催し、実務に役立つ図書の発行を行うとともに、大規模な災害が発生した場合には、被災された地方公共団体の要請に応じて、災害復旧技術専門家を無償で派遣し、技術的な支援、助言等を行っております。これからもこうした活動を積極的に行ってまいる所存ですのでご活用いただきますようお願いいたします。これから梅雨の時期を迎え本格的な出水期となりますが、本日関係の皆さんと一堂に会して総会を開催することは、時期を得たもので誠に意義深いものと思っております。皆様の日頃からの当協会の運営に対するご協力に改めて厚く感謝申し上げますとともに、皆様方のご健勝、ご発展を心から祈念いたしますなどの開会の挨拶をされました。

 副会長の足立敏之参議院議員から、5月5日に能登半島の珠洲市で、震度6強の大きな地震がありました。私も現地へ行きましたが、珠洲市長さん方と現地を一緒に状況を見させていただきました。6強でありましたが、被害が限定的な感じがしまして、家屋の崩壊が大分ありましたが、局所的な災害だと感じました。震源が浅かったということが多分あると思いますが、更に加えますと、色々と防災・減災、国土強靱化として手を入れてきた成果で最小化されているのではと強く感じたところでございます。

 5年間防災・減災、国土強靱化の予算で、しっかりと河床掘削、堤防の強化、護岸の整備、道路の整備など色んなことをやってきた成果が現れ始めてきていると思っております。と考えますと防災・減災、国土強靱化は今3年目で、5か年加速化対策の7割くらい使っている状況ですので、しっかりと予算を確保していただいて、継続することが大事であります。

 今国会の方では議員立法でそれを達成できるための法律の枠組みを進めておりまして、6月6日頃に参議院の方へ上がってくるのではないかと思いますが、何とか今国会の中で成立させて、皆様の期待通りに、防災・減災、国土強靱化の枠組みを継続的にするための準備をしたいと思っております。その予算を国土交通省がしっかりとゲットしていただき、それが皆様の方にお届けすることにつながり、全国の安全安心にしっかりつながっていくものと考えており、そのために私も頑張らせていただきますなどと祝辞を述べられました。

 国土交通省 水管理・国土保全局 岡村次郎局長から、気候変動の影響により水害が激甚化、頻発化してと、私が局長としてもう100回以上も申し上げ、定番のようになっておりますが、昨年を振り返ってみますと、8月3日からの日本海では局所的な大雨、台風14号は観測史上4番目の勢力ということで、大きな災害が起きている状況であります。また、令和5年5月5日、能登半島で震度6強の地震が発生しており、5月に入ってからは5弱の地震が全国3箇所で起きております。改めてこういう災害に対してしっかりと備えていかなければと感じているところでございます。

 国土交通省では災害が発生しますと、リエゾン、TEC-FORCEを現地の方へ派遣しまして、災害対応をしております。例えば浸水した地域では排水作業や被災状況の調査、特に職員数に限界のある市町村の皆さんを支援する観点から、被災状況の調査のお手伝いをさせていただいております。難しい復旧方法になる様な現場が多いですので、技術的にもしっかりと対応させていただいており、原形災害復旧になりましても数が多くなると、査定期間がかかることに対しましても、災害復旧の手続きの省力化、或いは効率化により机上査定を進めたり、簡素化したりして現地の復旧復興の迅速化に努めさせていただいておりますなどと挨拶をされました。

 議案は、令和4年度収支決算が説明された後、我々が監査した監査報告の説明がありました。

 その後原案通り承認され、役員の選任についても事務局案で承認され、新任の理事の皆さんが就任の挨拶をされました。

 次に報告事項として、令和4年度事業報告、令和5年度事業計画及び収支予算について説明をされ、その後第2回理事会が開催され、副会長の選定及び順序について、顧問の委嘱について審議し決定されました。

 その決定事項を総会で報告し了解をいただき閉会しました。

 その後、成田総括災害査定官により「災害復旧事業の最近の取組」と題して、災害復旧事業に関する情報の説明会が行われました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、青空が広がり始めた上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空から風景

 本日生坂村では、農業公社理事会、生坂ハチクの会定期総会、生坂村観光協会幹事会などが行われました。


安曇野ナンバー推進協議会&特定地域づくり事業協同組合通常総会

2023年05月29日 | 生坂村の会議

 29日(月)午後2時より、安曇野ナンバー推進協議会が安曇野市市役所で開催され、代表である太田安曇野市長の挨拶で始まりました。

 当協議会は、安曇野市、池田町、松川村、生坂村の4市町村で組織し、地方版図柄入りナンバープレートの導入に向けた協議会を立ち上げ、「安曇野ナンバー」導入を進めています。

 令和5年7月には、国より新たな地域名表示として「安曇野」の追加が決定される予定ですことから、ナンバープレートのデザイン案を募集・選定し、12月末までに国へ申請をすることにしています。

 デザイン案は、安曇野市、池田町、松川村、生坂村、各市町村の特色をそれぞれ1つ以上取り入れたもの、又は安曇野地域の特色を表しているものであって、いずれも地域振興・観光振興に資するものとします。

図柄選定のスケジュール(主な予定)

〇令和5年6月20日(火)~7月31日(月)17時15分(必着)

・・・図柄案の募集(広報、HP等で周知)

〇令和5年7月・・・国による「安曇野ナンバー※図柄付」導入の決定

〇令和5年8月上旬・・・安曇野ナンバー推進協議会にてデザイン案3案程度を決定

〇令和5年9月・・・住民等による意向調査の実施(広報、HP等で周知)

〇令和5年11月上旬・・・投票集計及び安曇野ナンバー推進協議会にて最終デザイン案の決定(広報、HP等で周知)

〇令和5年12月・・・国へデザイン案の申請

・・・・・・・・・・・・・令和6年度・令和7年度(予定)・・・・・・・・・・

令和6年度中・・・・図柄の決定

令和7年度5月・・・安曇野ナンバー交付開始

 安曇野図柄入りナンバープレートデザイン募集要項として、趣旨、デザイン案の募集期間、応募方法、提出物、デザイン案、提出方法、選考方法と採用デザイン、意向調査、選考結果発表、賞金等、応募にあたっての留意事項などの説明を受け了承しました。

 安曇野ナンバー推進協議会の委員などについては、現行委員などは、構成団体の安曇野市、池田町、松川村、生坂村に、オブザーバーとして、長野県企画振興部交通政策課、長野県松本地域振興局企画振興課の方々であり、今後追加委員などは、学識経験者として信州大学の教授、追加団体として、観光振興関係者(各市町村1名)と商工振興関係者(各市町村1名)にし、追加オブザーバーとして、国土交通省北陸信越運輸局、一般財団法人長野県自動車標板協会の方々をお願いすることになりました。

問い合わせ先

安曇野ナンバー推進協議会 事務局(安曇野市役所 政策部 政策経営課)

〒399-8281 長野県安曇野市豊科6000番地

Tel:0263-71-2401

メールアドレス:seisakukeiei@city.azumino.nagano.jp

 デザイン案の募集期間は令和5年6月20日(火)から令和5年7月31日(月) 17時15分まで(必着)です。多くの皆様の応募をお待ちしております。

 午後4時からは、生坂村特定地域づくり事業協同組合の第2回通常総会が開催され、来賓として出席しました。

 藤澤事務局長から本日の出席者数が本人出席4名、委任状出席2名の合計6名となり、半数以上の出席となったので本総会が有効に成立したことを報告し開会しました。

 総会に先立ち、牛越理事長から令和4年度の事業や令和5年度の事業計画の概要について挨拶がありました。

 事務局から議長の選出案が示され、執行部一任ということですので、藤原理事が議長に選出され、第1号議案 令和4年度事業報告及び決算報告承認の件を上程され岩間監事から監査報告を行い審議の結果承認されました。

第2号議案 令和5年度事業計画(案)・収支予算(案)決定の件が上程され審議の結果承認されました。

第3号議案 令和5度役員報酬額の決定の件が上程され役員報酬は無報酬という事で承認されました。

第4号議案 令和5度賦課金の額及び徴収方法決定の件が上程され審議の結果承認されました。

第5号議案 令和5度取引金融機関及び借入金残高の最高限度決定の件が上程され審議の結果承認されました。

 すべての議事の審議が終わり承認され、来賓祝辞として私と太田議長が、生坂村特定地域づくり事業協同組合の今年度の積極的な計画を達成するために、Iターンや村民の方の募集による職員増により、農業の働き手の確保や脱炭素先行地域づくり事業により冬場の仕事の創出などにつながりますので、当組合の役割が重要ですから、行政や議会と連携して取り組んでまいりましょうなどと祝辞を述べました。

 そして、藤澤事務局長が閉会の言葉を述べて、滞りなく終了しました。

 生坂村特定地域づくり事業協同組合は、職員と組合員を増やし、農業従事者の確保や脱炭素先行地域づくり事業で農業閑散期の雇用創出等により、生坂村の経済の活性化、脱炭素社会の構築などに結びつけたいと考えております。


令和5年度 生坂村戦没者追悼式&下生坂上空からの風景

2023年05月29日 | 生坂村の催し

 29日(月)は雨が降り、一時的に降り方が強まりましたが、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時から村民会館講堂において、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、村内戦没者御遺族の皆様方をはじめ村議会議員並びに村内有力者各位のご参列を賜り、本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊に対しまして追悼式を挙行いたしました。

▽ 牛越副村長の開式のことばで始まり国歌斉唱をしました。

▽ 本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に、私が謹んで追悼の誠をささげ式辞を申し上げました。

 ご遺族の皆様方には、最愛の肉親を失われた深い悲しみに耐え、幾多の苦難を乗り越えて、今日まで歩んで来られました。皆様方の並々ならぬご労苦に対しまして、衷心から敬意を表する次第でございます。

 私たちは焦土の中からたゆまぬ努力を積み重ね、今日の平和で豊かな社会を築いてまいりました。私たちが享受しているこの平和と繁栄は、戦争により心ならずも命を落とされた 多くの方々の尊い犠牲を礎にしていることを決して忘れてはなりません。

▽ 続いて参列者全員で黙祷をし、太田議長、吉澤会長に追悼の辞を述べていただきました。

▽ ご参列の皆さんを代表して、私、太田議長、吉澤会長、瀧澤区長会長が、戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に献花をしていただき、関係者は自席で起立をして一礼をしていただきました。

 先の大戦が終わりを告げてから、78年の歳月が過ぎ去ろうとしています。今日、こうして若葉が美しく映える地にたたずみ、激しい戦いの中で祖国を思い、家族を案じつつ戦場に倒れた方々、また国内外で戦禍に遭われ、命を落とされた方々、あるいは戦後遠い異郷の地で無念にも最期を遂げられた方々に思いをはせるとき、尽きることのない深い悲しみが胸に込み上げてまいります。

 今年我が国では、G7広島サミットが開催されました。このサミットは、ウクライナ、中国などの地域情勢、核軍縮、新興国・途上国との協力強化、経済安全保障、人工知能(AI)の規制と活用など、世界が直面する幅広いテーマを議論しました。

 その討議の結果、ロシアの侵略が終わるまでウクライナへの支援を強化すること、ロシアへの制裁回避を止めるための枠組み新設することを決めました。

 経済、軍事面で力を増す中国を巡っては、人権問題や東シナ海、南シナ海、台湾海峡情勢などに強い懸念を表明し、一方で中国の経済発展を阻害する考えはなく、国際社会から切り離す意図はないとした上で、安定的な関係を構築していくことを求めました。

 今回のサミットは、第二次世界大戦で被爆地となった広島で開かれ、ロシアがウクライナで核兵器の使用をちらつかせ、中国が核戦力を増強し、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速する中、岸田首相は自らのライフワークと位置付ける「核なき世界」の実現を同地から訴えました。

 このような中、改めて世界の国々が核兵器の廃絶と争いのない平和な社会の構築を目指し、地球上のすべての人々が平和を享受し、心豊かに生きるために世界の国々が互いに理解し助け合い、手を携えていく努力をし、恒久平和を希求しなければと考えますなどと日本と世界の状況も申し上げました。

 今後もすべての村民が安全安心で、真に豊かな生活が送れるように、脱炭素先行地域づくり事業により、ゼロカーボンに向けて取り組み「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」を実現するために、更に全力を尽くしてまいる所存でございますと、祖国日本並びに郷土生坂村の繁栄と平和を願い、尊い命を捧げられたすべての御霊にお誓い申し上げました。

▽ 上條教育長の閉式のことばで、新型コロナウイルス感染防止対策のため時間を短縮して予定通り終了しました。

▽ 忠魂碑に献花されている戦没者のご遺族の皆さんはじめ参列者の皆さんです。その後、生坂村遺族会総会がやまなみ荘で開催され出席しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が小降りになって朝霧が立ち込めていた下生坂上空からの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、中学校で歯科検診、遺族会総会、特定地域づくり事業協同組合通常総会などが行われました。


ごみゼロ運動&小舟協働作業&日岐と小舟上空からの風景

2023年05月28日 | 生坂村の取組

 28日(日)は雲が優勢でしたが、日差しが届くこともあり、外仕事には問題ない天気でした。

 早朝7時より村内各地区でごみゼロ運動のごみ拾いや地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業の花苗の定植などの作業を行いました。

 我が小舟集落は、最初に女性陣が分かれて集落の入口から国道19号を南北に2Kmほどの範囲でゴミ拾いを行いました。

 例年国道沿いは、空き缶、ペットボトル、紙くず、たばこの吸い殻が多く、年によっては自転車や古タイヤなど大きなゴミも捨ててあり、駐車帯には食べ終えたゴミをレジ袋に入れて捨ててありました。

 しかし、今年も新型コロナウイルス感染症の影響で交通量が少なかったせいなのか、ごみもかなり少なく感じましたが、相変わらずモラルのない人がゴミを捨ててあり残念に思いました。

 男性陣は最初に小舟集落の入口付近の急斜面を中心に草刈りを始めました。足を踏ん張り滑らないように気をつけて草刈りをしました。

 集落入口の花壇や公民館の周辺を草取りした後、花の苗を植え、国道のバス停付近はみんなで力を合わせて、草刈りと枯葉なども清掃してとても綺麗になりました。

 小舟農地を守る会の畑の草刈り、村道沿いの草刈り、防護柵の維持と除草作業も行い、雑草の伸びは例年より少ない感じでしたが、集落の道路脇は距離があり、それぞれに分担して作業を進めました。

 我が小舟常会は18軒の集落であり、本日30名の人員での作業は大変でしたが、国道19号沿い、停留所付近、集落内がとても綺麗になりました。

 皆さんが頑張っていただき、女性陣は2時間弱で終わり、我々は10時30分頃には予定の作業が終わりました。

 地区の皆さんが力を合わせての協働作業は、環境美化、景観保全、農地保全などにつながる大切な取組だと考えます。皆さん大変お疲れ様でした。

 今年も新型コロナウイルス感染防止対策も講じながら、地域ぐるみで村じゅう花ざかり事業が、15年連続で実施できましたことにも感謝を申し上げます。

▽ 毎朝恒例の撮影は、朝早かったので、我が家からドローンをフライトさせ、日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。

日岐と小舟上空からの風景

 本日生坂村では、村内一斉ごみゼロ運動の日、地域ぐるみで村じゅう花ざかり事業などが行われました。


スカイスポーツ公園上空からの風景

2023年05月27日 | 生坂村の風景

 27日(土)は日差しが届いて昼間は汗ばむ体感でしたので、朝晩との気温差が大きな一日でした。

 当村は今年3月から、スカイスポーツ公園内にライブカメラを設置し、当村ホームページの特設ページから園内や上生坂を昼夜問わずリアルタイムで見ることができます。

 ドローンの写真ほど高度はありませんが、公園敷地北東側の斜面近くに2基設けて、村の風光明媚な風景のPRと村中心部や公園の防災・防犯などにも役立てています。

  一つは園内の敷地を南向きに広く捉える定点観測用で、パラグライダー愛好家が映り込む吹き流しで風向きや風速を知ることができ、真っ暗な夜間も人の有無を判別できる高感度性能を持っています。

 もう一つは40倍光学ズームレンズを搭載したカメラで、向きも役場側からの遠隔操作で360度任意に変えらます。いずれも常時12時間映像をさかのぼることができます。

 スカイスポーツ公園上空は上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として利用しています。

 今朝は、パラグライダーのフライトができないような無風でしたので、ドローンを飛ばすにはちょうど良い天気でしたから、360度の眺望を楽しめて良かったです。

 私は公務がなく、午前中を中心に孫たちの子守りを妻と一緒にしてから、衣替えやブログの作成をして過ごしました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園まで上り、朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。

スカイスポーツ公園上空からの風景

 本日生坂村では、地域未来塾、少年少女バドミントン教室などが行われました。


松本ハイランド農業協同組合第32回通常総代会&御曹子橋周辺からの風景

2023年05月26日 | 私の活動報告

 26日(金)は雲の多い空で、朝はヒンヤリしたものの昼間は過ごしやすく感じられました。

 東京から帰り、午後1時30分から松本ハイランド農業協同組合第32回通常総代会に出席しました。

 今回は初めての試みとして、グリンパル西館 大会議室をメイン会場として、各支所会議室をオンラインでつないでの総代会でした。

 最初に、JA松本ハイランドビジョン~私たちの目標~を説明していただき、代表理事組合長 田中均氏の挨拶がありました。

 表彰と顕彰が行われ、協同活動優績者表彰として、私の知り合いの農家組合長会長会 会長 加々美浩一氏が、地域農業振興や組合員主体の協同活動にご尽力いただき農家組合活動の活性化に貢献されたご功績により表彰されました。

 次に、来賓祝辞として、宮島松本地域振興局長、臥雲松本市長、太田筑北村長が代表され、それぞれの立場から祝辞を頂戴しました。

 議事は、報告事項として、令和4年度対策対照表、損益計算書、注記表及び貸借対照表等の附属明細書並びに会計監査人の監査報告及び監事の監査報告について説明があり、原案通り承認されました。

 議案は、令和4年度事業報告、事業報告の附属明細書及び剰余金処分案の承認について、令和5年度事業計画及び総合損益・財務計画の設定について、役員補欠選任についてなどの議案が原案通り承認されました。

 私は、議事の最後までいて、役場で決裁を済ませた後、明科・生坂支所の総代合同会議に出席させていただきました。コロナ禍で4年ぶりの開催とのことで、明科支所の総代の皆さんはお知り合いが多く、生坂支所と連携して農業振興に結びつけていきたいと感じました。

▽ 毎朝恒例の写真は、先日御曹子橋に行き撮影した、清き流れの犀川や上空からの風景をアップしました。

御曹子橋周辺からの風景

 本日生坂村では、保育園で保育参観日(以)・引き渡し訓練、小学校でALT、中学校で全校応援練習、山村活性化対策事業評価意見交換会、やまなみ荘で風呂の日、地域支え合い推進会議、せせらぎ公園整備などが行われました。


令和5年度(第87回)一般社団法人全国治水砂防協会通常総会&長野県治水砂防協会砂防講演会&宇留賀上空からの風景

2023年05月25日 | 私の活動報告

 25日(木)は時々日差しが届いても雲が目立つ一日で、一日の寒暖差が大きい一日でした。

 令和5年度(第87回)一般社団法人全国治水砂防協会通常総会の模様を、私が全国治水砂防協会監事として壇上の席にて撮影しました。

 全国治水砂防協会の森山裕会長が、昨年も集中豪雨や台風により800件に迫る土砂災害が発生し、各地で激甚な被害が発生しました。被災された皆様には心からお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、地域の一日も早い復旧・復興を願っております。

 また、今年の地震や融雪により各地で土砂被害が発生しており、改めて国民生活の安全と安心を図る施策において、基幹となるのは砂防であり、砂防事業の推進することが最重要と感じているところでございます。

 土砂被害から国民の命と暮らしを守り、安心して生活できる強靱な国づくりを進めるため、新たな国土強靱化基本計画に、砂防事業としてしっかりと位置づけ、ソフト・ハード両面からの事前防災対策を強力に推進してまいる所存でございますので、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げますなどと挨拶をされました。

 吉岡幹夫国土交通省技監が、我が国は四季折々に姿を変える美しい環境に恵まれておりますが、地形、地質、気象等の自然条件が厳しく、古来より多くの自然災害に見舞われています。

 

 気候変動の影響により、一層激甚化・頻発化が懸念される土砂災害から国民の安全安心を確保することは、国土交通行政の重要な使命です。命はもちろん住民の暮らしを守る土砂災害対策を推進することが極めて重要であり、国土交通省では、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策など、流域治水に基づいた事前防災対策を強力に推進してまいります。

 今後とも現場の最前線でご尽力されている市町村長の皆様と連携し、国民の生命と財産を守る砂防行政の一層の強化に全力で取り組んでまいります。ご列席の皆様におかれましては、砂防関係事業の推進を通じ、安全で活力ある地域づくりに一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますなどの祝辞を頂戴しました。

 総会では、議案として令和4年度収支決算審議、役員等改選審議が提出され、報告として、令和4年度事業報告・公益目的支出計画実施報告、令和5年度事業計画報告・収支予算報告が提出され、それぞれ原案通り承認され、役員改選では、引き続き私は監事として再任されましたので、全国治水砂防協会のためにもしっかりと活動していきたいと思います。

 総会を暫時休会して、理事会を開催し、正副会長、常任監事は再任で決定しました。

 その間、国土交通省水管理・国土保全局 三上砂防部長から「被災地の近況とこれからの砂防」と題して講演をしていただきました。

 雲仙普賢岳火山噴火災害と最近の状況、紀伊半島水害での土砂災害と最近の状況、平成26年8月広島豪雨土砂災害と最近の状況、熊本地震災害と最近の状況、平成30年7月西日本豪雨の土砂災害と最近の状況、北海道胆振東部地震災害と最近の状況、令和4年度 砂防関係施設の効果事例、流域治水型砂防事業の展開、砂防堰堤に堆積した土砂の除石、赤牛先生の土砂災害に関する講座、全国各地での土砂災害防止の取り組みなどの説明をしていただきました。

 総会後の功労者表彰では、多大な治水砂防関係のご貢献・ご尽力に対し、5名の皆様が表彰され終了しました。

 午後1時30分からは、恒例の長野県砂防講演会が行われました。

 私が長野県治水砂防協会の会長として、皆さんが一同に会し、最新の情報提供を受ける機会は、滅多になく、本日は、貴重な機会でございますので、有意義な時間としていただきますようお願いするなどの開会の挨拶をさせていただき始まりました。

 三上砂防部長より、「いのち」と「くらし」を守る砂防と題して講演をしていただきました。

土砂災害発生件数795件などの「令和4年 全国の土砂災害発生状況」、直近10年はそれ以前の発生件数の比較し約1.2倍などの「近年の土砂災害発生状況」、令和8月3日からの大雨による土砂災害の特徴、令和4年8月からの大雨における新潟県村上市のその後の対応、令和4年度 砂防関係施設の効果事例、令和4年8月の大雨における砂防施設の効果事例、令和4年度 災害関連緊急事業等の採択状況、流木の捕捉施設の設置、砂防堰堤に堆積した土砂の除石、事前の避難により難を逃れた事例、熱海市伊豆山地区で発生した土石流への対応状況、令和5年度予算決定概要、水管理・国土保全局関係予算の推移、

まちづくり連携砂防等事業の制度拡充、流域治水型砂防事業の展開、大規模特定砂防等事業 熊本県 万江川上流、近年のTEC-FORCE(地方整備局等)砂防班の活動、令和4年の土砂災害専門家(国総研・土研)による技術支援活動、地すべり災害対応のBIM/CIMモデル、土砂災害対策に関するアンケート調査、砂防を活用した「防災啓発」「地域活性化」への支援、砂防ダムツアー(長野県小谷村)、土砂災害防止月間(6月1日~30日)などについて詳しく説明していただきました。

 大野理事長より「土砂災害対策の新たな課題―流木による被害の増加―」と題して講演をしていただきました。

 土石流と流木 南木曽町、飯山市、 九州北部豪雨 福岡県朝倉市 砂防堰堤における流木の堆積状況、流木による被害、流木を捕捉する鋼製砂防堰堤、副堰堤に設置した流木捕捉施設、土壌や基岩の水分保留能力、大洪水時に生じる飽和地表流、斜面崩壊・土石流・流木の発生、土砂・洪水氾濫に伴う流木、砂防事業における近年の流木対策の経緯、流域治水型砂防事業の展開、

流木災害対策における流域区分、流域治水における砂防と森林・治山の連携、流域流木対策の推進、「砂防事業と治山事業の技術交流会、高知県における治山・砂防の連携、流域の関係者が連携して流木対策を推進、2023台日砂防共同研究会 活動報告、シンポジウム、現地視察などについて分かりやすく説明していただきました。

 長野県に関係する直轄砂防事務所の所長各位と吉村砂防課長から、最新の事業概要について情報提供をいただきました。

 利根川水系砂防事務所 大坂剛所長からは、浅間山の噴火、浅間山直轄火山砂防事業(火山噴火緊急減災対策)の概要、火山砂防事業、コンクリートブロック備蓄、令和4年度工事状況などについて説明してもらいました。

 富士川砂防事務所 藤平大所長からは、釜無川出張所管内の主な事業、令和5年度富士川砂防事務所の事業内容、長野県内事業箇所(5箇所)、釜無川上流左岸山腹工などについて説明してもらいました。

 湯沢砂防事務所 松本直樹所長からは、湯沢砂防事務所における令和5年度予算の概要、中津川上流砂防堰堤群の概要、秋山郷床固工群、切明地区斜面崩壊対応、土砂災害を対象とした警戒避難に関する勉強会などについて説明してもらいました。

 松本砂防事務所 石尾浩市所長からは、松本砂防事務所の令和5年度事業費、事業実施箇所、信濃川上流水系梓川流域の上高地上千丈沢砂防堰堤、高瀬川流域の日向山床固工群などについて説明してもらいました。

 多治見砂防国道事務所 森下淳所長からは、多治見砂防国道事務所における砂防事業の概要、木曽川水系の概要、主な災害、直轄事業化の経緯、梨子沢土石流災害、御岳山噴火災害、主な施工と効果事例などについて説明してもらいました。

 天竜川上流河川事務所 吉田桂治所長からは、流域治水対策の推進、天竜川上流の砂防事業、近年の出水、維持事業の効果、3か年緊急対策事業の効果、令和3年の出水に対する砂防事業の対応などについて説明してもらいました。

 長野県建設部砂防課 吉村元吾砂防課長からは、土砂災害の発生状況、令和4年8月小川村濁沢の地すべり災害、小川村薬師沢の施設効果、長野県砂防課の予算推移と国土強靱化予算、国土強靱化3か年緊急対策及び5か年加速化対策の活用事例などについて説明してもらいました。

 気候変動、大規模地震、火山噴火に伴う深層崩壊等の大規模土砂災害から、人命・財産の保護による安全安心な生活のために、防災・減災対策による施設整備と、災害からの避難に資する対応を迅速的確に行うための防災訓練など、国土の強靭化と地域防災力の強化の取組が重要であると感じました。


 全国治水砂防協会、国土交通省砂防部、長野県砂防課等の皆さんにはお世話になりました。そして、参加された皆さんお疲れ様でした。

▽ 毎朝恒例の写真は、先日青空が広がってきた宇留賀上空から撮影した風景をアップしました。

宇留賀上空からの風景

 本日生坂村では、保育園で園庭開放、小学校であおぞら給食・運動会児童係、中学校で青空給食、なのはなでフェイスマッサージ、教育委員会定例会、消防団分団長会議、中部地方環境事務所との打合せ、認知症サポーター養成講座などが行われました。


全国治水砂防協会評議員会&関東国道協会通常総会及び要望活動&生坂ダム湖上空からの風景

2023年05月24日 | 私の活動報告

 24日(水)は晴れて日差しが届き、朝晩は冷えたものの昼間は過ごしやすい体感でした。

▽ 毎朝恒例の写真は、夜が明けて朝日が差してきた生坂ダム湖上空から撮影した風景写真です。

生坂ダム湖上空からの風景

 午前11時から砂防会館で全国治水砂防協会評議員会が、委任状を含め38名の出席で行われました。

 大野理事長さんから、去年、一昨年と土砂災害の発生件数がやや例年より減っていますが、近年日本全国で震度の高い地震が起こって、被災地域の方々は不安な思いで暮らされているのではと、心を痛めているところでございます。雨の降り方も日本だけでなく世界的にみれば、イタリアでものすごい洪水が起こるなど世界各地で起こっていて、気候変動の影響は避けられない状態だと思います。

 一方日本ではこの夏、国土強靱化に大きな動きが出そうで、国土強靱化の基本計画の見直し、法律の議論をされているようですし、今年は予算という観点に立てば非常に大事な年になるのかと考えているところです。砂防協会としましても、事業をしっかりと進めていくための予算確保が重要でありますし、災害をなくすための色んな広報活動、ソフトにつながっていく広報活動もしっかりやっていきたいと思っていますので、皆様方のご支援、ご指導を賜りたいなどの挨拶をいただきました。

 そして、富山県治水砂防協会長 田中南砺市長さんが議長として、議題は大野理事長さんから翌日の第87回通常総会に諮る、令和4年度事業報告・収支決算・公益目的支出計画実施報告、令和5年度事業計画・収支予算、役員等改選の説明を受け協議をし、原案通り通常総会に附議することになりました。

 議題審議の後、来賓としてご臨席いただいた三上砂防部長さんから、令和5年度がスタートして2ヶ月弱で現場の方では、砂防の予算は昨年度も大会等を通じて砂防関係予算の確保に向けてお力添えをいただきました。現場の方では、16ヶ月予算で令和4年度の補正と令和5年度の当初を合わせて、砂防関係事業をしっかりと実行しております。

 昨年の災害は件数そのものは、平年と比べるとやや少なめではありましたが、全国で4名の方がお亡くなりになり、これからも土砂災害の対応をしっかりとせねばと思うところですし、以前事前防災で整備したものがしっかりと役に立ったり、予め警戒区域と特別警戒区域に指定して、色々なソフト対策進めた部分については、間一髪難を逃れて例もございます。まさにソフト・ハード両面からの土砂災害の対策をこれからも一生懸命進めてまいる所存でございますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたしますなどのご挨拶をいただきました。

 続いて國友砂防計画課長さんから、「砂防行政に係る最近の話題」と題して、流域治水型砂防事業の展開、まちづくり連携砂防等事業の制度拡充、新たな国土強靱化基本計画 骨子(概要)、新たな国土形成計画(全国計画)素案(概要)、気象業務法及び水防法の一部を改正する法律、土砂災害対策に関する国際技術協力、石川県能登地方を震源とする地震(最大震度6強)による土砂災害発生状況などを説明していただきました。

 次に、城ヶ崎保全課長さんからも、近年の土砂災害発生状況、令和4年 全国の土砂災害発生状況、令和5年 全国の土砂災害発生状況(4月30日時点)、災害関連緊急事業の早期着手~部分申請の活用~、災害関連緊急事業 応急的な対策事例、砂防施設が機能を発揮し被害を未然に防止、近年のTEC-FORCE(地方整備局等)砂防班の活動、令和4年の土砂災害専門家(国総研・土研)による技術支援活動などを説明していただきました。

 午後2時からは、関東国道協会通常総会に出席しました。会長の山口厚木市長さんからのご挨拶で始まりました。

 議事1として、令和4年度事業報告と収支決算、役員の改選(案)、令和5年度事業計画(案)と収支予算(案)について審議し、原案通り承認されました。

 議事2として、要望書(案)を副会長の大川栃木市長さんから朗読説明をしていただき、満場の拍手で承認され、関係機関、国会議員等に要望することになりました。

 総会終了後は、各1都8県に分かれて要望活動を行いました。長野県は国土交通省と長野県関係国会議員への班に分かれて要望活動を行いました。

 我々は、国土交通省道路局 国道・技術課長 長谷川朋弘氏と、国土交通審議官 和田信貴氏に面談要望させていただきました。

 私は特に、国道19号山清路防災工事、明科駅周辺歩道工事、筑北スマートICの整備促進をお願いしました。

 その他にも中部横断自動車道の事業促進、長野国道事務所関連事業費の増額などをお願いしてまいりました。

 本日生坂村では、保育園で誕生会(未満児4,5月生まれ)、小学校でALT、児童館でしょうぎ教室、いくさか歩こう部、議会談話室などが行われました。


ゼロカーボン推進プロジェクト会議&道の駅いくさかの郷定例会&昭津周辺からの風景

2023年05月23日 | 生坂村の会議

 23日(火)は雨が降り、昼間の気温は前日に比べて急降下し上着が必要なヒンヤリした体感でした。

 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、私から、4月28日に環境省から脱炭素先行地域に選定されてから初めての会議であり、昨年度からこの会議で脱炭素先行地域づくり事業に申請するために、多くの検討協議を重ね申請できたところでございます。

 5月12日の臨時議会では、地域エネルギー会社の当村の出資金600万円をお認めいただき、共同提案者の各企業さんにも出資をお願いしており、今理事会等でご決定をいただき、今月中に出資者が決まり、会社を立ち上げたいと考えているところでございます。

 また昨日、今年度の村政懇談会を開催しましたが、やはりこの脱炭素先行地域について多くの意見や要望が出されましたが、期待する意見、心配する意見などであり、6月定例会でこの関係の補正予算が承認していただければ、各10区にて説明会を開催すると説明させていただきました。

 その他にも、今回の事業について知らないという方が多くいましたが、広報いくさかや私のブログなどで発信してきましたので少し残念に思うところであり、今年度はこの会議で詳細の計画や設計を検討協議していきますので、その内容を村民の皆さんに情報提供もしながら、しっかり事業を進めていきたいと考えておりますなどと挨拶をさせていただきました。

 協議事項は、生坂村脱炭素先行地域づくり事業のスケジュー ルについて

令和5年

4月28日(金)  環境省第3回脱炭素先行地域づくり事業内定

5月12日(金)  議会臨時会(地域エネルギー 会社設立関係予算 提出・承認)

5月中地域エネルギー 会社設立を進める

5月22日(月)  令和5年度村政懇談会

5月23日(火)  第2回生坂村ゼロカ ー ボン推進プロジェクト会議

6月 7日(水)   環境省第3回脱炭素先行地域選定証授与式(東京都)出席

6月13日(火)~ 議会定例議会(予定)

       (脱炭素先行地域づくり事業令和5年度事業予算提出)

        事業内容ほか、事業の実施体制、エネルギー 会社について説明

6月下旬    第3回生坂村ゼロカ ー ボン推進プロジェクト会議 予定

        環境省脱炭素先行地域づくり事業交付決定

        5月26日(金)までに村から提出(交付決定以降で、事業実施可)

7月~     事業の開始(業務発注等)

        脱炭素事業 各地区説明会

【6/17讃岐戦ゼロカーボンチャレンジマッチ内容】(主に生坂村関係のお知らせ)

〇シャトルバスPJ

CO2削減に向けて予約制バスを安曇野付近に1台出す

生坂道の駅~小倉沢(明科)~安曇野市役所~アルウィン 15時着予定で

〇生坂村PR(星野)※出展調整中

活動していることのPR(環境省・Jリーグと調整し脱炭素の実施要綱に則って企画)

 

「good with YAMAGA」―6/17(土)カマタマーレ讃岐戦「みんなでつくろう ゼロカーボンチャレンジマッチ」開催にあたり「good with YAMAGAバス(予約制バス)」運行のお知らせ

 松本山雅FCは、6/17(土)開催のゼロカーボンチャレンジマッチ実現に向けてプロジェクト「good with YAMAGA」を実施中です。

 6/17(土)カマタマーレ讃岐戦 みんなでつくる「ゼロカーボンチャレンジマッチ」

https://www.yamaga-fc.com/archives/353054

 進行する3つのプロジェクトのうちの1つ、「駅近でなくてもシャトルバスが使える!」プロジェクトでは、スタジアムへ車でお越しいただいている方にバスでご来場頂き、エコで地球に優しく、かつスタジアム周辺の渋滞を緩和し、松本山雅FCファン・サポーターにも優しい活動を目指しています。今回運行するバスは、現在シャトルバスの運行の無い、安曇野エリア(生坂村、安曇野市発着)を経由する経路となっています。

 6月17日(土)18:00 Kickoff VSカマタマーレ讃岐戦では「good with YAMAGAバス(予約制バス)」(安曇野エリア発着便)を運行いたします。

運行ルート・スケジュール

往路

 ①道の駅いくさか(13:15発) ⇒ ②ふるさと亭 小倉沢(13:40発) ⇒ ③安曇野市役所 (13:55発)⇒ サンプロアルウィン12号P (14:45着)

復路

サンプロアルウィン(20:30発)⇒①安曇野市役所(21:10着)⇒ ②ふるさと亭 小倉沢(21:25着)⇒③道の駅いくさか (21:50着)

運行経路住所

①道の駅 いくさかの郷(東筑摩郡生坂村5204番地1)

②ふるさと亭 小倉沢(安曇野市明科光55−1)

③安曇野市役所(安曇野市豊科6000)

料金 無料

予約受付期間 ◾️6月17日(土)VSカマタマーレ讃岐

5月25日(水)13:00~ 6月15日(木)17:00まで

※受付期間内でも、予定席数になり次第締め切らせていただきます。

お申し込み先・詳細について アルピコ長野トラベルのホームページよりご予約ください。

ご予約・詳細はコチラ   https://travel.alpico.co.jp/yamaga-blog/2023yh5555

<6/8(木)@CIC TOKYO>

18:10〜18:55

【MUFG ESG Sports Day】

Part1: 世界海洋デーに考えるサステナビリティとスポーツの素敵な関係

 ・水中表現家 二木あいさん

 ・一般社団法人 F・マリノススポーツクラブ 宮本さん

・松本山雅/生坂村 星野さん

・MUFG サステナビジネス部 西山さん

 ・ファシリテーター フューチャーセッションズ上井

 脱炭素先行地域づくり事業の内定後のスケジュール、共同提案者の松本山雅FCのゼロカーボンに向けての取組、星野さんの活動予定などの説明を受け、脱炭素先行地域づくり事業の内容を基に、6月定例議会で関連予算をお認めいただきましたら、10区に出向き説明会を開いて、村民の皆さんのご理解とご協力をお願いしてまいります。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、今年度も直売所の方は4月については、昨年度の売り上げをクリアしていまして、順調に滑り出したところでございます。

 しかし5月は淡竹の出荷が少ないということで、昨年度より今のところ苦戦をしており、今日ちょうど市民タイムスに淡竹の記事を掲載していただいたら、一気にお客様から問い合わせやお買い求めいただいたということで、先ほどはメールで組合員の皆さんに是非淡竹を出してくださいということで発信をしております。

 今、順調に売れているのですが、やはり出荷和少ないということで、平林組合長からも、淡竹を栽培する様な講習会を開いたらどうかというご意見も頂戴いたしました。こちらの方も取り組みながら出荷を全体的に増やしていくように、この会議や、生坂農業未来創りプロジェクト会議でしっかり検討協議をさせていただき、組合員の皆さんに新鮮な生坂村産の農産物や色々な加工品を出荷していただくように取り組んでいきたいと思います。

 また、かあさん家の方は理事長からお話があったように、4月は昨年度に比べて売り上げが悪かった訳ですが、発送関係が巣ごもり需要で昨年度は多かったという事で、今年度は少し苦戦をしておりますが、今月に入り食堂をコロナ禍前の席の形にして、これから食堂の方もお客さんが多く望めるということで、今年度も頑張って売り上げを伸ばしていきたいということですので、この定例会で色んなことを検討協議しながら、いくさかの郷を盛り上げていきたいと思いますのでご理解とご協力をお願い申し上げますなどと挨拶とさせていただきます。

協議事項

1)かあさん家

食堂とおやきは昨年と同じだったが直売所の売り上げが減少してしまった。原因は発送が伸びなかったことと、生活応援商品券のないのが影響であった。

また、例年行っていた、花まつりができなかったので、その影響もありマイナスになっていると説明がありました。

2)4月、5月(途中経過)農林水産物直売所販売実績について

4月の客数は98.5%と下回ったが、売上は107.6%と伸びた。昨年はこの時期に、生活応援商品券及び県民割の利用が48万円ほどあったが、今年度は利用がなかった。

5月については、21日(日)時点で昨年度と比較して、77万円ほどのマイナスとなっている。昨年はこの時期に生活応援商品券の利用が146万円ほどと県民割の利用が5万円ほどあったが、今年度はない状況で、また淡竹タケノコが出遅れたことも影響している。今日は市民タイムに淡竹タケノコが紹介されたことがあり、出荷された淡竹がほとんど売れていると説明がありました。

3)令和4年度の農林水産物直売所販売実績について

年間の歳入は84,379,962円で、歳出は80,960,245円となり収支は3,419,717円のプラスとなった。駅長と駅長補佐の人件費は集落支援員の経費で対応しているため、この人件費を加えると3,339,867円のマイナスとなると説明がありました。

4)その他

 ① 令和4年度振り返り

 令和4年度は売上が前年対比119.46%、客数109.13%、販売点数115.45%と全て伸びている。

 直売所全体の売上はレジ2台で1億745万円となり、生産者組合は2万点以上販売点数を伸ばすことができたと説明がありました。

 ② いくさかの郷の送迎について

 いくさかの郷の利用者の送迎について、高齢の方が利用する際に危険を伴わないように、社会福祉協議会の職員から研修等受けて、今後も続けていくように検討することになりました。

 ③ 今年度の年間営業日程について

  かあさん家については、11月7日(火)に職員研修を計画しているので休業とさせていただきたい。葡萄の出荷の最盛期9月19日(火)と25日(月)について直売所は営業するように調整していきたいと説明があり、今後の検討課題となりました。

 ④道の駅カード、切符について

道の駅カード、「道の駅」記念指定券を作り販売していきたいと説明がありました。

 ⑤インボイス制度について

インボイス制度についての説明があり、検討した結果直売所の会計は村の一般会計の中で行っており、一般会計については総務課でインボイス対応するめに事業所登録を行っているので、総務課と調整して直売所でも対応することとなりました。

 ⑥メディア取材について

 4月21日(金)22日(土)に、道の駅いくさかの郷でロケ取材が行われた内容の説明がありました。

 全体を通しての意見として、委託料で支出したCMの効果について質問がありました。

 事務局からは山村活性化事業と合わせてCM委託を行っているが、CMにより道の駅いくさかの郷の認知度も上がり売上も伸びているので、それなりの効果が出ていると説明がありました。

 本日も会議前後に農産物直売所に並んでいた、生坂村産の各種野菜・ハチク、おやきやハチクなどの加工品、かあさん家の梅漬、クッキーなどを撮影しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昭津の木材ふれあい体験館に行き、周辺の犀川や上空からの風景を撮影しました。

昭津周辺からの風景

 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)・ソーシャルスキルトレーニング・歯科検診、中学校で1学期中間・第1回復習テスト、児童館で1年生読み聞かせ、脱炭素先行地域づくり事業打合せ、6班の皆さんの元気塾などが行われました。