信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和7年 生坂村消防団 出初式

2025年01月12日 | 生坂村の行事
 1月12日(日)午後2時から、軽快なラッパ班の演奏に合わせて、「いくっ子消防団」を先頭に本部、第1分団、第2分団、第3分団、本部ポンプ車、各部の小型ポンプ搭載車、明科消防署の消防車・救急車と続く、規律正しい分列行進が行われました。

 今年は藤澤副団長を先頭に、「いくっ子消防団」が可愛らしく行進しました。今年も前の人の後を順番に歩いて、少し離れたところもありましたが楽しそうに行進してくれました。

 今回は、私の孫が保育園の年長組と年少組にいますので、二人とも恥ずかしながらもチャンと行進してくれました。

▽ 原田副団長を先頭に、本部、第1・2・3分団と規律正しく元気良く行進しました。


▽ 本部車を先頭に、各分団と明科消防署の救急車・消防車も行進していただきました。



 2時30分から体育館で、歴史と伝統ある生坂村消防団出初式が全団員の参加と来賓は村内在住に絞ってご臨席を賜り、厳粛に開催いたしました。

▽ 「国旗に注目」の後、藤澤副団長の開式の辞、「団旗に注目」と出初式が始まりました。



▽ 私が中山団長から人員報告を受けました。

▽ 中山消防団長から、昨年を振り返りますと、元日に令和6年能登半島地震が発生し、最大震度7の地震と津波、火災によって甚大な被害をもたらしました。さらには、8月に宮崎県沖を震源とする震度6弱の地震により、南海トラフ地震臨時情報が発表され、震度4を超える地震が多く発生していることを考えると、いつ糸魚川静岡構造線が動き、大地震が生坂村を襲ってもおかしくはない状態であると考えます。
 また、水害におきましても、九州地方を中心に甚大な被害をもたらした台風10号や、復興へと歩みを進める能登半島を襲った9月の豪雨災害など、激甚化・頻発化した災害は日本全国において猛威を振るっています。

当村におきましては、幸いなことに火災の発生のない一年となりましたが、7月には前線の停滞により大雨となり、小立野地区にて内水氾濫が発生し、消防団も出動しました。幸いにも人的被害等がなかったことは救いであったと考えます。
 このように、いつ発生するかわからないさまざまな自然災害に対応するためにも我々消防団の果たす役割は地域防災力の中核として、その活動の重要度は計り知れないものとなっております。
 そのため、松本広域消防局や明科消防署などのご指導とご支援のもと、訓練や講習に励み、消防技術の向上と知識の習得に努めていく所存です。
 加えて、自主防災組織などと一体となって、複雑多様化する災害に、迅速かつ的確に対応できるよう取り組み、安心して暮らせる地域づくりを築いていくことが重要になると考えております。
 また、社会環境や価値観の変化とともに、消防団を取り巻く環境は一層厳しくなっており、若年層の団員の減少、在籍団員の高齢化等、さまざまな課題も解決していかなければなりません。
 村民の皆様には、今後も消防団活動へのご理解とご協力を賜わりますようお願い申し上げます。

 このような現状の中におきましても、村理事者並びに村議会、関係者の皆様方には、深いご理解とご配慮をいただき、消防詰所の修繕や水利台帳システムの整備など、消防施設や備品の整備が着実に進められ、団員の安全確保と住民が安心して生活できる環境の構築が図られていること。
 さらに出動率70%以上の団員を対象とした、村内各事業所で使用できる消防団員応援商品券の交付、団員報酬の個人支給など、適切な処遇改善にご尽力いただいていることに、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
 また、ご来賓各位からは格別なご指導、ご鞭撻をいただいており、より一層、献身的地域愛を以って、教養を重ね訓練に励み、歴史ある生坂村消防団の使命を肝に銘じ、村民の負託に応えるよう精進していく所存であります。
 結びに、本日ご列席いただきました、ご来賓の皆様の益々のご健勝とご活躍、そして、災害のない生坂村となるよう、消防団員一致団結して活動していくことをお誓いするなどの式辞を述べられました。


▽ 私から、昨年は元旦に、石川県能登地方で最大震度7の地震が発生し、甚大な被害に見舞われました。また、9月には線状降水帯等による豪雨災害が発生し、復興道半ばの被災地で、またしても多くの尊い人命が失われ、心からお見舞いを申し上げますとともに早期の復旧・復興を願うところでございます。
 また全国各地でも、相次ぐ大地震、台風や梅雨前線の影響などにより、家屋損壊、豪雨、土砂崩れ、河川の氾濫、浸水、降雹、突風など多くの自然災害が発生しております。
 そして、昨年当村はお陰様で火災の発生はありませんでしたが、5月と8月には局所的な豪雨により土砂崩落などの災害が発生し、毎年、自然災害のリスクが益々高まっている状況でございます。
 それは、世界でも頻発している集中豪雨や猛暑など、地球温暖化に起因する気候危機であり、全世界共通の喫緊かつ最優先の課題となっております。

 今、世界が脱炭素の実現へ力を合わせて取り組んでいる中、当村も未来を担う子どもや孫たちが安全で安心して暮らせる持続可能な生坂村を構築するために、脱炭素社会を目指す必要性を痛切に感じ、「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」をさせていただき、脱炭素先行地域に選定され、様々な事業を行っているところでございます。
 今年度は、太陽光発電設備等のPPA事業は、現在まで25カ所に太陽光パネルの設置が済み、省エネ機器の導入補助と木質バイオマスストーブの導入補助は、合わせて2,000万円以上の補助金の交付を決定しております。
 EV関係では、EVバス1台、公用車5台を発注し、木質バイオマス関係では、ペレットストーブを4施設に5台を設置し、マイクログリッド構築事業は実施設計などを進めております。
 その他にも多くの当事業関係が、着実に遂行されておりますので、皆さんも当事業に感心を持っていただき、災害に強い村づくりのために「地域エネルギー」の重要性を認識していただきたいとお願いする次第でございます。

 消防団員各位には、この様な様々な状況を踏まえ「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練などに献身的にご活動され、個々の資質の向上と知識、技能の習得に努められ、あらゆる火災、災害にも対応できるようにしていただき、生坂村の防災力の充実強化を図るために、引き続きのご活動をお願いする次第でございます。
 行政としましては、防災行政無線施設のデジタル化を進めるなど、団員各位の活動に応えるために、防災力の更なる強化を図り、村民の生命と財産を守るための基盤づくりを進めておりますので、団員各位の出動率の向上と新入団員の確保をお願いする次第でございます。
 結びに、生坂村消防団員各位に於かれましては、健康に留意され、引き続き安全で安心して住み続けられる生坂村を守るためにご尽力いただきますことをお願いするなどの訓示を申し上げました。


▽ 長野県消防協会長感謝状を、元団長 山本吉人氏が受章されました。

▽ 松本消防協会長感謝状を、代表して元喇叭長 藤澤幸恵氏が受章されました。

▽ 生坂村長感謝状を、元団長 山本吉人氏と元喇叭長 藤澤幸恵氏に授与しました。


▽ 長野県消防協会長表彰の永年勤続功労章を、代表して第3分団山本部長が受章されました。

▽ 長野県消防協会長表彰の功労章を、第2分団瀧澤分団長が受章されました。

▽ 長野県消防協会長表彰の努力章を、第3分団岩間分団長が受章されました。

▽ 長野県消防協会長表彰の精績章を、消防団本部吉川本部長が受章されました。

▽ 長野県消防協会長表彰の技術章を、第1分団腰原分団長が受章されました。

▽ 長野県消防協会長表彰の精勤章を、第1分団上條班長が受章されました。

▽ 松本消防協会長表彰の功労章を、第3分団藤澤副分団長が受章されました。

▽ 松本消防協会長表彰の精績賞を、代表して第1分団宮川副団長が受章されました。

▽ 松本消防協会長表彰の精勤章を、代表して第2分団中澤団員が受章されました。

▽ 生坂村消防団長表彰の勤続功労章を、第1分団小池部長が受章されました。

▽ 生坂村消防団長表彰の功労章を、代表して消防団本部関口本部班長が受章されました。

▽ 生坂村消防団長表彰の精勤章を、代表して第2分団中澤団員が受章されました。

▽ 受賞者を代表され、山本元団長から、消防団活動といいましても、生坂村に住む者の一人として、ごく当たり前の事をしているまでであり、このような表彰を受けられるということは、諸先輩方をはじめ村民皆様方の深いご理解とご協力を得られたからこそ、消防団員としての活動を行なうことが出来たと思っております。
 今後もいっそう予防消防に徹し、火災のない村となるよう微力ではありますが、努めてまいりますなどと謝辞を述べられました。


▽ 来賓祝辞として太田村議会議長から、消防団の皆さまには、火災を始め様々な災害から村民の生命・財産を守るために、日夜、献身的に活動していただいてることに対し、深く敬意を表しますとともに感謝申し上げます。併せて、先ほど表彰を受けられました団員各位また、そのご家族のお皆さまの長年にわたるお支え、ご功績に対し、心から敬意を表し、お祝い申し上げます。消防団の活動は消火活動だけだは無く災害時の警戒や諸活動、時には人命救助など多岐にわたります。私も消防団員として皆様と活動を共にして活動の厳しさはわかっているつもりでいます。

 議会といたしましても、現場での課題をしっかりと把握し、消防力や防災力の強化と団員の活動環境の向上に繋がる取り組みを応援して参りますので、本年も村、村民の生命財産を守るために一層のご協力を賜りますよう宜しくお願い致します。
 結びに、関係各位の変わらぬご支援、ご鞭撻を切にお願い致しますとともに、ご列席の皆さま並びにご家族の今年一年のご健康、ご多幸をお祈り申し上げ、甚だ簡単ではございますが、お祝いの言葉と致します。

▽ 続いて松本広域消防局明科消防署 青柳署長から、昨年を振り返りますと、当消防局管内における火災発生件数は120件となり、前年と比較して17件減少いたしました。
 これはひとえに、消防団の皆様による日頃の防火・防災活動の賜物と思っております。
 本年も私どもは防火安全対策を一層強化してまいる所存ですので、生坂村消防団の皆様におかれましても、引き続きご協力をお願いいたします。
 またお陰様で当消防局管内では大きな災害は無く、概ね平穏な一年でありましたが、全国的には災害級ともいえる猛暑となり、その暑さに伴う豪雨災害等の自然災害が日本各地で発生しました。

 さらに、昨年は8月8日に、宮崎県日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されるなど、大規模災害への備えが大変重要であると実感しているところでございます。
 この様な大規模な災害が発生すれば、地域防災の要として先陣を切って災害現場に駆けつけ、献身的に活動される消防団員の皆様には、ますます村民の大きな期待が寄せられております。
 松本広域消防局といたしましても、消防団の皆様との両輪の結束と連携を更に強固なものとし、生坂村の安全・安心を支えてまいる所存ですので、共に邁進いただきますようお願い申し上げます。
 結びに、生坂村並びに生坂村消防団の益々のご発展と、本日ご列席の皆様のご健勝とご多幸、また本年が生坂村にとって災害のない平穏な一年となりますことを祈念申し上げますなどのご祝辞を頂戴しました。

▽ 「団旗に注目」、藤澤副団長の閉式の辞で終了しました。来賓の皆様、消防団員各位など関係の皆さんには、寒い中ご参加くださり大変お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。




小舟常会の三九郎&下生野上空からの風景

2025年01月12日 | 生坂村の行事
 1月12日(日)は雲が目立つものの、日差しの温もりよりも寒さに軍配が上がり、万全な防寒でお過ごしました。
 午前9時からは、我が小舟常会の三九郎の準備をしました。今年は下生坂で初めてカヤを刈って運んで来る班と、近くの竹林から切り出した竹を組んで立てる班に分かれて準備をしました。

 今年も私は息子達と一緒に刈った下生坂のカヤは、大きくて切りやすい畑でしたので、いつもの面積より少なくても今までで一番カヤを刈ることができました。

 トラックに山のようにカヤを刈ってくると、立てた竹にだるまをのせ、門松で門をつくるなどの準備ができていました。
 今年は小さめにつくる予定でしたので、例年より少し小さく立てた感じでした。

 合流してからカヤを立てかけて、しめ縄や松飾り、それぞれの家や会社を見守ってくれたダルマなどは飾りつけが済んできて、最後は竹で覆って縄で縛りつけました。

 もう一つはその4分の1ほどの三九郎を竹とカヤで作り、子ども達も手伝ってくれて、しめ縄や松飾り、ダルマなどを飾りつけてあり、両方とも見事に完成しました。

 今年も早めの午後4時に子どもから大人まで、我が常会の7割ほどが集まって、私の息子が年男ですので、最初に小さい三九郎から火を付けました。

 続いて大きな三九郎にも息子が火を付けて、竹の燃える音が響き、大きな炎が立ち上がり素晴らしい三九郎になりました。

小舟常会の三九郎
△ 子ども達と一緒に三九郎という歴史ある行事を次代まで引き継ぐことが、その地区の人々の絆を深め風土を育んでいくのだと感じた、小舟常会の三九郎の模様です。 #生坂村 #三九郎 #小舟常会


 私の孫たちは、両親と燃え上がる三九郎を見たり、おやつを食べたり、常会の人たちやお兄ちゃん、お姉ちゃんと遊んだりして楽しんでいました。


 燃え残った「おき」でお餅や米粉の団子、さつまいもを焼き、その場で美味しいと言いながら食べる家族や家に持ち帰る家族がいて、我が家も帰って食べましたが、今年は丁度良く焼けていて美味しく食べました。

 今年は災害のない平穏な年になり、小舟常会の皆さんが無病息災で過ごせる幸せ多き年になることを心から願っております。


 子ども達と一緒に三九郎という歴史ある行事を次代まで引き継ぐことが、その地区の人々の絆を深め風土を育んでいくことと感じました。

下生野上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、下生野の高台に行き、青空が広がっていた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、生坂村消防団出初式、いくっこ消防団分列行進などが行われました。




生坂村令和7年「二十歳の集い」&山清路の雪景色

2025年01月03日 | 生坂村の行事
 1月3日(金)は日差しが届いても、朝晩は寒く、昼間も風が冷たく感じられました。
 午後1時よりやまなみ荘大ホールで生坂村令和7年「二十歳の集い」を挙行しました。男性7名女性4名計11名の二十歳が対象で、9名が参加していただき、女性は華やかな振り袖姿と、男性はスーツ姿や袴姿に身を包み晴れやかな式となりました。

 式典には、二十歳の皆さんの両親や恩師、公民館長、議員各位、分館長各位、区長会長、農業委員会長、民生児童委員会長、農業公社理事長、社会福祉協議会長、代表監査委員、教育委員、松下駐在など関係各位のご臨席を賜り、厳粛の内に盛大に行われました。

 高野公民館長の開式のことばで始まり、式典の最初に出席者全員で、生坂村讃歌「山紫に空は澄み」を斉唱しました。


▽ 私からは、生涯における大きな節目を迎えられた皆さんは、未来に向けどのような人生を歩んで行くのか、改めて考えていることと思います。
現在、世界は大きな変化を迎えており、社会の在り方や働き方も大きく変化し、テレワークや余暇を両立させるワーケーションといった新たな生活様式なども急速に普及しており、コロナ禍を契機とした地方回帰が高まりを見せております。
 現在から未来にまで及ぶ課題の中で、一番大きなリスクは気候危機であります。これは、皆さん方を含む未来世代に深刻な影響を及ぼすことが心配されております。

 そういう状況下、生坂村では令和4年6月に持続可能な村づくりを目指し「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」を行い、脱炭素ロードマップを策定するとともに、環境省に「脱炭素先行地域づくり事業」を申請し、令和5年4月に脱炭素先行地域に選定されました。
 当事業に関しては、今まで村内十区に出向き延べ31回の村民説明会を開催いたしました。
 今生坂村では、太陽光発電設備等のPPA事業は、現在までに全部で25カ所に太陽光パネルの設置が済み、省エネ機器の導入補助は、申請件数で33件となっており、木質バイオマスストーブの導入補助は7件の申請があり、合わせて2,000万円以上の補助金の交付を決定しております。
 EV関係では、EVバス1台、公用車5台を発注しており、今年3月には、公用車を配備する四施設の充電器設置と併せて、今年度分を完了する予定でございます。
 木質バイオマス関係では、ペレットストーブを役場庁舎、やまなみ荘など4施設に5台を設置し、マイクログリッド構築事業と小水力発電に関しては、来年度からの本格的な施工に向けて、実施設計を進めております。
 下生坂雲根地区のいくさか『創造の森』をフィールドとして、開催しています観光庁の「第二のふるさとづくりプロジェクト」は、参加者が地域に生息する生物の学習や地域資源を活用した様々な活動を通じて、関係人口の増加につながる事業として進めております。
 その他にも多くの当事業関係が、着実に遂行されておりますので、皆さんも当事業に感心を持っていただき、人口減少、少子高齢化などの課題を抱える当村の環境や未来の生活のために「ゼロカーボンに向けての地域エネルギー」の重要性を認識していただきたいとお願いする次第でございます。

 そして皆さんが、社会の様々な課題に関心を持ち、行動することはより良い未来を切り拓くことにつながります。
 また、このような時代に求められるのは、たくましく心豊かに、しなやかに新しい発想を生む創造であり、人とのつながりを互いに生かし合う共生であると思います。
 そして、新たな一歩を踏み出す皆さんには、高い志のもと、輝かしい未来へと歩みを進めながら柔軟で斬新な発想とエネルギッシュな行動力、地域を愛する熱い思いを、郷土生坂村の未来のために注いでくれることを期待しております。
 また、離れて活躍されている皆さんも、郷土生坂村を心のよりどころとして、誇りと愛着を忘れることなく、ふるさととつながりながら自信をもって歩まれることを心から願っております。
 結びに、今日の門出を、重ねて心から祝福し、洋々たる海原に大きな夢と希望を乗せて船出する皆さん、一人ひとりの前途に幸多からんことをお祈りいたしますとともに、どうぞ、皆さんのそれぞれ秘めている無限の可能性を信じて、晴れやかに一歩を踏み出していただきますようお願いするなどのお祝いの言葉を申し上げました。

▽ 新成人代表の大橋くんに、陶磁器製の皿とグラスなどの記念品を贈ります目録を朗読して渡しました。

▽ 太田議会議長からな、皆さんは人として成長する中で最も大切な時間となる高校生時代を新型コロナ感染症の影響で制約のある生活を余儀なくされてしまいましたが、その制約もなくなり従来の生活が取り戻されつつあります。若い時は様々な場所に遊びに行って見分を広げたり、朝まで騒いで楽しんだり時には喧嘩しながら仲間を増やして社会に飛び出していただきたい。
 既に働いている人、まだ学生の方もいると思いますが、これから社会に出ていく皆さんに僭越ではありますが私からメッセージを贈りたいと思います。

 これから仲間づくりや社会で生活していく中で、大事なことは、自分でできる事は自分でやる。自分だけでは難しいことは仲間と協力してやる。それでも解決が難しい時は地域や行政に協力を求める。自助・共助・公助、聞いたことはありますよね。もちろんすべて自分で解決できれば最高ですが、なかなか厳しいこともあると思います。そんな時に頼りになるのが仲間の存在です。なのでたくさんの仲間と頼れる人をいかにして増やすかがポイントです。

 そんな人たちを作る上で気を付けて頂いたいのは、聞かれてもいないのに自分の事をばかり話し、相手の事を考えずに思ったことを直ぐ口に出し自分の想いを押し付けて、それが認められないと文句を言い、人の悪口ばかり言いふらし自分では何もしない。周りに迷惑をかけていることさえ気づかず自分の事しか考えられないような残念な人にはならないでください。そういう人は嫌われます。嫌われたら社会で取り残されてしまいます。
 どうか相手のことを考え、リスペクトの心を持って接し長い人生と共に歩める仲間を作ってください。

 私も今贈ったことを思いながら信頼できる仲間を増やし共に支え合いながらいろんなことを乗り越えられて今が有ります。よかったら参考にしてみてください。
 結びに、議会は行政と共に全力で皆さんを応援し、皆さんが自身の夢や希望に向かって大きく羽ばたき将来、この生坂村に関わり、盛上げていただけることを願うなどのお祝いの言葉をいただきました。

▽ 答辞をされた平林さんからは、私たちの中には、小学校のころの夢を実現させ、就職した同級生や、今、夢に向かって努力している同級生もいます。
 一人ひとり進む道は違っていても、自分らしい未来を切り拓けるよう、これからも精進してまいります。
 私たちはこれまで多くの経験や学びを通じて、さまざまな価値観を持つようになりました。

 しかし、どれだけ技術が進化し、オンラインでつながることができる時代になっても、やはり地元で顔を合わせて直接話すことの大切さを改めて感じています。
 言葉にできない思いを、目を見て伝えることで初めて理解し合えることがあると気づきました。
 だからこそ、これからも地元でお互いに顔を合わせ、心を通わせていきたいと思っています。

 私はいま、地元を離れ、学校に通っている身ではありますが、それでも心の中では、いつも生まれ育った生坂が私の帰る場所だということを強く感じています。
 将来はこの地に戻り、ここで培った絆を大切にしながら過ごしていきたいと考えています。
 最後になりますが、小中学校の先生方、地域の皆様、そして二十年間誰よりも近くで私たちを支え、育ててくださった両親、家族に心より感謝申し上げます。
 二十歳を迎えたとはいえ、まだまだ未熟な私たちに、今後より一層のご指導をよろしくお願いしますなど、立派に答辞を述べられました。

▽ 上條教育長の閉会のことばで式典は終了しました。

▽ 例年通り祝賀会の準備の間に、記念撮影を行いました。例年頼んでいる写真屋さんですから、着物を整えたり笑顔になるよう話されてシャッターを押してくれました。

▽ 祝賀会は高野公民館長の開会のことばで始まり、私の乾杯の発声で祝賀会に入り、お互いに近況や小・中学校時代の話などをし、スマホで撮影したり、校長先生や恩師とも懐かしい話で盛り上がっていました。


▽ 祝賀会では、小学校時代の写真をスライドにしてもらい、懐かしい写真を見て、微笑んだり、指を差したり、笑いあったりして、小・中学校時代の話が弾んでいました。



▽ 二十歳を迎えた皆さんから、それぞれ名前と現在勉学に励んでいるとか、お仕事に頑張っているなどの近況と今後の目標などを言っていただきました。



▽ 続いて、小・中学校時代の校長先生と担任の先生から、教え子達との数々の思い出や立派な人になるためのエールなど激励の言葉をいただきました。

 二十歳の皆さんから近況や今後の目標などをお聞きし、しっかりした考えを持っていて頼もしく感じました。引き続き郷土生坂村に関心を持ち続けていただきますよう願っております。

▽ 太田議長の発声で、二十歳の皆さんの前途を祝し、生坂村の発展を願って、万歳三唱で締めていただき祝賀会が閉会しました。

 多くのご来賓の皆様をはじめ、小・中学校時代の校長先生、担任の先生、ご家族の皆様にご臨席を賜り、ご光彩を添えていただきましたことに感謝を申し上げます。そして、二十歳の皆さん、ご健勝にて益々のご活躍をご祈念申し上げます。


信濃十名勝「山清路」の雪景色
△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、耐震補強工事が始まった旧山清路橋や清き犀川、大きな奇岩などの雪景色を撮影しました。


 その他生坂村では、やまなみ荘で正月三が日来荘者新春福引応募受付などが行われました。




令和6年度 生坂小学校 校内音楽会

2024年10月18日 | 生坂村の行事
 10月18日(金)の午前9時から「生坂小学校 校内音楽会」が行われました。引き続き新型コロナウイルス感染防止の観点から先生方やPTAの皆さんの発表はありませんでしたが、コロナ禍前の様に児童たちはマスクなしで歌ったり、楽器を奏でたりしていました。

1,楽器紹介
  空も飛べるはず        金管合奏  金管バンド







2,にじ 夢見る ジャンプ    斉唱  1年


3,世界がひとつになるまで    二部合唱  4年


4,世界がひとつになるまで    斉唱  3年

5,COSMOS          二部合唱  5年

6,ふるさと           二部合唱  6年


 10月3日からは音楽会特別時間割になって、それぞれの学年がしっかりと練習されたようで、歌の発声、楽器の演奏、リズムの合わせ方などの練習の成果が伺え、音楽劇の様に見ている方にも楽しんでいただく趣向もあり、真剣なリコーダー奏、ノリノリで格好良い合奏で、全校の児童が心を一つに頑張って取り組んできたと感じました。

7,世界中のこどもたちが      斉唱  2年
かえるの世界りょこう      合奏
小さな世界           斉唱


8,ドラゴンクエスト        合奏   4年


9,リコーダーメドレー ~笛星人~  リコーダー奏 3年



 小規模校ですから、一人ひとりポジションの役割が大きいと思いますが、各学年の児童代表が発表する曲や取り組んできたことなどを説明し、みんなの元気な歌声と素敵な演奏が体育館いっぱいに響きわたり素晴らしい音楽会でした。
10,1年生のたのしい一日       合奏  1年


11,最高到達点            合奏   5年


12,タイムパラドックス        合奏   6年



13.365日の紙飛行機       二部合奏   全校


 多くの保護者の皆さんが鑑賞に来てくださり、児童たちは緊張したかもしれませんが、今までの練習の成果を発揮し、元気いっぱいに曲や取り組んだ様子を紹介し、笑顔を心掛けながら大きな声で歌い、譜面を見ながらしっかり演奏して、その一生懸命な姿に目頭が熱くなりました。



 そして、みんなで力を合わせて素晴らしい発表ができたことは、児童たちの自信につながったのではと考えますし、先生方の児童たちへの指導に敬意を表したいと思います。


日置神社秋季祭典の昼祭り&山清路大橋上空からの風景

2024年10月14日 | 生坂村の行事
 10月14日(月)は薄雲の広がっても晴れてお出かけ日和で、朝晩は冷え込んでも昼間は過ごしやすい体感でした。

 午後3時から上生坂日置神社の秋季祭典の昼祭りの山車の曳航が始まりました。
 小舟常会は梅月常会の山車を引くお手伝いをしていましたが、私は人数的に大丈夫だと思い写真撮影をしました。




  昼祭りは、夜祭りとは違った雰囲気を醸し出し、昨夜と同じ山車が5台で曳航しました。

 秋の例大祭を行うと、村や地域を守り育てていくには、お祭りや行事などの伝統・文化を皆で守り、絆を大切にして次代に継承していくことの大切さを感じます。





 昨夜の「浦安の舞」と「豊栄の舞」を、昼祭りでも生坂小学校の女の子達が踊ってくれました。



 山車を引いた後私は、当番でしたので我が小舟常会の幟旗を片付けてから、提灯の片付けに行きましたが殆ど終わっていて、その後梅月常会の皆さんとお疲れ会をしました。



 梅月常会とは、年に一度の両常会の親睦会ですので、昔のことや脱炭素先行地域づくり事業の話などで盛り上がり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

山清路大橋上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路大橋の脇に生き、平ダム湖に水が溜まっているところや朝霧が立ち込めている上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、やまなみ荘で村内無料入浴日、各地で秋季祭典などが行われました。



上生坂日置神社秋の例大祭&生坂ダム湖上空からの風景

2024年10月13日 | 生坂村の行事
 10月13日(日)は穏やかな秋晴れのお出かけ日和で、昼間は過ごしやすい体感でした。
 歴史と伝統があります上生坂日置神社の秋の例大祭の勇壮な山車の曳航が、宮司さんからお祓いをしていただき始まりました。

 我が上生坂日置神社の秋の例大祭の夜祭りが、13日(日)に例年通り体育の日の前日に行われました。

 私は秋の例大祭の小舟常会の祭典委員と幟立ての当番になり、朝7時30分から日置神社の一番前にある我が集落の歴史ある幟を飾り、その後祭典委員として舞台の掃除をしました。


 当村各地のお祭りなどの伝統行事は、人口減少・少子高齢化の影響が表れていることに憂慮していますが、日置神社の秋季祭典の夜祭りは里帰りをする方も多く、今年も盛大に行われました。


  夜祭りは5台の山車が、お宮の境内を回って祭りを盛り上げます。それぞれの山車は戦国時代の戦いなど、趣向を凝らした手づくりの飾り付けをし、子ども達は山車に乗ってお囃子が鳴り響いています。


 氏子達が御神酒を頂戴しながらの曳航は、力が漲りとても勇壮でして、掛け声で力を合わせて舞台の方向を変えながら引いている氏子の皆さん達に絆の深さを感じます。最後は宮司さんにお祓いをしていただき曳航が終了します。



 昨年から日置神社でも「浦安の舞」と「豊栄の舞」が、生坂小学校の女の子達で踊られています。

 浦安の舞とは、昭和15年に開かれる「皇紀2600年奉祝会」の奉奏に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭行うにあたり、神楽舞を新たに作成することが立案され、作られたのが始まりです。

 日本の古語で「浦」は「こころ」、「安」は「安らぎ」を意味します。心の安らぎ、つまりは平和を願うために作られた神楽です。

 豊栄の舞(とよさかのまい)は、乙女舞とも呼ばれ、太陽の恵みとそれに育まれる植物を喜び、神の恵みに感謝する歌と舞です。


 作詞は臼田甚五郎氏、曲は「越天楽」と宮内庁楽部の初代楽長・東儀季凞氏の作曲による「風車」の旋律からなっています。

 今回もくじ引き大会を行いましたが、我が家は残念賞のティッシュをいただき、相変わらずくじ運は良くないと感じました。


 秋の例大祭に参加すると、村や地域を守り育てていくには、お祭りや行事などの伝統・文化を守り、次代に継承していくことの大切さを感じます。氏子総代、祭典委員、氏子の皆さんなど関係の皆さん、ありがとうございました。


生坂ダム湖上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、薄雲に覆われ朝霧が立ち込めていた生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。


 本日生坂村では、中学校で2年生標津町交流学習③、各地で秋季祭典などが行われました。



生坂保育園運動会&草尾上空からの風景

2024年10月05日 | 生坂村の行事
 10月5日(土)は雲が優勢の空で朝晩は過ごしやすく、昼間は暑さが控えめでもジメジメとした体感でした。

 午前8時40分から5歳児のドラムの「ミッキーマウスマーチ」の軽快で力強い音に合わせて、みんなが元気よく入場し、生坂保育園の運動会が始まりました。



 今年も新型コロナウイルス感染防止対策のため、未満児は参加せず、3歳以上児の運動会となりました。



 園長先生、私と保護者会長がそれぞれの立場でお話しさせていただいた「始まりの会」の模様でして、今年度は年長さん達が運動会の進行をしてくれました。



 今年度私の孫は、年長と年少にいまして、とても楽しみに参加させていただきましたが、年少の孫が泣いていて先生に抱っこされての入場でした。やはり年長のお兄ちゃんと同じで内弁慶だと感じました。
 そして、みんなで「運動会の歌」を大きな声で元気に歌ってもらいました。

 今回も準備体操は、生坂村ならではの「はしれ!いくりん」の体操を、年長さんのフリを見ながら、みんなでリズムに乗って楽しく元気に体操をしてもらいました。

 3歳児の競技「ゴーゴー サーキット!」は、体を動かすのが大好きな子ども達。プールが終わってもまだ暑い日が続き、外に出られない時は、遊戯室で平均台や追いかけっこなどをして遊んでいました。
 この競技は、輪っかの両足ジャンプ、トンネルくぐりをしたあとゴールに向かい、全速力で走り、足をブルブルさせながらタイミングを見はからって両足ジャンプをする姿が可愛かったです。

 4歳児の競技「ゴーゴー マッスル!」は、かけっこ、鉄棒、トンネル、玉転がし、ボール遊び、サーキットあそびなど、いろいろな運動あそびをして身体を動かし遊んできました。
 年長さんの姿を見て、縄跳びや跳び箱も「やってみたい」と挑戦する姿も見られます。
 「筋肉モリモリ」「マッスル マッスル」と力自慢な子ども達なので、大きな玉を転がしたり、タイヤを引っ張る、キャタピラで進むなどパワー系の内容で、昨年は両足跳びだった輪っかは、ケンケンパ!ができるようになり、みんな頑張って取り組んでいました。

 3歳児のリズム「ドコノコキノコ」は、これまで色々なダンスを踊ってきた子ども達。ちゅうりっぷ組の子ども達はどんなダンスが好きかな?と、ふと「ドコノコキノコ」の曲を流すと、「これ知っている!」と興味津々。
 「これだ!」と思い、すかさず踊りはじめ、それからは毎日ノリノリで踊ることを楽しんできました。それぞれの好きな色で作ったキノコの帽子と手首に鈴を身につけて元気に可愛らしく踊りました。
 5歳児の競技「忍法いろいろな術」は、忍者ごっこがブームとなり、しのびの術、むささびの術、すいとんの術など、リトミック遊びで楽しんできました。


 運動会でできる術をみんなで考え、「走り縄跳び」「水渡り」「跳び箱」「決めポーズ!!」の術に決まりました。どれも沢山修行しないと成功しないものばかり。保育園や家で自主練したり、友達同士で励ましたり教え合う中で、少しずつ上達し益々楽しくなってきた子ども達です。


 水渡りの術では、自分達で考えながら石を置き難度の変化を楽しみ、自分の目標を目指し頑張り、最後にやりきった後の決めポーズが格好良かったです。

 3・4・5歳児の綱引き「サルとウサギのちからくらべ」は、チームで力を合わせる競技として、綱引きを経験します。サルチームVSウサギチームです。
チームごとに毎回集まって作戦を考えます。「年長さんが1番前になって引っ張るのがいいんじゃない?」「小さい子を前にする方が良いと思う」「思いっきり引っ張って力を出すってのはどう?」「エイエイオー!!って、4回やろう」「滑らない靴を履いて来よう」など、子ども達ならではの面白い作戦が出てきます。

 ちゅうりっぷ組さんが並ぶ場所に困ると年上の子たちが手を引いて教えたり、「みんな集まって~エイエイオーするよ!!」と声を掛け合ったりしてチームの仲間で協力し、力を合わせて取り組み、チーム力も高まりました。
 そして、大きな声援のなか、みんなで力を合わせてしっかり引っ張り合い、右へ左へと少し縄が動きましたが、ウサギさんチームが力強くて2連勝をしました。

 4歳児のリズム「おどるポンポコリン」は、ピーヒャラ ピーヒャラのサビの振り付けが「マッシュルのダンスみたい」と子ども達はすぐに覚えて、お気に入りのリズムになりました。

 年中さんになったので、ただ踊るだけじゃなくて、丸になったり順番に動いてみるとか、ちょっとカッコイイことやってみない?ということで、隊形移動に挑戦しました。曲や合図を聞いてタイミングを合わせ、友達の動きをよく見て合わせ元気よく、テンポ良く踊り動き回り可愛かったです。

 5歳児のリズム「ゆうき100%」は、「バルーンをやってみたい」と子ども達の声があり、動画を見て色々な技を試したり、どんな曲がいいか、みんなで考えて決めました。活動していく中で「ダンスもやってみたい」「いいね!」とダンスも加わりアイデアいっぱいのリズムになりました。


 前半は忍者のポーズからかっこ良く登場し、身体全体を使って楽しそうに表現するダンス姿。
 後半は9種類の技(おせんべい・波・山)舟・メリーゴーランド・シーソー・花火・風船・かくれんぼ)を友達と協力して完成させる姿がカッコ良く、子ども達が一生懸命に考えた言葉やフォーメイションも素晴らしかったです。

 最後の競技4・5歳児リレー「走りだせ!」は、走る前に毎回子ども達がチームで話し合い、走る順番や作戦を自分たちで決め、年長児が中心になって、誰が何番目に走るか、どうやったら勝てるかを相談し、みんなが一緒に考え、一生懸命に走る姿にたくましさを感じ、白熱したリレーに感動しました。





 終わりの会では、園長先生のお話でみんながそれぞれの種目に頑張ったことにお褒めの言葉などの挨拶をいただき、我々来賓が子ども達全員にご褒美を渡して運動会が終了しました。


 運動会に向けてみんなで暑さに負けず練習をして、園児たちの走る姿にたくましさを感じ、リズミカルな演技に可愛らしさがあり、みんなで一生懸命に取り組む姿に感動し、我が孫の成長も実感し、運動会でも保育士のきめ細やかな保育に生坂保育園の良さを感じました。



草尾上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾の犀川対岸から朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、絵手紙教室、地域未来塾などが行われました。





秋の農泊体験ツアー2日目

2024年09月22日 | 生坂村の行事
  9月22日(日)はあいにくの雨になり、朝9時頃から草尾上野の観光農園で、農業公社の小俣さんが、前もって収穫した野菜の荷造りをしていただきました。

 今年も、栽培管理をしていただいた、さつまいもや茄子などを、丁寧に新聞紙に包んで荷造りしていただきました。


 続いてやまなみ荘そば打ち体験館において、5班に分かれて、そば打ち体験を楽しんでいただきました。

 そば打ち体験コースは、おじさま倶楽部の有段者のご指導を下、最初から詳しく教えていただきました。

 そば粉とつなぎ粉を指先でしっかり混ぜ合わせ、水を定量加えながら一つにまとめてそば玉にし、粘土遊びの感覚でこねていただき、子ども達も頑張ってこねていました。

 テーブルに軽く打ち粉をふり、生地を手のひらで押しながら円形状のまま薄くしていき、生地を手のひらで押しながら円形状のまま薄くしていきました。

 先生に教わりながら、回転させて同じ力加減で延ばしていくと、一回りしたころには一回り大きくきれいな円が出来上がり、その生地を再び麺棒に巻きつけてから、手前から上の方に手の甲にほんの少し力を加えながら転がして延ばしていました。


 延ばしたそばを3分の1ずつ重ね、切り幅を確認しながらゆっくりと切っていき、一本一本の蕎麦が均等の太さになるように切っていましたが、なかなか切り揃えることは難しいようでした。


 そば打ち体験が終わった頃に、雨が止んだので、参加者の希望により急遽、草尾上野の村松ぶどう園に行くことにしました。


 ぶどう棚の下で、村松君からぶどうの栽培方法やぶどうの種類など色々な話をしていただき、質問にもしっかりと答えていただきました。

 そして、直売所ではぶどうの種類を聞きながら試食もいただき、ナガノパープル、クイーンルージュ、シャインマスカット、巨峰など、それぞれお目当てのぶどうを購入していました。


 12時からは、健康管理センターおいて、女・人竹っこくらぶの皆さんがご用意をしてくださいました昼食を召し上がっていただきました。

 会長の竹内さんから、栗おこわ、すいとん、鶏の唐揚げ、秋野菜の煮浸し、野菜サラダ、トマトのゼリー、イチジク、漬物など、地元産の食材を沢山使ったお料理の説明をしていただきました。

 皆で「いただきます!」で食べ始めて、美味しいと言いながら、昨日の稲刈りや今日のそば打ち、ぶどう園のこと、生坂村のことなど様々な話しをされていました。



 最後は私から、天気が心配されましたが、ほぼ予定通りにそれぞれ稲刈りが出来て、ぶどう園にも行けて、参加された皆さんから良い評価をいただき嬉しいですし、今後のツアーも先にリピーターさんに通知を出して関係人口を増やしていきたいと思いますし、アンケートに気付いたことやこんなこともしてみたいなどを記入いただけば、今後のツアーに反映したいと思います。今回の参加された皆さん、それぞれの団体の皆さんや関係の皆さんのお陰で良い農泊体験ツアーになったことに感謝申し上げますなどの御礼のことばを申し上げました。
 二日間にわたり、秋の農泊体験ツアーに参加された皆さん、ホタルの里の会、おじさま倶楽部、農業公社、女・人竹っこくらぶ、やまなみ荘、いくさか大好き隊員、振興課の職員各位、その他関係各位のお力添えのお陰でほぼ予定通り実施できましたことに感謝申し上げます。

第46回 生坂小学校運動会の後半の模様

2024年06月01日 | 生坂村の行事
 第46回小学校運動会の後半は、休憩後10時30分頃から始まり、来入児の「まわれ!風車」を行いました。最初に4人で続いて3人ずつ3回行い、スタートからお兄さん、お姉さんが持っている風車を早く取って、走って行き、お兄さん、お姉さんにメダルを掛けてもらいました。




 例年の「まわれ!風車」は、来年入学予定の保育園年長児たちが、元気に走る姿が微笑ましく、高学年生が作った風車がよく回っていましたし、面倒もよく見てくれていて感心しました。





 今回の運動会の高学年による組体操は「ふるさと 生坂小学校」を行っていただき、生坂村の名所・旧跡、伝統、郷土料理などを形取っていただいた組み体操に会場全体から温かな拍手が贈られました。






 先生の笛の合図で組体操の種目を一生懸命に取り組み、難しい形の体操も皆で力を合わせてがんばっている姿にとても感動しました。





 低学年の種目「台風の目」は、児童たちが二人一組になり棒を持って走って、コーンのところで台風の目のように回る時は、上手に回る組と大きく回ってしまう組で差が付いてしまった感じがしました。





 各陣地でも二人で持っている棒を、ジャンプして避けたり、しゃがんで避けたりして、掛け声によってタイミングを合わせ上手に進めていました。



 「イクサカラットリンピック2024」は高学年全員の出場のリレーで、児童たちにはそれぞれ走りに差がありますので、先生方が接戦になる様にバトンリレーの位置を変えたりして組んでいたように感じました。




 4年生から6年生までのリレーは、真剣にバトンをつなぎ必死に走り、接戦に負けまいと抜きつ抜かれつの走りに、みんなの応援にも力が入り最高に盛り上がりました。



 全校による「引っぱれ!あっぱれ!全校綱引き!」は、先生方の旗振りに合わせ、皆で息を合わせ力を込めて、絶対に負けまいと必死に引っぱっていました。




 先生方や会場の応援にも力が入り、その応援を力に変えて両チームとも一生懸命に引っぱっていて、その姿に逞しさを感じました。



 最後今回は生坂音頭を児童達と先生方に加えて、保護者や来賓にも声が掛かり、我々も一緒に踊らせていただきました。



 児童たちが郷土生坂村に関心を持っていただくための恒例「生坂音頭」の踊りも入れていただき嬉しかったです。


 「みんなで 協力して 最後までがんばろう!」をスローガンに、小規模校のメリットを活かして、児童たちが多くの競技に出られ、一生懸命に様々な競技や演技をし、競技の準備や片付けなどの役割もしっかりと務め、みんなで協力して頑張っていた児童たちの姿に、元気と感動をいただいた素晴らしい運動会でした。

 最後の閉会式では赤組が勝利し、お互いに健闘をたたえ合って、頑張った両組にトロフィーが贈られ、校歌斉唱をして予定通り終了しました。


 今回も最後まで一生懸命に頑張っていた児童たちの姿に感動し、先生方のご指導と児童たちの努力に心から感謝を申し上げますとともに、運動会や校庭の準備などにお力添えをいただいた保護者など関係の皆さんに御礼を申し上げます。


第46回小学校運動会の前半の模様&雲根集落上空からの風景

2024年06月01日 | 生坂村の行事
  6月1日(土)は日差しが届くことがあっても、午後には急に雨が降りましたが、比較的過ごしやすい体感でした。

 第46回小学校運動会は、昨日の雨により校庭がぬかっていましたが、早朝から保護者の皆さんと先生方が砂を入れたりして、グラウンドコンディションを整えていただき予定通り開催できました。


 今回も児童達の一斉の入場行進で始まり、開会式では、校長先生のお話、私の祝辞、選手宣誓、エール交換、運動会の歌を元気よく歌っていただくなどの開会式が行われました。


 大きな声でエール交換をし、早くも勝利に向けて気合いが入ってきた開会式と、児童、先生、保護者、来賓たちが元気にラジオ体操第1の準備体操をしてもらいました。


 準備体操から運動が開始され、今年の運動会はコロナ禍も明けた感じですが、昨年度同様に全部で11種目により、来賓は制限し児童のご家族や地域の皆さんは自由に参観できるようにして行いました。




▽ 3,4年生の「かけっこ」では、3・4年生頃になると走りもしっかりしてきて、良い成績を目指して思いっきり走る姿に意気込みを感じました。






▽ 1,2年生の「かけっこ」では、元気に走ってトップを目指しても、相手を気にしながら一緒に仲良く走っている児童たちがとても可愛いかったです。





▽ 5,6年生の「短距離走」では、大人勝りのダイナミックな走りで、必死に上位を目指して頑張っている児童達に頼もしさを感じました。




3,4年生の「かけっこ」、1,2年生の「かけっこ」、5,6年生の「短距離走」と一生懸命に走る児童たちに、大きな声援と温かい拍手が贈られ、個人種目は注目度が高く応援も熱く、運動会が早くも盛り上がってきました。




 低学年の「Bling-Bang-Bang-Born!」は、軽快な曲に乗って、可愛らしく元気に踊ってくれました。とてもチャーミングで自然と笑顔になってシャッターを押していました。



 低学年の児童たちは一生懸命に様々な演技をし、みんなで力を合わせて頑張っている児童たちの成長した姿に、元気と感動をいただいた素晴らしい「Bling-Bang-Bang-Born!」でした。




 「みんなで 協力して 最後までがんばろう!」をスローガンに、小規模校のメリットを活かしていただき、児童たちが多くの競技に出られ、競技の準備や片付けなどの役割をしっかりと務めていました。
△▽ 毎朝恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた雲根集落上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で吹奏楽部課題曲講習会、絵手紙教室、人権なんでも相談所開設などが行われました。