信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

スカイスポーツ公園上空からの風景&県営中山間総合整備事業の立ち会い

2020年10月31日 | 生坂村の風景
 31日(土)の朝晩は冷えましたが、昼間は日差しが暖かく、気持ち良い陽気になりお出かけ日和でした。

▽ 毎朝恒例の撮影はスカイスポーツ公園に行き、朝霧が立ち込めている上空から雲海の風景を撮影しました。
スカイスポーツ公園上空からの風景






 午前9時30分からは、我が小舟集落において県営中山間総合整備事業で実施する、集落道整備と農道整備の立ち会いを行いました。




 我が家は筆数が多く、測量会社の説明を聞きながら、私名義の土地の境などに打たれた杭の位置を確認させていただきました。


 緊急車両や農作業のトラックが通行できる道幅に拡幅するため、地権者の皆さんのご理解とご協力をいただき進めております。




 我が家の山側に位置する畑は、専用農家の方がタマネギの採種やズッキーニなどの栽培をされていて、不在地主2軒、地元の地主3軒の田畑が遊休化しなくて助かっていると感じております。




 その後、息子夫婦と一緒に月末締めをして、ほぼ午前中に終了して、午後はキクイモの収穫やクリーニングに出した春夏物のスーツの収納、孫のおこもりなどをして過ごしました。


 その他生坂村では、中学校で漢字検定②、村民ゴルフ大会、地域未来塾、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。


生坂ダム湖の風景&長野県町村会建設部会

2020年10月30日 | 生坂村の風景
 30日(金)は段々と日差しが届きましたが、昼間も肌寒い一日でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込めていた生坂ダム湖畔からドローンを操縦して撮影した風景です。
生坂ダム湖の風景




 午後2時からの長野県町村会政務調査会第3回建設部会が長野県自治会館で行われました。




▽ 私が建設部会長として、今年の7月豪雨災害では、公共土木施設や農業施設などへの被害が多数発生し、被災された皆様に改めてお見舞いを申し上げ、昨年の東日本台風による大災害から一年が経ち、復旧・復興に取り組んでいますが、ここ数年大きな災害が頻発しており、県内市町村においても甚大な被害に見舞われているところであり、今年度が最終年度である「防災・減災、国土強靱化のための3カ年緊急対策」ですが、引き続き防災・減災による災害に強い地域づくりを推進していくために、長野県への要望は勿論ですが、県と市町村が一体となって、国に対しても要望活動をしっかりと行っていかなければと考えていますなどと挨拶をさせていただきました。




 建設部会の県への要望は、「大規模災害からの復興と災害に備えた公共事業の推進」「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川の整備促進」「砂防施設の整備促進」「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」であり、田下建設部長さんはじめ各課長さんからそれぞれ詳しくご回答を頂戴しました。


▽ 田下建設部長さんからは、この頃雨の降り方が変わって、今年の7月豪雨災害では、県内439箇所、約190億円の被害が発生し、災害査定はほぼ終了し、改良復旧の工事関係が残っているところであり、東日本台風災害から1年が過ぎ、公共土木施設の復旧工事は、98%が発注済みで、いち早く復旧に努めているところでありますが、来年度の概算要求の上乗せ分を計画に基づいて確保しなければなりませんから、町村長の皆さんも地方の実状を訴えていただき、県と一緒に予算確保に努めていただきたいなどのご挨拶を頂戴しました。
 その後急用ができて帰られ、それぞれの課長さんから提案・要望事項の担当部分のご説明をいただきました。










 質疑応答及び意見交換は、委員であります町村長さん、代理副村長さんから、町村の抱えている実態や実情、その他県に対する質問等をしていただきました。






 委員各位からは、高速上の橋梁の修繕・点検の財政的措置、地域高規格道路の整備促進、社会資本整備総合交付金の確保、コロナ禍の影響によるリニア中央新幹線の整備進捗状況、東日本台風災害復旧の事故繰越の対応、中部横断自動車道の整備促進によるミッシングリンクの解消、重要物流道路の定義、県管理国道の整備促進、リニア関連の人的支援、国道19号県境区間の整備、特定広域道路の整備促進、木曽川の河川整備計画策定などの意見・要望がありました。




 出席された町村の皆さんから様々なご意見をいただき、県の担当課長の皆さんからご回答をいただき、活発な意見交換ができましたことに、町村長さんと県の担当課長の皆さん、事務局の皆さんに感謝申し上げます。






 その他生坂村では、保育園で体験保育・松本山雅サッカー教室、小学校で6年修学旅行事前検診・4年社会科見学、中学校3年総合③テスト・2年マナー講座・1年発育測定、下生坂の皆さんの元気塾、北部3ヶ村議会銀懇談会などが行われました。

生坂農業未来創りプロジェクト会議&やまなみ荘運営委員会

2020年10月29日 | 生坂村の会議
 29日(木)午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、9月はいくさかの郷がオープンしてから最高の売上になり、関係各位のお力添えのお陰ですと謝辞を申し上げ、これからは売上が落ちる時期になりますが、山村活性化対策事業の視察などの取組も進んでいて、皆で力を合わせて、いくさかの郷を盛り上げていただくことをお願いするなどの挨拶をさせていただきました。




 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の9月の日別売上金額及び集客数等の売上集計表、日別売上前年対比表、10月の売上集計表、ぶどう販売実績、かあさん家の9月の食堂、おやき販売と直売所での販売と前年比較などについて説明を受けました。


 農産物直売所の9月の売上は、前年度より1,000万円ほど伸びて、193クーポンと各商品券での買物も多く、オープン以来最高の売上になったこと、10月もぶどうが少なくなりましたが、10月中出荷していただき、前年対比1.5倍以上の売上になりそうとのことでした。


 かあさん家は、食堂が引き続き席を減らしての営業ですが、午後4時まで待っていただくお客様がいて売上は減少しないが、寒くなる今後の対応を考えていること、商品の宅配が増えていること、CMなどの効果によって新しい顧客が増えているとのことでした。


 山村活性化対策事業の視察は、11月5日(木)~6日(金)で、飯綱町のふるさと振興公社の事業内容、小布施屋(農産物直売所ろくさん)、長和町の道の駅 マルメロの駅ながとなどの視察研修を実施することになりました。


 生坂村のガイドマップは、27日(火)に設置でき、今後生坂村を周遊していただける方が増えると有り難いことと、ガラスに張ったガイドマップは、商品があって見えづらい点については今後調整することとしました。
 下生坂中山間組合の皆さんは、11月21日(土)の毎月の特産市に併せて感謝セールとして、里芋等秋野菜、りんごなどを販売していただくことになりました。
 また、27日から、スマホ決裁のペイペイが使えるようになり、村内では、やまなみ荘と高津屋森林公園も使えるようになったとのことでした。


 農協さんからは、11月第1週の収穫祭は中止し、年末と3日間限定で生活用品販売会を行うこと、米の作況は、政府が100としているが、当地区は1割減であり、生産者には米価も下がっていて大変であること、ぶどう部会の女性部の視察研修の実施、ハウスの設置のご相談などについて報告していただきました。


 午後3時30分からは今年度第1回のやまなみ荘運営委員会を開催しました。山﨑委員長と私から、新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食業、宿泊業は逆境であり、新プラン・メニューや灰焼きおやきなどの取組で頑張っていただき、この難局を乗り切っていただきたいなどの挨拶で始まりました。


 令和元年度の運営状況について、今年度最初の運営委員会で2月27日(木)以来ですので、元年度3月分の事業実施状況と決算状況を説明させていただきました。


 委員各位の質問と回答内容の概要は、令和元年度の収入減については、9月のレジオネラ菌の検出と10月の台風19号災害の影響により減額したこと、フェアの一日当たりが少ないことについては、スタミナフェアなどの宣伝は新聞記事に取り上げていただいていること、村内と村外の利用比率については、村内が約40%、村外が約60%であり、近隣の池田町、旧八坂村、旧明科町のお客様が多く、海鮮丼フェアなどは、土日も提供し、予約にプラス20食で対応していること、9月の宿泊者増については、GoToトラベルと4連休でお客様が増えたことなどの協議をしました。

▽ 会費制で委員各位にお出しした「超絶品プラン」の一部のお料理を撮影しました。


 次ぎに令和2年度の月別事業実施状況、9月末現在の運営状況、おやきの販売状況(7割前後の出来高)と、今後は季節限定のおやきや新しい具材のおやき、冷凍販売などの取組を考えていることを説明しました。


 緊急事態宣言解除後も客足が戻らなかったことについては、GoToトラベルは高いホテルなどを利用しているから、超絶品プランなどを提供していることとお客様の中には、やまなみ荘に宿泊したい方もいて、何かあったときに隔離する部屋を用意しているので、最大人数が取れない状況が続いていること、フルコースの会席料理の提供については、お庚申プランは4,500円位が多いですが、GoToトラベルを活用していただき、超絶品プラン7,000円分を4,500円位で召し上がれるようにしたこと、コロナ禍の厳しい状況ですが、12月には宴会、お庚申で誘客し、福祉的な施設でもあるから、縮小されると困りますが、試算の4,400万円位の赤字では村民に詳しい説明と対策を考えること、社協での7月の豪雨災害募金は、やまなみ荘のマスクの売上を全部募金していただき感謝していることなどの話し合いをしました。




 マレットゴルフ場の維持管理については、教育委員会に伝えること、マレットゴルフ、テニス、ゲートボールなどで誘客することについては、ゲートボールの方々が多く、テニス大会もしていて、固定客はいるとのこと、今回の屋内ゲートボール場の改修で誘客に結び付けること、新型コロナの影響は何処も同じであり、宿泊の客単価を上げるために、超々絶品プラン、女性用のエステ、部屋食対応、フレンチ・イタリアンなどで単価を上げていくこと、やまなみ荘を拠点に連泊していただくことも考えていること、近隣のお客様が多いので、4,500円位の宴会は上げられないため、中継基地にしていただくなどをバス会社にセールスすること、やまなみ荘でノンビリしたり、農業体験をしたりするパックを提案したいこと、やまなみ荘の宣伝として、生坂に泊まり紅葉を楽しむこと、画像で田舎の魅力や信州の良さをさらに広げていくことや星空が綺麗なので、その点も企画したいこと、おやきの販売の仕方については、おやきセットとフロントで保温器に入れて販売していて、おやきをつくるレベルを如何に上げていくかも課題であり、竹っこおやきと灰焼きおやきとの差別化で販売すること、やまなみ荘が点検していて、11月まで調査してその結果で改修・修繕をしていきたいことなどのご提案をいただき協議をさせていただきました。




 委員各位には、長時間にわたり真剣に検討協議をしていただきありがとうございました。その後は会費制で、GoToトラベル用のお料理での意見交換会にもご参加いただき重ねて御礼申し上げます。

地区要望箇所現地調査&草尾区上空からの風景

2020年10月29日 | 私の挨拶
 29日(木)は時々雲が出ても日差しが届いて、昼間は秋の装いであれば快適に過ごせる体感でした。

 午前9時から地区要望箇所の現地調査を行いました。4日目は草尾区と昭津区の現地調査を実施しました。各区長と役員の皆さん、地元の議員各位から説明を受け、今年度も私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に協議をしながら調査を行いました。

▽ 最初は草尾区の毘沙門堂から登る村道拡幅の要望箇所から調査をしました。続いて、村道の段差解消、上野地区からのU字溝の改修及び流末部の改修などの要望箇所の説明を受けました。また、犀川の堤防の崩落対応、袖沢川と犀川の合流箇所の蛇籠等修繕、県道275号の側溝蓋の設置については、松本建設事務所に調査をしていただきましたので割愛しました。










 次ぎに袖山集落に行き、数箇所の村道の修繕、橋の段差解消、雨水の処理、支障木や竹の伐採、法面の改修及び修繕、待避所の修繕などの要望箇所を調査し、長谷久保集落も含め竹林の伐採は例年通り対応したいと回答しました。












▽ 午前10時30分からの昭津区は、昭津橋と村道1級1号のT字路のセンターラインと止まれの標識設置、村道の修繕、排水路の改修などの現地調査をしました。






 その他にも村道の修繕、昨年調査した旧防火水槽の撤去、数箇所の村道の修繕などの説明をいただき、村道新設では、後年度にメンテナンスなどが必要になることを考慮して実施しなければと痛感しました。



 毎回、緊急性、必要性等を加味して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から多くの要望がございます。
 今回の要望に関しましては、来年度事業としての対応ですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は草尾区の犀川対岸に行き、草尾区・上生坂区・下生坂区などの風景を上空から撮影しました。
草尾区上空からの風景





 今日生坂村では、保育園で目の検査、小・中学校で食育コンクール表彰式、幼児眼科検査、なのはなでハロウィン、生坂農業未来創りプロジェクト会議、やまなみ荘運営委員会、少年少女サッカー教室などが行われました。

地区要望箇所現地調査&北陸直轄河川治水期成同盟会連合会長野県治水事業整備促進意見交換会

2020年10月28日 | 生坂村の報告
 28日(水)は雲が多めながらも日差しが届いて穏やかな天気で、朝晩は冷えても昼間は過ごしやすい体感でした。
 午前9時から地区要望箇所の現地調査を行いました。3日目は下生坂区と大日向区の現地調査を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、地元の議員各位に同行していただき、今年度も私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に協議をしながら調査を行いました。


▽ 最初は下生坂区の木竹集落に行き、国道19号沿いにカーブミラーの設置要望の箇所から調査をしました。続いて村道のアスカーブと法面の改修、段差解消、アスカーブの設置要望箇所などの説明を受けました。






 次ぎに、新設した排水路の改修、村道の雨水対策、犀川のバリケードの修繕、簡易水道の漏水対策などの要望箇所を調査しました。








▽ 午前10時30分からの大日向区は、カーブミラーの交換、村道の交差点にカーブミラーと停止線の設置、村道上の支障木の伐採、村道1級1号線の交差点に停止線の設置及び排水路の修繕などの説明を受けました。








 その他にも圃場整備した法面の修繕、用水路の改修、農道の修繕、排水路の修繕と改修、U字溝の敷設替え、擁壁と用水路の修繕などの箇所を現地調査しました。










 毎回、緊急性、必要性等を加味して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から多くの要望がございます。
 今年度も担当部署と協議をし、回答した内容で対策工事及び対応をしております。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山等の要望も関係機関により、対策工事の実施及び調査をしていただいております。
今回の要望に関しましては、来年度事業としての対応ですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

 午後3時からは、北陸直轄河川治水期成同盟会連合会長野県治水事業整備促進意見交換会が安曇野市役所で行われました。
 千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川(飯山・中里間)直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会の関係市町村の首長・副首長・担当部長などが出席され、来賓として北陸地方整備局長 岡村次郎氏はじめ関係の部長さん、所長さん、担当職員の皆さん、長野県からは、建設部 建設技監 田中衛氏はじめ河川・砂防の関係職員の皆さんにご臨席いただき行われました。




 挨拶、自己紹介と続き、北陸地方整備局 河川部長 新井田浩氏から「治水事業を取り巻く現状と課題」と「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」について話題提供をいただいた後、意見交換として、3つの同盟会のそれぞれ市町村から、意見・要望等の発言をさせていただき、国交省の皆さん、長野県の皆さんからご回答をいただきました。














 私は、犀川の小立野地区の築堤工事が竣工したことと、引き続き下生野地区の築堤工事に着手されたことに謝辞を申し上げ、生坂ダムは県土の約5分の1の流域面積の生活圏から最初のダムであり、豪雨や大雨の後は、大量のゴミが流れてきて、景観を大変損ねており、河川環境悪化の大きな問題でありますので、ゴミの不法投棄防止などの対策と啓発強化をお願いしました。
 また、豪雨時は流木も多く見られ、特に、県管理区間の弱小堤防の決壊や無堤防地区の浸水などの洪水被害を誘発する心配がありますので、河川内の樹木の計画的な伐採と、犀川を国において一体的管理の要望を申し上げました。


 長時間にわたり有意義な意見交換会ができたと感じました。ご来賓の皆さん、出席された皆さん、会議の準備・進行等を務めていただいた安曇野市都市建設部の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲根集落の犀川対岸に行き、新橋梁や雲根・会集落の風景を撮影しました。
雲根・会集落の風景





 その他生坂村では、保育園で来入児諸検査、小学校で就学児健康診断、中学校で全校研究授業(理科)、児童館でスポっちゃおう、トレーニング講座、行政相談、農業委員会、健診結果返却、豚コレラ経口ワクチン散布などが行われました。

昭津橋付近の風景&松本広域連合正副広域連合長会議&東筑摩郡村長会

2020年10月27日 | 生坂村の風景
 27日(火)も晴れて気持ちの良い爽やかな秋空で、昼間は過ごしやすい天気でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込める中昭津橋に行き、付近の犀川と昭津区の風景を撮影しました。
昭津橋付近の風景



 午後2時からの令和2年度 第2回 松本広域連合正副広域連合長会議は、協議事項として、令和2年松本広域連合議会11月定例会、松本広域連合職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正、令和2年度一般会計補正予算(第2号)、令和元年度松本広域連合決算、広域的観光事業、松本広域連合消防施設等個別施設計画(案)の策定などについて協議をし、原案通り定例会に諮ることになりました。
 報告・周知事項としては、職員の不祥事及び今後の対応、松本市の中核市移行に伴う高度救助隊の配置等、消防通信指令システム全面更新に係る現在の進捗状況などについて説明を受けました。


 会議終了後は、東筑摩郡村長会を開催し、議題として令和元年度一般会計決算について協議し承認していただき、協議事項として、令和2年度視察研修、令和3年東筑摩郡村長会・議長会新年会、令和2年度人事院勧告の概要、新型コロナウイルス感染症に係る特殊勤務手当などについて協議をし、それぞれの内容を決めていただきました。



 その他生坂村では、小学校でALT・2年生活科遠足・3年社会科見学、中学校で2年発育測定、上生坂B班の皆さんの元気塾、開札、入札、大城・京ヶ倉登山道整備作業、農業公社事業打合せなどが行われました。

地区要望箇所現地調査&県と市町村との協議の場&朝霧が立ち込める犀川の風景

2020年10月26日 | 生坂村の報告
 26日(月)も朝晩は冷えても、昼間は秋の日差しが届きポカポカと感じられました。
 午前9時から地区要望箇所の現地調査を行いました。一昨年度から各区の要望箇所を把握して、調査内容を検証し来年度当初予算に計上するためと、来年度早々から工事が発注できるようにするために取り組んでおります。
 二日目は日岐区と上生坂区の現地調査を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、地元の議員各位などに同行していただき、今年度も私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に協議をしながら調査を行いました。


▽ 最初は日岐区の赤地蔵の前に集まり、荻久保区長さんから、来年度に向けての要望箇所や要望事項の説明を伺いました後、7月豪雨災害に因って路肩が崩落した箇所や白日集落行く村道の修繕箇所、湧水の調査依頼などの説明を受けました。










 次ぎに、村道の待機所の設置、カーブミラーの設置、通行に支障になる竹や枝の伐採、排水路の修繕、村道の修繕、法面の補修などの要望箇所を調査しました。














▽ 午前10時30分からの上生坂区は、新規の要望は10常会の内4常会でしたので、継続要望に関しても再度検討させていただくことにし、小舟常会から法面の陥没、村道の修繕、排水路の改修などの説明を受けました。










 その他にも排水路の修繕と改修、木の塀の撤去、村道の修繕、農道の修繕、案内看板の設置などの箇所を現地調査しました。










 毎回、緊急性、必要性等を加味して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から多くの要望がございます。
 今年度も担当部署と協議をし、回答した内容で対策工事及び対応をしております。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山等の要望も関係機関に調査していただいております。
 今回の要望に関しましては、来年度事業としての対応ですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。


 午後3時00分からは、県庁において、第20回「県と市町村との協議の場」が開催され、県町村会理事として出席しました。
 阿部知事さんから、新型コロナウイルス感染症対策に対して、市町村長の皆さん方には、生活支援、産業支援等にご協力いただいていますことに謝辞を述べられ、来年度予算編成にあたっては、新型コロナウイルス感染症の対策は引き続き行ってまいりますが、新型コロナウイルス感染症で見えてきた未来像の対応と、地方回帰、テレワークなどにより、DXの推進、デジタル化をしっかり進めて、地域の産業をしっかり回復していくことと、東日本台風災害から1年が経て復旧・復興にもしっかり取り組みながら、県議会が議決しました「長野県脱炭素社会づくり条例」により、2050年の脱炭素社会に向けて進めていくとともに、災害に強い県土づくり、新型コロナウイルス対策、DXの推進などの予算編成を行っていくことで、市町村の皆さんと同じ方向を向いて取り組んでいきたいなどと挨拶をされました。


 意見交換では、最初に「気候変動対策の推進について」として、「気候危機突破プロジェクト」に参画いただき、県と市町村が連携・協働して、2050ゼロカーボン実現に向けた施策を展開していくために、市町村独自が抱えている課題などについて意見交換をしました。
 市長会長の加藤長野市長さんからは、木質バイオマスの取組、市庁舎の太陽光発電、市有施設に薪ボイラーの設置、市内の屋根の太陽光は11,000件弱の設置、住民に危機意識を持っていただくこと、外灯などのLED化を進めているなどと発言されました。


 我が町村会の羽田会長さんからは、多くの町村で余り取組が進んでいない状況であり、長和町では、牧場の遊休地の太陽光発電設備は、5,200世帯分の発電をし、小水力発電など行政として応援していきたいことと、庁内に電気自動車のEV充電の設置など取り組んでいるが、町村は県や市に比べて進んでいないので、広報紙等を通じて啓発し、住民の皆さんの理解をいただきながら進めていきたいなどの発言をされました。
 その他の市町村長さんからも、地中熱発電の取組、水素エネルギーの活用、地域のお金を地域で回していくこと、農業用水路の発電など様々な意見がありました。


 次ぎに、DX戦略の推進について、既存の業務プロセス等の改革を行い新たな価値を創出して新たな社会の仕組みに変革すること、国の動向は国、自治体のシステムの統一・標準化を行うこと、県と市町村の共通業務に着目し、ICTシステムの共同利用を推進すること、「DX化の大波」を県と市町村協働で乗り越えることなどの説明を受けました。


 各市町村長から、北信全体で取り組みを始めているが、ベンダーがバラバラで統一が難しいこと、町村のDX戦略はスマート農業にも取り組めること、担当者の意見を聞きながら共同化を進めること、私からは、町村はDXに詳しい職員が少なく、この点でお世話になっている市町村自治振興組合に職員を派遣していただきたいことと、先端技術活用推進課と自治振興組合を同じスペースに配置し、連携しながら市町村のDXの推進を図っていただきたいことなどを申し上げました。


 その他報告事項として、先端技術の活用について、水道事業の広域化について、次期過疎対策法の制定についてなどの報告を受けました。
 今回の協議の場も、阿部知事さんと担当部長さん達と我々市町村長とで協議をし、今後県と引き続き検討を深めていく案件、一緒に同じ方向に向かっていく取組など、様々な協議が出来、有意義な会議になりましたことに感謝申し上げます。


▽ 毎朝恒例の撮影は上生坂西手集落に行き、朝霧が立ち込めていた犀川の風景などを撮影しました。
朝霧が立ち込める犀川の風景







 その他生坂村では、小学校で縦割り清掃(~30日迄)、図書室蔵書点検(31日迄休業)、教育委員会定例会、健診結果報告、おじさま倶楽部定例会、少年少女サッカー教室などが行われました。

大日向上空からの風景

2020年10月25日 | 私の挨拶
 25日(日)も引き続き秋晴れで、朝はキュッと冷えて、昼間は日差しがポカポカと感じられ秋の行楽日和となりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、大日向南平のぶどう畑に行き、朝霧が立ち込めていた上空から大日向、下生坂、宇留賀方面の風景を撮影しました。
大日向上空からの風景



 例年の秋とは違い、今日も私は公務がなく、毎朝恒例の撮影を済ませた後、研修視察のブログを書きながら、途中でタマネギを植える畑をトラクターで耕起しました。




 また、先週は留守がちでしたので、役場に行き溜まっていた書類の決裁をしました。その他にも個人的な用事を済ませましたので、ノンビリできない一日でした。



白日集落上空からの風景

2020年10月24日 | 私の挨拶
 24日(土)は日差しが届いて秋晴れとなり、朝晩は肌寒いものの、昼間は過ごしやすい体感でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、天気が良かったので白日集落まで孫と一緒に行き、上空から木々の色付きが進んでいる風景を撮影しました。
白日集落上空からの風景




 今日私は公務がなく、息子と一緒に会社の売上の記帳と会計事務所に9月分の月次資料をメールとファックスで送り、今月の入金処理を行いました。
 二人で一緒に行うと早く終わり、今月の給与計算と10数年前の会社経理関係の書類を処分出来、事務所の一部が少し綺麗になりました。







 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

万平集落上空からの風景&長野県町村会先進地視察

2020年10月23日 | 生坂村の風景
 23日(金)はサー、ザーと雨が降り風も強く、昼間はヒンヤリと感じられました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、視察が続きましたので18日(日)撮影した万平集落上空からの風景です。
万平集落上空からの風景






 2日目の視察の夕方に、日本三大夜景にして、世界三大夜景でもある函館山に行きました。
 日本三大夜景とは函館山・摩耶山(神戸)・稲佐山(長崎)、世界三大夜景とは函館山、ビクトリアピーク(香港)、ポジリボの丘(ナポリ)です。




 標高333mからの眺望は、天気が良かったので、眼下の函館市街はもとより、津軽海峡を挟んで、我々が来た遠く下北半島をも望むことができました。






 夜景は、陸繋島のくびれた形の市街に輝く街灯りと漆黒の海の部分のコントラスト、さらにイカ釣り漁船が漁の際に灯すランプ(集魚灯)が織り成す素敵な風景でした。


 また、末広がりに伸びる光に、湾のシルエット、そして函館山の反対にある山々が相重なり合って、とても美しい夜景を魅せてもらいました。


 視察3日目は朝から風雨が強く傘をさしての視察でした。最初に函館朝市に少し寄ってから、トラピスチヌ修道院に行きました。


 トラピスチヌ修道院は函館市街地の東部に位置し、前庭でまず目に入るのが大天使ミカエルの像です。かつてフランシスコ・ザビエルが日本に初めてキリスト教を伝え、悪魔を滅ぼす最も勇敢な天使として聖ミカエルを日本の保護者と位置付けました。


 第二次世界大戦中、修道女たちは守護天使ミカエルに祈りを捧げましたが、それは津軽海峡を航行する船と函館の人々を戦禍からお守りくださいというもの。この祈りが受け入れられたため、戦後の1953年にフランスから送られたミカエル像が設置されました。


 聖ミカエル像の次に聖母マリア像が見えてきました。この彫刻はフランスのラ・トラップ修道院マリー・ベルナルド神父の作品です。一般的にマリア様は胸の前で手を合わせる姿やキリストを抱く姿が多いですが、このマリア像は大らかに両手を広げた姿となっています。この像が慈しみのマリア像と呼ばれるのは人々を平等に受け入れる姿に見えるからとのことでした。




 前庭を歩くとスロープや階段を上るような場所が現れ、途中にはルルドの洞窟というフランスのカトリック教の巡礼地を表現したところがありました。これは1858年に南フランスのピレネー山脈の麓にあるルルドという小さな集落で発生したとされるマリア様の出現の再現です。


 聖母マリアは上に立ち、ベルナデッタという名の少女が下でひざまずいています。ベルナデッタの目の前で計18回のマリア様の出現が起こり、その9回目の出現でお告げの場所を掘ったところきれいな湧水が発生しました。この水がルルドの聖水で、現在でも不治の病を治癒させる奇跡の泉として数多の悩める人々が訪れる巡礼地となっているとのことです。


 レンガ色をした修道院施設は一般の人が立ち入り可能な最奥部にあり、小さな柵と塀があるためそれより先には進めません。見える範囲には司祭館や礼拝堂があり、2階部分に見えるのは小さな窓が並ぶ修道女たちの部屋などでした。


 また、旗と剣を持つジャンヌダルク像が礼拝堂の外壁に掛けられていて、神のお告げを信じ民衆のために尽力した生涯は修道者たちの鑑となっているとのことでした。


 また、敷地内には修道院に関する資料室と売店があり、そこでは修道女の一日の様子などの展示と、手作りしたロザリオ・ブレスレット・焼き菓子などのお土産品を販売していました。トラピスチヌ修道院の名物である「フランスケーキ マダレナ」・クッキー・ホワイトチョコレートなどを購入してきました。








 視察の最後は、五稜郭タワーに上りました。ここは、平成18年4月1日にオープンした新タワー(2代目)で、高さ107m(避雷針高)。展望台から見えるはずの函館山や津軽海峡、横津連峰の山並みは、ガスっていて見ることができませんでしたが、特別史跡五稜郭の大地に輝く星形の眺望は見ることができました。




 展望台には、五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」や強化ガラスの床で下が見える「シースルーフロア」、「売店」、「カフェスタンド」などがありました。


 新タワーでは建物自体が五稜郭に対するこだわりを表現していて、展望台は五角形、塔体の断面も星形を採用、徹底して五稜郭と星形をモチーフにしていました。


 徳川幕府の命を受けた蘭学者武田斐三郎が設計を手掛け、1864(元治元)年に完成した、国内初の西洋式城郭が五稜郭です。当初は幕府直轄の役所として、後に、海軍副総裁榎本武揚率いる旧幕府軍と新政府軍が激しい戦闘を繰り広げた箱館戦争の舞台として知られています。


 五稜郭公園として一般開放されるようになった1914(大正3)年以降は、春に約1600本のソメイヨシノなどが咲き誇る道南有数のサクラの名所、また、人気の高い観光地、地元市民にとっての憩いの場として、その役割を様変わりさせています。1952(昭和27)年に国の特別史跡に指定されました。


 星形の城郭は、防御側の死角が少ないなどの利点があり、中世ヨーロッパを中心に普及していました。幕府は開港に伴う防備強化を図るため、五稜郭築造に着手しましたが、建設途中で財政難に陥り、一部の計画変更を余儀なくされました。人馬が出てくるのが直接見えないようにするための変形した菱形状をした土塁「半月堡または馬出塁」は、5つを設ける予定でしたが、一の橋を渡った右手にある1カ所になったほか、備前御影石を用いるとした石垣は、大部分が函館山から切り出した安山岩で、裏門側には亀田川で集めた石を使用しています。およそ7年を費やして出来上がった五稜郭に、箱館山の麓(現元町公園)にあった奉行所が移転しました。




 1867(慶応3)年の大政奉還により、明治新政府が奉行所の業務を引き継ぎ、名称は箱館裁判所・箱館府にしましたが、江戸開城に納得しない榎本らは、蝦夷共和国の樹立を目指して北海道に上陸し、五稜郭の占拠を成し遂げるも、新政府軍の反撃に屈し、明治2年5月に五稜郭を明け渡しました。


 今回の視察は、原子力発電所の仕組みから、建設による各種の交付金・補助金を活用した施策、マグロを中心に町おこしをしている取組、歴史のある施設、名所などを視察させていただき、行程を企画していただきました事務局に感謝申し上げます。


▽ 毎朝恒例の写真の万平集落上空からの風景の続きです。



 その他生坂村では、保育園で視力検査、小学校でALT・マラソン事前検診(高学年)・職員健康相談、乳児健診、上生坂A班の皆さんの元気塾、ハチクの会役員会などが行われました。