信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和元年長月の生坂村の朝風景

2019年09月30日 | 生坂村の風景
 私が出張以外で毎朝撮影しました9月の生坂村の風景をブログにアップしました。
 今月は、193カラットの生坂産ぶどうが出荷され、道の駅 いくさかの郷はお客様で大変賑わいましたが、天候に恵まれず収量が例年より少ないのが残念でした。
 今月のブログは、総合防災訓練、9月定例議会、商工感謝祭、山清路ぶどうまつり、保育園運動会、生坂中学校かしわ祭、秋の農業体験ツアーなどをアップしました。


△ 9月5日(木) 昭津区の上空に朝霧が立ち込めていた清々しい朝の風景を撮影しました。


△ 9月8日(日) スカイスポーツ公園上空から、上生坂区中心部の要塞のような風景を撮影しました。


△ 9月11日(金) 整備されているパラグライダー初級コースの風景を犀川河原から撮影しました。


△ 9月15日(火) 我が小舟集落上空から我が集落と生坂ダム湖の湾曲している風景を撮影しました。


△ 9月21日(土) 信濃十名勝の景勝地「山清路」の旧山清路橋の風景をダム湖水面近くから撮影しました。


△ 9月27日(金) 犀川対岸から宇留賀会集落方面と金戸山方面の爽やかな朝の風景を撮影しました。

▽ 9月1日(日)から9月30日(月)までをデジブックにまとめました。
http://www.digibook.net/d/6195add3b1083430faffe985e8d83afd/?viewerMode=fullWindow

B&G海洋センター事業打合せ&我が集落の曼珠沙華の風景

2019年09月30日 | 生坂村の報告
 30日(月)は晴れて日なたでは少し汗ばむものの、日陰では過ごしやすく、カラットした陽気でした。
 午前11時15分からは、私と樋口教育長、吉川所長でB&G財団に伺い、菅原理事長さんはじめ職員の皆さんにお会いして、昨年度竣工しましたB&G体育館の耐震化、屋根・外壁の塗装、LED化等の改修事業に対して、御礼の挨拶をさせていただきました。


 また、今年度から表彰対象となりました「海洋センター施設利用者人口比率 ベスト10」の中で、上屋付・屋外プール部門において、当村のプールが人口比率1.30で全国4位となったことにより、さらに利用率を上げるために、当B&Gプールで今シーズンの取組として、初めて常設の照明を全て消して、イルミネーションで飾り付けし、小プール内にもイルミネーションを浮かべたりしながら、プールを楽しんでいただいた「ナイトプール」について説明をさせていただきました。


 菅原理事長さんからは、「ナイトプール」が綺麗に輝いて、また違った観点からも楽しめたのではないかと言われ、生坂中学校の生徒が信州大学の学生達から勉強を教えていただいている「地域未来塾」についても、良い取組であると評価をいただきました。


 当村のB&Gプールに関しては、老朽化が顕著であり、今年度に修繕・改修する概算の見積りをいただいておりますが、まだ昨年度B&G体育館の改修事業が済んだばかりですので、財政的な面も考慮して、改修するとしたらどの程度まで実施するのかなど、今後議員各位や教育委員会とも協議していかなければならない案件もお話しさせていただきました。


 また現状では、中学生は数年前から授業で使用していまして、来年度からは小学生も使用する予定ですので、その点も考慮してなるべく早く方向付けをして、B&G財団の方々にご指導、ご支援をお願いしてまいりたいと考えております。

▽ 帰りの時にウエルカムボードを挟んで記念撮影をさせていただきました。本日は菅原理事長さんをはじめ、ご対応いただきました職員の皆さんに感謝申し上げます。今後とも当村のB&G海洋センターにご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。


▽ 朝の写真は我が集落の曼珠沙華の風景です。







 その他生坂村では、中学校で振替休日、社協でずくだせサロン⑪、集団検診結果返却、少年少女サッカー教室などが行われました。

令和元年度 秋の農業体験ツアー 二日目

2019年09月29日 | 生坂村の行事
 29日(日)は雲が多くてもウッスラ日差しの届き、昼間はムシムシとした体感になりました。
 朝8時15分にやまなみ荘を出発して草尾上野の観光農園へ行き、指導員の森野さんから説明を受け、夏に定植した野菜などの収穫をしていただきました。今年も栽培管理をしていただいた、さつまいも、長ネギ、大根の収穫体験を行ない、たくさん収穫をしていただきました。

▽ 森野さんから野菜の収穫の注意点などをお聞きして、最初にさつまいもを掘りに行きました。




▽ 子ども達は大人と一緒に、大きなさつまいもを収穫しようと、一生懸命に土を掘って、大きなさつまいもを掘り当てて喜んでいました。








▽ この頃雨が少ないので、畑の土が固まっていて、長ネギも大根も土をおこしたり、掘ったりして収穫していました。








▽ 森野さんには農作物の収穫の仕方などを説明してもらい、収穫した野菜はお土産としてお持ち帰りいただきました。子ども達は作業が大体になるとツルを切ったり、コオロギを取ったりして遊んでいました。








▽ 野菜収穫後はかあさん家のおからドーナツと梨の「幸水」を食べていただき休憩を取りました。おからドーナツは美味しいので何個も食べている子どもさんもいました。


▽ 夏に食べたスイカの種から一つのスイカがなって、味はイマイチでしたが珍しいので食べていただきました。




▽ 収穫しました安心安全な野菜を、料理方法を話しながら、段ボールにいっぱい詰めてお土産にしていただきました。




▽ 野菜の収穫体験をして、荷作りが終わった後、大城・京ヶ倉をバックに記念撮影をしました。私は、急用ができて中座をして一緒に撮影できませんでした。


 荷作りの後は、恒例の巨峰狩りです。7月の長梅雨とお盆明けの天候不順で栽培は大変でして、あまり甘みがのらず不作で残念でしたが、甘い巨峰もあり皆で楽しみながら食べていただき、お土産にする方もお出でになり良かったと思いました。

▽ ぶどう棚の下で大きくて甘そうな巨峰を見定め、仲良く収穫したり、美味しい、すっぱいと言いながら巨峰を食べていました。










▽ 観光農園で私が一緒に記念撮影ができませんでしたので、ぶどう園の道路のところでもう一度記念撮影をしていただきました。


▽ 昼食は新米のおにぎり3種、ポテトサラダ、豚汁、漬物、ゼリーに加え、イチジクなど差し入れもあり、お腹いっぱい召し上がっていただきました。




▽ 解散式で私が、二日間の天気予報が外れ雨は殆ど降らず、予定通りの日程で終了して良かったことや、今後の農業体験ツアーについて、皆さんのアンケートも反映させて、担当部署で協議し、多くの皆さんにご参加いただけるように進めていきたいなどと御礼の挨拶をさせていただきました。



 参加された皆さんをはじめお手伝いしていただいた、上生坂ほたるの里の会の皆さん、女・人輝きクラブの皆さんなど関係の皆さん、誠にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は上野ぶどう畑上空からの風景です。





生坂中学校 第50回 かしわ祭

2019年09月28日 | 生坂村の行事
 28日(土)は雲の隙間から日差しが届きましたが、スッキリしない空で、時よりニワカ雨が降りました。
 午前8時35分から、今回はポスターコンクールの表彰式から始まって、最優秀賞と優秀賞、入選4作品が表彰されました。




▽ 平林生徒会長が、一人一人がかしわ祭に積極的に参加して、第50回という特別な「かしわ祭」を生徒一丸となって創り、30人で一色一色の色を出し合い、palletの上を彩って、最高のかしわ祭をお届けしたい。また、各委員会で高い意識を持って、一生懸命に準備をしていきた成果を出し、地域の方々や講師の先生に感謝の気持ちを持って、全力で尽くしてやりきりましょうなどと挨拶をされました。


 今年のスローガンは、「Pallet~創ろう 彩ろう 30の色で~」です。このスローガンには「かしわ祭へ向けての準備、そして当日(Pallet 上)で一人一人の色を大切にし、皆で色を創り、大きなCanvasを彩り、かしわ祭を完成させよう」という願いが込められているとのことです。


▽ 私からは、自分の中学生の時に始まった「かしわ祭」が、後輩達が引き継いできていただき、記念の50回目の「かしわ祭」が開催されたことを嬉しく思うことと、4月から先生達や村民の皆さんから教えていただいたことや取り組んできたことをしっかり発表していただき、楽しく良い思い出に残る「かしわ祭」になることを願っておりますなどと挨拶をさせていただきました。


▽ 生徒みんなで力を合わせて作り上げたステージバックの披露です。今年も少人数ながら一生懸命に作り上げた素敵なステージバックで感心しました。


▽ かしわ祭の「開祭式ビデオ」は、今回は50年間を10年ごとに振り返り、面白いシーンの多いビデオから、かしわ祭の開会を宣言しました。








▽ 総合の時間発表①では、1学年が「大城・京ヶ倉」について、山越先生に教えていただいたことをもとに、自分たちでも本やインターネットを使って調べたことを発表し、登山は天候の関係で10月に延期したことなどを工夫して発表していただきました。








▽ 2学年は「生坂村を発信する」というテーマで、夏休みに行われた標津町交流学習や、8月に行われた職場体験学習の様子などを、今年も劇を加えながら楽しく発表していただきました。








▽ 3学年は、社協の丸山さんや地域の方々に教えていただいながら学んできて、ウェビングマップを作って生坂村の課題を考えたり、実際に日岐地区に行って、地域の現状や災害等について聞いたことを分かりやすく発表していただきました。








▽ 総合の時間発表②では、「表現グループ」は犀龍小太郎の人形劇でして、ほとんどの人が初めてで、台詞を覚えることや声出しにかなり時間が掛かり、人形操作と台詞を両方担当する人が多くてとても大変でしたが、お互いにアドバイスをしあって、少しずつ劇の内容を見直し、完成度を高めてきた成果を本番でしっかり出し切り、全員で心一つに頑張りました、とても素晴らしい人形劇でした。




















▽ 「龍翔太鼓グループ」は、かしわ祭まで練習時間が少ない中、講師の白澤さん、宮入さんの指導のもと、一生懸命に練習を積み重ねてきて、「龍翔」の回転技が特に激しくかっこいいので注目して欲しいとして、グループ一丸となり、全力で迫力のある演奏を届けていただき、心に響く感動した演奏で大きな拍手が鳴り止みませんでした。





































 それぞれの発表は、4月から一生懸命に取り組んできた学習の成果が感じられ、先生方や村民の皆さんのご指導に、感謝の気持ちが伝わる素晴らしい内容に感銘しました。

▽ 生徒達が描いた最優秀賞と優秀賞、入選4作品とみんな力作揃いの「かしわ祭のポスター」です。




 私は午前中の発表と各学年の展示を拝見して、午後は塩尻市市制施行60周年記念式典に出席するために帰りましたが、その後の生徒会企画、音楽会(吹奏楽・合唱)、閉祭式のプログラムも素晴らしかったことと思います。

▽ 第50回の企画展示では、生坂中学校の歴史と伝統に懐かしさを感じ、先生方の素敵な作品には、色々な趣味をお持ちで感心させられました。












▽ 1年生は、「大城・京ヶ倉」の研究発表や英語、美術、家庭科等の教科ごとの学習成果などが展示してありました。






▽ 2年生は、夏休み中の職業体験を各自まとめた新聞や、標津町交流学習の写真など一人一人の個性豊かな作品が展示してありました。






▽ 3学年は、「日岐地区の防災マップ」など災害福祉の内容や修学旅行の写真、美術、イラストの作品等が展示してありました。






 今年度も多くのご家族の皆さん、村民の皆さんが見に来てくださり、生徒達が力を合わせ完成させた、素晴らしい「かしわ祭」に感銘されたことと思います。
 今年度も歴史と伝統がある「かしわ祭」をしっかり継承して開催された生徒達と、ご指導をいただいた先生方、村民の皆さんなど関係各位に感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、秋の農業体験ツアー、公民館でハーバリウム教室・絵手紙教室、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、小学生バレーボール教室、少年少女サッカー教室U-15などが行われました。

生坂農業未来創りプロジェクト会議&宇留賀区会集落方面の風景

2019年09月27日 | 生坂村の会議
 27日(金)は朝晩が肌寒くでも、日差しが届いて穏やかな空で、昼間はカラッとした暑さの一日でした。
 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、今月は道の駅いくさかの郷は、各種ぶどうの売上が順調で、一年で一番忙しい時期でありますが、10月中旬からは、一息付いてしまいますので、ハウス栽培等で生坂村産の農産物を一年中販売できるようにしていきたいなどと挨拶をしました。




 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の8月の売上集計表、日別売上金額及び集客数、かあさん家の食堂、おやき販売と直売所での販売、部門別売上と手数料について説明を受けました。


 次に、9月15日(日)の草尾ぶどう集荷場と22日(日)に行いました「山清路ぶどうまつりinいくさかの郷」について、JA松本ハイランド小原課長から、ぶどうファンクラブの皆さんの協力をいただき開催し、種なし巨峰が早く売り切れてしまったこと、お彼岸が中心に出荷されていること、山清路巨峰を中心として、ナガノパープルやシャインマスカットなどの大粒ぶどうの対面特別販売が良かったこと、ギフトの地方発送販売も売上が良かったことなどの内容を説明していただきました。


 ぶどうファンクラブ対応の今後のオーナー制度について、農業公社から説明していただき、気象状況等によりぶどうの適期に行うべき房づくりなどの作業とズレが生じること、公社スタッフでは指導が困難であること、後日の補完作業が苦慮したこと、商品の品質を維持するためには、明確にオーナー園と出荷専用の園を分ける必要があるなどでした。


 9月の全戸配布では、10月の地元団体による特産市・新鮮野菜特売は、赤とんぼフェスティバルで行わないこと、193カラットの出荷のお願い、8月農産物売上ベスト3などのお知らせをしました。また、ぶどうや各種の農産物、商品などに品質的な優劣があるため、苦情処理簿的な用紙を用意することになりました。


 その他、元気づくり支援金を活用して行っています、土づくりの土壌の改良等は済みまして、10月中にはパイプハウスを建てて、農産物の栽培を進めていただくこと、11月16日(土)に月例イベントに合わせて、芋煮会などの収穫祭を行い、11月上旬には、かあさん家の感謝セールを行う予定などを決めていただきました。
 「道の駅 いくさかの郷」は、様々な課題がありますが、当会議やいくさかの郷定例会で色々と協議を進め、村民の皆さんのご支援、ご協力をお願いし、力を合わせて盛り上げていきたいと考えております。

▽ 朝の写真は宇留賀区会集落方面の風景です。







 その他生坂村では、保育園で誕生会・園庭開放、小学校3年生が社会見学、中学校でかしわ祭前日準備、なのはなでおさんぽ、上生坂B班の皆さんの元気塾、特産品PR、教育委員会定例会、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

生坂村議会視察研修同行3日目

2019年09月26日 | 生坂村の報告
 26日(木)の朝晩はヒンヤリとしましたが、昼間は気温が上がり、少し暑さを感じられた一日でした。
 議会視察研修の同行3日目は、午前7時30分に宿泊先のホテルを出発して、福井県池田町に向かいました。
 池田町議会の和田議長さんから歓迎のご挨拶をいただき、平田議長と私が生坂村の紹介と視察対応のお礼の挨拶をさせていただき始まりました。
 最初に、農村政策課の山﨑課長さんから、「地方創生時代のまちづくり・まち育て」と題して、池田町の概要と取組等について説明していただきました。


 池田町は、福井県と岐阜県の県境に位置し、九頭竜川水系の「足羽川」の最上流地域であり、4月1日現在で総人口2,568人、高齢化率43.30%、総面積194.65㎢で森林率は約92%、農地面積は450haの内水稲が320haでありとても広い農山村でしたが、池田町人口ピラミッドから子育て世代の流失が顕著なところは、当村に似ていると感じました。


 令和4年度開通予定の岐阜県直通の冠山トンネルにより、中京圏からの玄関口になること、ちょっとした努力で、人口2,000人の維持は可能として、結婚・就職による流出を止めること、移住者を増やすこと、出生率を上げることのための多くの施策、取組をしているとのことでした。


 地域の「お金」の巡りを増やすとして、エネルギーの木への代替、木造建築の推進、地域資源を生かす観光産業、地域資源循環型農村などを目指し、福井市のショッピングセンターに、池田町産マーケット「こっぽい屋」の出店、独自の認証制度「ゆうき・げんき正直農業」の実践、生命に優しい米づくり運動、食品資源再生事業「食Uターン」などに取り組まれていました。



 観光産業の創造、ものづくりの高度化、池田町の地域経済変革の根幹事業を進めるために、観光面での経済循環を構築に取り組んでいました。観光開発の担い手づくりのために株式会社「まちUPいけだ」を設立し、地域観光拠点整備として、まちの駅「こってコテいけだ」を建設し、約1億円の経済効果を生み出しているとのことでした。その他に、風土を活かした商品開発をされ、その商品開発拠点として「食LABO」を開設し、漬け物加工場「おこもじ屋」を建設し、多くの商品を開発・製造されていました。


 地方創生戦略の「木望の森100年プロジェクト」の一つとして、ツリーピクニックアドベンチャーいけだ(TPA)に行き、樹上に広がるジャングルジム「アドベンチャーパーク」、コテージや、新たに樹上テントなどの「アウトドアエリア」、鳥の視点で壮大なスケールを体感する「メガジップライン」などを視察させていただきました。








 こちらでは、30名のスタッフの内、20名が新規雇用で、10名のUIターンの方が町内に住んでいて、雇用創出と観光振興に寄与しているとのことでした。








 昼食は、まちの駅「こってコテいけだ」に行き、町内産の食材で作られたお料理とご飯を美味しくいただき、特産品も購入させていただきました。










 最後は、旧小学校分校をリノベーションして、地域おこし協力隊OBが開設した、ママと子どもさんが自由に使えるカフェや、コアワーキングスペースがあり、テナントは全室使われており、カフェも混んでいて驚きました。








 福井県池田町の山﨑課長さんはじめ職員の皆さん、関係の皆さんには、4時間以上も我々の視察にご対応くださり、親切丁寧にご説明いただき感謝申し上げます。池田町の多くの取組は大変参考になる事例があり、第2期の生坂創生などに反映できればと感じた次第です。

▽ 朝の写真は下生野方面の風景です。





 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で児童会、なのはなで親子で初めてA・B・C、子育て支援計画打合せ、農業委員会、公民館で陶芸教室などが行われました。

生坂保育園に寄贈

2019年09月26日 | 生坂村の報告
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 JA松本ハイランド農協青年部川手支部より、生坂保育園に地元産のシャインマスカット&巨峰と、新米が寄贈されました。




 9月26日(木)午前9時過ぎ、川手地区営農センター長・小原さん、生坂村のぶどう農家・松本さんと、農業資材のマスコットキャラクター「オルトラン」が生坂保育園を訪問し、園児たちに青年部川手支部からの寄贈品として、生坂村産のシャインマスカット・巨峰と、新米を手渡しました。






 代表して受け取ったのは年長児4人で、その後全員で記念撮影も行いました。



生坂小学校学校開放日

2019年09月25日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 令和元年度 生坂小学校学校開放が9月25日(水)に行われました。
 午前10時50分~午後2時45分(3校時~5校時)の時間内で、来校者は全学年の授業を自由に見学することできるものです。

 午後2時からの5校時の授業は
 1年生「算数:3つのかずのけいさん」


 2年生「国語:主語と述語」


 3年生「国語:つたえよう楽しい学校生活」


 4年生「総合:プログラミングを体験しよう」


 5・6年生「音楽:音楽会の練習」でした。


 子どもたちは、見学している保護者の様子を気にしながらも、一生懸命に問題を解いたり、発表に取り組んでいました。





 また、給食の時間には5年生の給食試食会が行われ、5年生の児童と保護者が、ランチルームで今日の給食を一緒に食べました。



生坂村議会の視察研修同行2日目

2019年09月25日 | 生坂村の視察
 25日(水)は朝晩が涼しかったですが、昼間はカラッと暑く感じられ、秋晴れの一日でした。
 議会の皆さんとの視察研修二日目は、朝7時15分に宿泊先のホテルを出発し、京都府京丹後市の「NPO法人 気張る!ふるさと丹後町」の視察研修に向かいました。
 10時から当法人の広報担当理事の東恒好さんにご説明をしていただきました。当法人は、「公共交通空白地有償運送」の通称「ささえ合い交通」を行っていて、本取り組みは、日本で初めて、スマートフォンでUber のアプリベースのICTシステムを活用した取組でした。




 京丹後市丹後町域では、平成20年にタクシー事業者が撤退し、地域交通の課題を解決するため、 NPO法人 気張る!ふるさと丹後町では、京丹後市の委託を受けて、平成26年から市営デマンドバスを運行していましたが、デマンドバスの利用には事前予約が必須であり、乗車できる曜日や地域が限られているなど、過疎化・高齢化が進み、ドアツードアの交通需要が高まる住民からは、更なる地域交通の充実を望む声が上がっていました。






 その対応として、丹後町内から京丹後市内のどこにでも、移動したいときにいつでも移動できる「ささえ合い交通」を導入することにより、地域住民の利便性を向上し、持続可能な運行方法を確立したとのことでした。
 「ささえ合い交通」は、道路運送法第78条第2号に基づいて、法定要件を備えた運転者と登録済みの自家用自動車が、交通空白地における交通ニーズに応えるサービスでした。




 また、近年京丹後市では、海外からの観光客の誘致にも力を入れていまして、言語の問題や現金のみの対応などの課題がありましたが、クレジットカード決済機能を持つ Uberのアプリを活用した「ささえ合い交通」を導入することにより、外国人旅行者の京丹後市における交通の利便性の向上が図られたとのことでした。




 「ささえ合い交通」の概要につきましては、運行は年中無休(毎日)であり、運行時間は 8時から20時で、運賃は、最初の1.5kmまで480円、以遠は1km当たり120円 が加算され、タクシー料金の半額くらいであり、対象者は、地域住民の方や観光客など誰でも利用できます。乗車できる地域は、京丹後市丹後町であり、降車できる地域は、京丹後市全域で、利用方法は、App StoreまたはGoogle Playストアにて、Uberのアプリをダウンロードし、登録をいただければ利用できます。




 最後は、私が自分のスマホにアプリを登録して、実際に乗車場所、行き先などを設定して、東さんの自家用車に乗って、市立弥栄病院まで、平田議長、字引議員、私で乗車してみました。初回の乗車料金が2,000円以内の場合は、Uberが運賃を負担していただけるので、無料で体験ができました。






 今後の課題もありますが、「ささえ合い交通」はUberのアプリベースを活用した輸送サービスで、地域の交通課題を解決するだけではなく、住民が生き生きと生活し、地域経済や国際交流等の活性化により、地方創生、観光振興へ寄与していると感じました。
 大変お忙しい中、広報担当理事の東恒好さんには、詳細に説明をしていただき、「ささえ合い交通」を初めて体験させていただき御礼を申し上げます。


▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、小学校で学校開放日(授業参観)、給食試食会(5年)・CAP研修会・PTA合唱練習、中学校で集金日②、児童館でしょうぎ教室、こころの相談会、フィジカル講座、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

フィジカル講座

2019年09月25日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 松本山雅FCユースアカデミーから、芝田フィジカルコーチを迎えての「フィジカル講座」が9月25日(水)午後7時、B&G海洋センタートレニングルームで開講しました。


 サッカーをしている小学生~中学生とそのお父さん・お母さんほか、子ども8人、大人5人が、山雅スタッフの方と一緒にトレーニングを行いました。
 芝田コーチによると、サッカーに限らず、スポーツ中のケガがすごく多くなっていて、それは体育の授業や子どもたちの遊びがどんどん安全なものだけになっていることにも原因があるということです。
 だからこそ家庭で、親子で一緒に遊びながら身体を使ったり、必要な筋肉を鍛えることが大切なのだそうです。


 初日は「体幹を鍛える」トレーニングとして
1.仰向けで足と上半身を一緒に上げる(お腹の脇・前面の筋肉)


2.うつぶせで、手と対角線上の足を一緒に上げる(背筋)


3.スクワット(そのまま、棒を上にかかげて、棒を背負って)






4.ジャンプして回転してタッチ(両足・片足)


5.おんぶされたまま、おんぶした人の周りを一周



6.手押し車(背中をそらしすぎない、お尻を上げすぎない/両足持ち・片足持ち)



という運動をしました。


 また、質問タイムに出た「スネが痛くなる」という問題の解決方法として、スネの筋肉を鍛えるトレーニングも教わりました。