信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

河川愛護活動知事表彰受賞報告&辞令交付

2020年03月31日 | 生坂村の報告
 令和元年度道路河川愛護活動知事表彰の伝達式が24日(火)に行われ、松本建設事務所管内では、「犀川の環境を良くする会」と「浅間温泉第八町会」の2団体が受賞されました。




 長野県では、道路、河川の美化等愛護活動に顕著な功績のありました団体に対し、知事表彰を贈呈しています。生坂村の「犀川の環境を良くする会」は、昭和30年から当村昭津橋付近で長年にわたり、草刈り、アレチウリ駆除等を行い、当地区の環境美化に功績があるということで、その活動は他の模範となるものとして、知事から感謝状が贈られました。




 午後2時30分に当会の小山会長がその受賞の報告に来られ、今は高齢化等でいくさか大好き隊員にもお願いし作業を続けている状況ですが、今後もみんなで力を合わせてなるべく続けていきたいと言っていただき、行政もお手伝いしながら、当地区の環境美化に努めていきたいと考えます。


 午後5時からは、長野県から自治法派遣で勤めていただいていた財政担当の湯田係長と明日から人事交流で長野県庁に勤める平林係長に辞令を交付しました。




▽ 湯田係長が1年5ヶ月間の勤務の中で、小さな自治体では村民が直ぐそばにいて、叱咤激励されたことなど県職員ではなかなか経験できないことであり、今後は県庁の企画部総合政策課の担当係長としての勤務になっても、この経験を活かして頑張ることと、皆さんも引き続き生坂村のために頑張ってくださいなどと挨拶をされました。




 ここ数年長野県とは毎年度人事交流を進めており、特に今年度は教育長を県職員にお願いするなど、小さな役場に優秀な県職員が来ていただくと他の職員の刺激にもなり、良い効果が出ていると感じています。


 そして、来年度は平林係長が農政部農産物マーケティング室に勤めることになり、県からの職員は当村の振興課に勤めていただくことになりました。
▽ 最後に私から、 湯田係長には当村の職員態勢が厳しくなったため、急遽長野県にお願いして来ていただきましたが、突然の異動であっても優秀でしたので、直ぐに当村の来年度の予算編成などの財政関係を中心の戦力になり大変助かったことと、明日からは長野県庁で仕事をされますので、健康に留意して頑張っていただきたいなどと御礼の言葉を述べました。


 それぞれの立場で仕事に励んでいただき、皆さんにとって良い経験となり、将来は長野県や生坂村の課題解決や活性化等に対して、さらに寄与する人材になっていただくことを期待しております。

やまなみ荘下のスポーツ公園の風景

2020年03月31日 | 生坂村の風景
 31日(火)は時々日差しが届いても、スッキリしない天気で、昼間は寒さが和らぎましたが、一日の気温差が大きな一日でした。
 毎朝恒例の撮影は、例年より今年は草木の芽吹きが早いので、やまなみ荘下の辛夷の花を撮影に行きました。



 満開には少し早かった感じですが、花びらが開いている辛夷もあり、ドローンと一眼レフで撮影しました。



 やまなみ荘周辺は、マレットゴルフ、テニス、サッカー、野球などができる施設が整っていますので、新型コロナウイルス感染予防を徹底して、屋外スポーツを楽しんでいただきたいと思います。



 やまなみ荘は新型コロナウイルス感染防止のために、館内を1日数回除菌しています。また、お客様と接する従業員はマスク装着を義務づけています。やまなみ荘は、宿泊、宴会、食事、入浴と通常通り営業していますので、やまなみ荘周辺の桜花爛漫の花々を見ながらお越しいただきたいと思います。



 その他生坂村では、中学校で小澤校長先生永年勤続表彰伝達式、河川愛護活動知事表彰受賞報告、辞令交付などが行われました。

結婚祝金の贈呈&梅畑の風景

2020年03月30日 | 生坂村の取組
 30日(月)は雲が多くて日差しが乏しく、スッキリしない天気の一日となりました。
 午前8時40分からは、村長室で結婚祝金を贈呈しました。生坂村では、婚姻を奨励し、若者の定住促進並びに少子化対策として、1組につき10万円を出産祝金として贈呈しています。



 お二人には生坂村に住んでいただくことに感謝の言葉を述べ、次は拡充した出産祝金を贈呈させていただきたいなどと話をさせていただきました。




 午後4時からは、松本市役所で松本広域連合長選挙が行われました。松本広域連合3市5村の首長が出席し投票が行われた結果、全8票を松本市長の臥雲義尚氏が獲得して、新しい松本広域連合長となりました。


 臥雲松本市長は、多様化する災害対応や消防業務、広域観光などの充実強化を図ることと、新型コロナウイルス感染拡大で地域経済に大きな影響が及ぶため、みんなで連携してこの難局を乗り越え、43万人の住民の皆さんが健康で安心して暮らせるようにしていきたいなどと就任の挨拶をされました。


▽ 朝の写真は我が家の近くの梅畑の風景です。





 その他生坂村では、中学校で新年度準備登校日、農業委員会などが行われました。

除雪作業と我が家の庭の風景

2020年03月29日 | 生坂村の風景
 30日(日)の午前中は湿った雪が降り続き、気温は右肩下がりで一気に真冬の寒さの一日でした。
 いつもの日曜日のように朝起きたら一面が銀世界で、まだ雪が強めに降っていたので、朝食を済ませ7時30分頃から除雪を始めました。水分をかなり含んで重い雪でしたが、私より早く我が社より下の方は雪かきが済んでいて、トラクターの排土板で押していくとスムーズに除雪ができました。




 しかし、雪かきをしていない村道は、10センチ以上の積雪と重い雪でトラクターの排土板から溢れてしまう雪が多く、何回も除雪しながら綺麗になるまで除雪をし、11時過ぎには我が家の周辺はほぼ終了しました。
 そしていつもよりかなり遅れて、毎朝恒例のSNSへのアップは、我が家の庭の風景を発信しました。








 当村は、朝から停電が各地区で発生し、副村長はじめ担当職員が対応して、村民の皆さんの対応をしました。中部電力の職員も役場に詰めていただき、徐々に復旧はしましたが、翌日まで停電する地区があるとのことで、その地区の高齢者世帯の皆さんには、やまなみ荘に避難するかなど困っていることを、区長さんと民生委員さんに聞いていただきました。
 また、停電のため配水池の水がなくなり、中村団地と関屋常会が断水になり、振興課の職員が中心にポリタンクで各戸に水を配り、その後上生坂ポンプ室のある地区の停電が復旧したので、日岐の配水池等を調査して午後11時頃に断水対応は終了しました。




 今回も倒木で広範囲にわたり停電が発生しましたから、長野県の森林税を活用して、県、市町村、中部電力で協力して、山林所有者の協力をお願いし、電線の近くの支障木を大幅に伐採しなければと感じました。

▽ 朝除雪を済ませてから撮影した我が家の庭の風景写真の続きです。



古坂上空からの風景&小舟集落の常会

2020年03月28日 | 生坂村の風景
 28日(土)は雲が多くスッキリしない天気で、夜には雪が積もる勢いで降り出しました。
 毎朝恒例の撮影は、久しぶりに古坂区の犀川対岸地区に行き、ドローンを飛ばして上空から古坂区を撮影しました。




 今日私は公務がなく、朝5時30分から味噌仕込みの大豆蒸しを行った後、孫を連れて撮影に行きました。その他色々な雑用を済ませ、午後7時からは、我が小舟集落の常会に出席しました。


 小舟集落は、この3月で役員が改選であり、常会長、会計、環境係、体育委員、農家班長の5役と、多目的機能支払交付金事業「小舟農地を守る会」の代表、副代表2名、会計、書記の5役を併せて2年交代で務めています。


 現在小舟集落は15軒に減ってしまい、ここ数年同じ5軒で役員を行っており、今回も私は前回と同じように、常会の会計と小舟農地を守る会の書記を務めることになり、我が家族や小舟の皆さんの協力をいただき、しっかりと各事業を行っていきたいと思います。


▽ 朝の写真の続きの古坂上空からの風景写真です。





新型コロナウイルス感染症対策本部会議&生坂農業未来創りプロジェクト会議

2020年03月27日 | 生坂村の会議
 27日(金)は今にも雨が降り出しそうな雲が優勢の空でしたが、夜になって少し降った程度で済みました。
 午前9時からは、第3回の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
長野県が25日、新型コロナウイルスに感染した松本市の70代の男性の感染経路がわからないことや松本市内での感染が否定できないと発表しました。
 これを受けて、松本市の菅谷昭市長は26日、臨時の記者会見を開き、菅谷市長は「市内で感染した可能性が高く、今も感染者が増えている可能性もあるので、松本市以外の地域にも広がることを危惧している」と述べたことを受け、急遽3回目の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を行いました。


 最初に小澤保健師より、新型コロナウイルスに感染した松本市の70代の男性のプレスリリースの内容と県主催イベント・行事及び施設運営についての当面の判断基準、新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言、懇親会開催に当たっての工夫(例)などについて説明していただきました。

 当村の感染拡大を抑える対策として、再度村民の皆さんに対して感染防止策の周知徹底をするために、上記の内容で、防災行政無線、村内CATV「ICN」で「新型コロナウイルス感染症対策について」啓発していきますのでよろしくお願いいたします。

 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、1月14日から2月25日までの農業懇談会での意見等を反映させての人・農地プランについて決めていただきたいことと、道の駅いくさかの郷が一年間通して運営してきて、売上は目標に達していますが、まだ品揃えなどの課題があり、当会議で引き続きご協議いただき、新年度はより一層順調に運営していきたいなどと挨拶をさせていただきました。




 「道の駅 いくさかの郷」の2月の日別売上金額及び集客数・客単価、売上集計表、日別売上表、前年対比表、4月のイベント予定、かあさん家の食堂、おやき販売と直売所での販売などについて説明を受けました。


 農産物直売所は、のらのら青空塾のスーパーぼかし堆肥の販売について、その堆肥を使った野菜等のPRをすべきとのこと、この堆肥は土壌改良材であり、パンフレットがあるので、多くの皆さんにご利用いただきたいこと、4月25日(土)開催予定の一周年記念イベントは、喫茶山雅とガンズ君に来ていただき、UAゼンセン長野県支部の皆さんの冷凍食品等の販売と各団体のご協力をお願いしての特産市、高津屋森林公園管理組合の皆さんの山菜まつりなどを計画していること、毎月第3土曜日に開催している特産市の横断幕の作成をお願いしたいことなどの協議がされました。


 人・農地プランについては、新規就農研修制度により、これまでブドウ栽培を主とした担い手の確保・育成を進め、16の経営体が定着し営農しているが、土地利用型農業などの担い手は不足しているため、引き続き育成・確保を図るとともに、地域営農組合の組織化推進や組織力強化に向けた支援を進めることと、宇留賀地区の今後の農業のあり方については、地元の意見を反映して変更したこと、農業懇談会の会議録を抜粋しての説明などをしていただきました。


 4月の初旬に村の資源を生かした取組について、いくさか大好き隊員、下生坂中山間組合、高津屋森林公園管理組合、村づくり推進室、振興課等で話し合うこと、竹林整備の講習会を開催すること、竹炭の竹はある程度太ければ良いので、お父さん頑張る会に相談すること、有害野生獣の対策の講習会や免許取得の補助制度の拡充や新設補助の周知をすること、いくさかの郷の送迎車両をデマンド運行にするか検討すること、特産市の月2回の開催について、4月に2週続けての特産市開催を検証して協議することなど、多岐にわたり協議をしていただきました。


▽ 朝の写真は下生野上空から、スムーズに通行できる様になって村民も喜んでいる国道19号を舗装していただいた所などの風景です。







 今日生坂村では、教育委員会定例会及び学校長との懇談会、学校給食運営委員会、上下水道関係業務開札などが行われました。

生坂保育園 令和元年度卒園式

2020年03月26日 | 生坂村の行事
 26日(木)午前9時30分から令和元年度卒園式が挙行され、今年度は、男児6名、女児6名の12名が晴れて卒園されました。
▽ しっかりお辞儀をして、緊張気味でも笑顔を見せ入場してきて、卒園児たちがステージの上についたところです。












▽ ひまわり組の卒園児たちが、将来なりたいことを言ってから、寺島園長先生から、保育の年数と「おめでとう!」と言われ、「ありがとうございます!」としっかり御礼を言ってから保育証書を受け取り、皆さんから拍手でお祝いされているところです。






▽ 寺島園長先生が、ひまわり組の皆さんは、好きなこと得意なことがあり、みんなで力を合わせるととっても楽しくなることやグーンと大きな力が出ることも知っています。でも時々お友達と意見が合わなくてどうしても上手くいかなかったり、自分の思いが上手く伝わらなくて、ちょっと悲しい思いをしたり、すねたりすることもあると思います。でも、すねたり怒ったりするだけで終わらないのが、このひまわり組さんの素晴らしいところです。


 どうして上手くいかないんだろう、どうやったら上手くいくんだろう、こんなのいやだ、何とかしたい、そういう思いが友達と関わり、そして、友達の思いを聞ける、そういう力に育っていることを感じます。また反対に、上手くいかなくても自分はこんなに好きなことがある、自分はこんな得意なことがある、だからとっても楽しいし、がんばれる、そうした二つの力がバランス良く身について、そしてお互いに影響を受けながら成長していくことを感じますなどの式辞を述べられました。


▽ 私からは、生坂保育園に入園したときは小さかったですが、今では、すっかりお兄さん、お姉さんになり、保育園では、友達一緒に色々なことを学んだり、遊んだりして、とても楽しい思い出が一杯できたと思います。そして、4月から小学校へ行っても、友達と仲よく元気に勉強にスポーツに頑張っていただき、この保育園で経験したことを大切にして、健やかに楽しく小学校生活が送られますよう願うなどのお祝いの言葉を申し上げました。




▽ 「思い出を語ろう」では、卒園児、年中児、年少児の園児達が一年間の思い出として、隣の畑を借りていっぱい野菜を植えたこと、遠足に行ったこと、サッカーを教えてもらったこと、プールで遊んだり、泳いだり、楽しかったこと、運動会での色々な種目で頑張ったことなど、とてもしっかりと話し、元気良く踊ったり歌ってくれました。








▽ たんぽぽ組(年中児)はしっかり話しかけたり、チューリップ組(年少児)は大きな声で返事をしたり、ひまわり組(卒園児)はハンドベルでリズミカルに音をしっかり出した素敵な演奏や、みんなで元気に大きな声で歌ったりなど可愛い発表で微笑ましく感じました。




▽ ひまわり組(卒園児)の1年間の思い出として、みんなで力を合わしての畑づくり、案山子を作り直したり、道の駅出店のお話などをして、しっかり歌を発表され、お父さん、お母さん、地域の方、先生方達に御礼を言って、成長した姿に目頭が熱くなりました。




▽ 小松保護者会長が、ひまわり組の皆さんは、日々の生活や行事の中で様々なものに触れ、思いやりの心やお友達と協力する大切さなど多くのことを学びました。ひまわり組の皆さんは、とても優しく思いやりのある子ども達なので、その優しさを忘れず小学校生活を楽しんでください。いつも笑顔で優しく時には厳しく指導くださった先生方には感謝の気持ちで一杯です。来賓の皆様には、日頃より子ども達に手厚い政策をしてくださりありがとうございます。今後とも子ども達を見守りご指導をお願いいたしますなどと挨拶をされました。


▽ 先生方、年中児・年少児とお別れをして、保護者と一緒に巣立って行く卒園児の皆さんです。










 保護者の皆さん、お子さんのご卒園、誠におめでとうございました。子ども達の成長は早いものだと感じますから、これからもお子さんと手を取り合って、一緒に歩んでいっていただきたいと思います。
 園長先生をはじめ先生方には、温かく熱心にご指導くださり、しっかりした行動ができるように教育していただきありがとうございました。

総合戦略策定審議会&分団長会議

2020年03月26日 | 生坂村の会議
 26日(木)の朝は冷えたものの、昼間は春の暖かさになり、穏やかな天気の一日でした。
 午後3時から総合戦略審議会が開催されました。

 最初に、私から第1期「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の内容に沿い、地方創生推進交付金等々を活用して、各事業を実施してきてきましたが、人口減少・少子高齢化の抑制ができず、人口ビジョンの達成は大変厳しい状況であり、来年度からの第6次総合計画と整合性を持たした第2期の「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、今後5年間はその総合戦略に沿っても村政運営をし、村民の皆さんのご理解とご協力をいただき、一緒に力を合わせて取り組んで、人口減少の抑制に結び付けていかなければならないなどと挨拶を申し上げました。



 そして、会長の牛越副村長に協議事項を進めていただき、村づくり推進室長から、本戦略策定の趣旨、国の総合戦略における新たな視点、生坂村の現状(人口に関する分析)、第1期戦略の評価・検証、第2期戦略の目標、施策の展開(①地域の特性に応じた、雇用・就業の創出 ②村からの人口流出を抑制し、移住・定着を図る ③結婚・出産・子育ての環境を整える ④安心でやさしい暮らしをつくり、守ります)と、第2期生坂村人口ビジョンとして、生坂村の人口推移と人口推計、人口動態、人口に関する課題と施策の方向性、人口推計と目標人口等について説明させていただきました。


 委員の皆さんのご意見、ご提言についてと、その回答内容の概要については、施策の中で目標値がない「森林の整備」「福祉対策の就労の場の確保」「道路の整備」「村道改良率」「上・下水道」については、KPIの設定では現在、村に基準値がないものがあるが、把握できる数値や森林環境譲与税の関係があり、検討させていただくこと、就労センターの利用者数、村道改良率、上・下水道の加入率等を記載するように検討すること、「学校教育の充実」の目標値の「放課後子ども教室」は違う目標値を検討することなどで、6月実施予定の「総合戦略策定審議会」に示すことでご理解をいただきました。


 人口の維持のための転入者を30代の夫婦と子ども一人を数家族、60歳以上の定年退職後の夫婦を数世帯など具体的に記載すること、当村は20代から40代の女性の人口減少率が低いことを記載すること、農業を6次産業化に向けていくことと、コミュニティビジネスとして、村内の産物を村内で使っていただくことについては、記載するように検討すること、目次の記載の仕方の「ですます調」か「である調」に統一すること、Iターン、Uターンの対策、つまり村に帰ってもらう施策を検討すること、平均寿命より健康寿命で記載した方が良いことについては、検討させていただくこと、特定地域づくり事業協同組合をどの様に展開するかについては、KPIの記載の仕方を検討すること、交流人口を増やすことについては、田舎体験ハウス、赤とんぼフェスティバルなど実数がつかめるものは挙げてあることなどの概要でした。


 人口ビジョンの下降修正は早いから、もう少し上げておくこと、外部から人を呼ぶことは、仕事ができるという発信やアクションを起こすことで目標値を達成するように努めること、2010年から2015年の国勢調査の結果は、過疎地域の中で社会増の増加率が長野県1位で全国20位でしたが、その後5年間は減少率がかなり悪い年もあり、現状では第1期の人口ビジョンの達成はとても厳しいと考えていること、人口を維持することは、年齢の分布状況を把握して、どの様なスタイルで移住していただくか、バランス良く好条件を示すことであること、人口ビジョンの下降修正は、村民に現状を分かっていただくために大事であること、第6次総合計画は全戸配布し、総合戦略は全戸配布せずにホームページにアップすることなど協議をしていただきました。


 今審議会で協議いただきました内容を反映させて、第2期「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」と「人口ビジョン」の目標、事業、KPIなどを検討させていただき、次回の会議に提示させていただきますので、引き続きのご理解、ご支援をお願いいたします。
 委員の皆さんには、お忙しい中慎重にご審議をいただきありがとうございました。


 午後6時からは、今年度最後の第8回分団長会議が開かれ、令和元年度事業報告、令和2年度事業計画、辞令交付式等について協議をしました。
 会議に先立ち、寺島団長、私、曽根原明科消防署長、古幡駐在所長が、それぞれの立場から、日頃の消防団活動等に感謝を申し上げ、引き続き生坂村民の安全・安心な生活を守っていただきますことをお願いするなどの挨拶をして会議が始まりました。


 有事の際の生坂村消防団の対応を強化するために、出動率が7割を超える消防団員に対し、村内で使える商品券「生坂村消防団応援商品券」2万円分を進呈し、団員の出動率の向上に取り組み、地域防災力の強化と防災・減災対策により「災害に強い村づくり」を進めてまいります。


 今年度で、曽根原明科消防署長が栄転されますし、消防主任も異動しますので、出席者全員で記念撮影をしました。それぞれの皆さんには、引き続き生坂村の多くの消防活動、防災・減災対策等のご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。
 

▽ 朝の写真は下生坂上空からの風景です。







 今日生坂村では、保育園で卒園式、小学校で保健委員会部会などが行われました。

万平集落上空からの風景&農業公社評議員会

2020年03月25日 | 生坂村の風景
 25日(水)は朝と昼間の寒暖差が大きかったですが、晴れて穏やかな天気でした。
 午後1時30分からの農業公社評議員会は、岩間理事長が、昨年遅霜と長雨でぶどうの生産量は少なかったが、価格が良かったので新規就農者は全員、前年度より売上が良かったこと、今月末で研修生3名が卒業するが、大日向のぶどう畑がまだ幼木なので、上野のぶどう畑と両方を栽培していくこと、4月1日から農業女子2名と現在の大好き隊1名が、ぶどう栽培と野菜栽培の研修に取り組むこと、かあさん家はお昼の食堂やおやきなどの特産品の販売は順調であることなどの報告をいただき始まりました。


 議会総務建経常任委員長の字引議員が議長に選出され協議事項を進めました。
 令和2年度事業計画(案)は、農地の賃借・管理、農作業受託、農業技術研修、特産品の製造、加工施設維持・管理等の例年の事業計画でした。
 農地確保については、現在、大日向のぶどうは幼木だが、2年くらい経つと上野のぶどう畑を栽培する新規就農者をお願いすることになることと、野菜栽培だけでは生計が立てられないので、果樹園に整備していくには、農業懇談会等で地区から要望があれば、農地中間管理機構などの事業で整備していきたいこと、管理耕作については、借り手、研修生により変動することと稲作から大豆栽培に変更したことなどを説明されました。


 令和2年度予算書(案)は、特産品販売と食堂販売等の増額を見込み、雇用増による人件費と消耗品費等の増額が見込まれていました。
 3月定例議会で承認いただいた田植機の購入では、直ぐに見積り入札して購入したいこと、冷蔵庫の設置では、大豆・小麦を貯蔵すること、地産地消で取り組んでいるが、地元産小麦は高く付いてしまうこと、ぬかるんだ田んぼの稲刈りをするのでコンバインが故障しやすいこと、元気づくり支援金を活用して糖度計を購入し、いくさかの郷に出荷するぶどうの品質向上を目指したいことなどの説明もありました。
 両議案とも原案の通り承認され、今年度の農業公社の事業状況として、台風19号被災地でのボランティ活動の模様、元気づくり支援金を活用してパッケージをリニューアルした内容等の説明を受け閉会しました。


 午後4時30分からの固定資産評価審査委員会は、最初に任期満了による委員長の選出を行いました。協議事項は、3月23日現在の村民税の収納率92.28%、固定資産税98.81%等の令和元年度村税収納状況、平均の変動率94.9%等の固定資産提示平均価格・基準宅地、4月1日から6月1日までの令和2年度固定資産課税台帳の縦覧期間等について審議をしました。


▽ 朝の写真は万平集落上空からの風景です。





 今日生坂村では、保育園で卒園式準備、こころの相談会、固定資産評価審査委員会などが行われました

区長会議

2020年03月24日 | 生坂村の会議
 24日(火)は午前中時々湿った雪が降り、風が吹くと寒さが増しましたが、午後になって止んでもとても寒い一日でした。
 午前11時に(公財)長野県建設技術センターの第53回評議員会が行われ出席しました。油井理事長さんの挨拶で始まり、第48期(令和元年度)補正予算の承認、第49期(令和2年度)事業計画並びに予算の承認、評議員の選任、理事の選任の説明を受け、審議の結果原案通り承認されました。
 当村は技術センターには、土木事業の積算・施工監理業務及び道路・橋梁施設の定期点検業務等をお願いしており、何かとお世話になっているところですし、昨年の台風19号災害では技術職員のいない、当村を含め17町村166箇所の災害査定対応等をされているとのことでした。

 午後3時30分からの第4回区長会議は、来年度の施策、各委員等に対して各部署からのお願いとお知らせをさせていただきました。

▽ 丸山区長会長さんから、新型コロナウイルス感染症ということで、各事業、式典が中止・縮小されるなど予断できない状況が早く収束して欲しいことと、区長さん方には1年間、各区のリーダーとしてまとめていただいたことに御礼を申し上げるとともに、引き続き来年度もご活動をお願いされるなどの挨拶をされました。




▽ 私からは、区長さん方に1年間村政運営に対してご理解とご協力をいただき、各区のリーダーとして活動されたことに感謝を申し上げ、当村の豊かな自然、先人が築かれた伝統文化を守り育てていくためには、村民の皆さんがそれぞれに活動し役割を担っていただかなければなりませんから、引き続きのご支援をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。


 最初に総務課からは、「令和元年度集落支援員活動経費の状況」「令和2年度区振興交付金」「区・常会の統合、各種役職の見直し」「新年度区長会議・常会長会議」「防災士の推薦」などについて説明させていただきました。


 主な意見などと回答内容は、集落支援活動経費について非常食は対象外であり、自主防災組織の防災訓練経費でお願いしたいこと、防災士については、特別の活動はなく、地区の中での役割として、避難所の開設など各区での活動をお願いし、年齢制限と男女別はなく、4月末までに推薦者を提出願いたいこと、集落支援員活動経費の今後の動向については、今の段階では地域おこし協力隊などによる地域力の保持をしていくために継続されると考えていること、日岐区の役員は12役あり、やり繰りしてお願いしたこと、健康推進委員を一人減らしていただいたが、交通安全協会の理事と幹事の減員については、区によって役職を兼ねても良いので、役員は現状を維持するために調整していただきたいこと、区長以外の報酬は、各区で決めて区振興交付金でお支払いして良いこと、テレビの受信料については、加入率の低い地区は口座振替の検討をすること、災害情報を得るためのテレビ設置については、引き込み工事料、受信料、ラジオとハンドランプの配置等を検討すること、役員の兼務等は各区で調整していただきたいことなどを協議させていただきました。


 教育委員会からは、「新型コロナウイルス感染症拡大防止に関わる対応」「令和2年度 生涯学習カレンダー」「村民運動会の開催」「図書室 蔵書整理休館日の変更」などの説明をさせていただきました。
村民運動会の開催日は、当初5月24日から松本山雅の都合で17日に変更したが、田んぼが終わらない家が多いとのことで、松本山雅と再度調整すること、文化財の社務所等に火災報知器の設置の要請については、村で指定した文化財で村内9箇所であり、指定された基準を把握して、設置、メンテナンスなど氏子の皆さんなど地元との協議をすることと、松本広域消防局と教育委員会で調整をすることなどをお答えさせていただきました。


 村づくり推進室からは、「令和2年度の村政懇談会に向けて」「生坂村第6次総合計画」などの説明をし、村政懇談会の開始時間が遅く、村長の話が長く、各課とダブル話があるので、各部署で具体的な話をすることについては、各区で相談していただき、開始時間の希望は4月10日(金)までに報告いただき、日程・内容・開始時間を調整することにしました。


 住民課からは、「遊具の点検」「やまなみ荘の営業カレンダーと春の限定プラン等」などを説明し、設置してある遊具の場所の管理については、地元で管理をお願いしたいこと、行事カレンダーの予備が欲しいことについては、集会場分は配布しているので、公民館分は確認させていただくことにしました。
 健康福祉課からは、「健康推進員設置要綱」「民生児童委員名簿」「令和2年度 健康応援隊の日程」「新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐためのお願い」などを説明し、健康推進委員は昭和60年に制度が始まり、当初は全部の常会に設置したが、平成16年に改正して減員し、また今回、区の要望により減員して改正したことなどをお答えしました。


 振興課からは、「令和元年度の地区要望の対応状況」「令和2年度地区要望箇所の回答」「令和元年度国・県関係工事実施箇所」「村内の台風19号災害の復旧状況」「県営中山間総合整備事業」「危機管理水位計設置箇所」「地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業」「道の駅いくさかの郷1周年イベント」などについてご報告をさせていただきました。


 陸郷観測所の場所については、安曇野市小泉にあり、動画が常に見えること、犀川の支障木の伐採については、今度は小舟集落からから池沢トンネルまでお願いしたいこと、宇留賀金熊川の堆積土の浚渫要望については、引き続き松本建設事務所に要望していくこと、原材料を支給することについては、振興課で支給しおてんまで作業していただきたいこと、おてんまが大変という件については、振興課で相談を受けること、大原団地の集会場については、数年前にも話がありご破算になったこと、県道下生野明科線については、松本建設事務所に引き続き要望し、早期の工事着手をお願いすることなど、意見・要望に対して答えさせていただきました。

▽ 朝の写真は小舟集落上空からの風景です。







 その他生坂村では、特定保健指導等血液検査などが行われました。