信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

小舟集落上空からの風景&やまなみ荘のお料理でお歳取り

2021年12月31日 | 生坂村の風景

 31日(金)は朝から雲が覆って雪が降ったり止んだりのとても寒い一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、雪が上がったので我が家からドローンを飛ばして小舟集落上空からの風景を撮影しました。

小舟集落上空からの風景

 今朝は3センチほどの積雪があったので、娘と息子と三人で雪かきを1時間ちょっとしてから一日が始まりました。

 毎朝恒例の撮影とSNSで発信後は、大晦日恒例の当社の12月月末締めと残り二台の洗車は息子夫婦に任せて、私は妻と孫たちと買物に行きましたが、とても混雑していて驚きました。

 そして、やっと帰って来てから鏡餅をお供えするなどの年取りの準備をしました。

 夕食は、やまなみ荘の刺身皿盛りとオードブル、いくさかの郷で購入した鰤の塩焼きなどのお料理が食卓を彩り、賑やかにお歳取りができました。

 今年も新型コロナウイルス感染症の影響により、村政運営は村民の皆さんや職員各位と協議して、より良い対応を見出して進めてまいりました。

 来年こそは、なるべく早く新型コロナウイルス感染症が終息して、皆様方にとりまして素敵な年になりますことをご祈念申し上げます。

 それでは皆様、良いお年をお迎えください。

 今日生坂村では照明寺、各神社で大祓祭、二年参り、除夜の鐘などが行われます。


道の駅いくさかの郷仕事納め式 #宇留賀上空からの風景

2021年12月30日 | 生坂村の報告

 30日(木)は朝から雲に覆われ、雨や湿った雪が降ったり止んだりで夜には少し積もりました。

 私は毎朝恒例の撮影をし、娘と息子と一緒に5台の洗車をしながら、お歳暮のお返しをしたりして、午後5時からの道の駅いくさかの郷仕事納め式に出席しました。

 農林水産物生産者組合の平田会長、平林副会長、かあさん家の中曽根店長、松澤施設長、岩間理事長、牛越副村長、中山振興課長など11名で行いました。

▽ 最初にこの一年間いくさかの郷を見守ってくださったダルマ様に、コロナ禍の状況でも道の駅いくさかの郷の売上が伸びて、順調に運営できた一年であったことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、松澤施設長の発声により一本で締めました。

▽ 私からは、今年もコロナ禍で色々と制約があった年でしたが、生産者組合の皆さんに出荷を増やしていただき、松澤施設長は仕入れをしっかり行っていただき、職員各位は山村活性化対策事業により、193クーポンの発行やテレビCMなどでいくさかの郷をより一層発信していただき、かあさん家は灰焼きおやきなど加工品の売り上げがとても伸びるなど、前年よりかなり売上が増加して順調に運営できたことは、関係各位で力を合わせて道の駅いくさかの郷を盛り上げていただいたお陰であることなどに御礼のことばを申し上げました。

 いくさかの郷にあった加工品などを少し撮影しました。来年も各種商品をお買い上げいただきますようにお願いいたします。

 道の駅いくさかの郷は、12月31日(金)から1月4日(火)まで年末年始のお休みで、1月5日(水)午前9時から通常営業になりますので、引き続きのご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

▽ 毎朝恒例の撮影は、雲に覆われていた上空から、宇留賀や山清路などの風景を撮影しました。

宇留賀上空からの風景

 その他生坂村では、やまなみ荘仕事納め式・竹炭湯などが行われました。


スカイスポーツ公園上空からの風景

2021年12月29日 | 生坂村の報告

 29日(水)の朝は厳しい寒さでしたが、次第に日差しの暖かさで雪が溶ける穏やかな一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、今冬一番の冷え込みの中、スカイスポーツ公園に行き、青空が広がった上空からの風景を撮影しました。

スカイスポーツ公園上空からの風景

 スカイスポーツ公園は、昭和60年の台風6号豪雨で生坂村の総雨量は139mmに達し、ここ大倉地籍では山頂から犀川まで約5haの大規模な地すべりが発生した場所です。

 この日岐区大倉地籍の地すべり対策地斜面整形地区には、それまで数戸の家がありましたが、度重なる災害で現在では全戸が移転しました。

 この地すべり地区という暗いイメージを一層するため、同地は上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として利用しています。

 今朝は、パラグライダーのフライトができないような無風でしたので、ドローンを飛ばすにはちょうど良い天気でしたから、360度の眺望を楽しめて良かったです。

 家に帰っていつも通りにSNSで発信した後、今日まで当社は仕事でしたので、私と娘が孫二人の子守りをしました。

 午前は暖かくなってから近所の鶏を見に行ったりして散歩をし、昼食後は買い物に連れて行きましたら気持ち良さそうに寝てくれて助かりました。

 3歳と1歳では目が離せないので疲れを感じましたが、二人と遊んだりしていると心が和み、次代を担う子ども達のために頑張らなければと思いました。


令和3年 仕事納め式&下生坂上空からの風景

2021年12月28日 | 生坂村の催し

 28日(火)は朝から日差しが届きましたが、真冬の寒さが続き厳しい寒さの一日でした。

 午前10時からは例年通り役場庁舎内外の掃除をしました。今年も村議会議員の有志の皆さんが、議会の本会議場などの掃除もしていただきとても綺麗になりました。

 午後4時45分から村民会館2階講堂で、今年も新型コロナウイルス感染防止対策のため、係長以上の職員各位に絞り、令和3年の仕事納め式を行いました。

▽ 式に先立ち、一年間生坂村を見守ってくださったダルマ様に、今年もコロナ禍で何かと大変でしたが、安全で安心して日々過ごせたことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、牛越副村長の発声により一本で締めました。

▽ だるま様の目入れが済み、続いて牛越副村長の開式のことばで「令和3年 仕事納め式」が始まりました。

▽ 私からは、令和3年も引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により制約を受けた年でしたが、職員各位の多くの仕事で頑張っていただいたことと、村民の皆さんのご理解とご協力のお陰で、多くの課題解決や方向付けができた一年に感謝を申し上げ、4つの重点事業の「子育て支援事業」は保育園、小・中学校の給食費無料化に保育園給食の主食無償化を加え、園児たちがいつも炊き立てのご飯が食べられるようになり、小学校音楽室にエアコンの新設、中学校図書館に書架整備を行い、教育環境の改善向上を図るとともに、昨年度、全児童生徒に配布したタブレットを有効に活用できるよう学習ソフトの導入を行い、ICT教育を進めてきました。

 「福祉の村づくり事業」では、新型コロナウイルス感染防止対策等のタイムリーな啓発を行い、新型コロナワクチン接種の希望者には、村内の集団接種の2回分を9月10日には終了するなど、的確に早期の対応を行い、「産業振興事業」では、「道の駅 いくさかの郷」を拠点として「山村活性化対策事業」を活用し、村民の皆さん全員に村内で使用できます1万円分の「生活応援商品券」に加え、「193クーポン」などを発行し、村民の皆様の生活支援を行い、いくさかの郷も販売額が大幅に伸び、順調に運営ができていて、プレミアム率50%と発行枚数も2.5倍にアップした「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の発行補助もして、商工業者の育成を行ってまいりました。

 「地域活性化対策等事業」では、村内の担い手の確保のために、特定地域づくり事業協同組合を県内で初めて立ち上げ、新規職員を派遣しているところであり、移住・定住促進支援として、引き続き若者定住促進住宅を2棟建設と、空き家の掘り起こしにより、空き家バンクを充実させ、移住者が増えている状況であり、消火栓の更新と各区の避難所にWi-Fi環境の整備等により防災・減災対策を一層進めてきたことなど、大変多くの事業を実施したことにより、その相乗効果を引き出し、生坂村の課題解決や方向付けができたことに御礼を申し上げ、年末年始は日頃の疲れを労うために、ご家族で穏やかに過ごされて、令和4年も皆さんにとって良い年になりますことを願うなどの感謝のことばを申し上げました。

▽ 樋口教育長の閉会のことばで、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて縮小した仕事納め式が閉式し、令和3年の一年の仕事が、一部の仕事を除いて無事に終了しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厳しい寒さの中、下生坂の高台に行き、晴れてきた上空からの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、役場庁舎内外掃除、保育園で仕事納めなどが行われました。


小学校からの感謝状&ICN新年の挨拶収録&上生坂上空からの風景

2021年12月27日 | 生坂村の報告

 27日(月)は朝から雲優勢の空に時々冬の日差しが届いたものの、にわか雪がパラつくなど変わりやすい真冬の厳しい寒さが続きました。

 今年度も生坂小学校の児童一同から感謝状を贈っていただきました。それは、給食が村の財源で賄い無償であることと、村民の皆さんがお米、味噌、豆腐、野菜などを一生懸命に作って提供されていることに対しての感謝状です。

 給食センターで作ってもらった美味しい給食を子ども達が食べて、体は大きく成長し、毎日勉強も運動も精一杯頑張ることができているなどと、6年の児童達や担任の先生からも感謝のことばをいただきました。

 農業委員会は遊休農地で大豆を栽培して、味噌を仕込んで給食センターに贈っていますので、お味噌の提供に対して可愛い感謝状をいただきました。

 午前10時からは、来年の元旦と2日に放送します私と太田議長の新年の挨拶を収録しました。

 私の新年の挨拶は、国の来年度予算案の概要、当村の来年度予算の編成方針、今年一年を振り返って、「子育て支援事業」「福祉の村づくり事業」「産業振興事業」「地域活性化対策等事業」の4つの重点事業の実施内容、山清路の整備内容、松本山雅FCとの取組、各団体・グループの実施内容、絆づくり支援金・元気づくり支援金の内容、やまなみ荘の内容、国・県関係の実施事業など多岐に渡り7,116文字で30分ほどの挨拶をさせていただきました。

 二人の挨拶の内容は、お正月にアップしますので、宜しかったらご覧ください。

 私が1月3日の令和4年生坂村成人式の式辞を執筆していると、毎年お願いしています丸山さんが門松を持ってきてくださいました。

 丸山さんには、公民館主催のわら細工教室の講師をお願いし、松飾りを教えていただいているベテランです。

 今年も素晴らしい門松を役場玄関に飾っていただきましたので、村民の皆さんが来年も良い年になることと思う次第でございます。

 雨水の流出抑制よる流域治水対策の取組等を目的として設置しました「雨水貯留施設」です。

 今年度「雨水貯留施設」の設置に対して補助を新設し、役場などに当施設を設置し啓発しています。

 毎年、明科ライオンズクラブからいただきます花のプランターも玄関に飾ってあります。地域貢献活動の一環として、明科中学校の生徒一緒に植えた可憐なパンジーの花々です。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雪にはならず雲に覆われた寒空から上生坂・草尾方面の風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で大掃除、商工会で仕事納め、例月出納検査などが行われました。


小立野上空からの風景&お年取りの準備

2021年12月26日 | 生坂村の風景

 26日(日)は朝から雲が覆っていて、時々雪が舞い、冷たい風も吹いて厳しい寒さの一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、小立野の犀川対岸に行き、雲で覆われた上空からの風景を撮影しました。

小立野上空からの風景

 毎朝恒例の撮影と写真の補正とFacebook、Twitter、Instagram、LINEで発信してから、小舟集落で行う三九郎の場所の選定を行い、常会で話し合った畑で予定通り実施することにしました。

 その後、小舟公民館のストーブに灯油を入れて、しめ縄と松を役員で飾り、元旦の新年会の準備が少しできました。

 家に帰ってからは、昨日からの年賀状の作成に取りかかり、住所欄から送る人をチョイスして、親戚、友人、知人、会社関係と、村では送らないので村長関係も含め、全部で6種類の年賀状を作成し、夕食後にやっと終了しました。

 年賀状を作成中に、毎年お願いしています門松を持ってきていただき、これまで一番早く前日に飾ったしめ縄と松飾りと合わせて、年取りの準備がかなり進みました。

 本日生坂村では、公民館でわら細工教室などが行われました。


生坂村消防団年末警戒の巡視激励&古坂上空からの風景

2021年12月25日 | 生坂村の報告

  25日(土)は雲が優勢の空で雪が時より舞う変わりやすい天気の寒い一日でした。

 午後8時からは、恒例の消防団年末警戒の巡視激励を行いました。私と寺島消防団長と古幡駐在さんで激励の言葉を述べながら、副団長、副村長、総務課長、本部団員と一緒に第2分団から、第3、第1分団と激励に廻りました。各分団は班長以上と当番団員が出動して対応していただきました。

 各分団の団員各位に私からは、一日仕事等でお疲れのところ年末警戒の出動に対して感謝を申し上げ、今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一回の巡視ですので、しっかり巡回をしていただき、村民の皆さんが安全で安心して良い年を迎えられるためと、皆さんも良い年を迎えられることを願うなどの激励のことばを申し上げました。

 各分団の分団長以下出動団員各位に、寺島消防団長から、今は火を扱う時期であり、もし火事が起きると皆さんがいなければ消火できないので警戒をしっかり行ってもらい、健康に留意して活動されますことなどをお願いする激励の挨拶をされました。

 各分団に対して、古幡駐在さんからは、年末警戒の出動に謝辞を述べられ、これから厳しい寒波が来ると報じられていますので、路面が積雪や凍結により運転が大変になりますので、十分注意して運転され、年末警戒をしっかり行っていただくことをお願いされるなどの挨拶をしました。

 3人の激励の挨拶の後、各分団長に、私から、みんなで何か食べてくださいなどと言って、激励金をそれぞれの分団長にお渡ししました。

 30日(木)まで、巡回を8時30分頃にスタートして、各分団の担当地区を巡回していただきます。年の瀬で大変忙しいところですが、徹底した年末警戒をよろしくお願いいたします。

 厳しい寒さと雪が舞う中、巡視激励された消防団本部及び関係各位と対応された消防団員各位に感謝を申し上げます。

古坂上空からの風景

▽ 毎朝恒例の撮影は、久しぶりに古坂に行き、朝霧が残っていた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小・中学校が年末年始休み、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室などが行われました。


やまなみ荘のチラシ&テイクアウト昼食

2021年12月24日 | 生坂村の報告

 24日(金)は柔らかな冬の日差しが届きましたが、段々と雲が多くなり、空気は冬の寒さでした。

 本日全戸配布しましたチラシ内容は、信州割スペシャル再開、あったかフェア、新春初風呂福引、入浴定期券、竹炭湯などの内容をお知らせしております。

 新年も新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、忘新年会プラン、あったかフェア、竹炭湯など色々な企画により、美味しいお料理とおもてなしの心で皆さんのお越しをお待ちしております。

 お昼には恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 今日もカツ丼、ソースカツ丼、焼肉丼、鳥揚げ丼、中華丼、親子丼、カツカレー、チャーハン、野菜サラダなどを注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、デザート、コーヒー、お茶を持参して、ソースカツ丼(税込800円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。ヒレカツがとても柔らかくボリュームもあり堪能しました。

 引き続きやまなみ荘の売上に少しでも貢献できるように、毎週金曜日に職員有志で注文したいと思いますので、村民の皆さんもやまなみ荘をご利用いただきますようお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝日が差してきた下生野上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景


生坂農業未来づくりプロジェクト会議&簡易水道有収率対策プロジェクト会議

2021年12月24日 | 生坂村の会議

 24日(金)午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から道の駅いくさかの郷は11月も前年対比で売上が伸びていて、いつも売上増と言えることに感謝を申し上げ、人・農地プランの意向調査は、皆さんのご意見を反映させて本日全戸配布しまして、常会長さんに1月末までに回収していただき、その結果をまとめ皆さんにご協議いただき農業懇談会を開催して、5年後、10年後の農業振興の方向性や課題解決などを見出していきたいなどと挨拶をさせていただきました。

 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の11月の売上集計表、日別売上前年対比等の売上集計表、集客数と12月22日(水)迄の売上集計表の直売所での販売と前年度比較、11月収益分析表、月別収支一覧、12月の営業カレンダーなどについて概要の説明を受けました。

 11月の売上は前年度対比123%、集客数も106%であって、地元農産物の出荷が少なくなってきたが売上は伸びたこと、ころ柿は春の凍霜害で出荷が少ないこと、歳末セールなどがあり12月も売上は昨年と同様くらいになること、信州プレミアム牛肉、信州サーモン、信州黄金シャモの応援セールが売上増に寄与したこと、今井他の収益分と買取販売収益分から事業管理費を引いて経費等が賄うには若干足りないこと、1月5日が初売り、特産市は22日(土)に2団体で行うこと、天然鰤の販売を昨年と同様に行うこと、かあさん家は、おやきの発送がかなり増えて、食堂もおやき関係も売上が増え、12月も順調であることなどの報告を受けました。

 人・農地プランの意向調査については、本日全戸配布し、1月中に回収して、2月中旬までにデータをまとめて、3月に農業懇談会を開催し、10区それぞれの農業の目指す姿や現状を深く検討していきたいこと、次回の当会議でタイムスケジュールを具体的に示すことなどを協議しました。

 収入保険については、掛金の補助は農協としても支援をしてもらいたいことと、筑北村・麻績村は対象者が少なく、松本市のように加入者の負担を少なくしていただきたいこと、補助金額は個人で5万円が限度であり、農業用の青色申告をしていることと、ぶどうが中心になり、花や野菜などの専業農家に広がっていけば良いこと、青色申告の農業者で今までの果樹共済は2割の補助であり、北部3村で足並みを揃えたら如何か、筑北村が先駆けで5年間と期間を区切り、5年で見直しすること、筑北村・麻績村は3~4名の加入見込みで生坂村14~15名が加入するか、村の予算として、1年目の補助が50%で40万円位で2年目が30%であり、50万円位を計上すれば大丈夫であること、安曇野市は3分の1を期限を区切らず補助する予定であること、ぶどうは作物として、栽培が安定しているので、作物別の保険料ではないので、リスクが少ない割に保険料が高いので、掛金の補助は有り難いこと、収入保険が確定してから、補助を共済組合が払うので、難しい計算は共済組合が行うこと、事務的なことは共済組合が行うこと、果樹共済の補助は継続し、更にアップしていただければ有り難いこと、収入保険の補助は青色申告の農業者のためであることなどを協議していただきました。

 農協さんからの農業関連スケジュールについては、12月28日に感謝感謝のおもちつき、1月5日に農産物安全祈願祭、野菜部会川手支部役員会、12日生坂支所営農相談会、24日直売所出荷者向け講習会、25日生坂村との懇談会、2月4日野菜部会川手支部通常総会、15日女性部川手支部役員会、集落懇談会、生坂支所くらしの専門委員会、ぶどう部会は1月7日女性のための剪定講習会、3月2日役員会、9日通常総会(役員改選)などの報告をいただきました。

 午後2時30分からからの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、最初に設計会社から水道事業の基本計画の中間報告として、生坂村の簡易水道事業変遷、配水池系統別給水量、配水池規模の検討、生坂配水池の検討、配管布設年度と配管更新計画などの説明を受け協議をしました。

 次ぎに、各個所の漏水対応などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。

 11月の有収率70%を切って更に下がってしまいました。やはり、寒くなるにつれ、漏水が各所で発生していることが原因のようですが、どうにか有収率を維持向上していくためにどう取り組んでいくか話し合いました。

 各部署所管の各施設の水道関係のチェックをお願いすること、空気弁など各種弁を調査すること、山清路の郷資料館にいっている広瀬橋の凍結防止を講ずること、今後敷設替えの4箇所は測量済みで設計中であることなどを協議し、松本地域3市5村の水道基盤強化計画策定に向けた水道施設の最適配置計画の検討業務の1回目の報告を説明してもらいました。

 第1配水池の老朽化・耐震化の来年度の事業実施に向けて設計をお願いしており、小立野配水管敷設替え工事は済み、当地区の漏水が減少する効果が出ていて、更に来年度に向けて、計画的に進めるために、当会議で様々な検討協議を行いますので、引き続き国、県のご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。

 その他生坂村では、保育園で誕生会、小・中学校で2学期終業式、民生児童委員協議会、議会だより編集委員会などが行われました。


万平集落上空からの風景&商工会要望対応&松本山雅事業打合せ

2021年12月23日 | 生坂村の報告

 23日(木)は晴れて穏やかな空が広がりましたが、昼間もヒンヤリとして防寒が欠かせない陽気でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に行き、朝霧が晴れてきた上空からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景

 午前10時からは、令和4年度生坂村商工会商工業振興事業の予算化について要望がありました。瀧澤商工会長から、商工業指導事業補助金の予算化、いくさかマル得商品券事業の継続、商工業振興対策事業、経営安定化利子補給事業などについて要望がありました。

 また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経営支援給付金、商工会を取り巻く環境変化と「マスタープラン」、商工感謝祭の開催、農村資料館の照明設備及び換気設備の更新、「生坂村小規模企業振興基本条例」の制定などの要望もいただきました。

 新型コロナウイルス感染症の対策、商工会員の加入促進などのために、今年度のようなプレミアム率の高いマル得商品券の発行や商工会の活動等の啓発、条例制定などを協議し、商工業指導事業補助金については、事務局レベルで「地域総合振興事業費」「管理費等」の詳細な内容を詰めていただくことにしました。

 午後1時30分からは、松本山雅FCと当村との脱炭素社会に向けた実証実験を開始するために、災害に強い体験型のオフグリッドハウスを建築することなどの打合せを行いました。

 オフグリッドハウスとは『公共のエネルギー』を一切使用しない自然エネルギーハウスの総称で、長野県産の天然資源や廃材を利用し、自発的に発電、集水(水を集め)貯水、下水処理を行い、食料までも屋内で生産できる建築物であり、土壁を取り入れることでエアコンを使用せずとも年間を通じて室内温度を21℃前後に保つことを目標としています。

 つまり使用するエネルギーは地球に負荷のかからない自然エネルギーでありながら、通常の快適な暮らしを送ることができる仕組みで、脱炭素型社会を実現するためにはライフスタイルの見直しが欠かせないと考えます。

 この究極のオフグリッドハウスを体験してもらうことで地域住民に脱炭素型ライフスタイルの理解を深めていただき、循環型社会を身近に感じてもらうことで意識改革や行動変容に繋げていきたいと考えています。

 現在は、当事業が実行可能か否かを検証するため、実施する場所の候補地や周辺の調査を行っており、令和4年度にむけて環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」の申請を検討して方向性を見出すことなどを協議しました。

 その他生坂村では、小学校で金管練習、なのはなでフェイスマッサージ、児童館でスポっちゃおう、いくっ子プレママ交流会、農業委員会、少年少女サッカー教室などが行われました。