信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

おじさま倶楽部視察研修同行&万平集落上空からの風景

2023年11月30日 | 生坂村の催し
 11月30日(木)は、朝方少し雨が降りましたが、次第に天気が回復して午後には日差しが差してきました。

 午前6時から6時30分に生坂村各地からおじさま倶楽部の皆さんを乗せて出発し、私は久しぶりに視察研修に同行させていただきました。

 朝方小雨が降っていましたが、静岡県清水に着いたときには青空が広がっていて視察日和となりました。

 最初に、庵原の里にある100年以上の歴史を持つ鈴木農園でみかん狩りを楽しみました。

 静岡市清水地区でのみかん狩り園が稀少になってしまって、駿河路みかんの伝統を守り続ける努力をしているとのことです。

 みかん狩りができる品種は、日南と興津早生でして、小さめなみかんの方が甘くてお勧めとのことでした。


 皆さんは、しっかり食べているみかん好きな方、3個ほど食べてさっそくお土産に買っている方などでした。

 おじさま倶楽部の皆さんは、お土産にする方が多く、用意していたみかんをすべて買ってしまったので、買えない方がでるほど甘くて評判が良かったようでした。


 続いて、景勝地 三保松原に行きました。三保松原は約7kmの海岸に約3万本の松が生い茂り、松林の緑、打ち寄せる白波、海の青さと富士山が織りなす風景は素晴らしいものでした。



 天気も良く海岸に出て、日本の象徴として世界的にも知られる唯一無二の富士山をバックに記念撮影ができました。


 三保松原の一角には、天女伝説で知られる羽衣の松があり、毎年10月には松前で三保羽衣薪能が開催されています。

 2013年には、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして登録され、パワースポットとしても人気の御穂神社や常世神の通り道である「神の道」も付近にあります。


 三保松原で40分ほど視察をして、昼食に向かうために皆でバスを待っているところです。

 昼食は、草薙 茄兵衛に寄り、ブリしゃぶ、まぐろなどの刺身、天ぷら、[壱の段]季節のお料理あれこれ、[弐の段]煮物 焼き物 揚げ物、[食 事]静岡県産白米の炊き立て羽釜飯 味噌汁など、とても豪華な昼食でお腹いっぱいになりました。



 昼食後は、清水魚市場「河岸の市」に行きました。「新鮮で美味しい魚をもっと気軽に食してほしい」そんな思いを持った仲卸業者たちの集まりの魚市場でした。


 市内に限らず県内外からも多くのお客様が訪れていて、地元清水港の台所として仲卸業者が直接販売する日本初の施設として親しまれていました。

 活気に満ち溢れた店内では、仲卸業者がプロの目で選んだ、新鮮な魚介類や海産物、野菜、お茶、みかん、惣菜など、とても豊富な食材が売られていました。

 鮮度は良くて、何よりサービスを沢山してもらい、値段の安さにびっくりし、歳取り用になるほど買ってしまいました。


 おじさま倶楽部の皆さんも沢山お土産に買われていました。久しぶりにおじさま倶楽部の視察研修に同行させていただき、甘いみかんや美味しい昼食を食べ、皆さんと色々とお話しもでき、楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。

万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、26日(日)の朝撮影した朝霧が晴れてきた万平集落上空からの風景です。


 その他生坂村では、小学校で児童会・生産者交流会、中学校で立会演説会・選挙・人権タイム、ヘルスアップ教室、農業委員会、PPA地区調整会議などが行われました。



中学校吹奏楽部東日本優秀演奏発表会出場報告&大日向上空からの風景

2023年11月29日 | 私の活動報告
 11月29日(水)は日差しが時々届いても雲が広がりやすい空で、前日よりグッと寒く風も冷たく寒さが増しました。

 午前8時40分からは、生坂中学校吹奏楽部が12月3日(日)に東京都多摩市で開催される「第71回こども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会」のBブロックへ出場する報告に見えました。

 当吹奏楽部が県外の小中学校が集う上位大会への進出は初めてで、部の代表生徒5名と顧問の窪田先生たちが訪れ、村民の皆さん、先生方、保護者などの皆さんの応援や、村が高価な楽器を買っていただき練習に励んで来られたことなどで出場できましたなどと感謝の言葉を述べられました。


 私から今年度は、中信地区大会が金賞、県大会が銀賞、SBCこども音楽コンクールが優秀賞と素晴らしい結果を出しているので、自信を持って練習の成果を出して演奏してきてください。


 そして、生坂村では吹奏楽で県外の大きな大会に出場することは初めてで村の名誉ですから、健康に留意して、窪田先生の指導通りに演奏して、良い結果を期待していますなどと激励の言葉を申し上げました。

 午後1時30分からの長野県市町村電子自治体推進委員会はWebで出席しました。委員長の栁田佐久市長の挨拶で始まり、ガバメントクラウド接続回線の検討状況、令和6年度電子自治体推進事業計画、同負担金、電子自治体推進体制、令和4~5年度の新規調達案件の状況などについて協議をし、事務局が提案された内容で承認されました。

大日向上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の高台に行き、雲に覆われた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校でALT・歯科検診(高)、中学校で尿検査二次、児童館でスポっちゃお、定期監査、例月出納検査などが行われました。



安曇野ナンバー推進協議会&草尾上空からの風景

2023年11月28日 | 生坂村の報告
 11月28日(火)は日差しが少し届いたものの、雲が広がって雨がパラつきました。

 午前9時からは安曇野市役所において、安曇野ナンバー推進協議会が開かれ出席しました。

 太田安曇野市長の挨拶で始まり、事務局から前回の会議で安曇野ナンバーの図柄デザイン案3を3案に絞り、その内1案に決めるため、9月20日(水)から10月20日(金)までの1ヵ月間、投票を受付ました。

 投票の対象者は、国の要領に従い、安曇野市、生坂村、池田町、松川村にお住まいの方や安曇野ナンバーの取得が可能な方として、投票者は全890名とのことでした。

 図柄デザイン案の投票結果については、1番得票数の多かった作品の「日本の原風景 安曇野」で414票獲得し全体の46.5%となりました。

 その他の作品の得票数については、「雄大な自然に、心も身体も満たされる安曇野」は279票で全体の31.3%、「犀龍と泉小太郎」は194票で、全体の21.8%となりました。
 なお、事務局で実施した、商標登録等の権利関係の調査についても、3作品とも問題がないことが確認されております。

 以上の結果から、国への提案作品について、最も得票数が多かった『日本の原風景 安曇野』とすることを事務局より提案され、全員の拍手で承認されました。

 次に、賞金の対象について、図柄デザイン案の募集要項に基づき、図柄デザイン案として採用されたデザイン案の応募者には賞金10万円を、また、1次審査を通過した3名の皆様には安曇野地域の特産品を贈呈したいことと、この他に今回ご応募いただいた125作品の内、中学生以下の方4名がおり、今回の取組に対し、果敢に挑戦頂いたことへの褒賞として、新たに特別賞を設け、1人につき図書カード3,000円分を贈呈したい旨の提案が事務局よりありました。

 特別賞を設けることも全員の拍手で承認され、国への提案書については、指定された様式があるため、その様式に沿って作成し、国へ提出することも承認し、国交省の審査を経て、令和7年5月頃に交付する予定となりました。

 よって、令和7年5月頃から4市町村で取得するナンバーは「安曇野」になり、「松本」ナンバーは付けられないようになります。
 ナンバーは3種類になり、図柄なしが3,000円ほど、モノクロの図柄ありが8,000円ほど、カラーの図柄ありが10,000円ほどになるとのことです。

 「安曇野」ナンバーの図柄の「日本の原風景 安曇野」は、4市町村の特色である北アルプス・常念岳・有明山・犀川・道祖神・パラグライダー・ハーブ・レンゲツツジをモチーフとして組合せ、雄大な北アルプスをはじめ豊かな自然、河川に恵まれた魅力いっぱいの安曇野地域を表現したものです。

 今後は4市町村で力を合わせ、様々な交流と観光の振興、各々の特産品の物産フェア、パラグライダー等のスポーツイベントなどの広域連携により、更に魅力ある地域を磨き上げていければと思います。

草尾上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、虹が架かっていた草尾上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で歯科検診(低)、中学校で1,2年期末テスト②・2,3年合同体育(~12/24)、定期監査、新型コロナウイルスワクチン接種、生坂農業未来創りプロジェクト会議、一貫教育内容検討会議、やまなみ荘運営委員会などが行われました。



生坂農業未来創りプロジェクト会議&やまなみ荘運営委員会

2023年11月28日 | 生坂村の会議
 11月28日(火)午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私の挨拶から始まりました。

 生坂農業未来づくりプロジェクト会議では能登の方面に視察研修をし、農家民宿の関係が主な視察でしたが農泊推進型の事業を今年度農水省から交付して頂いております関係で、その関係がやまなみ荘やいくさかの郷で連携をしながら活用できるかという様な視察の内容でありました。

 素晴らしい事例もありまして、どうにか生坂でも参考にしていきたいですが、これから皆さんと協議をしながらこの件も進めていければと思います。いくさかの郷は11月も順調に推移をして、前年度をクリア出来ている状況です。
皆さんご存じの通りこれから閑散期ということで、どのように売り上げを伸ばしていくか、皆さんからご意見があればお聞きして進めていければと思います。

 それから毎年度、人・農地プランを更新していまして、今年度の変更点もお示しをして、そして来年度はいよいよ地域計画を策定しなければなりません。
 令和6年度に策定するために、PPA調整会議も各区で行い、10区に出向いてオフサイトPPAを設置する箇所、また農地を今後5年後、10年後に誰が耕作をしていくのか、それとも耕作ができずどの様な形で維持管理をしていくのかなどの計画を具体的に立てなければいけないということで、12月定例会に最適土地利用総合対策事業が農水省から採択いただきまして、いよいよ今年度から進めてまいりたいと考えております。
 これは5年連続の事業ですので、この事業をソフト部分で活用をさせていただき、生坂農業の方向性を見出していきたいと思いますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1.道の駅いくさかの郷について
(1) 9月の農林水産物直売所収支について
9月の歳入は34,616,093円で支出は29,968,160円で4,647,933円のプラスとなった。昨年度の9月と比較して売り上げが155.7%、客数123.8%となり増えている。これは生産者の協力より出荷頻度、出荷数増が好結果につながったと説明がありました。

(2) 10月、11月(途中結果)農林水産物直売所販売実績について
 10月の売り上げは12,885,267円となり前年度対比116.9%であった。集客数は8,211人となり102.2%で昨年度より伸びている。11月の26日までの売り上げは、4,946,345円でこの時点で昨年の11月の売り上げを越えている。
 これから閑散期となるが、 クリスマスツリーを12月に入ったら飾り賑わしていきたい。
 年越し用に、ぶりの販売を、やまなみ荘で対応した北海道標津町産の冷凍ぶりと昨年同様鮮ぶりを用意する。また、正月用の海鮮物を予約販売で行っていく。 
 これから来年度に向けて、生坂村で食べる、遊ぶ、買う、泊まるという内容を整えて誘客に繋がるように考えていきたいと説明がありました。

(3)かあさん家の実績について
10月の売り上げは食堂1,784,864円食堂来店数1,966人、おやき販売2,216,490円来店数2,429人、直売所売上が2,138,900円で、9月・10月のテレビ等の影響でお客さんが増えた。
 明日(29日)午前8時頃にめざましテレビで、かあさん家が紹介されると説明がありました。

2.人・農地プランについて
 人・農地プランの認定者、認定者の年齢、構成員、経営内容、経営規模、経営内容、及び地域における担い手の確保状況、今後の地域農業のあり方の変更箇所について説明を行う。
3.その他
JA松本ハイランド生坂明科支所地域農業振興について
 JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールで11月30日(木)第3・四半期決算棚卸のため、あぐり資材センター川手の休業から、令和6年1月22日(月)の生坂村との懇談会までの説明を行いました。
 また、米の作況指数101で平年並みであった事、草尾ぶどう出荷所の出荷数が4キロ箱で7,780箱あり、昨年対比130%になった事について説明がありました。

 午後4時からの生坂村福祉センター運営委員会を開催しました。
 最初に、丸山会長から、出席に対して感謝の言葉を述べられ、やまなみ荘は昨今、広報いくさかで季節ごとのプランなどを企画していただき、村の福祉センターとしてのニーズにも応えながら進めていただくために、皆さんの意見を参考にして協議して、やまなみ荘を発展させていきたいのでご協力をお願いしますなどと挨拶をされました。

 私からは、令和5年度の運営についてご協議をいただく訳ですが、毎月定例会においてどの様な企画が良いか、どの様な対応が良いかなど協議をし、運営をしているところです。
 土日にはいくさかの郷に行って、特製弁当や餃子、魚のから揚げなどを販売していますし、冷凍食品も常時いくさかの郷で販売しております。

 私もコロナ禍前の様にやまなみ荘で宴会が増えて、徐々にこういう形で多くの村民の皆さん、また村外の皆さんがこのやまなみ荘をご利用いただきますように、体制を整えながら皆さんからのご意見を頂戴して改善すべき点は改善し、伸ばす点は伸ばしていきたいと思っています。
 やまなみ荘の改修の件については、脱炭素先行地域づくり事業により、熱源を木質バイオマスの木材チップで考えており、省エネタイプの空調、LED化、高気密化のゼッチ化などこの交付金を活用して改修をし、後は過疎債を充当して進めてまいりたいので、皆さんから忌憚のない意見を頂戴できればと思っております。
 やはりやまなみ荘は生坂村では必要な施設で、村民の皆さんの憩いの場、観光、交流の拠点として、引き続きやまなみ荘に対しましてご理解とご協力をお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項令和5年度の運営状況について
 事務局から令和5年度に実施した、各月のプランやフェアなどの企画内容、実施期間等の説明を行いました。
 委員の皆さんからの質問及び意見として、8月と12月にスタッフ募集したが、人員が少なく予約を断っているとのことについては、仲居や2階のスタッフ、厨房補助が手薄ですが、フロントがフォローして遣り繰りし、今でもスタッフ募集して、人材派遣会社にもお願いしていくところですと回答しました。
止める理由については、コロナ禍で人員を減らし、ここへ来てお客さんが増えてきて人員が足りず、松茸山荘やとくら荘でも足りないとのことで、今後は基本給を上げて、勤務体系も検討していきたいと回答しました。
11月からマッサージをしている個人の方については、やまなみ荘に声掛けていただき、週末に来て、SNSで休みなどを発信していて、生坂と池田で行っていると回答しました。

 次に事務局から、令和5年度の10月末現在の収支状況、宿泊者、日帰り宴会、入浴者の状況について説明がありました。
 収支状況は10月末の状況から、今年度はどの位見込めるかについては、12月補正でお願いしているが、9,200万円くらいの売上を見込み、全体を考えてシフトを組むようにして、11月30日から派遣社員をお願いし、料理人は充実しているので、仲居さんを早く充実させたいと回答しました。
令和2年度を比較していないことについては、コロナ禍で2年度が一番売上が悪く比較にならないことと、管理費と修繕費の内容については、管理費には4年度にいただき5年度に納めている消費税が含まれ、修繕費の内容は、自動ドアやマイクロバス、ワンボックスの修理、建物の修繕、厨房関係の修理などが含まれていると回答しました。

 お風呂のお湯の出が良い悪いことについては、12月補正でお願いし、シャワーの更新を男女各5箇所取り替える予定で、日頃の管理が大事であると回答しました。
 定期券で入浴しているが、宿泊の方から「シャワーの出が悪い」、「照明はLEDにするべきだ」、「食べきれない」と言われる方がいるので、品数は今のままで、量を減らすことは如何か、クモの巣取り、草刈り、窓拭きなどをボランティアで協力できないかということについては、ご意見は有り難く、施設の維持管理につながっていくのでお声掛けをできるか検討しますと回答しました。
 
 やまなみ荘の改修については、脱炭素先行地域づくり事業で熱源は木質バイオマスを利用するボイラーを、今年度設計して来年度に事業実施を予定している。
 また、同事業でLED照明、省エネの空調機器、壁やサッシの高気密化の改修を進め、その他は過疎債を使って改修していきたい予定を説明しました。
ボイラー改修は良いことで、太陽光パネルについては、既に設置していること、改修計画と実施時期の行程表の資料づくりを想定できる範囲で実施すべきなども協議しました。
 最後は、やまなみ荘のチラシについて、年末年始のプラン、生活応援商品券の利用、いくさかの郷で鰤の注文などもお願いして終了しました。

 委員の皆さんにはお忙しい中ご出席をいただき、多くのご意見、ご提案をいただき、慎重にご審議賜りありがとうございました。
また、有志による意見交換会も行っていただき、様々なお話をして、美味しい料理も食べてお腹いっぱいになりました。


簡易水道有収率対策プロジェクト会議&議会運営委員会と全員協議会&万平集落上空からの風景

2023年11月27日 | 生坂村の会議
 11月27日(月)は日差しが届いて穏やかな空で、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、私の挨拶で始まり、前回会議からの対応状況として、宇留賀大岩 給水管修繕工事(PEφ13)、下生野配水池布設替工事VPφ50→PEφ25 L=110m、小舟送水管布設替工事開札、日岐配水池 計測ポンプ故障に伴う修繕、上生坂第二漏水調査 中村団地内で漏水、中村団地配水管修繕工事VPφ100、下生野送水管布設工事に伴う修繕工事、平田宅前 配水管破裂に伴う修繕工事VPφ100、小学校グラウンド入口配水管破損、小学校受水槽の清掃と定水位弁及びボールタップ交換などを説明してもらいました。

 次に、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などの説明も受け、先月10月は有収率が75.439%となり、以前高い有収率を維持しており、担当職員はじめ関係各位に感謝申し上げます。

 次回会議までの対応等について主な協議の内容は、小学校グラウンドの泥吐きと小学校と給食センターの泥吐きをし、受水槽の清掃と定水位弁及びボールタップ交換については、費用弁償は施工業者に求めるとのこと、寒くなると有収率が下がってしますが、先月は計測ポンプが故障し、発見が遅れてしまい有収率が下がってしまったこと、凍結の注意と坂森ラインが0.2~0.3トンは発見が難しく、枯葉の音のカサカサで漏水が分かることがあること、秋の火災予防週間で作業後の確認をすることなどの協議をしました。

 次に今年度簡易水道事業建設改良工事の執行見込みと来年度実施予定箇所については、中村団地の送配水管と草尾配水管の布設替え等を考えていて、草尾は施工不備であり、設計では砂と良質な発生土で埋めるとのこと、受益軒数が少ない集落には、給水車で配水池に運んでコストを軽減し、東大ベンチャー企業のWOTAでは、循環と消毒で綺麗な水にしているので、近々視察をしたいこと、中村団地の枝線の布設替えを検討していくこと、水道の冬場のメーター検針では、宅内での漏水の早期発見につながったことで、漏水対策になったこと、検針器は6台であって、集落支援員を募集して対応し、冬場は検針しやすいように雪対策の啓発を行うことなど、今後も当会議でライフラインである上水道関係施設の老朽化・耐震化対策は計画的に進め、漏水対策は迅速・的確に対応することなどを協議してまいります。

 午後1時30分からの議会運営委員会は、第4回 議会12月定例会の提出議案の概要説明をした後、12月定例会の日程等を決めていただきました。

 12月7日(木)午前10時開会、12日(火)午前9時から総務建経常任委員会、13日(水)午前9時から社会文教常任委員会、一般質問は定例会の早めに行うことにし、8日(金)の午前9時からの1日となり、15日(金)は委員長報告・質疑・討論・採決などを行う最終日とし、通告締切は11月27日(月)午後5時迄、答弁書の提出は12月5日(火)正午迄で、全員協議会は、12月5日(火)、11日(月)、15日(金)に開催するなどの日程を決めていただきました。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、マスク着用は個人判断とし、反省会は実施することになり、やまなみ荘11月15日(金)午後6時から、参集者は課長以上にすることなどを話し合いました。

 議会運営委員会を早めにしていただきたいということについては、行政側と委員長と話し合い、提出議案がまとまらないと議会運営委員会が開催できないこと、一般質問を早めた結果、答弁書の返答があるので通告締切が早くなったことは、一般質問を早めることは議会からの要請であったことなどをご回答しました。

 続いての議会全員協議会は、先程の議運でお決めいただいた内容を平田委員長から説明していただきました。

 地方創生臨時交付金の物価高騰対策について、年末年始の生活の一助にするために、早期の対応とのことで、専決処分にしていただけることになり、低所得者世帯への支援と物価高騰対策生活応援商品券で約3,100万円、まだ臨時国会で採択されていないので、財源は財政調整基金を充当し、低所得者は208世帯が対象世帯と見込み、生活応援商品券は12月1日を基準日として、1,680人を見込んでいると説明させていただきました。 

 専決処分の議論を全員協議会で行い、報告事項として12月定例会で提出すること、低所得者のデータ作成費は、事務費、パート報酬、郵送料などで、データ作成の費用は含まれていないこと、生活応援商品券は商工会の事務費、印刷代、郵送料が含まれていること、中学校吹奏楽部の東日本優秀演奏発表会への出場の負担金について、部活動は任用で宿泊料、食事代の負担は学校の課外活動として個人負担は必要であることなども協議をしました。
万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上がり、朝霧が深く立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で1,2年期末テスト①、村工事開札、献血、ゼロカーボン推進プロジェクト会議などが行われました。



ゼロカーボン推進プロジェクト会議

2023年11月27日 | 生坂村の会議
 11月27日(月)午後4時からゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催し、最初に私から、脱炭素先行地域づくり事業は株式会社エコロミを中心に、平林建設に色々な調査が順調に進んでおります。

 また、古坂区を残し10区に出向いての調整会議もそれぞれ区長さん、役員の皆さん、議員各位から出席をいただいて、候補地を出していただき、ある程度オフサイトPPAもスケジュールに沿って動いているところです。まだ検討協議をすることもありますが、調査設計業務ということで、多岐にわたる訳です。

 村民の皆さんはこの脱炭素先行地域づくり事業をしっかり進めていかなければならないと思っていります。アンケートの結果も必要、どちらかと言えば必要と、太陽光発電、小水力発電、木質バイオマスの利活用を、お認めをいただいていると私は思っていますが、まだ分からないという方が23%おいでになりますので、そういう村民の皆さんに、ヒッタイショを中心に情報を発信していただいて進めていきたいと思います。

 雲根地区の創造の森プロジェクトでは、夜のレストランやピザづくりをアースオーブンで行い、そちらの啓発も行って色々なな面から脱炭素に向けて、生坂村がゼロカーボンに向けて動き出していることを村民の皆さんも分かってきていると思いますので引き続きここにいる皆さんが中心になって、この事業を進めていきたいと思いますなどと挨拶させていただきました。

協議事項
1.生坂村脱炭素先行地域づくり事業(調査・設計業務)の進捗状況について
 マイクログリットのルート検討状況(上生坂区、草尾区)について、架空線と地中埋設の違いについて、小水力発電の検討内容について、水中発電タービン発電機について、EVシェリング、やまなみ荘の木質バイオマスボイラーについて、木質バイオマス利活用に向けた森林調査について、古民家脱炭素リノベーションについての現在まで調査状況の説明がありました。

意見質問で
・小水力発電用水路使用の他に方法はあるかとの質問にサイホン方式も検討していると説明がありました。

・金熊川の利用について渇水期時の流量の調査を行うように依頼しました。
・県道の生坂橋の点架について質問があり、今後生坂橋の管理者と河川管理者に協議していくと説明がありました。

2.生坂村脱炭素先行地域づくり事業(事務局運営サポート業務)の進捗状況について
 脱炭素先行地域づくり事業に関する生坂村HP掲載用ページの作成及び更新について、脱炭素先行地域づくり事業の実施に関する問い合わせに(電話・メール等)対応と報告について、コミュニケーション戦略についての説明がありました。
 また、今後開催予定の村民説明会のパンフレットを作成していくと説明がありました。
意見質問として
・事業を進んでいる内容について、また協議して決まってきた内容について載せるように依頼しました。

3.脱炭素事業(PPA事業)等に関する地区調整会議について
 11月6日(月)の小立野区から始まり11月24日(金)の宇留賀区までの調整会議で決まった内容について説明がありました。

各区の協議した今後の進め方について
パターン 1
会議で持参した図面で野立ての設置に適していると思われる箇所を、調整会議の出席者から、挙げていただきました。その後、平林建設で適した場所かの調査を行い、改めて、役員や区民全体に設置の是非を諮るという進め方(小立野、日岐、上生坂、大日向区)
パターン 2
設置に適した場所については、検討がつかないため、村や平林建設で調査により、野立に適していると考えられる候補地を区に提示をして、あらためて区民に是非を諮っていくという進め方(下生野、昭津、宇留賀区)※昭津、宇留賀は土地所有者に希望確認
パターン 3
土地の所有者の意向を優先して、村側から区内の土地所有者に野立て設置の希望の確認を書面で行い、希望状況を確認したところで、平林建設で調査や必要な地域との協議を行い、区に是非を諮っていくというもの。かつ、希望が無い場合は、村側で適していると思われる候補地をあらためて、区に提示して進める(下生坂、草尾区)

4.オンサイト PPA 事業に向けた民家個別訪問による現況調査等について
民家及び公共施設の調査しており、110件のうち90%終わっている。その後20件程希望者があり調査している 各地区でも調査を始めている150件行った。今後もチラシの配布や、訪問等により対応していくと説明がありました。
意見質問
 設置したくても家屋の状況で設置できない方の対応について検討していくように意見がありました。
 お忙しいところ会議にご出席いただきありがとうございました。まだ多岐にわたり調査設計が必要でありますので、引き続き委員各位には闊達な検討協議をお願いいたします。

高津屋森林公園上空からの風景&内孫誕生

2023年11月26日 | 生坂村の風景
 11月26日(日)は晴れてお出かけ日和となり、昼間は日向では温もりを感じられました。

 午後は、21日(火)に生まれた3番目の内孫が、穗高病院からお母さんと一緒に我が家に帰ってきました。

 これで内孫が男の子3人になりましたので、更に賑やかになり、私と妻も忙しくなることでしょう。


△▽ 毎朝恒例の撮影は、久しぶりに高津屋森林公園に上がり、爽やかに晴れ渡った上空からの風景を撮影しました。

高津屋森林公園上空からの風景
 当公園は、昨年7月にマレットゴルフ場の一部を新たにオートキャンプエリアとして整備し、洗面所・トイレなどを改修してオープンし、今年もオートキャンプエリアを増やしてキャンプブームに対応してきました。

 現在、高津屋森林公園は24日(金)から冬期の休業に入りましたが、新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、屋外レジャーのブームが続き、多くのお客様にお越しいただき感謝申し上げます。

 ここ数日の天気の良い日は朝霧が深く立ち込めて、なかなか山紫水明の風景が撮影できなかったので、撮影時間を若干遅くして高津屋森林公園からの風景を撮影しました。

 撮影を済ませて写真を選択した後、Facebook、Twitter、Instagram、LineのSNSで発信してから、引き続き我が社の年末調整を行い、午前中には終了しました。


 本日生坂村では、新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。

新規採用職員試験2次試験&小立野と下生野上空からの風景

2023年11月25日 | 生坂村の風景
 11月25日(土)は時より日差しが届きましたが、朝晩はグッと冷え込み、昼間も寒い一日でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、犀川の対岸から雲が多めの小立野と下生野上空からの風景を撮影しました。

小立野と下生野上空からの風景
 午前9時からは、来年度の新規採用職員の面接試験を行いました。一般事務と保育士の筆記の1次試験を10月に行い、合格した方々を私、副村長、教育長、総務課長で面接を行い、保育士の面接試験は園長も加わり、様々な質問して合否を決めさせていただきました。

 私は、新規採用職員試験2次試験が午前中に終わり、午後は我が社の年末調整の事務と夜7時からは小舟集落の常会に出席しました。

 本日生坂村では、アースオーブン完成お披露目会(第2回)、公民館で地域未来塾などが行われました。


補正予算村長査定&やまなみ荘テイクアウト昼食&下生坂上空からの風景

2023年11月24日 | 生坂村の報告
 11月24日(金)は日差しが届きましたが、昼間の気温は前日よりも下がり寒く感じられました。

△▽ やまなみ荘の12月用のチラシです。年末年始プラン、年末年始用料理、海鮮丼フェア、生坂産信州ひすいそばなどのお知らせです。皆さんのご利用をお待ちしております。


 午前9時からは、12月定例会に計上します補正予算の査定を行いました。
 補正予算の主な概要は、第2次生坂村物価高騰対策生活応援商品券、低所得世帯支援給付、いくさかの郷材料費、最適土地利用総合対策事業、除雪業務費用、社会保障・税番号制度システム整備、障害者自立支援施設入所等費用、CATV施設維持修繕料などの補正予算になる予定です。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今回もカツ丼、焼肉丼、親子丼、肉野菜炒め丼、鶏から丼、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。

 私は10月から11月に、視察研修、東京での全国大会があり、久しぶりにデザート、コーヒー、安曇野の水は持参して、チャーハンとサラダを注文して食べました。味は私好みで美味しくお腹いっぱいになりました。



 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトと年末年始の皿盛、オードブルもご利用いただきますようお願いいたします。
下生坂上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の出勤前の撮影は、下生坂の高台に行き、雲に覆われた上空からの風景を撮影しました。


 その他私は、穂高広域施設組合理事者会・議会定例会・議会全員協議会に出席後、脱炭素関係事業打合せなどを行いました。


 今日生坂村では、小中学校で計画休業、定期監査、新型コロナウイルスワクチン接種、脱炭素関係事業打合せ、PPA地区調整会議、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


いくさか『創造の森』森のレストラン

2023年11月23日 | 生坂村の催し
 11月23日(木)午後4時から、下生坂区雲根集落において、いくさか『創造の森』の森のレストランが開催されました。

 昨年度、いくさか『創造の森』の第一弾の事業で出来上がったアースオーブンを、地元住民、移住者、松本山雅関係者らが交流を図る場として、昨年の同日に収穫祭を行いました。

 今年度は更なるコミュニティスペースの拡充として、アースオーブンに炊事場を増設し屋根を付け、バイオトイレも製作をしております。

 森のレストランの進行役は、株式会社松本山雅のホームタウン担当の片山真人さんに行っていただき始まりました。

 今回の料理を作っていただいた惣菜kokiliko の方から料理の説明をしていただきました。

 私から、想像していた以上の森のレストランの演出に驚いたこと、多くの皆さんにお越しいただき盛大に開催されたことと、脱炭素先行地域づくり事業の共同提案者である松本山雅の神田社長はじめ皆さんにご協力いただいていることに感謝を申し上げ、この雲根地区の「いくさか創造の森プロジェクト」によっても、生坂村がゼロカーボンに向けて取り組んでいき、この事業を成し遂げましょうなどと、乾杯の発声をさせていただきました。

 続いて、遠野未来建築事務所の遠野さんから、多くの皆さんが参加していただいたことに御礼を言われ、昨年度生坂村の土などを使ってアースオーブンを作り、今はバイオトイレを製作中で、来年度は生坂村の木や土の自然由来の素材でオフグリットハウスを造るなどして、脱炭素型ライフスタイルを雲根地区から発信して、生坂村の活性化に結びつけたいなどと挨拶されました。

 松本山雅の神田社長からは、松本山雅では、「ステークホルダーと共に創る松本山雅」をキーワードに、より地域に密着したホームタウン活動に取り組むことで、地域や社会に必要とされる存在になろうと、生坂村と脱炭素先行地域づくり事業を共同提案し、脱炭素というと不便になるという感じを持たれる方がいますが、脱炭素により更により良い生活を目指していけますなどと挨拶をされました。

 星野さんからいくさか『創造の森』の取組について、 地域住民に対し気候危機への興味関心を持ってもらいゼロカーボンアクションに率先して取り組んでもらうための啓発活動であり、『創造の森』では生坂村の資源や伝統文化の探索と価値形成を繰り返し行うことで生坂村に新たな産業を創出し、真に持続可能な循環型コミュニティを身近に感じてもらうためであるなどの説明がありました。

 今回はいくさか『創造の森』のコミュニティスペースが拡充でき、地元住民と移住者らの交流イベントを開催し、ゼロカーボンの取組への啓発活動を引き続き行うために、「いくさか創造の森アースオーブン完成お披露目ピザパーティー」と「森のレストラン」を開催しております。

 各区の区長さんをはじめ村内外から多くの皆さんにご参加いただき、夜空が綺麗な雰囲気の良い中で、美味しい料理をいただきながら会話が弾み、楽しいひとときを過ごすことができました。


 地元の皆さん、松本山雅の皆さん、移住された皆さん、村内外からの皆さん、事務局の皆さんなど、多くの皆さんとご協力のお陰で「いくさか創造の森アースオーブン完成お披露目ピザパーティー」と「森のレストラン」が開催できていますことに感謝申し上げます。


 今後も下生坂雲根地区において、村民の皆さんが交流する機会を創出するとともに、村内外の皆さんに対し、脱炭素型ライフスタイルを提唱し、いくさか『創造の森』プロジェクトへの理解促進を図りたいと考えております。