信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

上生坂区の脱炭素事業に関する村民説明会

2023年07月13日 | 生坂村の出来事

 13日(木)午後7時からは上生坂区において、3日連続で脱炭素事業に関する村民説明会を開催しました。

 出席者は、男性15名、女性9名、地区担当職員は坂爪、田中、村議会議員は、平田議員、望月議員、島議員でした。

 私が下記の内容で挨拶をさせていただきました。

 皆さん、こんばんは。

 本日は、一日のお仕事などでお疲れのところ、「脱炭素事業に関する村民説明会」にご参加いただきありがとうございます。

 日頃はそれぞれの立場で村政運営に対して、ご理解とご協力をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。

 さて、昨今の地球温暖化に起因する異常気象により、世界各地で災害が激甚化、頻発化しており、気候変動は今や人類共通の課題となっております。

 地球温暖化は、化石燃料の大量消費により、大気中の温室効果ガス(主に二酸化炭素)が増加し、太陽光で暖められた地球の熱が、宇宙に逃げにくくなることが原因で起きております。

 このままでは、2100年頃には、長野県内も最大で 6.7℃の気温上昇が予測されており、この気候危機ともいえる非常事態を突破するキーワードが「2050カーボンニュートラル」であります。

 2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることで、世界各地における海面上昇や気象災害で、生命の危機に直面する人口を大きく減らすことができるとされております。

 そこで当村でも、昨年度「生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議」を設置し、毎月会議を開催して、生坂村がゼロカーボンに向けてどの様に取り組むべきかなど、様々な検討協議を進めてまいりました。

 そういう中、昨年6月16日には「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」を行い、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを宣言いたしました。

 また、昨年7月には「地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業」に採択され、有識者で構成しました「生坂村脱炭素ロードマップ検討委員会」も立ち上げ、同時に検討協議を進めてまいりました。

 そして、生坂村脱炭素ロードマップを策定するためと、脱炭素先行地域づくり事業に申請するために、昨年12月に村民アンケートをお願いし、ゼロカーボンの検討内容につきましては、議会全員協議会、区長会議、ゼロカーボンフォーラム、ゼロカーボン文化講演会、各区の総会、広報いくさか等で報告や説明をしてまいりました。

 その結果、2月17日には環境省へ「脱炭素先行地域づくり事業」を申請し、2月末には「生坂村脱炭素ロードマップ」を策定したところでございます。

 そして、4月28日に第3回の脱炭素先行地域に選定されまして、6月7日には、その選定証を西村環境大臣から私が授与されたところでございます。

 また、議会6月定例会において、脱炭素先行地域づくり事業の調査、設計、普及啓発、執行事務費などを計上し、ご採択いただきまして、今回の村民説明会を開催する運びとなりました。

 この事業によりまして、ゼロカーボンに向けて積極的に取り組むことにより、生坂村の経済を活性化させるとともに、再生可能エネルギーの導入により、産業と雇用を創出し、村民の生活と地域のレジリエンスの向上を目指してまいります。

 併せて、引き続き、ゼロカーボンを活用した地域づくりと村民の皆さんへの脱炭素型ライフスタイルの定着を目指して、いくさか『創造の森』プロジェクトも進めてまいります。

 この説明会は、全戸に配布しました「つなぐ、まもる、めぐる生坂、サステナブル農山村モデルの構築を目指して」という冊子を中心に説明させていただきまして、皆さんの忌憚のないご意見、ご要望の把握に努め、これから具体的に詳細な設計等を作成するために、反映できる範囲で取り入れていきたいと考えております。

 そして、来年度から実施します計画等が具体的に作成できます来年の1月から2月にかけましても、この村民説明会を開催させていただきたいと思います。

 当事業は、村民の皆さんのご理解とご協力がなければ成し遂げることは困難でありますので、本日は、忌憚のないご意見、ご質問をお願いしまして挨拶とさせていただきます。

 次に、村づくり推進室長が、6月に全戸配布を行ったパンフレットにより、生坂村がゼロカーボンに取り組む理由、生坂村の現状、村の特徴、脱炭素で目指す将来像について説明を行いました。

 続いて、脱炭素先行地域づくり事業内容について、生坂村の地域エネルギー会社『株式会社 いくさかてらす』について説明し、生坂村と地域エネルギー会社との役割分担について説明を行いました。

 その説明に対してのご質問やご意見、ご要望の概要については、

 整備した施設の運営管理はどこが行うか、ペレットは誰が売るか、オフグリットハウスのマネージメントはとの質問に対して、PPA関連施設の整備はエネルギー会社が行い、他の施設は村が整備する。運営管理はエネルギー会社が行う予定で、オフグリットハウスの管理運営については今後検討していくと回答しました。

 家の屋根に太陽光パネルを設置した場合の保険は、また災害や火災で設備に被害があった場合の対応はどうするかとの質問に対し、エネルギー会社で施設に保険をかけて対応していくと回答しました。

 現在はほとんどの家庭で中部電力から電気を買っているが、この事業により今後はどうなるかとの質問に、今後はエネルギー会社と契約した方はエネルギー会社から電気を買っていただくようになると回答しました。

 設置した太陽光パネル施設の対応年数が過ぎた場合はどうなるかとの質問に対して、 太陽光パネル設備については対応年数を25年で見ている。対応年数後の更新はエネルギー会社で行いその収支計画の試算も行っている。試算では15年で投資回収ができるとしている。その後の対応年数分は投資として積み立てていくと回答しました。

 たくさん空いている土地があり全部やるとパネルだらけになってしまう。そういう土地に全部太陽光パネルを設置していくのかとの質問に対して、遊休地等にパネルを設置するように計画しているが、今後調査し地区住民と相談して設置場所は決めていく。現在太陽光パネルを設置する予定面積は、村全域約1ヘクタールで景観も考えて計画していくと回答しました。

 対応年数25年でパネルについてのリサイクルは含まれているかとの質問に対して、廃棄についてはリサイクル方法も考慮して今後決めていくと回答しました。

 保育園、小・中学校の屋根にどのように設置するかとの質問に対して、今後施設の状況を調査し、安全を考慮して検討していくと回答しました。

 外部評価委員会はどのように決めていくかとの質問に対して、今後外部から選定し決めていくと回答しました。

 マイクログリット工事はいつから行い安全に行えるかとの質問に対して、今年度設計協議をして行う。工事は来年度以降に計画しており、安全面は充分考慮していくと回答しました。

 景観を大事にして計画してほしいとの意見に対して メガソーラーの設置は計画しておらず、今後地域の皆様と設置場所を協議して決めていく。その際には、今後の農地の耕作状況も考慮いてくと回答しました。

 現在設置してある防犯灯はどうするかとの質問に対して、今後検討していくと回答しました。

 高齢化した家庭への設置はどうしていくかとの質問に対して、高齢化した家庭についても今後の活用も含めて個別に調整していくと回答しました。

 エネルギー会社について 株数、役員構成、について質問があり、定款では発行株式総数は2000株で、設立時の株数は、生坂村600株、株式会社山雅100株、松本ハイランド農業協同組合100株、平林建設株式会社100株、合同会社ヒッタイショ 100株、株式会社エコロミ100株で計1100株と回答しました。

 EV充電ステーションの設置場所はとの質問に対して、設置場所については今年度検討していくと回答しました。

 太陽光パネルを設置する屋根のメンテナンスはどうしていくかとの質問に対して、パネルの設置時の屋根の対応については個々に相談して決めていくと回答しました。

 エネルギー会社の運営で試算をして採算が合わなくなった時はどうするかとの質問に対して、今後設計調査する中で決めていくと回答しました。

 この事業で雇用は生まれるかとの質問に対して、地域エネルギー会社の設置や森林資源を活用する中で雇用を計画していると回答しました。

 必要以上の発電はするのかとの質問に対して、この事業では地区内の使用分を考えていると回答しました。

 ペレットストーブは脱炭素に矛盾しないかとの質問に対して、現在の暖房器具で使用している化石燃料から自然エネルギーに転換していくように計画していると回答しました。

 ペレットの材料の木材の供給や運営について質問があり、今後調査をしっかり行って方向性や木材の供給、施設の運営について決めていくと回答しました。

 その他意見としては、

・資料に横文字が多すぎるので、分かりやすい資料で英語は入れないでほしい。

・太陽光パネルを設置するのに自然環境を考慮してほしい。

 予定時間をオーバーして、多くのご意見、ご質問、ご要望を頂戴しました。

 上生坂区の皆さんには、多くの忌憚のないご質問やご意見、貴重なご提言等をいただきありがとうございました。今後詳細に調査設計等を行い、皆さんのご意見等をなるべく反映して計画を作成して、来年当初の説明会には、よりご納得いただけますように取り組んでまいりますので、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。


藤沢泰彦後援会事務所開所式&日岐・小舟上空からの風景

2023年01月29日 | 生坂村の出来事

 29日(日)は晴れて日差しが届きましたが日向でも引き続き寒く、防寒必須の一日でした。

 本日は私の後援会の事務所開きでして、今まで我が小舟常会の公民館を、私の後援会事務所、選挙事務所に使用させていただいています。

 そして、今回も小舟常会の皆さんに準備等をお願いし、朝から皆さんで椅子や机を並べ、横断幕、式次第、為書きなども貼っていただき、いつも支えていただいている小舟常会の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいであります。

 午前10時からの事務所開所式は、進行を中山英也君にお願いし、開式の辞を藤澤利勇さんが行い、後援会長あいさつとして、藤澤隆一さんが、引き続き皆さんの絶大なご支援をいただき、藤澤泰彦村長候補者が村政を発展させるために頑張っていきますので、更なるご指導、ご鞭撻をお願いしますなどとお願いしていただきました。

 続いて、清沢県議会議員さん、務台衆議院議員の村瀬秘書さん、下条衆議院議員の白澤秘書さん、太田村議会議長さんにそれぞれの立場から、心強く心温まる激励のことばを頂戴し、腰原茂文さんから親戚を代表して、ご出席の皆さん、ご来賓の皆さん、地元小舟常会の皆さんに御礼の挨拶をしていただき、栁原聖雄さんから下条衆議院議員さんの祝電を披露していただきました。

 そして、候補予定者あいさつとして、保・小・中の給食費無料化等の子育て支援の継続、生坂村移住定住補助等による、人口減少の抑制、少子高齢化対策を進めること、

 ゼロカーボンに向けての再生可能エネルギー導入により、村民の生活の向上を目指すこと、マイナンバーカードの交付率が上がり、各部署の手続きがマイナカードで行えるなどのデジタル化を推進し、村民の利便性を図っていくこと、

 防災・減災、災害に強い村づくりでは、犀川の堤防強化・浚渫工事等のハード事業と機能別消防団員の導入等のソフト面も進め、村民の生命と財産を守るための基盤づくりを更に進めること、

 簡易水道の老朽化・耐震化、漏水対策の一層の強化を図るために、迅速な漏水対策、計画的な送水管・配水管の布設替え工事などの対策を講じていくことなどの公約を述べさせていただきました。

 最後に、今後の予定他諸説明を藤澤義博さんに報告していただき、閉式の辞を藤澤一弘さんに言っていただき、予定通り終了することができました。

 事務所開きの後は、小舟常会の皆さんに残っていただき、選挙事務所の設営準備、告示日の出陣式などの打合せをしていただきました。

 何かとお忙しい中、お越しいただきました村民の皆さんや関係の皆さん、激励のことばを頂戴しました皆さん、準備・進行・片付けなどをしていただきました皆さんなど、50名ほどの多くの方々にご出席いただき心から感謝申し上げます。 

▽ 毎朝恒例の撮影は、少し朝日が差してきた日岐・小舟上空からの風景を撮影しました。

日岐・小舟上空からの風景


火災発生の対応&下生野上空からの風景

2021年02月22日 | 生坂村の出来事
 22日(月)も晴れて、20℃前後まで気温が上がり、季節外れの暖かい一日になりました。

 午後2時23分に松本広域消防局より、当村昭津区下の田集落において建物火災が発生した連絡が入り、生坂村消防団本部から全分団に出動要請をしました。



 松本広域消防局明科消防署、生坂村消防団等が迅速に火災現場に着きましたが、火は瞬く間に燃え広がっていたとのことでした。






 消火活動は的確に行われ、力を合わせて犀川からの中継送水も行いましたが、住宅1棟、倉庫2棟、土蔵1棟が全焼し、周辺の林野への延焼も少しあり、午後10時47分にやっと鎮火しました。
 残念なことに女性の方1名がやけどしてしまい、お見舞いを申し上げる次第です。








 同日は、県内各地で住宅火災、下草火災などが相次いで発生しました。例年春先は乾燥して、一年で一番火災が発生する時期ですので、火の取り扱いには細心の注意を払っていただきたいと考えます。








 松本消防局並びに生坂村消防団、安曇野警察署、地元の皆さん、関係各位には、深夜遅くまでの消火活動、防火水槽への中継送水などを行っていただき感謝を申し上げます。そして、大変お疲れ様でした。








 村外に転居をされ生まれ育った家に来て、不要な物を焼却したり、不燃物のゴミなどを投棄している事案の報告があります。どうか皆さんが生まれ育った生坂村の豊かな自然と環境を大切にしていただき、次代に引き継ぐために村民の皆さんと一緒に守り育ててもらいたいとお願いする次第です。







▽ 毎朝恒例の写真は、今日も6日(土)に5箇所目の撮影でした、お昼近くの下生野上空からの風景です。
下生野上空からの風景





 その他生坂村では、小学校で縦割り清掃(26日迄)・SC来校、中学校で全校研究授業(社会)・貯金日、昭津区で確定申告、少年少女サッカー教室などが行われました。



いくさか大好き隊員の西野君からの報告&高津屋森林公園上空から風景

2021年02月20日 | 生坂村の出来事
 20日(土)は朝晩が寒かったですが、昼間は気温が上昇し暖かく穏やかな一日でした。

▽ 毎朝恒例の写真は、快晴の6日(土)に高津屋森林公園まで上り、上空から撮影した風景です。

高津屋森林公園上空から風景



 今日生坂村では、女性のための人権特設相談所、道の駅いくさかの郷特産市、地域未来塾・閉講式、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン教室などが行われました。


 いくさか大好き隊員の西野君からの報告です。
 今日は、道の駅いくさかの郷で特産市が行われました。 スティック型のおやき@「おいしん棒」を、製品化されてから初めて食べましたが、とても食べやすくて美味しかったです! (・∀・)b




 宇留賀区では、先日納入された防災備品の使い方の講習会が行われました。新型コロナウイルスなどの感染症対策についてや、段ボールベッドと簡易テントの立て方を学びました。 人数が多いため、午前と午後の2回に分けて行いました。




 現在、やまなみ荘のロビーに飾ってある折り紙の万華鏡は、実はこのようにして作られていました。 意外に部品も多く、頭と手先を使うので、とてもよいトレーニングにもなるということでした。


 午後は、信州大学生たちが中学生たちに勉強方法などのを教える地域未来塾の最終日でした。 最初は、緊張していた大学生たちも中学生たちと気兼ねなく教え、教えられる関係が出来ていました。




 今後ともこうした活動を続けていっていただき、大学と村とが相互的に補完しあえる関係を維持できていければと思います。

 生坂大好き隊西野がお送りいたしました。

結婚祝金贈呈&(公財)生坂村農業公社評議員会

2020年06月22日 | 生坂村の出来事
 22日(月)はスッキリしない空で時々雨が降り、日差しが乏しく涼しい一日でした。

 午前8時40分からは、私が生坂村民を代表して出産祝金をお父さんに贈呈しました。今回は4月にお生まれになった男の子に、「当村では、子どもたちを村の宝と思い、村民も一緒にお子さんの健やかな成長を願っております。保健・福祉・教育など、安心して子育てできる体制が整っておりますから、のびのびと子育てができる村づくりを目指していきたいと考えております。子育ては大変なこともあろうかと思いますが、健康にご留意なさり、楽しく子育てされますことを願います」などとお祝いの言葉を添えて、出産祝金を贈らせていただきました。




 午前10時からの(公財)生坂村農業公社評議員会が、農業公社会議室で行われました。
 岩間理事長から、今年のぶどうは遅霜がなかったが、日照りで散水をした時期があり、今は順調に生長していること、新型コロナウイルス感染症の影響で輸出ができないかもしれず販売が心配であること、特産品開発部では、食堂やおやきなどの売上が1,500万円ほど増え、7,000万円を超えたこと、しかし今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、4月18日から5月17日まで食堂を休んだため売上がかなり減少したが、この土日はお客さんが多く来て、徐々に例年並みになることを願うなどの挨拶をして始まりました。

 総務建経常任委員会の字引委員長が議長として議事進行をしていただき、令和元年度事業報告、令和元年度決算報告の議案について説明を受け、原案通り承認されました。
 評議員各位からの質問の概要は、ハンガリープレートの売上状況については、横ばい状況だが、ワインは売れていること、コンバインの購入は農業公社で行うが資産として計上すると経営上厳しくなることについては、かあさん家の売上が増えて、消費税をかなり納めることになるので、公益財団法人か一般財団法人が良いのかなど、今週中に会計事務所と協議をして経営を見直したいことなどをお答えしました。
 また、役員の選任について提案され、農業委員会長の交代により、理事に久保田茂樹さんが選任されました。最後に研修生及び修了生の概要、今年度の売上の推移などの説明も受け終了しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は圃場整備をした大日向南平のぶどう畑に行き、上空から大日向と下生坂などの風景を撮影しました。
大日向上空からの風景









 今日生坂村では、小学校で血液検査(5,6年生)、中学校で血液検査・集金日、総務課関係工事入札、お母さん頑張る会総会、少年少女サッカー教室などが行われました。

むたい俊介後援会「令和2年新春のつどい」&生坂龍翔太鼓新年会

2020年01月25日 | 生坂村の出来事
 25日(土)は段々と雲が増してきて、気温は前日より上がらず、昼間でもヒンヤリとした体感でした。
 午前11時からは、ホテルブエナビスタで毎年恒例のむたい俊介後援会「令和2年新春のつどい」に当村後援会関係などの坂爪さん、瀧澤さん、藤澤さん、平田さん、中澤さん、平田議長はじめ議員有志など11名で一緒に参加しました。
 私は務台代議士とは高校時代の同級生であり、日頃は、国への要望や当村の課題解決などの件で大変ご指導、ご支援を頂戴していますので、今回は例年より多くの皆さんで参加させていただきました。


 むたい俊介後援会 柳澤顧問さんの開会の挨拶後に、清沢県議会議長さん、県議会議員各位、アルピコホールディングス堀籠会長さん、私、小松前衆議院議員さんが、それぞれの立場から務台代議士の活動の実績、活躍の内容、昨年の台風19号災害の対応、後援会の皆さんにご支援のお願い、今後の活動の要請などのお祝いの言葉を述べられました。




 その後、務台代議士が国政報告として、昨年皇居で催行の饗宴の儀に参加して、宮殿において、「山の日」記念式典の折りに上高地ご訪問の写真を写真集にご掲載いただいた御礼を天皇陛下に直接申し上げさせていただけたことなど、「山の日制定」によって多くの広がりがあったこと、選挙区の長野市豊野など広範囲にわたる台風19号災害の現地調査などにより、政府の各委員会で復旧・復興に向けてしっかり発言されたこと、自由民主党過疎対策特別委員会事務局長として、総合的な過疎対策を充実強化し、過疎地域の振興と持続可能な地域社会の実現が図られるよう、新たな過疎法の制定に尽力していることなど、多岐にわたっての活動の報告をされた後、元旦に入籍された奥さんを紹介されました。
 紹介されました奥さんが、壇上に上がりしっかりと自己紹介をされ、お祝いの花束をいただき、和やかな雰囲気になりました。




 そして、松本商工会議所井上会頭さんが、中央要望に行った時に、各省庁で同席され、ポイントを掴んで要望される点などを評価され、務台代議士の活躍と後援会の皆さんのご健勝、ご多幸を祈念して乾杯の発声をされ祝賀会が始まりました。






 最後は、自由民主党松本市支部 宮﨑支部長さんから、務台代議士の益々のご活躍を祈念するなど、一本で締めていただきお開きとなりました。




 松本市及び東筑摩郡中心の後援会の方々が大変多く参加され盛大に開催されました。務台代議士には健康にご留意なさり、長野県第2区の市町村のためにご活躍されますことをお願いいたします。

 午後5時からは、生坂龍翔太鼓の新年会がやまなみ荘で開催されました。生坂龍翔太鼓は、平成元年、村おこし事業の一環として発足し、今年で32年目を迎えることができました。
 一昨年の赤とんぼフェスティバルで30周年の記念公演として行い、記念花火を打ち上げ節目の年を祝いましたが、昨年はメンバーが減ってしまい存続が危ぶまれました。
 しかし、若い方がメンバーとして数名加入していただき、昨年の赤とんぼフェスティバルも例年通り演奏ができ、その慰労会を兼ねて開催しました。




 私の新年会の中では珍しく、若い方々とアットホームでやまなみ荘の美味しい料理を食べながら、久しぶりにカラオケを歌い、とても楽しい新年会でした。






 毎週木曜日の定期練習には多くの会員が練習していますので、今年はレベルアップして素晴らしい演奏を披露できると思います。
 今後も若い皆さんに入っていただいて、生坂龍翔太鼓によっても生坂村の活性化に結び付いていけば良いと感じました。




▽ 朝の写真は生坂橋上空からの風景です。







 その他生坂村では、中学校でアンサンブルコンテスト県大会、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、小学生バレーボール教室、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

おじさま倶楽部新年会&松本広域連合正副広域連合長会議

2020年01月22日 | 生坂村の出来事
 22日(水)は晴れて穏やかな空が広がり、日差しが届きましたが、真昼でも寒い一日でした。
 朝東京から帰り、午後2時からの松本広域連合正副広域連合長会議に出席し、令和2年松本広域連合2月定例会、令和元年度松本広域連合一般会計補正予算(第4号)・松本地域ふるさと基金事業特別会計補正予算(第1号)、令和2年度松本広域連合当初予算案、会計年度任用職員制度への移行に係る関係条例の改正、消防救急デジタル無線設備整備工事入札談合に係る損害賠償請求訴訟の提起、松本広域連合松本地域ふるさと基金条例の改正等について協議し、常備消防力整備に係る中長期構想の具現化に向けた進捗状況等、令和元年の火災と救急の概要、今後の会議等の日程について報告を受けました。


 午後6時より、やまなみ荘で「おじさま倶楽部」の新年会が開催されました。当倶楽部は、男性中心で暮らしを楽しむセミナーとして13年前に発足し、今年度も「信州ひすいそば」を栽培し、「新そばを味わう会」や、やまなみ荘での手打ちそばの提供、どぶろく「腹の神」の醸造、野沢菜などの野菜栽培等に取り組んでいただくなど、シニア世代のおじさま倶楽部の活動により生坂村の活性化に寄与していただいております。

▽ 瀧澤会長さんからは、昨年は令和に変わり、「令」という字は、令夫人・令室・令嬢などと相手に関係ある人を尊敬して言う漢字であること、台風19号災害は大変な被害で今後どの地域でも起きるかと思うので備えていかなければならないこと、これからも倶楽部で元気に色々な取組をしてまいりましょうなどと挨拶をされました。




▽ 私からは、おじさま倶楽部の皆さんが、ひすいそばの栽培、やまなみ荘での手打ちそばの提供、どぶろく腹の神の醸造、野菜の栽培で村の元気に結び付いていること、道の駅いくさかの郷の月例イベントで手打ちそばを販売していただき集客につながっていることなどに感謝を申し上げました。


▽ 中山振興課長が、おじさま倶楽部の皆さんが道の駅いくさかの郷へ支援していただいていることに感謝を申し上げ、一緒に行った視察が楽しかったことなどと、会の益々のご発展と皆さんのご健勝で今年が良い年になりますことを祈念して、乾杯の発声をして宴が始まりました。


▽ やまなみ荘の美味しいお料理を食べ、どぶろく腹の神を飲みながら、賑やかに歓談をさせていただきました。






▽ 最後は竹内さんが、おじさま倶楽部の皆さんと色々な活動で盛り上げていくことをお願いし、皆さんのご健康とご活躍を祈念して、一本で締めていただき終了しました。


 今年もおじさま倶楽部の皆さんには、健康にご留意なさり、様々な活動を通して、楽しく親睦を深めながら、生きがいづくりと村の活性化につなげていただきますようお願いいたします。

▽ 朝の写真は大日向上空からの風景です。





 その他生坂村では、小学校でふれあい天文学講座、児童館でしょうぎ教室、歩こう部(けん玉)、おじさま倶楽部定例会、体育協会ソフトバレーボールリーグ戦などが行われました。

生坂村商工会地域貢献事業

2019年08月31日 | 生坂村の出来事
 31日(土)は少し雲があったものの、久しぶりに晴れて蒸し暑い一日でした。
 午前7時から、生坂村商工会の会員各位によります駐車場のライン引きの地域貢献事業を行っていただきました。商工会は毎年度、村からの商工会中小企業相談所設置費補助といくさかマル得商品券の発行補助等の商工業者育成の取組に対して、感謝の意を表することも含め、イベントの協力、環境美化活動、地域貢献事業等で村政運営にご協力をいただいております。


 その事業の一環としての駐車場のライン引きは10年程になり、今年度は中学校、小学校、郵便局、農協、商工会のある活性化センターの駐車場のライン引きをしていただきました。


 10年程にもなると、ラインを真っ直ぐ引くための当て木を2人で息を合わせて揃え、添え木に沿ってローラーで綺麗に線を引いたり、添え木なしでも真っ直ぐに塗っていました。








 雑草が生えているところは草取りから始め、凹凸があって塗料が付かないところは、ローラーで補修して綺麗に白い線が引かれていました。






 瀧澤商工会長さんが時々指示する程度で、皆さんは手慣れたもので、次々に段取りよく作業をされていました。それぞれの駐車場の白線が際立ち、駐車する方も気持ち良く車を止められると感じました。
 商工会の皆さん、お忙しい中早朝よりありがとうございました。

《北海道標津町との中学生交流事業 2日目①:パラグライダー体験》

2019年07月26日 | 生坂村の出来事
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 朝8時から、初心者コースでパラグライダー体験をしました。




 6グループ+大人グループに分かれ、ハーネスの装着の仕方や姿勢、操作の動きを教わった後、さっそく飛びます。






 途中から風が吹き始めて、高く舞い上がったり、曲がったりするたびに歓声が上がりました。



東筑摩郡北部三村老連交流会

2019年02月07日 | 生坂村の出来事
 7日(木)は時々雲が広がりましたが、日差しが優勢の空で、昼間は寒さ控えめで穏やかな天気でしたが、夜にかけてはグッと冷え込みました。
 午前10時45分からやまなみ荘大ホールにおきまして、東筑摩郡筑北村老人クラブ連合会・麻績村老人クラブ連合会・生坂村長寿会連合会の北部3村の皆さん、約100名がご参集されて盛大に開催されました。
 人生100年時代を迎え、高齢者の定義・価値観が変化してきている中で、地域で暮らす一人として積んだ経験や知識を活かし、自助・互助の精神を養い、地域の支え手としても活躍できるようにお互いの見識、親睦を深めることを目的としています。




 今年度は生坂村が当番でしたので、生坂村社会福祉協議会の皆さんに、準備、運営等をしていただき、生坂村長寿会連合会 腰原会長さんから開会の挨拶があり、私から来賓を代表して、お祝いと歓迎の挨拶をさせていただきました。
 そして、「斬新!! 音楽を活用した新しい健康づくり」と題して、第一興商 音楽健康指導士 浜沙弥香先生から、カラオケ機材を活用して、色々な新しい健康づくりを体験させていただきました。




 介護予防、認知症予防や自律神経を整えるなどの効果があるということで、リズムに合わせたり、ハミングしたりして身体を動かし、腹式呼吸することや、横隔膜を鍛えたりすることなどを行いました。また、親しみのある歌の「柔」や「高校三年生」を歌いながら運動もして、なかなかハードでしたが、楽しい健康づくりの様々な体験ができました。




 懇親会では、平田議長の乾杯の発声で始まり、皆さん元気に一献交わしながらお話しが弾み、私や議長も歌わせていただくなど、多くの皆さんでカラオケもして、楽しいひと時を過ごすことができました。

▽ 朝の写真は小舟集落上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で親子そり教室、小学校で身体測定(低)・児童総会、なのはなでこぐまちゃん学級 そり教室、公民館で冬期バドミントン教室、ヘルスアップ教室、新年度予算査定などが行われました。