信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会先進地視察&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2022年09月30日 | 私の活動報告

 30日(金)は晴れて秋の空が広がり、昼間は気温が上がって夏の暑さを感じました。

 長野県町村会視察研修最終日は、宿泊先を朝8時15分に出発して、知覧町の知覧特攻平和会館に行きました。

 この知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦末期の沖縄戦において特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示しています。

 

 この地が出撃基地であったことから、特攻戦死された隊員の当時の真の姿、遺品、記録を後世に残し、恒久の平和を祈念することが基地住民の責務であろうと信じ、ここに知覧特攻平和会館を建設したとのことでした。

 特攻隊員達が二度と帰ることのない「必死」の出撃に臨んで念じたことは、再びこの国に平和と繁栄が甦ることあろうと願い、出撃されたと拝察いたします。

 知覧特攻平和会館は、知覧町が全国各地の遺族や関係者から寄せられた貴重な遺品や資料の滅失散逸を防止する一方 、さらに収集、保存、展示に努め、これらの史実を後世に正しく伝え、世界恒久の平和に寄与しようとするものであります。

 私は、タブレットの音声ガイドにより知覧特攻平和会館、知覧鎮魂の賦、特攻の歴史的背景、知覧基地、日の丸の寄書、伍井 芳夫 中佐など16人の隊員のエピソード、開聞岳の写真、一式戦闘機「隼」、使用された陸軍特攻機、知覧基地(ジオラマの説明)、ほがらか隊、鳥濱 トメ、四式戦闘機「疾風」、義烈空挺隊(絵画)、震洋艇(海軍の水上特攻艇)、三角兵舎、特攻平和観音堂、特攻観音像、零戦など多くの隊員のエピソードや戦闘機の説明等を聴く事が出来、隊員のエピソードでは目頭が熱くなりました。

 私は、特攻隊員や各地の戦場で戦死された多くの特攻隊員のご遺徳を静かに回顧しながら、再び戦闘機に爆弾を装着し敵の艦船に体当たりをするという命の尊さ・尊厳を無視した戦法は絶対とってはならないことを強く感じました。

 その後、100年以上の歴史を誇る老舗麹屋で、麹の九州では唯一、全国でも数社しかない種麹屋の「バレル・バレープラハ」に行きました。

 薩摩の伝統的な焼酎作りを学べる工場で焼酎の味を左右する麹の歴史や研究をパネル映像で楽しめるほか、一升瓶の形をした工場はガラス張りになっているので、焼酎造りの工程や熟成の様子を間近で見学できました。

 敷地内では、麹の歴史を学び、麹を使った多彩なお土産が購入できるほか、霧島高原ビールの製造工場や焼酎工場、黒麹豚や九州の特産品を販売するコーナー、ボヘミアングラス工房などが併設されていました。

 今回の長野県町村会役員会・先進地視察は、天気に恵まれ計画通り多岐に渡り視察研修が出来、有意義な視察になりましたことに、羽田会長さんはじめ役員の皆さんと事務局の皆さんに感謝申し上げます。

▽ 毎朝恒例の写真は、草尾上野ぶどう畑に行き、雲が多めの上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑からの風景

 その他生坂村では、小学校で中学校見学(6年生)、中学校でかしわ祭前日準備、農業公社理事会、農業委員会、消防団分団長会議、せせらぎ公園整備などが行われました。


長野県町村会役員会・先進地視察&赤地蔵上空からの風景

2022年09月29日 | 私の活動報告

 29日(木)は晴れて気持ちの良い秋の空が広がり、昼間は日差しの下では少し暑さを感じました。

 2日目の先進地視察は、宿泊先を朝8時に出発し、肝属郡肝付町に伺い、永野町長さん、福元副町長さんはじめ視察担当の幹部の皆さん7人でご対応いただきました。

 永野町長さんから歓迎のご挨拶をいただき、我が町村会の羽田会長さんから御礼の挨拶をお返ししまして始まりました。

 研修は最初に「きもつきのDX!役場の変化を地域の変化に」と題して、デジタル推進課 中窪課長補佐さんに説明していただきました。

 自治体のDXとして「自治体DX実現に向けた環境の転換」「新しい働き方の試行から定着へ」、地域のDXとして「学校と地域が共に学びシビックプライドを創出」「地域と外部とのコミュニケーションの活性化」「協働型の地域課題解決に向けた仕組みづくり」などに向け、現状把握と課題設定により、ビジョンを共有し、課題解決のために様々なアクションを起こしているとのことでした。

 次に、肝付町におけるスマート畜産の取組として、畜産課 柳谷参事さんに説明いていただきました。

 ICTで肉用牛繁殖農家の生産技術情報を共有し、生産性と所得の向上を図ることを目的に、肝付町、県(大隅地域振興局)、鹿児島きもつき農協、(株)ファームノート共同で、若手20戸を対象に、クラウドによる牛群管理システム及びIoTセンサーの2つの取組など、実証している状況を説明していただきました。

 その後、村商株式会社の新村畜産に行き、新村社長さんから現場を視察させていただきました。

 各牛の個体情報(受精日・妊娠鑑定日・分娩日・子牛販売成績・疾病履歴など)をスマートフォンなどでクラウドの牛群管理システムに入力して、いつでも手元で農場の管理・分析をしていました。

 牛の首にIoTセンサーを装着して、牛の行動データを人工知能が分析することで、発情の兆候や疾病などの情報をクラウドのシステムに通知される取組もされていました。

 肝付町の永野町長さん、福元副町長さんはじめ視察担当の幹部の皆さん、新村社長さんには、ご丁寧に分かり易くご説明をいただき感謝申し上げます。私は、自治体DXの実現に向けた環境の転換などの先進的な取組は、当村のDX化に向けて参考になることが多くとても勉強になりました。

 視察後は、長野県町村会10月役員会を行い、協議事項として、第35回定期総会提出議題の決議(案)、長野県市町村職員共済組合の議員等候補者の推薦、11月役員会の日程(県への要望運動含む)、12月役員会の日程について協議し承認しました。

 報告事項として、新型コロナウイルス感染症に対する本会の対応等、令和4年度災害共済関係事業加入推進運動、令和5年度長野県小学校長会への市町村等負担金、長野県自治体労働組合連合からの要請、令和4年度市町村振興宝くじ(サマージャンボ)の販売実績などについて報告を受け協議をしました。

▽ 毎朝恒例の写真は、赤地蔵に行き、朝霧が深く立ち込めていた上空からの風景を撮影した写真です。

赤地蔵上空からの風景

 その他生坂村では、保育園児大豆収穫、小学校で生活科遠足(2年)・金管練習、教育委員会定例会、陶芸教室などが行われました。


長野県町村会先進地視察&宇留賀上空からの風景

2022年09月28日 | 私の活動報告

 28日(水)は日差しがあって、昼間はちょうどいい体感でしたが、朝晩は気温がグッと下がりました。

 私は、コロナ禍で2年ぶりの長野県町村会の役員による先進地視察に行くため、明科始発の電車に乗り、長野駅から新幹線に乗り羽田空港に向かいました。

 ほぼ予定通り羽田空港からJALに乗って鹿児島空港に着き、初日の視察先桜島に行きました。

 桜島は、日本の九州南部、鹿児島県の鹿児島湾(錦江湾)にある東西約12km、南北約10 km、周囲約55 km、面積約77km2の火山で、鹿児島県指定名勝です。

 かつては名前の通り島でしたが、1914年(大正3年)に発生した大正大噴火により、対岸の大隅半島と陸続きになりました。

 現在は、南岳の山頂火口もしくは南岳東側斜面の8合目付近にある昭和火口のどちらかが爆発を繰り返しているとのことで、ずっと噴煙が上がっている様子が分かりました。

 桜島ビジターセンターは、桜島錦江湾国立公園訪れる皆さんのための情報ステーションで、桜島の噴火の歴史や自然についての分かりやすい展示と解説がされていました。

 大画面で見る映画は、桜島の魅力がしっかり分かり、模型や展示を見れば、桜島の噴火の歴史や植物の移り変わりがよく分かりました。

 大島半島から桜島に陸路で渡り、最後は桜島フェリーに乗って、鹿児島市の宿泊先に向かいました。天候が良くフェリーからも桜島がとても綺麗に見え感動しました。

 桜島フェリーは、昭和9年、旧西桜島村の村民の生活航路・通学航路として事業を開始して以来、桜島地域と市街地のみならず、薩摩・大隅両半島を結ぶ海上交通機関として重要な役割・使命を担い、現在、平日60航海(120便)、土日祝日65航海(130便)の24時間運航をしているとのことでした。

 初日は天候に恵まれ、桜島の山肌がくっきり見え、桜島の景観や歴史などの視察ができ、長野県も活火山が多い県ですので、防災面や火山と共に生きるすべなどの視察ができ勉強になりました。

▽ 毎朝恒例の写真は、山清路の郷資料館の近くに行き、雲が多めの宇留賀上空からの風景を撮影しました。

宇留賀上空からの風景

 その他生坂村では、例月出納検査、地域支え合い推進会議などが行われました。


ゼロカーボン推進プロジェクト会議&明治安田生命寄付金贈呈式&大日向周辺からの風景

2022年09月27日 | 生坂村の報告

 27日(火)は雲が多くスッキリしない空で、夕方からまとまった雨が降りました。

 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、私から昨日プロポーザル審査会を開催し、決定した会社には、さっそく今日からこの会議に出席いただいており、来年の2月の脱炭素先行地域づくり事業の申請に向けて、御社から計画策定のしっかりとした支援をいただきたいことと、村民の皆さんはゼロカーボンの重要性は認識していますが、制約された生活になる様ですと理解がいただけないので、如何に生活の質を上げるようにして、村民の皆さんの合意形成を図っていきたいので、当会議の皆さんには、4ヶ月ほどのタイト日程の中で、しっかりと検討協議をお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 最初にプロポーザル審査会の結果及び決定した事業者について、事務局から説明があり、株式会社エコロミの小峯社長から挨拶をいただきました。

 続いて第6回『創造の森』の知恵袋 「脱炭素ロードマップ」ってどうやって作るの?という、広報いくさかの原稿について、10月から来年2月までに策定する「脱炭素ロードマップ」であり、環境省補助事業の趣旨に則って、村の課題解決に寄与するロードマップを策定していくとして、地域一体となったゼロカーボンアクションの取組や今後検討していくプロジェクトの一部を紹介しようとしましたが、協議して具体的になってから村民の皆さんにお示ししようということになり、11月号に掲載する予定としました。

 次に小菅村(山梨県)の視察予定と取り組み事例については、やまなみ荘による交流人口の施策や村全体でおもてなしを行っている事例などを視察して、参考となるアイデアと古民家を利用したホテル経営の集客方法なども勉強してきて、次回の会議で報告していただくことになりました。

 次に、株式会社エコロミの小峯社長から、昨日のプロポーザル審査会で説明されました「地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業 生坂村脱炭素ロードマップ策定業務」について、業務実施方針として「環境省補助事業の趣旨に則った業務」「村の課題解決に寄与するロードマップ策定」「地方公共団体実行計画(区域施策編)の必須事項を網羅した効率的かつ実効性の高い業務」「今後の環境省『脱炭素先行地域づくり事業』応募を見据えた業務」「地域一体となった取組みに向けた組織運営」、業務実施スケジュール、環境省補助事業に関わる業務として「地方公共団体実行計画(区域施策編)策定に向けた調査」、脱炭素先行地域づくり事業応募を見据えた業務として「脱炭素先行地域づくり事業 選定条件」、「脱炭素先行地域づくり事業に向けたプロジェクト検討」、生坂村脱炭素ロードマップのイメージ、脱炭素地域づくりで目指す村の姿など、詳しく説明をいただきましたが、とてもタイトなスケジュールであり、まずは色々な調査をして次回の当会議に更に具体的に提示して検討協議をすることとしました。

 午後3時からは、明治安田生命さんが、地元に貢献したいと考える社員から寄せられた善意である、明治安田生命グループの従業員の皆さんが、自分のゆかりのある地への募金を呼びかける「私の地元応援募金」による寄附を当村にも贈呈していただきました。

 松本支社管内では、営業所などがある中南信地方の13市町村に約560万円を寄附される一環として、当村とは「村民の健康増進に関する連携協定」を結ばせたいる関係から多額のご寄付をいただきました。

 松本支社の梅村さん、安曇野営業所の山崎所長さん達にお越しいただき、安曇野営業所の山﨑所長さんから贈呈され、私から感謝状をお渡しし、記念撮影をしました。

 当村としましては、健康福祉課関係の健康増進、社会福祉に活用させていただきたいと考えております。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の犀川の畔に行き、犀川や大日向上空からの風景を撮影しました。

大日向周辺からの風景

その他生坂村では、保育園で遠足下見、小学校で教育課程研究協議会、高齢者生活福祉センター入所判定委員会などが行われました。


生坂農業未来創りプロジェクト会議&互助会ボランティア作業&御曹子橋周辺からの風景

2022年09月26日 | 生坂村の取組

 26日(月)は晴れて穏やかな空が広がり、朝晩は過ごしやすかったものの、昼間は暑さを感じました。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から今月の2回の三連休は多くの皆さんのご協力と18日・25日に農協さん主催の山清路ぶどう即売会もあり、道の駅いくさかの郷の売上がとても順調で、18日(日)は開業以来最高の売上を記録し、ぶどう農家の皆さんと関係の方々に感謝を申し上げ、これからぶどうが終盤を迎えますので、引き続きいくさかの郷にお客様がお越しいただくために、当会議でも検討協議をさせていただきたいなどと挨拶をいたしました。

 協議事項は、道の駅「いくさかの郷」の農林水産物直売所の8月の売上は、前年度対比123%、集客数117%であり順調であったこと、ハウスぶどうの出荷が多く売上が良かったこと、9月の2回の3連休に2回のJAぶどう即売会もあり、25日(日)までの売上が1,800万円を超えていて、9月も昨年度をクリアしていること、現時点で開業以来1番の売上で集客数も9,000人を超えていること、9月10日(土)からぶどう部屋を設けて、今は500パックと贈答用50箱ほどが並べられること、販売数は1日から25日迄10,833点でぶどうの販売数121%、ぶどうの売上高134%であり、売上面積を広げたこととテレビ等のPR効果があったこと、ぶどう部屋は10月10日(月)までオープン予定で、ぶどうの出荷状況等を加味して調整すること、誤算としてはきのこ類、特に松茸が昨年は100万円超の売上が今年は12万円であり、きのこの問い合わせが多くなってきたので今後期待したいことなどの説明を受けました。

 かあさん家は、8月に入ってから売上が順調で、おやきの直売は減ったが、直売所で販売してトータルでは増えていること、テレビ放映の影響により注文が多く、連休中は販売制限をして、多くの方々にお買い上げいただくようにし、発送はできない状況であることなどの説明を受け、視察研修については、山村地域における地域資源を生かした取組の実態調査、先進的な技術の習得、地域活性化の強化策等を視察し、情報収集活動や意見交換等を行い、地域特産品の創作、6次産業化、販売活動の強化に向けた取組等を学び、本村の活性化を推進することを目的に、10月13日(木)~14日(金)に静岡県方面に行くことなどの説明を受けました。

 降雹被害への支援策(案)については、被害面積に対しての補助、被害規模、作物に関わらず、一律に見舞金を給付、園芸施設等の設置に対しての補助の3案を説明していただき、委員各位からは、農協からの要請は3項目あるが、行政は公平性を担保することが重要であり、1番、2番は難しく、3番は直接支援にはならないが今後の生産物の安定供給のために良いこと、県の支援センターとしては、今年度から収入保険の補助が始まったので、あらゆる保険加入の推進のために補助の拡充をすることは如何か、農業共済の果樹は果樹共済や収入保険であり、保険料の拡充は農業振興につながり、1,2は非常に困難で、保険で賄っていただくことと、園芸施設にもハウス共済があり、今年は経験のない降雹被害でぶどうの終盤には台風被害も危惧されるなど災害対応に対して、支援策は困難で農業保険の活用に重点を置くと良いこと、公平性を重んじて、収入保険の加入者、非加入者があり難しく、コロナ禍に対して事業者の方の収入減への支援は分かり易く、収入保険の非加入者の加入促進策は今後検討すること、降雹被害の農業委員会での検討状況ついては、被害状況を説明し、どんな支援策が良いか協議し、難しい問題であり当会議でも検討していただくことになり、りんご等被害の他市町村の対応については、凍霜害では段ボールの購入補助や見舞金として1アール当たり一律2,000円を支援したこと、被害額が調査できないことや公平に補助されているかは難しく、3番目の施設を設置すると被害の防止になること、農業委員会が先導して支援策等を提示できる様にしていただきたいこと、被害額の把握がネックでぶどうの出荷状況を検証しないといけないし、今回の支援策は前例になること、農作物は自然の中での栽培だから、防除のためのハウスへの補助は良いこと、ぶどう農家は施設があれば被害が防げたと言っていて、今後も気候変動で何らかの被害があるだろうと考えていて、施設設備への補助が良いことなど多くの意見を頂戴し、当会議では3番目の「園芸施設等の設置に対しての補助」の支援に決めていただきました。

 JA松本ハイランドからの農業関連スケジュールなどについて、山清路ぶどう即売会は両日で192万円強の売上で、1日残して昨年の8割程度で順調な売上になり、マル得商品券の利用が多く、売上拡大につながったこと、9月29日(木)地元保育園への農産物寄贈食育活動、10月5日(水)はぜ掛け米の集荷、10月1日(土)と4日(火)は安曇野田んぼファンクラブ稲刈り、6日(木)女性部川手支部健康ウォーキング、11日(火)生坂支所総代会、12日(水)安曇野田んぼファンクラブ脱穀作業・さつまいも掘り、ぶどう部会として、10月2日(日)山清路ぶどう即売会(ファーマーズガーデンあかしな)、11月中旬ぶどう部会川手支部女性部視察研修、役員会、最後に、ぶどうの栽培の果実袋の処理については、産業廃棄物として出すように指導するなどの報告をいただきました。

 午後1時30分からは、地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業 生坂村脱炭素ロードマップ策定業務委託プロポーザル審査委員会を行いました。

 3社に参加していただき、「経営規模、実績、配置人員等」「提案内容」「スケジュール」「見積りの価格及び項目」「事業者の意欲」「理解力等」「事業者の視点」の評価項目に対して、私を含め6人の審査委員で審査をして、1社に決めさせていただきました。

 午後5時30分からの互助会ボランティア作業は、各部署の職員が、県道上生坂信濃松川停車場線のバスセンターから生坂橋と、関屋口から旧スパー前まで草取り、草刈り、土砂の撤去などの環境整備を行いました。

 40名ほどの職員数ですが、庁舎対応の職員以外は、ほぼ全員が作業に参加していただき、6時30分まで掛かり、それぞれ場所の草刈り、草取り、土砂撤去ができました。

 当然私も写真を撮りながら、スコップを持ってドーザに土砂を入れたり、草取りをしました。今回も場所を決めて行いまして、今年度はコロナ禍で3年ぶりに実施できました。

 役場下から中山組の県道には、両側に土砂がウッスラ堆積していて、最後は各箇所から応援に来ていただき、ドーザと2トンダンプで土砂搬出をしながら草取りもしていただき、予定の作業はほぼ終了しました。

 村民の皆さんは、各区・各集落等で水路ざらい、草刈り、草取り、アレチウリの駆除など環境保全等の作業を多くされていますので、職員達は、地区担当職員としても各地区の作業のお手伝いはしていますが、やはり自ら進んで環境整備等のボランティア作業をすることは大事なことだと考えます。本日は大変お疲れ様でした。

御曹子橋周辺からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、御曹子橋に行き、台風15号の雨で濁っていた犀川や周辺からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校でマラソン大会前検診(高)、運動教室、議会だより編集委員会、保育園・学童向けICTシステム(CODMON)勉強会などが行われました。


第24回 生坂保育園運動会

2022年09月25日 | 生坂村の行事

 25日(日)午前8時45分から5歳児のドラムの「勇気100%」の軽快な音に合わせて、みんなが元気よく入場し、生坂保育園の運動会が始まりました。

 今年は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、未満児は参加できず、3歳以上児の運動会となりました。

 園長先生、私と保護者会長のお話の「始まりの会」が終わった後、「運動会の歌」「はしれ!いくりん」の体操を全員で行い競技が始まりました。

▽ 今回も「運動会の歌」の後の準備体操は、生坂村ならではの「はしれ!いくりん」の体操を、先生のフリを見ながらみんなでリズムに乗って楽しく体操をしてもらいました。

▽ 3歳児の競技「うちゅうせんにのって」は、宇宙に出かけた気分で、輪っかの両足ジャンプや平均台の橋、宇宙トンネルくぐってから、自分の好きな宇宙船に乗って虹色の宇宙を走り、宇宙から来たカラットリンの待つゴールに走っていきました。

▽ 4歳児の競技「ゾンビをやっつけろ!」は、ケンケンパを跳び、平均台に乗り、みんな一人ひとりがゾンビをイメージして描いた的を当てて、ひまわり組さんの波を乗り越え、最後は段ボールキャタピラーをダンゴ虫の様に進み、みんな頑張ってゴールできました。

▽ 3歳児のリズム「うちゅうにムチュー」は、みんなで色々な星や地球を作り、好きな色の宇宙服を着て踊り「宇宙に行くとふわふわ浮くんだよね」と、「宇宙では何を見つけられるかなあ」と、ワクワクしながらチャーミングに踊ってくれました。

▽ 5歳児の競技「One soul~パワーひまわり」は、今年2回松本山雅のコーチから教えてもらったサッカーのフリーキックを3段階の場所からキックして、みんな1回でシュートを決めた後、お家の方に作ってもらった竹馬に乗って、みんなかっこ良く落ちずにゴールできました。

▽ 3・4・5歳児の綱引き「サルとウサギの引っ張りっこ」は、1回戦は4・5歳児で戦い、2回戦は3歳児が加わって、しっかり引っ張り合い、右へ左へと縄が動きまして、ウサギさんチーム、サルさんチームの1勝1負でした。

 園児たちは決められたコースを走り、様々な踊りをしっかりこなし、運動会に向けて練習してきた競技やリズムに頑張っている姿に、見ている皆さんは笑顔で温かい拍手を贈って応援していました。

▽ 4・5歳児のリズム「ミックスナッツ」は、先生の笛の合図で子ども達が考えた「波」「ワイパー」「滑り台」「アサガオ」「メリーゴーランド」「もぐーる」「ナッツ」の技をかけ声合わせて踊り、最後はナッツを全員で力いっぱい空に飛ばしました。

▽ 玉競技「追いかけっこ たまご入れ」は、チームの箱を背負って思いっきり逃げ回る年長児と箱を追いかけてたまごを入れようとする年中・年少児。小さいお友達に入れてもらいたいとセーブして走る子と玉を入れまいと早く走る子、頑張って追いかける子ども達も楽しそうでした。

▽ 最後の競技4・5歳児リレー「走れ!」は、走る順番や作戦を自分たちで決め、年長児が中心になって、誰が何番目に走るか、どうやったら勝てるかを考えていますので、年長児が先に走るチームと、後から走るチームがあり、みんな一生懸命に走る姿にたくましさを感じ、白熱したリレーに感動しました。

▽ 終わりの会では、園長先生のお話でみんなが頑張ったことにお褒めの言葉などの挨拶をいただき、保護者会の副会長の発声で万歳三唱をして、私が子ども達全員にご褒美を渡して運動会が終了しました。

 今回も子どもたちがプログラムを進行して、緊張しながらも上手に開閉会のことばや競技の名前を言えて素晴らしかったです。

 運動会に向けてみんなでしっかり練習をして、子どもたちの走る姿にたくましさを感じ、リズミカルな演技に可愛らしさがあり、それぞれ一生懸命に取り組む姿と孫の一年前の運動会からの成長を実感じ、運動会でも保育士の皆さんのきめ細やかな保育に生坂保育園の良さを感じました。


JA山清路ぶどう即売会&スカイスポーツ公園上空からの風景

2022年09月25日 | 生坂村の報告

 25日(日)は雲が少し広がっても、日差しが届いて昼間は気温が上がり晩夏の暑さでした。

 午前9時からは、道の駅いくさかの郷において、JA松本ハイランド主催の山清路ぶどう即売会が、18日(日)に続いて開催され、開店前から大勢のお客様にお越しいただきました。

 今日は、生産者組合の3人の正副会長さん、牛越副村長、太田議長、望月典子議員、藤澤幸恵議員、望月一将議員、中山振興課長はじめ振興課の殆どの職員にも手伝ってもらい、品出し、荷造りやバンド掛け、レジ、即売会の誘導、直売所の入場案内、駐車場係などのお手伝いをしていただきました。

 いくさかの郷で3年続けて、山清路巨峰を中心にシャインマスカット、ナガノパープル、ピオーネなど色とりどりのぶどうが売られていました。

 農産物直売所やかあさん家も多くのお客様にお越しいただき、巨峰、ナガノパープル、シャインマスカット、クイーンニーナなど生坂村産の各種ぶどう(193カラット)が、飛ぶように売れていました。

 今年はぶどう生産者の皆さんが大変多く出荷していただき、朝から目一杯並んでいますし、売り切れそうになっても、次々と一日中補充してもらい、お客様が買い損なうことがなく、「美味しそうだね」「とっても安いわね」「沢山のぶどうで驚いた」などと言いながら、自宅用や発送用に買われていました。

 生坂村の一番の名産品、生坂村産ぶどう「193カラット」は今年終盤に入ってきましたが、ぶどう農家の皆さんには、ご理解、ご協力に感謝を申し上げますとともに、多くの関係の皆さんにもご支援をいただき、いくさかの郷を盛り上げていただいていますことに御礼を申し上げます。

スカイスポーツ公園上空からの風景

▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園まで上り、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、第24回生坂保育園運動会、マイナンバーカード役場休日申請などが行われました。


道の駅いくさかの郷のお手伝い&上野ぶどう畑周辺からの風景

2022年09月24日 | 生坂村の様子

 24日(土)は朝まで雨が降ったものの、段々と日差しが届き、日中はムシムシと暑くなりました。

 今日も私は、朝の撮影とSNSでの発信を済ませ、9時過ぎには道の駅いくさかの郷に様子を見ながら、少し手伝いをしました。

 今日もぶどう生産者の皆さんから、多種類の生坂村産ぶどう(193カラット)をたくさん出荷していただき、農産物直売所とぶどう部屋は色とりどりの193カラットで賑やかでした。

 今日は9月の2回の3連休中では、お客様が少なく感じましたが、私がいた午前中は次から次とお客様が途切れることなく来てくださいました。

 昨日からいくさかの郷で販売を始めました「Hawaiian café&deli カナリア」さんも早くから来られ、本格スパムむすび、ガーリックシュリンプランチ、ロコモランチ、手羽の唐揚げ、とり皮せんべいなどを販売していました。

 やまなみ荘も11時頃には来て、灰焼きおやき、焼きギョウザ、川魚の唐揚げ、うな丼弁当を販売し、常連のお客様が買い求めていました。

 今月村内に全戸配布しました10月用のやまなみ荘のチラシ内容は、海鮮丼フェア、秋の味覚フェア、秋祭り用料理、ゆったりプラン、地酒まつり、鯉料理、入浴定期券新規・更新、秋季祭典用の皿盛・オードブルの少人数分などです。引き続きやまなみ荘をご利用くださいますようお願いいたします。

 私も少し買ってきましたが、いくさかの郷の甲本駅長が「いくさかの郷 まるごと マルシェ」を目指していますので、定期的な店頭での販売は誘客につながると思います。

 ぶどうの出荷が一段落しますと、いくさかの郷はお客様がグッと減ってしまいますので、週末だけでも特産市で販売いただいている皆さんをはじめ、今回の店頭で販売していただく方々が増えて、「いくさかの郷マルシェ」みたいになると、もっと多くのお客様がお越しになると思います。

上野ぶどう畑周辺からの風景

▽ 毎朝恒例の風景は、グリーンパークブリッジの脇に行き、朝霧が深く立ち込めていた橋の周辺や上野ぶどう畑上空からの風景を撮影しました。

 今日生坂村では、地域未来塾、各地で秋季祭典などが行われました。


道の駅いくさかの郷の様子&小舟集落の曼珠沙華の風景

2022年09月23日 | 生坂村の様子

 23日(金)は朝から雨が降ったり止んだりで一時強く降り、一日中涼しい体感でした。

 今月後半の3連休初日の道の駅いくさかの郷は、開店と同時に多くのお客様にお越しいただき、小雨模様の天気でも入場制限をお願いするほど賑わいました

 今日も農産物直売所では地元産の各種ぶどう(193カラット)が大変多く並んでいて、次から次と売れていました。

 その他にも各種地元野菜やキノコ、かあさん家のおまんじゅう、灰焼きおやき、漬物等各種加工食品なども、相乗効果でよく売れていました。

 ぶどう農家の皆さんには、朝早くから採り立てのぶどうを沢山出荷されていますので、ぶどう部屋では多くの種類の193カラットが飛ぶように売れていました。

 灰焼きおやきの販売所も焼き上がりを待つお客様とお買い求めになるお客様で列になり、一家族3個までの販売としていただいており、手作りの灰焼きおやきですのでご理解をいただき販売されておりました。

 入場制限によるソーシャルディスタンスの確保など新型コロナウイルス感染防止対策を講じて営業をしていますので、マスクの着用、検温、アルコール消毒などのご理解とご協力をお願いいたします。

▽ 毎朝恒例の撮影は、小雨が降る中、我が小舟集落の花開いた曼珠沙華が多くなったので、今秋2回目の撮影をしました。

小舟集落の曼珠沙華第2弾

 今日生坂村では、保育園運動会が雨天により25日(日)に延期になり、各地で秋季祭典などが行われました。


知恵の輪委員会&下生野上空からの風景

2022年09月22日 | 生坂村の報告

 22日(木)は厚い雲が覆って午後からは雨が降り昼間でもあまり気温が上がらない涼しい一日でした。

 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、夏期休暇の職員がいて出席者は少なかったですが、私の挨拶で始まりました。

 最初に「竹パウダー」を用いた有機農業の実証実験について、大好き隊の村松さんに説明していただきました。

 有機農業の定義等について、体験農園での取り組みについて、有機農業にチャレンジするための今後の取り組みについて、有機農業で病⾍害防除に使える資材の⼀例について分かり易く説明いただき勉強になりました。

 長野県内の有機農業の事例について、大好き隊の星野さんに説明していただきました。

 信州の地においてビジネス的に成功している生産農家について、立地環境の近い松本市四賀地区の生産農家について、飲食店激戦区・松本で飲食店から支持を得る生産農家について、各農家の取り組みついて詳細に説明していただき協議をしました。

 有機農業への取り組みは、環境負荷を下げる農業であり、ゼロカーボンにつなげるために知恵の輪委員会で検討協議をして、計画策定をしっかり進めてまいります。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川対岸に行き、厚い雲が覆っていた下生野上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で金管練習、中学校で瀧澤先生来校、マイナンバーカード児童館出張申請、民生児童委員協議会、陶芸教室などが行われました。