28日(金)午後7時から、古坂公民館で開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされるJA松本ハイランドの職員、農業改良普及センターの職員、農業委員会長、地元と担当の農業委員、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。
我々からの説明要旨は、「生坂農業未来創りプロジェクト会議」で協議してきた「地域農業の今後の振興及び農地保全について」、「新たな農業・農村政策の実施について」と今年度からJA松本ハイランド生坂支所にお願いしています「生鮮食品の販売及び宅配サービスについて」等をそれぞれ説明させていただきました。
古坂区は、村の中でも特に高齢化と過疎化が進んでいる集落で、農地も少なくそのほとんどが傾斜地となっています。農地面積も小さく作業の機械化も難しいため、個人ごと現状を維持しながら農地保全を図るとともに、遊休農地抑制のため住民共同による山菜栽培など、楽しみながら生きがいづくりとなる農業を進めたいと考えております。
まず、生鮮食品等の買い物については、村営バスや大町市民バスを利用されて、殆どの方が村外に買い物に行かれていますが、元気塾の時にJAを利用する方や、親戚や子ども達が買って来ていただいている家庭もありました。しかし、宅配を利用している方は少なく、自分で見て買い物をしたいということで、近隣の大岡、八坂地域に定期的に来ている移動販売の要望がありました。古坂区を通過している移動販売車がある中で、JAの広域連携で販売が可能か協議していただくようにお願いしました。
昨年度実施した「みんなで支える里山整備」による間伐の森林整備で、野生獣の農作物被害は軽減されているとのことでした。しかし、柿が熟してくると熊が食べに来るので、柿組合等に連絡して収穫できないかという要望がありました。また、栗が多いので出荷されている方や、ミツバチを飼育して蜜を採っている方など、自家消費の農産物以外にもそれぞれに農業に取り組まれていて、直売所が建設できれば出荷していただけそうだと感じました。
直売所の建設についても、道の駅の機能を備えることに賛成の意見と場所については村の中央部への意見をいただきました。
古坂区は当村でも農業条件不利地域ですので、農地保全や区民の皆さんで協力し合う体制づくりなど、「生坂農業未来創りプロジェクト会議」で引き続き検討させていただき、古坂区と行政で一緒に取り組んでいきたいと思います。出席された皆さん、お疲れのところ率直なご意見・ご提案をいただきありがとうございました。
我々からの説明要旨は、「生坂農業未来創りプロジェクト会議」で協議してきた「地域農業の今後の振興及び農地保全について」、「新たな農業・農村政策の実施について」と今年度からJA松本ハイランド生坂支所にお願いしています「生鮮食品の販売及び宅配サービスについて」等をそれぞれ説明させていただきました。
古坂区は、村の中でも特に高齢化と過疎化が進んでいる集落で、農地も少なくそのほとんどが傾斜地となっています。農地面積も小さく作業の機械化も難しいため、個人ごと現状を維持しながら農地保全を図るとともに、遊休農地抑制のため住民共同による山菜栽培など、楽しみながら生きがいづくりとなる農業を進めたいと考えております。
まず、生鮮食品等の買い物については、村営バスや大町市民バスを利用されて、殆どの方が村外に買い物に行かれていますが、元気塾の時にJAを利用する方や、親戚や子ども達が買って来ていただいている家庭もありました。しかし、宅配を利用している方は少なく、自分で見て買い物をしたいということで、近隣の大岡、八坂地域に定期的に来ている移動販売の要望がありました。古坂区を通過している移動販売車がある中で、JAの広域連携で販売が可能か協議していただくようにお願いしました。
昨年度実施した「みんなで支える里山整備」による間伐の森林整備で、野生獣の農作物被害は軽減されているとのことでした。しかし、柿が熟してくると熊が食べに来るので、柿組合等に連絡して収穫できないかという要望がありました。また、栗が多いので出荷されている方や、ミツバチを飼育して蜜を採っている方など、自家消費の農産物以外にもそれぞれに農業に取り組まれていて、直売所が建設できれば出荷していただけそうだと感じました。
直売所の建設についても、道の駅の機能を備えることに賛成の意見と場所については村の中央部への意見をいただきました。
古坂区は当村でも農業条件不利地域ですので、農地保全や区民の皆さんで協力し合う体制づくりなど、「生坂農業未来創りプロジェクト会議」で引き続き検討させていただき、古坂区と行政で一緒に取り組んでいきたいと思います。出席された皆さん、お疲れのところ率直なご意見・ご提案をいただきありがとうございました。