信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成29年皐月の生坂村の朝風景

2017年05月31日 | 生坂村の風景
 私がほぼ毎朝、撮影しました5月の生坂村の風景をブログにアップしました。今月は、全国の道路・治水砂防・ダム。発電関係の総会等により、東京に日帰り、二泊三日があり、前日に撮影した写真も含まれます。
 今月のブログは、ドローンで撮影した生坂村の風景、平成29年度村政懇談会、春の農業体験ツアー、村内一斉ごみゼロ運動、戦没者追悼式等をアップしました。
 平成29年5月1日(月)から5月31日(水)までの写真をデジブックにまとめました。


△ 5月1日(月) 生坂村の景勝の地「山清路」が新緑で鮮やかな緑色になってきた風景です。


△ 5月10日(水) 田植えの時期にしか見られない照明寺の映り込みの風景です。


△ 5月14日(金) 下生坂の田んぼから北アルプスなどの映り込みの風景です。


△ 5月20日(土) 天気が良かったので、ドローンで我が家の上空から撮影した風景です。


△ 5月31日(水) 月に一回は撮影しています生坂ダム湖の白鳥達ですが、今日は羽ばたきが多く見られました。

▽ 5月1日(月)から5月31日(水)までの写真を、デジブックにまとめました。
デジブック 『生坂村の皐月の朝風景』

生坂農業未来創りプロジェクト会議&県と市町村との協議の場

2017年05月31日 | 生坂村の会議
今日は隙間の日差しが届いて夕方まで蒸し暑い陽気でしたが、夜になるとかなりの雷雨に見舞われて電車が1時間以上も遅れるなど大変でした。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、活性化施設と生産組合等のスケジュール、直売所運営規定・利用規程、生産者組合規約(案)、直売所出荷販売システム(案)、農産物直売所システム(案)、年会費の徴収(案)、活性化施設の建設概要について説明し協議をしていただきました。
 農林水産物、加工品の直売所の運営方法を、生産者等に出資金を募っての株式会社形式、第3セクター等への指定管理などにするのかを決めなければ、直売所の規約、システム等が決められないので、生産者と当会議のメンバーに通知を出して、今回提示した内容で6月中に説明をすることになりました。
 農産物が栽培できない冬場の仕入れ先に、JAのネットワーク等を活用した仕入れ方法を決めていくことや、活性化施設に付随する倉庫や車庫などの必要な施設を検討すべきという意見などもいただきました。
 のらのら青空塾で行っているよもぎ酵素で作ったボカシを使った有機農業、チョロギ栽培などの協議をしていただき、次回からは近隣の道の駅の詳細な運営方法や農産物の仕入れ方法など、更に具体的に進めていくことになりました。

 午後3時15分からの県と市町村との協議の場は、県と市町村が連携した子育て支援の取組に係る検討状況と「県・市町村事務連携作業チーム」における検討状況について、報告を受けて質疑応答をし、「県と市町村との連携による産業誘致及び投資の促進について」意見交換を行いました。
 私は、当村が取り組んでいる、車椅子でのパラグライダーやラフティングなどのアウトドア体験の観光や、県営中山間総合整備事業でぶどう畑への圃場整備や、活性化施設の建設、道の駅の整備によるAI活用の自動運転試験への構想など、地方創生の拠点づくりについて、ご指導とご支援をお願いしました。
 その他国民健康保険の制度改革などについても報告を受け、次回の開催日時を決めて、予定の時間を少しオーバーして終了しました。
 阿部県知事さん、太田副知事さん、中島副知事さん、担当部長さんなど県幹部の皆さんと意見交換ができ、有意義な協議の場になりましたことに感謝を申し上げます。

▽ 今朝は、犀川対岸から見たら白鳥達が良い感じでいましたので撮影しました。







 その他生坂村では、保育園・小中学校で眼科検診、ボランティア配食サービス、大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会幹事会、子育て支援センター工事打合せ等が行われました。

長野県議会選挙区等調査特別委員会現地調査&下生坂区村政懇談会

2017年05月30日 | 生坂村の懇談会
今朝は緑鮮やかで爽やかな陽気でしたが、日中は強い日差しが届いて汗が噴き出るような暑さでした。

 午前10時からの松本市の松筑建設会館において、松本市坪田副市長さん、上條議長さん、東筑摩郡5村の村長、議長が出席しまして、長野県議会選挙区等調査特別委員会の県議各位の現地調査がありました。
 古田委員長の挨拶で始まり、議会事務局調査課 吉原課長から平成28年6月24日に県議会本会議で特別委員会設置に関する決議案が可決され、10回の委員会が行われ、第6回委員会で、1票の格差について「概ね2倍程度を目指す」方針が確認され、第8回で「総定数を1減し57人とする」方針が確認され、第9回で見直しの方向性を検討するに当たり、現地調査を行うこととし、対象「選挙区」を決定され、本日開催の運びとなりました。

 我が東筑摩郡区は、現在26選挙区の内、人口規模で2番目に低いため、松本市と合区することを検討することになり、本日特別委員会の県議各位がお越しになり、我々の意見を徴収しました。
 最初に東筑摩郡5村の村長、議長が意見を申し上げ、10人中9人がそれぞれの考えを加えて選挙区の現状維持を訴えました。私も、松本地域振興局管内3市5村の内で一番小さな村で、松本市とは100倍以上の人口の違いがあり、それぞれに課題が違う点や松本市出身の県議さんが何処まで郡部のために考えていただけるか、合区すると何年か後には、東筑摩郡出身の県議さんがいなくなることが心配されるなどの意見を述べさせていただきました。


△ GWにドローンで撮影しました下生坂区の風景です。

 午後7時からの村政懇談会を下生坂区で開催させていただきました。藤澤区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。
 また、出席された4名の議会議員さんから自己紹介をしていただき、下生坂区の地区担当職員、中部地域支援及び新たに観光業務、高齢者見守りのいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、脳ドックの補助については、人間ドックや特定健診をされた方に脳ドックの補助をしています。
 野生獣の鹿が田んぼなどの農作物を食べてしまって困っている点については、追い払いの花火、ワナの仕掛け、猟友会に要請、電気柵の設置等の検討をすることにしました。
 大町麻績インター千曲線の通行止めにより、通院、買物等が不便であったことについては、災害復旧中には不便を感じるのは、地震などの被災地でも復旧は大変であり、仕方ないこともあることのご理解をお願いしました。
 体育館の耐震性の確保と南側を改修して公民館のスペースについては、2案を提示してありますので区内で検討していただくようにお願いしました。

▽ 区民の皆さんからご意見等を出していただき、私がお答えをさせていただいているところです。




 国道歩道の草やアカシアの支障木の繁茂については、長野国道事務所松本出張所に要望しますが、維持管理費が削減されていて厳しい状況だと思っています。
 山の松を門松用に切られてしまう対応では、11月末から20日頃まで林道の通行止めを考慮して対応を検討します。
 社会就労センター本所跡地の対応要望、やまなみ荘のビアガーデンの開設、やまなみ荘の食堂利用の送迎、生坂に住んでもらうための新築補助や施策の要望、援農ツアーによる地域と一緒に行う農業体験の検討などのご質問、ご要望をいただき、それぞれに対応できる要望、現地調査をして検討をさせていただく事案などのお答えをしてご理解とご協力をお願いしました。
 下生坂区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望・ご質問をいただきありがとうございました。

△ GWにドローンで撮影しました下生坂区の風景です。

▽ 今朝は若葉青葉が鮮やかな山清路の風景です。





 その他生坂村では、小学校でALT、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、農業公社理事会、例月出納検査等が行われました。

生坂村戦没者追悼式&日岐区村政懇談会

2017年05月29日 | 生坂村の催し
今日は晴れてかなり暑くなり、真夏日になったところも多かったと思います。屋外での巡視がありましたので、水分補給をして熱中症に気を付けました。


 午前10時から村民会館講堂において、村内戦没者御遺族の皆様方をはじめ村議会議員並びに村内有力者各位多数のご参列を賜り、本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の追悼式を挙行するにあたり謹んで追悼の誠をささげ式辞を申し上げました。

△ 開式の後、参列者全員で国歌斉唱をしているところです。

 世界に目を転じますと、北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射実験、中国による南シナ海の領有権問題、イスラム国等による世界各地でのテロ行為、人質殺害事件が後を絶たず 今もなお多くの人々が死傷し、苦しんでおり世界平和への道のりはいまだ遠いことを痛感せざるを得ません
 このような中、改めて世界の国々が核兵器の廃絶と争いのない平和な社会の構築を目指し、地球上のすべての人々が平和を享受し、心豊かに生きるために世界の国々が互いに理解し助け合い、手を携えていく努力をし、恒久平和を希求しなければと考える次第です。


△ 本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に、私が謹んで追悼の誠をささげ式辞を申し上げているところです。

 私たちは、不幸な戦争の教訓と尊い犠牲を深く心に刻み続け、平和の貴さ命の大切さを後生に伝え続けていき、恒久平和の社会を構築することが犠牲となられた英霊に対する私たちの責務であることを再認識し、平和への誓いを新たにする次第です。

▽ 私とご参列の皆様方が、戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に献花をしているところです。




 そして 次代を担う人々にこの思いを引き継ぎ、今後もすべての村民が安心し、真に豊かな生活を送ることができ「やまなみに抱かれ いつまでも楽しく暮らせる 未来を創り出す村」の実現に向け、更に全力を尽くしてまいる所存でございます。

▽ 忠魂碑に献花されている戦没者のご遺族をはじめ参列者の皆さんです。


 戦没者追悼式の後、例年通り忠魂碑に献花に行き、私と平田議長と平林社会福祉協議会長は遺族会総会に来賓として出席させていただきました。
 生坂村戦没者追悼式後の午前11時頃過ぎから、やまなみ荘においての遺族会総会は、平成28年度事業報告及び収支決算、平成29年度事業計画(案)及び収支予算(案)が承認されました。
 遺族会の皆さんをはじめ、ご参列賜りました皆さんに感謝を申し上げます。


△ GWにドローンで撮影しました日岐区の風景です。

 午後7時からの村政懇談会を日岐区で開催させていただきました。牛沢区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。
 また、出席された3名の議会議員さんから自己紹介をしていただき、日岐区の地区担当職員、南部地域支援及び新たに観光業務、高齢者見守りのいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、野生獣防護柵の設置箇所を再度測量しているが今年度実施できるかについては、増工が認められないので精度の高い設計をして今年度実施できると考えています。
 防護柵の変更については、補助事業として変更はできないので、完成に近い精度の高い設計で実施します。
 支え合いマップの地図が前回と同じである点については、ゼンリンの更新時期でなかったので同じ内容になっていますが、支え合いマップは重要ですから、皆さんで修正していただき、しっかり引き継ぎをお願いします。
 牛沢地区からの村道の地すべりで段差や砕石が減って走りづらい点については、下生野方面への村道が災害復旧で通行止めでしたので、冬季だけ一時的に通行を許可しましたが、これからの出水時期は危険ですので、犀川砂防事務所と協議をして対応します。

 道の駅には、竹の子、山菜、野菜などを買い求めに来ますから、その建設規模については、村が計画しています活性化施設は、食堂部門と直売部門の大きく二つでして、間口約40m、奥行約17mで約600㎡規模になります。
 釣り針やテグスが捨ててあるため水鳥公園周辺の釣り禁止については、地元の皆さんは異論がなく、犀川漁業組合に問い合わせて、対応させていただくことになりました。
 村道のフェンスや法面の修繕、水鳥公園の草刈りの要望、ホームページの議会構成の更新、旧南小学校の校庭の埋め土、今年度のカレンダーの評価などのご質問、ご要望をいただき、それぞれに対応できる要望、現地調査をして検討をさせていただく事案などのお答えをしてご理解とご協力をお願いしました。
 日岐区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望・ご質問をいただきありがとうございました。


△ GWにドローンで撮影しました日岐区の風景です。

▽ 今朝は朝霧が晴れて、北アルプスが綺麗に見えた下生坂からの風景です。





 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、公民館でバドミントン教室、犀川重要水防箇所等現地調査、お母さん頑張る会視察研修等が行われました。

平成29年度 重要水防箇所合同巡視

2017年05月29日 | 生坂村の報告
 29日(月)午後1時30分より、千曲川河川事務所 松本出張所管内の重要水防箇所を、梅雨や台風による水害が心配される前に毎年度実施していただきました。今回は千曲川河川事務所 堤所長さん、松本出張所 田中所長さんはじめ職員の皆さん、松本広域消防局明科消防署の大池署長さんと署員の皆さん、下生野の降幡区長さん達、小立野久保田区長さ達、生坂村消防団の小山団長、平田副団長、寺島副団長、瀧澤消防主任、行政からは私と振興課長、建設係長等が合同で巡視を行いました。


△ 最初に水防倉庫の前で、千曲川河川事務所 松本出張所 田中所長さんから挨拶をいただき、本日の巡視行程、松本出張所管内緊急用資器材保有状況・水位表示、水防工法、千曲川河川事務所HP、水防活動時の注意事項等について説明をしていただきました。


△ 水防倉庫の備蓄材の確認では、備蓄資材台帳等により土のう・土のう袋・浄水器・発電機・保存水などの資材と備蓄品等の確認をしていただき、今回もこれといって注意点はありませんでした。


△ 今年度も国の管理区間は日野橋から上流ですので、下生野の日野橋上流右岸箇所から現地確認の巡視を行いました。ここは、堤防高不足、堤防断面不足など危険度が高い所という説明を受けました。


△ 睦橋上流右岸の下生野の揚水場の少し下流の水衝洗掘箇所を対岸より確認しました。


△ 小立野地区の水衝部に護岸が洗われないよう数年前に根固ブロックを設置していただいた箇所について対岸から説明していただきました。




△ 毎年度、国へ危険箇所の対策工事の要望を行ってきまして、昨年度から当村の第1要望箇所の小立野地区の築堤工事に着手され、今は樋門工事をしていただき、大変有り難いことであり、千曲川河川事務所の皆さんに御礼を申し上げました。


△ 私からは、田中所長さんに詳しく説明をいただき、千曲川河川事務所 堤所長さんはじめ職員の皆さんなど多くの皆さんに巡視点検をしていただいたことに御礼を申し上げ、これからの出水時期には、松本広域消防局明科消防署の大池署長さんはじめ署員の方や生坂村消防団の皆さんに細心の注意を払っていただきます様にお願いをしました。
 参加された皆さん、大変暑い中合同巡視をしていただきありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

村内一斉ごみゼロ運動・小舟農地を守る会の花の苗植え・草刈り等作業

2017年05月28日 | 私の活動報告
今日は日差しが届いて気温が上昇し、汗ばむ暑さとなりましたが、我が小舟集落の作業時はそれ程暑くなくて良かったです。

 早朝7時より村内各地区でゴミ拾いや地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業の花の苗植えなどの作業を行いました。
 我が集落は、女性陣が最初に集落の入口の国道19号を南北に2Kmほどの範囲でゴミ拾いを行いました。例年国道沿いは、ペットボトル、空き缶、たばこの吸い殻が多く、時には古い自転車や古タイヤなど大きなゴミも捨ててあり、駐車帯には食べ終えたゴミをレジ袋に入れて捨ててありました。また、今年は大きなゴミがあり昨年より多く感じ、やはりモラルのない人がゴミを捨てることを残念に思いました。

▽ 女性陣が4班に分かれて、国道19号の道路沿いや駐車帯のごみを一生懸命拾っているところです。今年は写真の様な不法投棄のゴミもあり残念でした。







 生坂ダムに流れ込む沢口には、相変わらず犀川上流から流れてきたペットボトル、空き缶、スチロールなど大量のゴミが溜まっていますが、拾うことは危険ですし、拾っても切りがない状況です。また、生坂ダムには大雨の後に大量のゴミが流れ着き、当村の山紫水明の景観を大変損ねていて、不法投棄が絶えないモラルの低さに憤りを感じている村民の皆さんは多いと思います。

▽ 小舟集落内の急斜面や停留所、村道沿い等の草刈りをしているところです。




 男性陣は最初に、集落内や停留所、村道沿い等の草刈り、電気柵の除草を主に行いました。集落の道路脇は距離があり、集落入口周辺の草刈りは法面がきつく、足を踏ん張りみんなで力を合わせて行いました。

▽ 集落入口の花壇や公民館の周辺も草取りをし、花の苗を植えてとても綺麗になりました。



 その他にも「小舟農地を守る会」として、伐墾して再生した畑にも多くの花の定植をしました。また、集落入口の花壇や公民館の周辺にも花の苗を植え、草取りなどの手入れもして、とても綺麗になりました。

▽ 今年度も「小舟農地を守る会」として、伐墾して再生した畑に多くの花の苗を定植して景観美化に努めています。




 我が小舟常会は17軒の集落で、本日は1軒ほぼ2名参加の30名ほどの作業でしたが、皆さん頑張っていただき10時前には予定の作業が終わりました。
 地区の皆さんが力を合わせての協働作業は、環境美化、景観保全、農地保全等につながる大切な取組だと考えます。皆さん大変お疲れ様でした。

▽ 写真は作業前に撮影した生坂ダム湖の風景です。







 今日生坂村では、村内一斉ごみゼロ運動のごみ拾い、村じゅう花ざかり事業の花の苗植え、公民館で写真教室等が行われました。

平成29年度 第39回生坂小学校大運動会

2017年05月27日 | 生坂村の催し
 27日(土)午前8時30分に、児童達の元気な入場行進で始まり、開会式では、校長先生のお話、私の祝辞、選手宣誓、運動会の歌を元気に歌っていただくなどの開会式の後、準備体操をして、今年度も全部で14の競技等が行われました。

▽ 入場行進と開会式と元気にラジオ体操をしている模様です。














 3,4年生の「とびっくら」1,2年生の「かけっこ」5,6年生の「短距離走」と一生懸命に走る児童達に、「がんばれ~! いいぞ!」などと大きな声援が送られ、早くも運動会が賑やかに盛り上がってきました。

▽ 3,4年生の「とびっくら」




▽ 1,2年生の「かけっこ」




▽ 5,6年生の「短距離走」




 1,2,3年生の「GUTS!」というカラフルな可愛らしい踊りと、全校児童の「台風75号」は、3人一組で早く回転しようと振り回される感じと、ジャンプのタイミングが合わない時もあり、歓声が一段と大きくなり更に盛り上がってきました。
 次に、来入児の可愛げな走りとメダルを掛けてもらった「みんななかよし」、全校の児童が力一杯の力を出して迫力のあった綱引きの「やれ引け!それ引け!」と前半から練習の成果を精一杯出して取り組んでいました。

▽ 1,2,3年生のチャーミングな「GUTS!」






▽ 入場行進・開会式から1,2,3年生の「GUTS!」までをデジブックにまとめました。
デジブック 『生坂小学校運動会①』


▽ 全校児童がグルグル回って、タイミングを計ってジャンプし、ドンドンとバトンタッチした「台風75号」










▽ 可愛い来入児の笑顔と仕草が微笑ましかった「みんななかよし」






▽ 全校児童が力を合わせて思い切って引っ張り合い、2回目は高学年が一斉に走ってから引っ張った「それ引け!やれ引け!」










 休憩後は、赤組・白組に分かれて大きく輪になって、元気な声と笛の「応援合戦」、全校児童と保護者の皆さんで力を合わせ白熱した「大玉転がし」と、恒例の組体操と「よさこい」を景気よく踊っていただき、1,2年生はジャンプしながら玉入れの競技もあり、保護者、地域の皆さん、私をはじめ来賓の皆さんも、温かな声援や拍手を送り、会場全体が賑やかの中にも和やかさに包まれました。

▽ 我が組の勝利を目指す応援と、相手にエールを贈った「応援合戦」




▽ 全校児童と保護者の皆さんで力を合わせて見応えがあった「はこべ!ころがせ!大玉!」










▽ 歓声が一段と大きくなった「台風75号」から見応えがあった「はこべ!ころがせ!大玉!」までをデジブックにまとめました。
デジブック 『生坂小学校運動会②』


▽ 高学年による組体操に合わせ、世界の国々の自然・歴史・文化を表現した「世界の国々☆行ってQ」














▽ 1,2年生がジャンプして籠を目指して玉入れした「どちらが多いかな?」






 今年度から3年生から6年生までのリレーは、各チームの力を均等にしようとバトンタッチの位置を変えるなどしたため、先生方が必死に児童達を指示し、子ども達も自分の位置に着いて、真剣な眼差しで頑張って走る姿に目頭が熱くなりました。
 最後は生坂音頭を児童、先生、家族、来賓の皆さんで踊っていただき、今年度も児童達に郷土生坂村に対して愛着と誇りを持っていただくプログラムも取り入れた素敵な運動会であったと感じました。

▽ 3・4・5・6年生のリレーはアンカーの差がなく白熱した「生坂グランプリ」












「勝利をつかめ!75の力を信じて」をスローガンに、小規模校でしか経験できない一人ひとりが多くの役割を責任持って取り組み、みんなで力を合わせ最後まであきらめない心で一生懸命に走って、それぞれの役の演技をしている姿を見て、児童達に感動と元気をいただいた素晴らしい運動会でした。

▽ 児童、先生、家族、来賓の皆さんで踊っていただいた「生坂音頭」と赤組か勝利して万歳しているところです





 先生方のご指導とPTA役員の皆さんのご協力に感謝をしますとともに、それぞれ関係の皆さんに御礼を申し上げます。
▽ 世界の国々の自然・歴史・文化を表現した「世界の国々☆行ってQ」から閉会式までをデジブックにまとめました。
デジブック 『生坂小学校運動会③』

生坂村総合教育会議&草尾区村政懇談会

2017年05月26日 | 生坂村の懇談会
今日は朝から雨が降って、夕方には日が差してきましたが、夜にまた降り出すなど変わりやすい天気の1日でした。

 午後3時からの今年度「第1回 生坂村総合教育会議」は、最初に保小中一貫教育について、一貫教育のメリット、現状の小中連携と中一ギャップ等の現状把握、老朽化の施設問題、特色ある教育、施設一体型、分離型の設置形態などを協議し、数年後には児童生徒数の減少が心配されるから、保小中一貫教育の検討を始めた方が良いという意見になり、保育園、小中学校の先生や保護者、議会議員、教育委員等で組織する、生坂村保小中一貫教育研究検討協議会を立ち上げ、7月から検討協議をしていただくことになりました。
 次に旧一星邸の活用方法については、村が6月に購入した後、加藤正治先生顕彰会の皆さんと現地を調べながら協議をさせていただく方向になりました。
 子育て支援センターの愛称は、保小中の保護者やICNなどで公募し、6月20日締め切りで28日に選考会を開いて、竣工式までに間に合わせる予定になりました。
 教育委員会所蔵の資料については、山越先生に見ていただき、価値のあるものをB&G海洋センターで保管することで調整することになりました。


△ GWにドローンで撮影しました草尾区の風景です。

▽ 午後7時からの村政懇談会を草尾区で開催させていただきました。竹内区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。

 また、出席された4名の議会議員さんから自己紹介をしていただき、草尾区の地区担当職員、中部地域支援及び新たに観光業務、高齢者見守りのいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、ソーラー発電の上限は12万円で比率的なものは、1kw×3万円で4kw分となります。
 限界集落で県道からの村道整備や土蔵盗難などで困っていることについては、盗難については駐在さんのパトロールによって盗難防止なると思いますし、村道整備は作業を大好き隊員と一緒にお願いし、熊や猿の出没等困ったことがあれば、直ぐに役場に連絡してくださいとお願いしました。
 高齢者を見守ってくれる人、不法投棄等については、早めの連絡で対処することで不法投棄を防げますし、認知症の方の見守りは、国では住民の皆さんにお願いしていて、皆さんが認知症の知識を深めて、近所の方の生活でおかしな行動などが分かった時には健康福祉課に連絡をお願いします。
 村道1級1号線の拡幅や法面工事の予定は、本年度完了するための予算要求をしましたが、社会資本整備総合交付金の内示率が低く、まだ3年ほど掛かりそうであり、法面工事は、拡幅工事後に着手したいと考えています。
 県営中山間総合整備事業の草尾上野地区の予定は、今年度に用水施設等の実施設計に入るため、近い内に地元説明会を開きます。
▽ 草尾区の皆さんが我々の説明を聞いているところです。

 空き家を購入した人の近所付き合い、防犯カメラの設置場所、村道の手すり・公民館の玄関のスロープ設置要望、湧き水の対策要望、除雪の仕方、60周年記念式典の内容、農業支援の施策、ごみ処理機の補助、脳ドックの補助、頸動脈のエコー検査、パイプラインの漏水、花の配布と連絡、バブルの修理など、多くのご質問、ご要望をいただき、それぞれに対応できる要望、現地調査をして検討をさせていただく事案などのお答えをしてご理解とご協力をお願いしました。
 草尾区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望・ご質問をいただきありがとうございました。

▽ GWにドローンで撮影しました草尾区の風景です。


▽ 写真はGWにドローンで撮影しました下生野区の風景です。





 その他生坂村では、保育園で歯科検診、小学校で運動会準備、草尾・古坂の皆さんの元気塾・認知症予防食事講話、前立腺がん検診、定例教育委員会、村じゅう花ざかり事業苗配布等が行われました。

平成29年度(第81回)一般社団法人全国治水砂防協会通常総会並びに長野県砂防講演会

2017年05月25日 | 私の活動報告
今日は雨が降ったり止んだりの傘が手放せない一日でした。でも、暑さは控えめで過ごしやすい体感でした。

 午前10時20分から、語り芸術家(語り部・かたりすと)大阪芸術大学放送学科教授 平野啓子先生の砂防についての講演から始まりました。平野先生は一昨年度からお願いしており、今回は奈良県と大阪府の境の地区「亀の瀬」に行かれて、156本の水が集まり、急流で難所であることから、過去の災害については、4万年前に出土した木片があり、昭和6年9月~15カ月間の地すべり災害、昭和42年2月、昭和57年8月、平成7年7月、平成11年8月、平成12年9月の災害についてと、亀の瀬地すべり資料室、すべり面や地すべり発生のメカニズム、地すべりで水害が起きるメカニズム、大阪府における水害予想、河南町の写真を見せていただいての大阪側の被災状況、集水井・排土抗・深礎工などの亀の瀬の地すべり対策工事、地すべりを調べた内容、人の心を考え自然の緑を活かして復興した現在の亀の瀬の風景や様子などを話されました。

△ 平野先生は昨年度に続き、「亀の瀬 古代から人々の難所」の話をされているところです。


 総会では、議案として平成28年度収支決算審議が上程され、報告として、平成28年度事業報告・公益目的支出計画実施報告、平成29年度事業計画報告・収支予算報告が上程され、それぞれ原案通り承認されました。


△ 長野県治水砂防協会の会長として壇上の席にて撮影しました、平成29年度(第81回)一般社団法人全国治水砂防協会通常総会の模様です。


△ 全国治水砂防協会の綿貫民輔会長さんが、昨年は熊本地震や相次ぐ台風襲来等により全国各地で、過去10年で最も多い約1,500件の災害が発生しました。また今年は明治30年に砂防法が制定されて120年目に当たり、水害の根源を防除するに最も必要は、砂防工事にありと厚い声に応えて砂防法が制定されました。そして、砂防事業は日本の国土保全に欠くことのできない事業であり、当時の日本人が自身の手で造ったことは大いに誇るべきものであり、その精神は120年経過した今日でも変わることはありません。また、昭和42年に急傾斜地崩壊対策事業が創設されてから50年目に当たり、砂防の世界は社会のニーズに応えつつ、砂防事業は土砂災害から人命を守る使命を全うすべき歩んでいますなどと挨拶をされました。


△ 根本幸典国土交通大臣政務官が、我が国は地形・気象等の自然条件が、災害を引き起こしやすいことに加え、近年異常気象に伴う集中豪雨により災害が激甚化し、大規模地震の発生や火山活動が活発化され、災害の発生が懸念される中、昨年は全国で多数の土砂災害が発生し、各地に深い爪跡を残しました。国土交通省としては、土砂災害への対策として砂防堰堤等の工事が人命を守る効果が高いことから重点的に実施するとともに、土砂災害警戒区域の指定については、基礎調査を平成31年度までに完了するなどの土砂災害に対するソフト面の対策も一層強化し、命を守る砂防行政の強化に全力で取り組んでまいりますなどの祝辞を頂戴しました。


△ 岡本理事長さんが、パワーポイントを使って、平成28年度収支決算審議等の議案を説明しているところです。


△ 総会後の功労者表彰では、多大な治水砂防関係のご貢献・ご尽力に対し、7名の皆さんが表彰され、我が長野県治水砂防協会前会長の前南木曽町長の宮川正光さんも表彰されました。


午後1時30分からは、例年恒例の長野県砂防講演会が行われました。

△ 最初に国土交通省水管理・国土保全局 砂防部長 西山幸治様から「土砂災害を防ぎ、命とくらしを守る」と題して講演していただきました。公共事業関係費(政府全体)の推移、平成29年度一般会計歳出・歳入の構成、公債残高の累計、公共事業関係費の推移、微増の平成29年度予算決定概要、平成29年度新規事業、急傾斜地崩壊対策事業の拡充、平成28年の全国の土砂災害発生状況、近10年の災害関連緊急砂防事業等の採択実績、熊本県阿蘇大橋地区における無人化施工、i-Constructionに関する取り組み、要配慮者利用施設の土砂災害による被災事例、土砂災害防止法の一部改正について、土砂災害防止法に基づく基礎調査完了区域数の推移、「土砂災害・全国防災訓練」参加人数の推移、時系列的な防災行動の共通理解、砂防施設を活用した観光等について講演をしていただきました。


△ 次に一般社団法人全国治水砂防協会 理事長 岡本 正男様から「近年の災害からの教訓」と題して講演をしていただきました。NHKBSでの「山女日記」では、松本砂防の管内のお話で、砂防は環境を守っている、人に愛されている、人を守っている、自然と人間の橋渡しをしているなどを感じ取ることができ、白馬村の昭和34年の災害では、砂防堰堤によって白馬村を復興させ、元村長の言葉「はじめに砂防ありき」は、白馬村の歴史には、絶えず村の発展とともに砂防事業が行われてきたことを忘れてはいけないとの思いが込められているとのことでした。また、2013年10月の台風26号で被災した東京都大島町、2014年8月の広島8.20災害で被災した広島市、2015年9月の関東・東北豪雨で被災した茨城県常総市、2016年8月の台風10号で被災した岩手県岩泉町の災害対応や教訓などをお話しいただき、「災害時にトップがなすべきこと」11か条と市町村長の責任・心構えなども講演していただきました。


△ 利根川水系砂防事務所 田村所長さんから、浅間山関係緊急対策工事(長野県側)等について情報提供していただきました。


△ 富士川砂防事務所 田中所長さんから、富士見町釜無川流域の整備事業等について情報提供していただきました。


△ 松本砂防事務所の五十嵐所長さんから、信濃川上流水系・姫川水系の直轄砂防事業等について情報提供していただきました。


△ 湯沢砂防事務所の森下所長さんから、信濃川水系中津川上流における直轄砂防事業等について情報提供していただきました。


△ 多治見砂防国道事務所の細川所長さんから、木曽川水系の直轄砂防事業等について情報提供していただきました。


△ 長野県建設部砂防課の田下課長さんから、長野県の砂防行政・当初予算、県内屈指の観光産業を守る砂防、飯山市照岡大どう地先で発生した土砂災害への対応等について情報提供していただきました。

 気候変動、大規模地震、火山噴火に伴う深層崩壊等の大規模土砂災害から、人命・財産の保護による安全安心な生活のために、防災・減災対策による施設整備と、災害からの避難に資する対応を迅速的確に行うための防災訓練など、国土の強靭化と地域防災力の強化の取組が重要であると感じました。
全国治水砂防協会、国土交通省砂防部、長野県砂防課等の皆さんにはお世話になりました。そして、参加された皆さんお疲れ様でした。

▽ 写真はGWにドローンで撮影した上生坂区の風景です。







 今日生坂村では、小学校でフリースクール話し合い・運動会総練習、中学校で1学期中間テスト・3年復習テスト、児童館で歌であそぼう・親子ヨガ、公民館でバドミントン教室、民生児童委員協議会、上土ふれあい新鮮市等が行われました。

全国治水砂防協会評議員会&ダム・発電関係市町村全国協議会定例総会

2017年05月24日 | 私の活動報告
今日は雲が広がって、蒸し暑い東京の一日でした。早朝の少し霞んでいた生坂ダム湖の風景です。

 午前11時からは、全国治水砂防協会評議員会は、シェーンバッハ・サボー利根で行われました。岡本理事長さんから、砂防法が制定されて120年目の年になり、急傾斜地の崩壊による災害防止事業が始まって50年になる節目の年ですが、今後も協会として皆さんを応援できる取組を進めてまいりますなどと挨拶をいただきました。
 そして、椎葉村長さんが議長として、明日の平成29年度通常総会に諮る、平成28年度事業報告・収支決算・公益目的支出計画実施報告、平成29年度事業計画・収支予算、役員改選の議案、報告を協議し、原案通り通常総会に附議することになりました。
 私は、宮川前会長さんの後任として、監事の大役を仰せつかることになり、砂防会館本館建替事業を行っている時期ですので、他の監事さんにご指導いただきながら務めてまいりたいと思います。

▽ 議題審議の後、来賓としてご臨席いただいた西山砂防部長さんから、今年度の予算は前年度並みを確保し、紀伊山系直轄砂防事業や阿蘇地域の直轄砂防事業の調査の新たな取組や、4回目の土砂災害防止法の改正、アイ・コンストラクションの取組などのご挨拶をいただきました。


▽ 今井保全課長さんには、「砂防行政に関する最近の話題として」の資料を基に、平成29年度の予算、急傾斜地崩壊対策事業の拡充、土砂災害防止法の一部改正の内容、土砂災害警戒区域の調査状況、近10年で最大となった平成28年度の災害関連緊急砂防等事業の採択実績、富山県南砺市の土砂災害や飯山市井出川流域の土石流災害の対応などについて講演をしていただきました。


 午後1時30分からは、ダム・発電関係市町村全国協議会理事会に、昨年度長野県町村会理事に就任した時に、ダム・発電関係市町村全国協議会の理事に就任したため、今回初めて出席しました。
▽ ダム・発電関係市町村全国協議会 会長 辻一幸氏(山梨県早川町長)が、80名ほどの議員連盟ができたこと、流水占用料のあり方の抜本策に向けて一歩進みだしたことに謝辞を述べられ、森林環境税の創設に向けて、今年度末までに目途が立つようですので、今後も皆さんのお力添えをお願いするなどの開会の挨拶をされました。


 午後2時30分からは、理事会で附議された、会務報告、平成28年度決算の報告、平成29年度事業計画・歳入歳出予算・会費の負担基準等、役員の補充選任ついて報告をして承認され、議案第1号「ダム・発電関係市町村振興対策の充実・強化に関する要望」(案)が上程された内容で議決されました。
▽ ダム・発電関係市町村等振興議員連盟会長 山本拓氏、当連盟顧問 細田博之氏等からそれぞれの立場から来賓のご挨拶を頂戴しました。




 その後4時から、参議院議員会館101号室において、ダム・発電関係市町村等振興議員連盟との合同勉強会が行われました。
▽ 最初に林野庁長官 今井敏氏から「森林環境税」(仮称)についてと題して、自然的・社会的条件が不利であることにより、現行の施策では放置されている森林について、市町村が主体となって新たに整備。管理する取組の推進の内容や、林野庁が主体となって検討する森林政策面、総務省が主体となって検討する税制面等の今後のスケジュールなどについて説明を受けました。


▽ 次に国土交通省 水管理・国土保全局 局長 山田邦博氏から「ダムにおける堆砂対策について」と題して、洪水調節・利水・堆砂のダム貯水地容量や、取水・放流機能の保持等のための主な堆砂対策の目的、土砂流入を抑制・土砂を流す・貯まった土砂の排除の事例、ダム及び貯水池等の定期検査などについて説明を受けました。


▽ 意見交換では、議員連盟幹事長の長野県選出の宮下衆議院議員さんから、森林環境税に関しては、10数年も議論してきているので、何年度から徴収できるのかはっきりさせるべきであることや、地元の美和ダムなどの排砂バイパス、水力発電の効率化等に対して提言を述べられました。


 私は、初めて理事会、定例総会、合同勉強会と出席させていただきまして、ダムや水力発電施設所在地の河川管理の役割等に対する水源地域対策や、関係市町村の振興対策の充実・強化に関する施策など勉強になりました。

▽ 今朝は明科駅一番電車に乗る前に撮影した生坂ダム湖の風景です。





 今日生坂村では、児童館でマラソンクラブ、健康管理センターで歩こう部1回目、ボランティア配食サービス、子育て支援センター建設工事打合せ等が行われました。